264 戦慄のニューイヤーパーティー
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえ る。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2018/12/29(Sat) 00時頃
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山奥の森の中にひっそりと佇む洋館。
この屋敷で今夜、盛大なニューイヤーパーティーが開かれる。
ぴかぴかに磨かれた床、豪勢な料理、一流のワインやシャンパン
招待客達は各々に着飾り、最高の一夜を過ごすはず――――、……だった。
(#0) 2018/12/29(Sat) 00時頃
ようこそ、ようこそ、おいでくださいました。
こんな山奥くんだりまで、ご足労いただき――……
……今宵はどうぞ、心ゆくまでお楽しみください。
そして共に新しい一年の門出を祝いましょう。
[屋敷の主人――サイモンは、ホールで招待客らを出迎えている。
声を掛けられれば笑顔を返し、恭しく彼らに挨拶するだろう。
……しかしその合間合間に、
ちらちらと辺りを窺うような視線を巡らせる。>>0
まるで、何かに怯えるかのように――――……**]
(#1) 2018/12/29(Sat) 00時頃
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[トンネルを抜けると、そこは豪邸だった 冬の青空の様な紺碧色の外車の運転席では銀髪の青年がハンドルを握っている]
ああ、やっと見えた あれがサイモンさんの屋敷か…
(1) 2018/12/29(Sat) 00時半頃
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[サイモンの隣で、弱々しく笑みを浮かべる女性が一人]
あなた、どうされました?
[顔色の白いこの女は、サイモンの妻で、オーレリアという。 さる名家の末娘で、傾き掛けた家を支えるため彼の元へ嫁いだ。
生まれつき病弱で普段はこの屋敷から一歩も出ることはない。 こういった場でなければ、夫の知人達の前に姿を晒すことも滅多になかった。]
(2) 2018/12/29(Sat) 01時頃
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[休憩を挟みここまで車で1時間の道のりだった 駐車できそうなスペースに車を止めて、屋敷の入口に向かう 自分以外の客も既にいたかもしれない]
サイモンさんはどちらに?…ここを真っ直ぐ進んだホール? ありがとう
[客室の鍵を渡してくれた使用人に招待状の主の居場所を聞くと 荷物を預けてホールへ向かったのであった**]
(3) 2018/12/29(Sat) 01時頃
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[夫の異変には気付いていた。 まるで何かを恐れるかのような…………その様子に。>>0
しかし、オーレリアにはその理由がわからない。 今日も同じだ。 彼はいつものようにただ、「なんでもない」、と。]
(――私には何も、話してくださらない…………)
[漠然とした不安は募り続け……、 オーレリアの笑みも、曇る一方であった。**]
(4) 2018/12/29(Sat) 01時頃
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-屋敷の入り口-
ようこそいらっしゃいませ。
[屋敷に到着した客>>3を確認するやいなや、微笑を浮かべて丁寧にお辞儀する。 今夜は屋敷で盛大なパーティーが開かれる予定なのだから些細な粗相もあってはならぬと、気を引き締めているのだ。表情にも態度にも決して出さないが。]
(5) 2018/12/29(Sat) 02時半頃
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こちらが客室の鍵になります。
……ご主人様ですかこの先を真っ直ぐ進んだホールにいらっしゃいます。確か奥様とご一緒だったかと。
[サイモンの居場所を尋ねたフェルゼへ、よどみなく返答しつつも、様子がおかしい屋敷の主人を思い出す。 荷物を受け取る際も、まるで何かにおびえているような、あるいはあまり良くないことが起きる前兆を察知しているような……などと考えて、そんなことはあるまいと吹っ切るように口を開いた。]
お預かりした荷物は、それぞれのお部屋にお届けしておきます。ごゆっくりお過ごしくださいませ。 何か気付いたことが御座いましたら、遠慮なくどうぞ。
[内心の懸念を振りきり、いつもの執事としての言動を取り戻して、ホールへ向かうフェルゼへもう一度頭を下げた。]
(6) 2018/12/29(Sat) 02時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2018/12/29(Sat) 03時頃
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ごめんくださぁい。ごめんくださぁい。 どなたかいらっしゃいませんかぁ?
父に代わって参った者なのですが……。
[しんしんと降り始めた雪の中、おおきな扉の前でひとりの少女がちいさくノックを繰り返す。手には、くしゃくしゃになった招待状。 ちいさな体に不釣り合いな大きさのトランクを足元に置き、繰り返しノック、ノック、ノック。]
(7) 2018/12/29(Sat) 21時半頃
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[雪が降る。消していく。 ちいさな足跡を。その、うんとうんと先。トンネルよりもずっと向こうにある、1台の車を埋めていく。]
[その中で眠る、もう目覚めることのない男ごと。]
[もうしばらく、あの車が。その中で起きた陰惨な事件が。人に知れることは無いだろう。]
(8) 2018/12/29(Sat) 21時半頃
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[執事の老紳士に>>6荷物を預けて、ホールへ足を踏み入れる 美しい奥方>>2に付き添われて館の主人が他の人にも挨拶されている所に近づいた]
どうも、サイモンさん。オーレリアさんも 今日はお招き頂いてありがとうございます
[館に二人をモデルにした蝋人形を届けたのが1ヶ月程前だったか]
(9) 2018/12/29(Sat) 21時半頃
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[繰り返されるノックの音>>7に気付いて、慌てて扉を開ける。 ”父に代わって参った”、その台詞を耳にして、ほんのわずか目を丸く見張ったが、すぐに相手へ微笑を返した。]
おやおや、可愛らしいお客様ですね。ようこそいらっしゃいませ。 お父様の代理でのご出席、確かにうけたまわりました。
それに、いつの間にか雪が降っているようです。さあ体が冷えないうちに、中へどうぞ。 お荷物お運びしましょうか?
