244 原罪の伽藍テーブル
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ふふ。職業病かな。
[台詞のようだと言う八重には陰りもなく返して、 僅か追憶したのはその後の刹那。 大丈夫かと窺う声、犀川にまでどうやら心配されたらしいのを見れば、ああ、とはっとしはにかむように]
ん。少しぼんやりしてたかな。 大丈夫だよ。まだ、ちょっと眠くてね。
[そんな風に返しなどした。 次々に現れ去る面々、それらには挨拶や、笑みや、視線を向けて。その中で、問いの形の声――六川の反応には]
面白い話を…… しようとしていまいちうまくいかなかった。 そんなところだよ。
[そう、冗談めかし]
(4) 2017/04/02(Sun) 01時半頃
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[此方を窺う、犀川の顔を見る。精神の不安定から来る胃の荒れや、つい噛み締めたり爪で掻いたりする癖やのせいだろう、その薄い唇は荒れていて、隆起した中央や口角は些か皮も捲れ、今も僅かに血が滲んでいるようだった。 ぎょろりとした目が、常に大きく開かれているのに案外乾かないらしい、常在の涙でつやつやとした目が、此方を見ている。 見慣れた顔、此方を案ずるその顔を見て、思う。ああ、
おいしそうだなあ。]
(*0) 2017/04/02(Sun) 02時頃
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クレパスキュールは、そうそう、と八重に笑いつつ、ミルクを一口*飲んだ*
2017/04/02(Sun) 02時頃
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[刻々と温度を失っていく液体が、喉を滑り落ちる。不味い、――とも思わない。それは、ただ、無味だった。何の味も、其処には存在しなかった。目の前の皿に並ぶ肉も魚も野菜も果物も、みな、同じだった。全てが同じ味だった。全てが同じ、無味だった。
おいしそうだなあ。
犀川がミルクを口に運ぶ。男と同じように。少量の食事を、少しずつ、少しずつ、食べていく。細く長い指が、骨の形がはっきりとわかる痩せた指が、動かされる。唇が開閉する。喉元が蠢く。食欲不振な彼は、それでも何処か美味しそうに食べているように見える。調子が良い時は、良い方の時は、彼もそのように見えるのだ。そのように、食事を美味しそうになど、するのだ。その姿を眺める。それとなく見つめる。美味しそうな様子の彼を。美味しそうな彼を。美味しそうな。
おいしそう、だなあ。
…… *]
(*1) 2017/04/02(Sun) 02時頃
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/* そういうわけなのである
どういうわけか
いや、元より、希望ない役職あったら其処埋めよー、全部希望あったら素村ろー、って意識だったんだけど フォーク埋まり悪かった〜の空いたから ふとやりたいの思い付いたついでに思い切ってしまってみたのである
がんばるね…………
(-9) 2017/04/02(Sun) 02時半頃
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/* って言ってたらぎりあんちゃんがかわいい 食べちゃいたいくらいかわいい
(-10) 2017/04/02(Sun) 02時半頃
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おっと。 それは心強いな、流石ギリアン君。
[ギリアン――厳つい巨体の姿、その声に其方を見ながら返す。容貌と裏腹、幼い子供のような言動をする彼に、男はそれにそぐう、純真な子供に対するような態度を取るのが常だった]
有難う。でも、心配はいらないよ。 かわりに今度、葡萄が出た時に頼もうかな。
[なんて。と、冗談に合わせるように言って笑った]
(34) 2017/04/02(Sun) 15時半頃
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いやあ。 六川さんに言われると、心強いというか、励まされるというか。
[六川には、頬を掻きつつ]
日々精進あるのみですね。先生。
[やはり冗談に、あえての*呼ばわり*]
(36) 2017/04/02(Sun) 15時半頃
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/* お仲間さんわぁい
(-51) 2017/04/02(Sun) 22時頃
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全く以て、その通りだね。 睡眠は大事、寝不足は万病のもとだ。 うん、有難う、気を付けるよ。
[八重に叱られれば、重々反省、というように返して。彼女が六川へ向けた要望を聞くと]
ああ、僕も聞きたいな、六川さんの話。
[そう同じに重ねなどした。 此方から逸れる六川の視線には、彼がいつも通りそうであるように、男もいつも通り、何を言うでもなく]
またね。
[そうして、八重が場を辞するのに、 微笑を向け、手を振った]
(60) 2017/04/02(Sun) 22時頃
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[そうこうするうち、男も朝食を食べ終わって。ただ、もう少しらしい犀川を待つ事にした。 食堂には尚新たに姿が現れる、 車椅子に乗る異国の女性ワレンチナ、 それに、]
…… 肉叢君。
おはよう。 大丈夫かい?