[手の中にあるくしゃくしゃの招待状を確認したあと、足元に置かれた大きなトランクへちらと視線を向けつつy、新たな招待客へ尋ねた。*]
(10) 2018/12/29(Sat) 21時半頃
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また機会などあればご依頼いただけると嬉しいです 今日は楽しませてもらいますね
[通いの家政婦の作るご飯は大体和食で 洋食の味が懐かしくて仕方がなかった最近である ホール入り口でもらったワイングラス中身は既に少ない
あまりホストを長く引き止める物でもないので、会釈したらまたホールの中央へ戻っていった**]
(11) 2018/12/29(Sat) 21時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/12/29(Sat) 21時半頃
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あっ、ありがとうございます……。
[開いた扉の隙間から、頬を刺すような寒さから逃れるように室内へと入り込む。毛糸の手袋越しに握りしめた招待状を、封筒ごと目の前の男性>>10に差し出した。 荷物を運ぶか問われ、ちいさな肩がぴくりと跳ねる。]
い、いえっ。お部屋だけ教えて頂けたら、ひとりでも運べますので……。 お気遣いありがとうございます。その、サイモンさんに、どうぞよろしくお伝えください……。
[頭を下げ、少女の持ち物としては不自然なほど大きなトランクを、床に引きずらないすれすれまで持ち上げた。]*
(12) 2018/12/29(Sat) 22時頃
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─ 車内 ─
やぁどうも、助かりました。 誰か通りかかってくれなければ、あのまま、年を越す前に雪に埋まって凍死しているところでしたよ。
[マフラーを緩め、嘆息気味に笑いながの礼は、すぐ隣でハンドルを握る男へと。 中古のワーゲンビートルは、トンネルを抜けて少ししたところでバッテリーがイカれ、更に狙ったようなタイミングでガソリンのEMPTYランプまで点滅していた。 ここからサイモン邸まで歩いてゆくには、雪も荷物も多すぎる。助けを呼ぶにしても、この場所では相当時間がかかってしまうだろうと、雪空を仰ぎ嘆いていたところに、偶々彼>>1が通りかかってくれたのだ。]
(13) 2018/12/29(Sat) 22時頃
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あぁ、よかった。 いや本当にありがとうございました。
[そしてサイモン邸が無事に見えてきたところで、安堵の溜息。 >>3車に乗せてくれた彼には、せめてもの礼に、駐車スペースから屋敷の入口まで、荷物運びの手伝いでも申し出ておこう。]
(14) 2018/12/29(Sat) 22時頃
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[差し出された招待状に書かれた宛先>>12を確認する。 その名前には心当たりがあった。主人であるサイモンと一緒に、この館で数回面会した人物だ。画期的かつ新機軸な事業に融資して欲しいとのふれこみで、多額の借金を申し込まれたのだが、確かそれはサイモンが断っていた。
しかし、こんな大きな娘がいるとは一度として聞いたことがない。そもそも親子という割りには全然似ていないではないか。 おまけに少女の体格にしては不自然すぎるほど大きなトランクも、一人で運ぶと告げられる。]
そうですか。了解いたしました。 ではこちらがあなたに宛がわれたお部屋の鍵になります。 わたくしはこの屋敷の執事で、ハワードと申します。何かありましたら、遠慮なく声をかけてくださいませ。
[頭の中に浮かんでいる疑問を悟らせないよう、言動には全く出さないよう注意深く振舞いつつ招待状と共に鍵を差し出して、少女に宛がわれる予定の部屋の場所を告げた。*]
(15) 2018/12/29(Sat) 22時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2018/12/29(Sat) 22時頃
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─ 屋敷へ ─
お久しぶりですハワードさん。 今年もまたお招きいただき、光栄に存じます。
[>>5迎えに出てくれたのは、馴染みの執事。 軽く握手を求めてから、鍵を受け取るとしよう。]
そういえばオーレリアくん……あぁ失礼、オーレリアさんはお元気で? 以前頼まれていた書物を、何冊かお持ちしたので。 後で、手隙の時にでも、直接手渡せればと思いまして。
[サイモンの妻、オーレリアは、かつての教え子のひとりだった。 その彼女が、サイモンと結婚すると聞かされた時には、驚いてメスシリンダーを2本ほど倒してしまったものだ。]
(16) 2018/12/29(Sat) 22時頃
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[執事に頼まず、わざわざ「手渡し」とした理由。 それは、書物以外に、薬も頼まれていたからだ。 市販のものではない、調剤薬は、やはり本人に服用方法を伝えなくては**]
(17) 2018/12/29(Sat) 22時半頃
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[指定された部屋は階段のすぐ横。この部屋割を見るに、あの男、ここの屋敷の主人にとってそこまで重要な人物という訳でもないのだろう。好都合ね、と俯いた貌に淡く笑みを浮かべる。]
[大きなトランクを引きずらないよう懸命に持ち上げ、一段一段と階段を上った。]
[割り当てられた部屋に入り、内側から鍵を閉め、ベッドの上に放り投げたトランクを開く。]
えーと、これは……ああ、身分証ね。こっちは着替えに……書類? ま、取っておきましょう。何かに使えるかも知れないものね……。
[トランクの横に腰かけ、その中身を物色した。]
(18) 2018/12/29(Sat) 22時半頃
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-レオナルドと>>16-
ようこそいらっしゃいませ。 こちらこそお久しぶりで御座います。街ではインフルエンザが猛威を振るっているそうですが、レオナルド様はお元気な様子とお見受けいたしました。何よりで御座います。
[深くお辞儀をしたあと、求められた握手を返す。 用意された部屋の鍵を取り出すと、丁寧に差し出した。]
こちらが貴方様のお部屋の鍵で御座います。
[新年のパーティーで何度も顔を合わせているので、やり取りはスムーズだ。今年も無事顔を合わせられて嬉しいと表情で示す。
オーレリアとサイモンの結婚を知ったときは、驚きすぎてビーカーを7個ほど床に落とした? という噂を聞いたような聞かないような。意外とドジっ子なのだと思った覚えがある。]
(19) 2018/12/29(Sat) 23時頃
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[オーレリアについて尋ねられると、こくと一度頷いた。]
はい、あくまでもわたくしの見解でございますが、奥様の体調は安定しているようにお見受けできます。 今は、この先を真っ直ぐ進んだホールにいらっしゃいます。確かご主人様とご一緒かと。
[先ほどフェルゼにした説明を、主語だけ変えて繰り返す。手隙のときにと言われたが、一応居場所を教えておくべきだと判断したのだ。
オーレリアがかつてレオナルドの教え子だということは、彼女が嫁いでくる際にサイモンから教えられたので知っている。]
”もー超ど真ん中ストライク。めっちゃ好みだし、可愛い奥さんもらえて幸せ!”
[放っておいたら踊りだしかねない様子で喜ぶサイモンの様子は、昨日のことのように思い出せる。 もっともサイモンが本人に話しているかは微妙であるが。
レオナルドがこちらに用件や話があるなら受けるが、そうでなければ再度お辞儀をして会話を終了させるつもりである。*]
(20) 2018/12/29(Sat) 23時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2018/12/29(Sat) 23時頃
執事 ハワードは、メモを貼った。
2018/12/30(Sun) 02時半頃
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さ、寒ーっ。 こんなに雪降ってくるなんて、聞いてないっての!
[擦りかけるほどの乱暴な停車の後、バタバタと忙しない様子で小柄な金髪の女性が降りてくる。 紺碧色の外車>>2の真横に停められた灰色――元はホワイトパールだったはず――の軽自動車は、汚れも傷も目立つ。車検もギリギリだった。隣と比較して見ると可哀相とすら思える]
……そろそろこいつも買い替えないとね。 あれに成功したら、まずこれだな。
[独り言を呟いて、ハンドバッグを持ってバタバタと玄関へと向かった]
(21) 2018/12/30(Sun) 07時頃
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[ハンドバッグを左脇に抱え、右手で扉をドンドンと叩く。ちょっと指が痛い]
すいませーん! サイモンさーん! ベッキーですー! この間はありがとうございましたー!
あのー……開けてもらっていいですかー! 超寒いんで!
[ハンドバッグから招待状を取り出し、また扉を叩く。 10か月前に掲載されたサイモンへのインタビュー記事は、自他共に傑作と言っていい出来だった。 まさかパーティに招待してくれるほど気に入ってくれるとは思わなかったけれど]**
(22) 2018/12/30(Sun) 07時頃
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[ホール中央のテーブルから肉やらチーズやらを摘んでいると 主人と奥方の周りにはまた新たな人が近づいているのが見えた]
うん、うまい
[良い料理人がいるんだろうな、羨ましい限りだと独り言ちる 誰か知人を見かけたり話しかけられるまではもぐもぐしながらホールに流れる演奏に耳を傾けているだろう**]
(23) 2018/12/30(Sun) 13時頃
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-ベッキーと>>22-
[予め予想していたとはいえ、今日は本当に慌しい。招待客が次々と姿を現すので、すぐ対応しなくてはならない。 ”超寒いんで!”という声を聞いて、扉を開け相手を出迎えた。]
ベッキー様、ようこそいらっしゃいませ。 先日貴女様に書いていただいた記事に、ご主人様はとても満足していらっしゃいます。この先を進んだホールにいらっしゃいますので、そちらへどうぞ。
[深いお辞儀のあと、口上を一気に述べる。
実際サイモンは、インタビュー記事が掲載された媒体を16(0..100)x1部ほど購入して、しばらくの間来る客全てに自慢しまくっていたくらいだ。元々喜怒哀楽のうち喜びを表情にあまり出さないサイモンが、珍しく口角を上げていたことは使用人として素直に嬉しい。 だから自然とベッキーにも対応が柔らかくなる。]
寒い中女性がこちらまで来るのは大変だったでしょう。 こちらがお部屋の鍵になります。お荷物を運ぶ必要がありましたら、お申し出くださいませ。
[鍵を差し出しつつ、他に用件はございますかと問いかけた。**]
(24) 2018/12/30(Sun) 13時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2018/12/30(Sun) 13時頃
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まあ、フェルゼ様……、 お越しくださったのですね。
[笑顔で彼と挨拶を交わす夫のサイモンに対し、>>9 オーレリアは笑みを浮かべる前に一度、ぎくりと身を強張らせた。]
この度は本当に素敵なものを有り難うございました。 その……、もう……、 ……なんとお礼を申し上げたらよいか……
(25) 2018/12/30(Sun) 13時半頃
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[1ヶ月ほど前だったか。 夫と妻。寄り添う二人の姿を模した蝋人形は、今まで見たどのそれよりも精巧で美しく生命感に満ち溢れ……、 いまにも動き出しそうなその様相に、オーレリアは竦みあがった。 今でも夜中に見るたび心臓が止まりそうになる。
しかしサイモンは甚く気に入ったようで、こうして今夜この場にその作り手を呼んだ。 今は人形は2階へ続く大階段の前に飾られていて、その本物と見紛うような目を光らせているはずだ。 …………来客達が腰を抜かさなければいいのだが。]
今夜はどうか、ご存分にお寛ぎくださいませ……
[会釈には会釈を返し、その場は笑顔でフェルゼを見送った。>>11 多少その笑顔は、引き攣ってはいたが。]
(26) 2018/12/30(Sun) 13時半頃
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[ホールへ出てからそれなりの時間が過ぎていた。]
ごめんなさい、少し、疲れてしまいまして…… あちらで休んで参りますね。
[軽い疲労感を覚えたオーレリアは、夫にそう告げる。 「そうか」、と短い返事を聞いてから、彼にも頭を垂れ、ホールの隅にある長椅子へと歩を向けた。
サイモンとの会話はいつも短い。 オーレリアが何を訪ねても、一言か二言くらいしかサイモンは返してくれないのだ。 愛の言葉はおろか、賛美や労いなども聞かされた覚えはない。 所詮は政略結婚。己のように体が弱い以外に取り立ててなにもない、ぼうっとした女など愛想を尽かされても仕方がなかろう。
もっともサイモンに近しい人たちは、彼はシャイなだけだ、などと言うのだが…… オーレリアが真実を知る術はなく、不安ばかりに苛まれる毎日なのであった>>20]
(27) 2018/12/30(Sun) 14時半頃
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[ホールの隅で長椅子に腰掛け、ふう、と一つ溜め息を吐く。]
[だから気晴らしにと、恩師に本を頼んだのだ。>>17
オーレリアは幼い頃から百科事典を開くと落ち着くという性質を持ち合わせていた。 元来病弱な身、寝床で長い時間を過ごした少女時代。そのたびに事典を開いては、未知の事柄に思いを馳せたものだ。 オーレリアの興味はやがて事典から専門書へと移り、大学へ進んでからはよく無理を言って教授からむつかしい書物を借していただいたりしたものだ。
レオナルドに頼んだのもその手の書物で、 “難しいものの取扱いを記したものなんてございませんか、たとえば劇薬だとか”、 ……などと無茶なリクエストをしたものだった。**]
(28) 2018/12/30(Sun) 14時半頃
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あらー、ハワードさーん! どうもお久しぶりです!
[取材の時にも会った使用人>>24の出迎えを受けたら、服についた雪を払って、館の中へ。]
えー、ホントですか! 実はあれ、うちの社内でもちょっと話題になっちゃって! 喜んでいただけてホント嬉しいです!
[記事の評判は盛って話す……こともたまにあるが、これに関しては本当だった。 上司にも認められ、それまで経験したことの無かった新しいジャンルの仕事を頼まれることも増えた]
えっと、荷物荷物…… あっやべ、車の中だわ。 すいません、ちょっと待っててください!
[一度引き返し、車の方へバタバタと走った]
(29) 2018/12/30(Sun) 23時頃
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[一泊用の小ぶりなキャリーバッグを持ってきて、ハワードに手渡す。 館に入って辺りを見回すと、階段のほうに見覚えのある人影があった]
あっ!サーイモンさーーーーーー……
………?
ん?
[駆け上がった大階段の真ん中で一時停止し、メガネに手をかけ、じーっと人影を見つめる]
(30) 2018/12/30(Sun) 23時頃
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[>>19鍵を受け取り、>>20オーレリアはサイモンとともにホールにいると聞けば、先に頼まれていたものを渡そうかと、鞄を抱えホールへと向かった。 トランクのほうは、使用人に頼んで、先に部屋に運んでおいてもらおう。]
こんにちは。 この度はお招きに与りまして……あぁサイモンさん、これはどうもお久しぶりです。
[客人の持成しをしていたらしいサイモンが、こちらに気付き、歩み寄ってくれた。 若干、挙動が落ち着かないような気もしたが、きっとこのパーティーの準備に追われていたのだろう。]
(31) 2018/12/30(Sun) 23時頃
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…………?
[初めはよく分からなかった。 サイモンはいわゆるクールな印象を受ける人物だったが、呼んでも1ミリも応じないような人ではなかったはずだった。 体調でも悪いのかな、などと考えながら、ゆっくり近づいていく。 近づいてもなお反応を示すことのない、というより一切動くことのないその人影を、よーく見つめて、やっと気がついた]
……………
よくできてるわー、これ。
[ハンドバッグからスマートフォンを取り出し、蝋人形の写真を撮る。パシャッという音が小さく聞こえた]
(32) 2018/12/30(Sun) 23時頃
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― ホール ―
[サイモンは、会うたび毎回、オーレリアとの馴れ初めの話をしてくる。 どうやら、結婚を告げたときの私のリアクションが、たいそう面白かったらしいのだが、だからといって何度も同じ話を聞かされて、同じリアクションをするわけではない。 それも、伝えたはずなのだけど……。]
ところで、奥様はどちらへ? えぇ、彼女に少々お使いを頼まれていたもので……。
[そう言って鞄を軽く掲げて見せれば、サイモンは、壁際にいる彼女を示してくれた。 軽く握手を交わしてから、さてオーレリアのもとへ向かおうか。]
(33) 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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[>>28長椅子に凭れた彼女は、少し疲れた様子だった。 無理もない、昔から病弱だった彼女にとって、この来客の数は些か消耗してしまうだろう。]
こんにちはオーレリアくん。 体調が芳しくないようだけれど、大丈夫かい?
[身を屈め、問いかける。 誰かいたなら、水を一杯お願いしておこう。]
(34) 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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[主人と奥方に話しかけているのは縁あって相乗りした相手だ>>31 確かレオナルド、と名乗っていたか この時期に車が故障するなんてツイてない人だな、と思ったし実際に言ったりもした
…空気が読めない?空気は吸うものだからしょうがないね 腕の>>26良い>>32職人なんてどこか欠落しているものだからね]
(35) 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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[にしても、今の主人はなんだか顔色が悪い様な 青ざめているというか、白っぽいと言うか 人形の方はちゃんと肌色に着色したが、あの顔色はまるで蝋そのものの色じゃないだろうか
お疲れなのかな まあ、パーティなんて決めること多すぎるし 普段の仕事も半端なさそうだしな、かのグループのトップなのだから]
お、焼きたてパンだ
[空っぽになった大皿が交換される 小麦粉の焼ける香ばしい匂いにうきうきしながら3個取り分けた]
(36) 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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[それから、徐に鞄を開き、専門書を1冊とレポートを1部、それから分厚い辞典を2冊取り出した。]
これ、頼まれていた本なのだけど……ぼくの見立てでよかったかな。 大学でも、専門分野の研究者たちしか読まないようなものばかりだから、かなり難解かもしれないけど。ああでも君なら、興味深く読みこなしてくれるかもしれないね。
[オーレリアの本好きは、よく知っている。 大学時代など、新しい本が書庫に並ぶたび、彼女にそれを教えていた。じつに研究熱心で、よい学生だった。]
レポートは、僕の知り合いの教授が書いたものなのだけどね。 さまざまな劇薬について、分かりやすくまとめられているよ。 面白そうだといったら、快くコピーしてくれたんでね、良ければと思い持ってきたよ。
(37) 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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-ベッキーと>>29>>30-
こちらこそお久しぶりで御座います。 前回お会いしたときと変わらず、お元気なご様子で何よりですね。
[社内でも記事が話題になっていると聞いて、”おめでとう御座います。”と祝福することも忘れない。 書いた記事で評判を取れれば記者の実績になる、マスコミ関係には疎い自分でもそれくらいのことは察しがついたからだ。
一度車に戻ったベッキーから丁寧に荷物を受け取り、恭しく頭を下げた。]
今宵のパーティー、どうぞごゆっくりお楽しみくださいませ。*
(38) 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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それからこれ、頼まれていた薬だよ。 だいぶ強い薬だからね、量と服用間隔は、必ず守るように。 それと、君以外の人には決して飲ませてはいけないよ。
[服用者本人に合わせて調剤された薬は、他の者が飲めば、思わぬ副作用をもたらしかねない。 オーレリアにとって、これはもう耳にタコができるほど聞かされた話かもしれないが、大事なことだから、何度でも言う。]
(39) 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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[ここで一度来客が途絶えたので、ホールで待機している使用人を呼び寄せ、招待客の荷物を全て部屋に運ばせた。
手持ち無沙汰な間、先ほど玄関からちらと見えた雪について考えを巡らせる。 明日はどのくらい積もっているだろうかとか、早めに雪かきを指示した方が良いだろうかとか。
確かにこの屋敷は山奥に建っていて、この先にあるトンネルを通らなければ何処にもいけないけれど、今時の事情を反映して携帯電話はしっかり繋がる。 今まで毎年パーティーが開かれていても、事故ひとつ起きていないのだから、今年もきっと大丈夫。
……自らを安心させるみたいに何度も同じことを繰り返し思考していたとは、このときまだ気付いていなかった。]
(40) 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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[ホールの隅で座っている奥方とレオナルドさんが見える>>34 人形用のデッサンを取ってた頃も時折体調が悪くてお休みだった事を思い出す
コップ一杯の透明な液体を持って二人の方へ レオナルドさんが彼女に本を渡している>>37のは見えなかったが 薬を渡したのは見えたので]
オーレリアさん、大丈夫ですか?その薬飲むならどうぞ
[コップを奥方に差し出した]
(41) 2018/12/30(Sun) 23時半頃
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ああフェルゼさん。 先程はどうも、助かりました。
[>>41誰かの気配に振り向くと、ここまで、車に乗せてくれた青年がいた。 聞けば、蝋人形作りを生業としているらしい。 滅多に会う機会のない職業なだけに、興味が沸き、車内ではあれこれだいぶ話しかけてしまった。]
道中でも話したかもしれないけど、彼女、オーレリアくんは、大学の教え子でね。 サイモンさんと結婚するのだと聞かされた時には、本当に驚きましたよははは!
[ちなみにサイモンの企業からは、大学の研究資金を援助してもらっている。その関係で、彼ともよく顔は合わせていたのだが。]
(42) 2018/12/31(Mon) 00時頃
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さて、そうしたら僕は、パーティーの前にいったん部屋に戻らせてもらうよ。 まだ荷物の整理が済んでいないのでね。
[なにせトランクを預け、ここに直行してしまったから。 パーティーが始まるまでに、簡単にでも荷物を整理しておかないと落ち着かない。
同席者たちに一礼し、一旦、この場を離れるとしよう**]
(43) 2018/12/31(Mon) 00時頃
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メスシリンダーを2本折った>>16って話でしたね
[車で聞いた時も少し笑ってしまった 学者なんて堅苦しい人ばかりだと思っていたけどこの人は結構お茶目な印象を受ける
と言うか反応が正直と言うかそんな感じか 蝋人形職人と名乗った時も興味津々に話を聞かれて>>42ちょっと車の運転が危なかった かろうじて事故は起こさなかったけれども]
では他の人が来るまでは彼女は私が見ていることにしましょう
[レオナルドが離れる>>43のを軽く手を振って見送った]
(44) 2018/12/31(Mon) 00時頃
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[二階へ行ったので、パーティに混ざる前に一度客室に向かうことにした。 キャリーバッグは届いていたので、衣類をクローゼットにしまう]
……あ、そーだ。 確認しなきゃね。確認大事。
[キャリーバッグの下の方、衣類で隠すかのように置かれたクリアファイルを拾い上げる。 表紙の「スクープ予定!」の文字がよく目立つファイルを捲ると、一枚の写真が目に入る。]
(45) 2018/12/31(Mon) 00時半頃
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[フェルゼが手がけた蝋人形>>26を初めて見たときは、その精巧さと美しさにとても感心した。
しかも職人として腕前が見事であるだけではない。 オーレリアに本音を言えないくらいシャイなサイモン>>27が内心密かに抱いているであろう、妻と仲むつまじく寄り添いたいとの願望を見事に人形に再現した、その洞察力にも驚いている。
しかし実は案外本人が注文した結果かもしれないけれども、だったらオーレリアと直接意思疎通をした方がいいのでは?などと、サイモンが生まれる前から屋敷に仕えている自分は老婆心ながら考えてしまうのだった。
閑話休題。 屋敷を訪れる人々が本物の人間と見間違えるほどの人形をどうやって作成したのか、その過程とか技術にも興味があるので、機会があったらフェルゼ本人に話しかけてみたいと思っていた。*]
(46) 2018/12/31(Mon) 00時半頃
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[ふと、カーテンを開いて外の景色を見る。 雪がしんしんと降り注ぐ、穏やかな景色。 仕事や帰りの運転のことを考えなければ、ずっと見惚れていられるかもしれないと思った。
ファイルの中の写真に、視線を戻す]
……予想的中ってやつか。 こりゃあ忙しくなりそうだね。
[写真を取り出し、窓の外と見比べてみる。 山の形や端に見えるトンネル等、見れば見るほど、二つは一致していた。
ただ一つ違うのは、 写真の上空に、翼の生えた人間のような物が高速で飛んでいく様子が写っていることだった]**
(47) 2018/12/31(Mon) 00時半頃
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[招待客の出迎えの他にも、開催中のパーティーへの指示をあれこれ出している最中。]
「遅くなって申し訳ありません。宅配便です」
[物凄く腰が低い配達人がやってきた。雪の影響で配達指定時間よりも過ぎてしまったため、行く先々でクレームをつけられたらしく、20センチ四方の段ボール箱を抱えて、こちらが何も言わないうちからペコペコ頭を下げている。]
この悪天候の中、お疲れ様です。帰りは事故を起こさないよう、お気をつけて運転してくださいませ。
[つい気の毒になってしまい、配達人を気遣いつつ送り出したせいだろうか。受け取ってじっくり確認するまで、荷物の不自然な点に気付けなかった。]
宛先はご主人様ですが、この送り主には心当たりがありませんね?一体どなたでしょう?
[仕事柄、サイモンの交友関係はほぼ把握しているとの自負があるのに、送り状に書かれた名前は知らないものだった。しかも添えられているカードには、赤いインクで書きなぐったような文字で一言。]
(48) 2018/12/31(Mon) 02時頃
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”次ハ オ前ノ番ダ”
[不吉な予感が浮かんだだけでなく、何かに怯えているようなサイモンが気になった。 しかし自分が勝手に開封するのも憚られるし、荷物が配達されたことを報告しないのもまずかろう。
ショックを与え過ぎないよう、頃合を見計らって他の楽しげな贈り物と一緒に見せるべきだと判断し、ホール前の一角に置かれた荷物やら手紙やらの傍らに置いた。**]
(49) 2018/12/31(Mon) 02時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2018/12/31(Mon) 02時頃
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[下げていた顔を上げると、そこには恩師の姿。>>33 途端にオーレリアの表情が柔らかに綻ぶ。]
ああ、レオナルド先生…… 今年も来てくださったのですね。 いつも遠いところを有難う御座います。
[ほとんど毎年行われるこの年越しの催しには、やはりほとんど毎年彼を招待している。 ほとんど毎年呼びつけて申し訳ないとは思うのだが、夫婦の共通の知人となればやはり呼ばずにはいられないのだった。]
ええ、平気ですわ。 少し疲れてしまっただけですの。 ずっと立ちっぱなしだったものですから……
それに、先生のお顔を拝見したら また元気が出て参りました。
[オーレリアは肩を竦めてそう言って笑って、レオナルドが鞄から取り出した諸々を見ると、少女の頃のようにさらに目を輝かせた。>>37]
(50) 2018/12/31(Mon) 11時頃
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[マフラーで口元を隠し、 毛糸の帽子は目深に被り、 その上から耳当てをして。 厚手のコートを着る癖に、 その手は素のまま。
訪問客の相手は執事と両親に任せて、>>2>>5 少年は入り口で雪だるまを作っていた。
これはちょうど19(0..100)x1個目。]
(51) 2018/12/31(Mon) 11時半頃
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[完全な完全な防寒をしているからこそ、 それを理由に遠くから声をかけられても無視をした。 そう、たとえ"本当は聞こえていても"。
だが、ちらりと見てはいた。
アイツは蝋人形を作った奴だ。>>3 少し知ってる。>>9 まるで生きているような蝋人形は、 真夜中にトイレへ向かう時、未だに少年へ試練を課す。 父が特注し、飾らせたものだ。>>26 言葉が少ない父の、愛の形は物だけでは届かない。>>27
そして少年も知っているのに、届けない。 実の子供からの言葉は、 他人の励ましよりも真実味は増すだろうに。 ひっそりとドアの隙間から盗み聞いたその言葉、>>20 ――あの女に届けてなるものか。]
(52) 2018/12/31(Mon) 11時半頃
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[ぎゅっと雪玉を握る。 手の形がくっきりついてしまったから、 周りにもう少し雪を足した。
言葉を届けない理由なんて、明白。 少年にとって"母"など一人きり。 あんな若い女じゃない。 大人の事情らしいけど、そんな事は少年には関係ない。>>2
それに、少年はもう一つ、盗み聞いていたから。]
持って来たのかな、 父さんを殺す本。
[あの女の恩師らしい男に、その視線は注がれる。>>14 知っている。 あの二人は結託して、父を殺す気だ。>>28 帽子に半ば隠れた少年の目は、細く細く。]
(53) 2018/12/31(Mon) 11時半頃
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[大きな鞄を持った少女を、少年は全く知らない。>>7 父の知り合いの子どもにしても、 少年に引き合わせない理由はない。
特に女の子なら。 そんなふうに、あの女みたいに、 お近づきさせたい親はいるのだから。
例えば、借金をしたいのなら、>>15 少年とその娘が懇意なら、父の財布も緩みやすい、 そんな可能性だってある。 父がそんな情に流される性格か、 仕事に携わらない少年はわからないけど。]
(54) 2018/12/31(Mon) 11時半頃
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[次に来た騒がしい女は、ほとんど知らない。>>22 父の仕事について取材をした記者だけど、 少年はまだ父の仕事について、 触れさせてもらっていないから。 実際、16冊のうちの1冊を読んでみたけど、 意識の高い言葉が並んで少年にはわからない事ばかりだった。 そう記憶している。
ちらちらこっちを見るハワードも無視して、>>40 まだ暫く雪だるま作り。
父が後妻を迎えてから、 明らかに言葉が少なくなった少年を、 あの執事がどう思っているかは知らないけど。 この距離で声を掛けられても変わらず無視。 肩でも叩かれたら、さすがに応えるけど。**]
(55) 2018/12/31(Mon) 11時半頃
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わあ……!有難う御座います、先生。 まあ、こんなものまで……!
先生のお見立てでしたら間違いありませんわ。 これも、これも…… どれもとても興味深いものばかりで…… ああ、いけない。まだパーティーの最中ですものね。
[専門書とレポート、それから分厚い辞典が2冊となると、女の腕にはずしりと重い。 しかしオーレリアは嬉々としてそれらを受け取って、既にレポートの紙面へ本の裏表紙へとちらちら視線を動かしている。その様子は学生時代からなんら変わりない。
しぜんと表紙を開こうと動いては引っ込めてを繰り返す指に、薬を差し出されれば、オーレリアはだいぶん落ち着きを取り戻した。>>39]
ええ、肝に銘じておりますわ。 ……いつもすみません、先生。
[こうしてレオナルドに薬を頼むのはもちろん初めてではない。学生の頃からもう何度も繰り返されているやり取りに、オーレリアは僅かに苦く笑う。 面倒や心配を掛けてばかりなのもあの頃から変わらないのだと内心で不甲斐なく思うのだ。]
(56) 2018/12/31(Mon) 11時半頃
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[その昔からの女の性分が、傍からどう見えるかまでオーレリアは自覚していない。>>53 元より末娘として甘やかされて育った身。 『母』としての在り様など輪郭すら掴めていなかった。]
あ、え、ええ…… すみません、フェルゼ様。
[こちらへ彼が向かって来るのに気づき、オーレリアはレオナルドから受け取った本を体の後ろへと隠す。そうしてから、差し出されたコップを受け取った。>>41 水、だろうか。少なくともオーレリアは、そう思った。]
もう、先生……その話は止めてください。 メスシリンダーだってちゃんと 2本とも弁償しましたのに。
[笑いながら言いふらす恩師の様子に口を尖らせる。>>42 単に気恥ずかしかったから、それだけに他ならない。そもそもサイモンとの婚約を伝えたときだって顔から噴火しそうだったのだから。]
(57) 2018/12/31(Mon) 12時頃
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はい、それではまた後ほど…… ゆっくり『これ』の事でお話したいですわ。
[ちら、と視線を一度レポートの方に移してから、場を辞すレオナルドを会釈で見送る。>>43 そしてさらりと発せられたフェルゼの言葉に思わずオーレリアはぎょっとした。>>44]
え、ええ、そんな、フェルゼ様。 ご心配には及びませんわ。 お客様にそのようなご迷惑など……
もう少し、ほんの少しだけ休んだら、大丈夫ですから。 お、お薬も頂きましたし。
[しどろもどろになりがら申し出をお断りしようとする。 しどろもどろになってしまうのは、あのような不気味な人形を創り出した男自身に対しても得体の知れない恐怖を覚えてしまうから、というのもあるが、単純にこのフェルゼという人物が夫と違って若くてきれいな男だから、という方が大きい。 このような人種を前にするとどうも、緊張してしまう。
引きつった笑みを浮かべて見せながら、オーレリアは薬を一包口に含み、コップに口付け中身を喉の奥へと流し込んだ。**]
(58) 2018/12/31(Mon) 12時半頃
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[時折向ける視線の先に、雪だるまを作っている少年がいる>>55。 今現在何を考えているのかは、完全防寒でこちらを無視する姿からは推測すらできなかったけれど。サイモンが新しい妻・オーレリアを迎えて以降、めっきり口数を減らした彼が抱いているであろう感情は何となく予想をつけている。
生母への思慕と、そこから来る後妻への反発。 カルヴィンが父親を殺される危惧を抱いている>>53とは全く知らずとも、はなさぬ仲たる親子にはありがちな現象だと判断していた。 少年をどう思うかと問われたら、心配していると答えるだろう。しかし本人には敢えて何も言わず、オーレリアが嫁ぐ前と同じ態度を取っている。
何故なら子供と妻の仲を調整するのは、サイモンの仕事と考えていたから。 サイモンとて既に立派な不惑過ぎの成人、先走ってあれこれお膳立てしていたら、主人のためにならない。その一心で、カルヴィンの変化についてどのような見解を抱いているか、言動にも態度にも一切出さずにいる。]
(59) 2018/12/31(Mon) 13時頃
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[第一、カルヴィン一人に声をかけるだけで事態が収束するとも思えない。 結婚によっていきなり母という身分を得たという自覚があるように見えないオーレリア>>57にも、対応が必要だと判断している。さすがにそれは、単なる執事でしかない自分には出すぎた真似であろう。
そんなことをつらつらと考えながら、一旦その場を他の使用人に任せ、メイドの一人にカルヴィンが好みそうな温かい飲み物を用意するよう命じた。 それからいかにも、新たな招待客を迎えるような、あるいは外の積雪を気にするようなそぶりで扉を開けて、たくさんの雪だるまに目を細めたあとで、カルヴィンに大きな声で話しかけた。]
カルヴィン様、随分と雪だるまを作ったのですね。お疲れではありませんか?
[しかし見事に無視された>>55。聞こえているのか聞こえないのかもハッキリしない。
少し考え込んだあとで、きゅっきゅと音を立てて雪を踏み締めて近づき、再度”カルヴィン様”と呼びかけてから肩を叩いた。]
メイドが温かい飲み物を用意いたしました。 風邪をひいたら大変ですし、そろそろ屋敷の中に入りませんか?**
(60) 2018/12/31(Mon) 13時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2018/12/31(Mon) 13時頃
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ふわ……あ。
[目覚めてようやく、眠っていたことに気付いた。どうも、思っていた以上に疲れていたようだった。 小さくため息をついて、とりあえず誰かが居る場所に向かおうと思い立ってベッドから降りる。出来るだけ他の招待者と接触しない方が良いかとは思うものの、父の代理という名目で来ているのだから、あまり姿を見せないのもよろしくないだろう。]
……ま、もうしばらくの辛抱ね。
[誰も居ない空間に呟き、自室の扉を開けた。]
(61) 2018/12/31(Mon) 19時半頃
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[あの女は病弱なのだと聞いている。 それくらいは知っている。 だから薬を貰うのだと。>>56 前妻――少年の実母も体が丈夫な方ではなかった。 産後の経過が年単位で良くならないにも関わらず、 彼女は家で父を支え続けた。
あの日、あの大階段から落ちるまで。>>26
悲しい事故だった。 皆口々に語る。 体の弱い母が、段差に足を滑らせてしまったのだと。]
(62) 2018/12/31(Mon) 19時半頃
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[本当にそうなのか。
少年は"真実"を知らない。]
(63) 2018/12/31(Mon) 20時頃
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[父がそんな母を裏切るように結婚した。 だからこそ、少年はあの女も、父も許せない。
その怒りをどう表出させればいいのか。 家族との会話をあまりしない父、>>4 少年が諸悪の根源であると思っている女、 必要以上には口を出さない執事。>>59 その環境の中、自然と屋敷の中で、口数は少なくなっていく。
何やら声が聞こえたけれど、>>60 無視をした。 20個目の雪だるまに取り掛かろうとしたところで、 肩を叩かれ、仕方なく振り返る。 この執事の声は、いつも変わらずに優しい。]
(64) 2018/12/31(Mon) 20時頃
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[マフラーからはみ出した鼻先を赤くさせ、 いつも通りに不機嫌を隠さずに、 何も悪くない執事を睨む。]
………わかった。
[ずっ、と鼻をすする。 イヤーマフをずらさず答えれば、 無視もバレてしまうけど。 少年だってわかってる。
温かいココアにだって、罪はないのだと。 ハワードの言葉に従って、 少年はパーティーへ向かう。 一つだけ、雪だるまを踏み潰してから。**]
(65) 2018/12/31(Mon) 20時頃
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[部屋を出る前、少し考えて扉の間に引き抜いた髪を1本挟む。誰がこんな小娘の部屋に入って家探しをするというのだろう、自嘲気味に口元を崩すが、この臆病なまでの用心深さのおかげで、ここまで来られたのもまた事実。 やれることはやっておいて、損はない。]
ええと……パーティー会場は、どちらだったかしら……。
[繕ったように幼い態度で、歩幅の小さな足を会談へと向けた。]
(66) 2018/12/31(Mon) 20時頃
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[階段を降りる途中、登りでは気付かなかったふたつの人形に気付き、びくりと足が止まる。 ……悪趣味な奴ね、この屋敷の主って……。思うけれど言わない。]
[ああ、嫌だ。まるで生きているような、いいえ、生きていないなんて誰が言える? 最初は確かに、誰かがここに居るのだと思った。 まるで人形に見張られているようだわ。ああ、本当に嫌な屋敷……。]
[人形たちの視線から逃れるように階段に背を向け、歩を速めた。]
(67) 2018/12/31(Mon) 20時頃
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そうですか?
[しどろもどろになる奥方の心中など知る由もないが>>58 ああでも…確かに既婚女性に矢鱈近づくのはよろしくないかもしれない]
まあ、サイモンさんがさっきからちらちら心配そうに見ていますしね 何かあれば気づいてくれそうだ では、失礼いたします。どうぞお大事に
[サイモンの彼女へのベタ惚れっぷりはデッサンを取っている間もよく会話に上がった うん、そんな彼女に無闇に近づいては間男の様にも見えてしまうかもしれない …全くそんなつもりはないのだけれども
そう言って奥方からは離れて行った 離れた次には"さて何を食べようかなあ"とすぐに頭は切り替わったのだけれど]
(68) 2018/12/31(Mon) 20時半頃
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[肩を叩かれてようやく振り返った少年>>65は、予想通り不機嫌そうな表情だった。 しかし睨まれても全く動じない。むしろ不満があるなら、こちらに遠慮なくぶつければいいとさえ思っている。 それで少年が抱え込んでいるであろう感情の一端を知ることができるなら。
だが実の父親にすら怒りをあらわにできない少年相手に、こちらの意図を実現させるためにはどんな風に接すればいいのか。 感情の吐露先に己が就任するには、やはり傍観を理由に距離を開けすぎたと苦い後悔が浮かぶ。
鼻をすするカルヴィンへ無言でポケットティッシュを差し出しつつ、大きく頷いた。]
では、冷めないうちに参りましょう。
(69) 2018/12/31(Mon) 21時半頃
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[イヤーカフを取らないカルヴィンを見て、先ほどは意図的に無視されたのだと気付いた。しかし用意したココアを拒否せず頷いた様子を思い出して、一旦それについては口をつぐむ。 寒い中ただ一人、延々と雪だるまをこさえていた少年を、屋敷の中へ連れ戻すという目的を果たせたのだし。
雪だるまを踏み潰した背中につもった雪をそっと払い落とし、扉を開けて中に招きいれた直後に、ココアを盆に乗せたメイドが姿を現した。]
嗚呼、ちょうど飲み物が届いたようです。わたくしは用事がありますので、ここで失礼いたしますね。 ……そうそう。
[一礼してその場を去る直前、ふと思い出したという軽い口調で付け加えた。]
今度、一緒に雪合戦をいたしましょう。お父様から聞いておりませんか?わたくしは結構強いのです。 返事をしたくないくらい、雪だるま作りに熱中するのも楽しゅうございましょうが、二人で遊ぶのもなかなか乙でございますよ?
[ここでいつもと同じ微笑を向けると、盆を持ったままのメイドとカルヴィンを残して、ホールへと足を向けた。*]
(70) 2018/12/31(Mon) 21時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2018/12/31(Mon) 21時半頃
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[荷物の整理を終え、部屋を出てホールへ。 スマートフォンと写真だけをポケットに入れ、取材は一応頭の片隅に入れつつもパーティを楽しむ姿勢]
いやー、やっぱすごいなー。
[スマホカメラで館の様子を撮影する。これは記者の習性というか、若者の趣味というか。使用人に咎められたらやめる]
お、かわいい。
[窓の外から見えた、18体の雪だるまたち>>51>>65も、しっかりおさえておいた。映える]
(71) 2018/12/31(Mon) 22時頃
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ええ、ええ、 お気遣い有難う御座います、フェルゼ様。 どうか私のことはお気になさらずお楽しみください。
[苦く笑いながら見送って、>>68フェルゼの姿が遠くなると、オーレリアはほっと深く息を吐いた。 手のひらにはうっすらと汗が滲み、胸を押さえるとどくどくと動機が激しい。
けっして、嫌な人だと思っているわけではないのだ。 ただ、ああ、緊張した。]
(72) 2018/12/31(Mon) 22時頃
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[ハンカチで手を拭い、レオナルドから受け取ったものをメイドに部屋まで運んでもらう。 檳榔子染の地味なドレスにそぐわぬ鮮やかな青色のハンカチは、夫のサイモンから贈られたものだ。 ネックレスも、イヤリングも、指輪も、 彼から贈られるものはみな色鮮やかであった。]
[オーレリアはサイモンの元へと戻る。]
……雪が、降っているようですね。
[ホールの窓は豪奢なカーテンで覆われている。 さきほどメイドから聞かされたのだ。 まだ止まぬ、と。]
(73) 2018/12/31(Mon) 22時半頃
|
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――――“メナキ”
にならなければ、良いのですが……
[オーレリアは不安げに睫毛を臥せ……、顔を曇らせた。]
(74) 2018/12/31(Mon) 22時半頃
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|
[家族の構成が変わっても、 少年の態度が変わっても、 この執事は変わらない。
だから持て余す感情を吐き出してしまうには、 ハワードはやっぱり遠かった。 共感されないだろう事はわかっていたし、 実母の死亡もきっと 彼も他の皆と同じ印象を持っているに違いない。 悲しい事故だったと。
差し出されたポケットティッシュを受け取って、 真っ赤な鼻を押える。>>69 そして今度はこっちが頷く番だ。]
(75) 2018/12/31(Mon) 22時半頃
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|
[大人しく雪を払われながら、館の扉をくぐる。 その手は少年を責めるには程遠い。
鼻に届いたのは、甘い香り。 顔を上げた先にはお盆を持ったメイド。 温かな一筋の湯気の正体は、 少年専用のマグカップに注がれたココアだ。
礼すら告げずにカップを受け取る。 雪で冷え切った指先には、 火傷しそうなほどに熱い。 ふぅ、とココアを冷ましながら ハワードを見送る視線を送ると、 ほんの少しだけ、 …それはほんの少しだけ、いつもより軽い口調で、>>70]
(76) 2018/12/31(Mon) 22時半頃
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[無視には気付いていたみたいだ。 父から聞いているかと言われて、 すぐに首を小さく横に振る。]
雪合戦を……今度?
[今日はパーティーだから、今度なのだろう。 父は忙しくて少年を構う暇はなく、 あの女は…家族と認めていない。 認めていたとして、病弱な体では誘えまい、 実母にそうだったように。
声が少し跳ねるのを隠す事なんて無理だ。]
ハワード、強いんだ… 僕も負けない、から。
[そうしてやっとココアを一口飲む。 ほんの少し上がった口角は、カップに隠れてしまったけど。*]
(77) 2018/12/31(Mon) 22時半頃
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|
[雪だるまの写真に淡い青のフィルターをかけて保存し、パーティに視線を戻す。 広がった料理を見て、どれから食べるべきかと考えながら視線を巡らせていると、]
あっ!
[少し離れた所で、オーレリアの姿>>56を目撃する。 サイモンへの取材にも快く協力してくれた記憶がある。 誰かと話し中だったので少し前のような大声は出さずに、早足で向かおうとして――]
(78) 2018/12/31(Mon) 23時半頃
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|
[ココアで体を温め、メイドにカップを渡す。 これはパーティーでは使わない。 普段使いのマグカップだ。 熊の絵があしらわれており、 少年の歳にはやや幼いデザインのそれは、 実母が選んでくれたものだ。
防寒具もメイドに渡し、 身軽な服装で少年はホールへと向かい、 それを見つけた。>>49]
……何、これ。
[睨みつける視線は今までで一番鋭い。 宛先は、父。>>48 そしてその言葉に思い出してしまったのは、実母。]
(79) 2018/12/31(Mon) 23時半頃
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|
[実母の死には疑問があった。 しきりに、"足音を気にしていた"。 二人で歩いている時にもすぐに振り返り、 部屋に近付く足音にも怯え、 その正体が知っている顔だと安堵していた。
使用人には「急にドアが開いて驚いた」なんて そんなふうに誤魔化していたけど、 何人が嘘だと気付いたろう。 少なくとも母の近くにいた"少年は知っている"。]
何のいたずらだよ。
[まさか同じ物に父が苛まれているとも知らずに。>>0 母の次は父だとでも言いたげな荷物を蹴った。*]
(80) 2018/12/31(Mon) 23時半頃
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|
……げっ!
[足を止める。一緒に話している男>>44>>58の存在が目についたせいだ。 まさかこんなところで再会するとは思わなかった。 そう考えてみると、あの蝋人形のことも納得がいく――などと妙に思考だけ行き渡るのは記者の悪い癖というか。
奥様から離れてこっちの方向へ向かってきたことに気づく>>68と、そーっと自分の顔を皿で隠した]
(81) 2018/12/31(Mon) 23時半頃
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少しシャンパンが足りないようだ、地下の酒蔵から持ってくるように。
[そんな指示を出しながらも、雪合戦に反応したカルヴィンの返事>>77すと、思わず顔がほころぶ。]
わたくしも楽しみにしております。
[ココアを口にするカルヴィンの表情は見えなかったけれど、”今度が待ち遠しい”という想いを込めて返答した。 感情をぶつける相手としては役者不足でも。己にできることはまだある、はず。多分。
サイモンと同様、カルヴィンも生まれる前、即ち母のおなかにいた頃から見守っているのだ。声が跳ねるのは自然と読み取れる。 今はそれだけを成果に、招待客のもてなしやらパーティーの裏方やらをこなすのだった。
あれそれの事情で、カルヴィンが雪合戦を自分から誘えないと分かったなら、もっと早く声をかければよかったと後悔することはあれど。*]
(82) 2018/12/31(Mon) 23時半頃
|
|
─ 部屋 ─
[トランクの中を整理し、パーティーのための服に着替える。 それから少し休んだら、あっという間にパーティーの時間が来てしまった。]
おっと、そろそろ向かわなくては。
[少し慌ただしく、ホールへと。]
(83) 2019/01/01(Tue) 00時頃
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|
[カルヴィンの母が大階段から足を滑らせて亡くなった事故>>62について、自分も詳しくは知らない。 何故ならその日はサイモンに言いつけられた用事で屋敷を離れていた。段差で足を滑らせたと聞いたのも、出先から慌てて戻ってきた後だった。
だから”夫を支える健気な妻を襲った悲しい事故”という、周囲の声にも特に反発する理由はなく。 何かの拍子にそれが話題になった際には、沈痛な面持ちで目を伏せて同意するのだ、]
あれは本当に痛ましい出来事で御座いました。
[……と。
それでも、ふと疑問が浮かぶのだ。 あれは本当に事故だったのだろうか?と。
事故以外の何かだという根拠すらない、只の勘みたいなもの。 もしこの些細な疑惑を誰かに感づかれて詰問されたらいろいろ面倒そうなので、周囲には絶対に悟られないよう、気をつけている。]
(84) 2019/01/01(Tue) 00時頃
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|
─ ホール ─
やぁみなさん、お待たせしました。
……おや、サイモンさんは?
(85) 2019/01/01(Tue) 00時頃
|
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”だが何年も経ってから、何故こんなことを今更のように思い出したのだろう?”
[慌しい仕事の合間に思考を巡らせて、何とか一つの結論を導き出す。
そうだ、サイモンが何かにおびえる様子>>0が、ちょうどカルヴィンの生母>>80と重なるのだ。]
”急にドアが開いて驚いた”
[あれが嘘ということくらい、同じ家で過ごしている使用人の自分には理解できた。 あのときは奥様という立場と顔を立てて、追求などしなかったが……もし”どういたしましたか?”と一言声をかけられていたら、一体どうなっていただろうか?*]
(86) 2019/01/01(Tue) 00時頃
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