[先程また話に聞いていた姿。 眉を下げ、つい声をかけた]
(63) 2017/04/02(Sun) 22時半頃
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[相変わらず、 いい匂いをさせて、 困るなあ]
(*5) 2017/04/02(Sun) 22時半頃
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/* やはり そこ が !
(-56) 2017/04/02(Sun) 23時頃
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今日は……デザートは、林檎だったよ。
[と、終わりから述べたのは、先刻交わしたばかりの会話からだ。一つ、二つ、品目を連ねて口にし]
辛いの、好きなんだっけ。 ……、
大丈夫なら、いいけど。 ……大丈夫そうかな。
[ふらつくような、霞むような、否応なくそのようになる、肉叢とのやり取り。木製を手にした彼について零す、二つ目の言葉は、彼に向けるというよりは独りごちるように。 気にかけるような表情のまま、去りゆく彼を見送った]
(74) 2017/04/02(Sun) 23時頃
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[去り際、向けられる視線。 笑いを作る瞳。 それらを見送る目に過ぎったのは、犀川をじっと見つめていた刹那と通じる色だ。他の誰も気付きはしないだろうもの、
他の誰も気付いてはいない。 男の、また「彼」の、存在には。 まだ気付いてはいないのだ]
(*8) 2017/04/02(Sun) 23時半頃
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ワレンチナさん。 犀川君は……今は、具合がいいみたいだよ。
[問いかけに返し、当の犀川の方を見やる。犀川はといえば、ワレンチナの方をちらりと見て、……すぐに俯き逸らしていた。 かつての彼ならいざ知らずも。現状のところ、凛とした強さのある女性である彼女の事が、犀川は少々苦手なようだった。別に嫌いでは、ない、と男は聞いているが。 その様子を見れば、男は彼女に肩を竦めてみせ]
(78) 2017/04/02(Sun) 23時半頃
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/* 死
中身バレは元々バレバレの権化過ぎてやばいけど 恥ずかしい!!! どっちにしても中身私って事で許して欲しい…………
(-76) 2017/04/03(Mon) 01時頃
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……ん、
うん。わかったよ。 また後で。
[ワレンチナの去り際、かけられた誘う言葉に、男は微かな笑みと小さな頷きを以て返した。 彼女がその身となった経緯を、おぞましい宴の話を、――そして彼女がその参加者に、己を貶めた「フォーク」達に復讐しようとしている事を、男は知っている。 彼女から直接、聞いたのだ]
(101) 2017/04/03(Mon) 01時半頃
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『……復讐なんて、やめた方がいい。 ……そう言いたい気持ちもするのだけど。 でも、それより、
――君の望みが叶えばと、思う僕がいるよ。
僕に出来る事なら、協力させて欲しい。 それで、……そうだな、…… ……くれぐれも、無理はしないで欲しいけどね。』
[初めてワレンチナから復讐の件を聞いた時。 男は驚いた素振りをして、悩む素振りをして、 それから、眉をやや下げた笑い顔を、 常なる柔らかな微笑を、形作ったのだった]
(104) 2017/04/03(Mon) 01時半頃
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[その望みが叶えばいい。 そう思うのは、紛れもなく、事実だ。ケーキを喰らうフォークの宴、足を潰された元女軍人、陰惨を絶望を経てなお消えぬ強い意志、高熱の炎のようなそれを以て、血に彩られながら復讐を果たす―― ああ、それは、とても胸躍る、 とても美しい、復讐譚じゃないか。
……
それが失敗に終わったとしても。 たとえば彼女の悲惨な死で終わるとしても。 それだって、美しい、素晴らしい、 残虐劇だとは、思うけれど]
……、
[彼女は復讐の事を誰にでも話しているわけではない。むしろ男は特別に教えられた、立場らしい。 よりによって、復讐すべき相手の同類を選んだ、選んでしまった、彼女の誤謬を思うと、それはあるいは喜劇めいているようで、今でもたまに少し笑いそうになってしまうのだ。 無論それを本当に漏らしてしまう事はない。ただ神妙に彼女の相談相手つなるばかりなのだ、今日も]
(*9) 2017/04/03(Mon) 01時半頃
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[彼女の、強い意志を、襲われた「ケーキ」にはごく珍しい、静かにも強かに燃える青い炎のようなそれを、男は好く思っていた。ある種の眩しさを、感じていた]
……あ。 うん、ごちそうさま。
[間もなく。食べ終えた犀川、その微かな声に続け、食事の終焉の挨拶を発した。食器類を片付けると、男は食堂を後にして。食後の散歩のように、あてもなく廊下を*歩き出した*]
(113) 2017/04/03(Mon) 02時頃
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/* >>131 なんかこわいものある
(-94) 2017/04/03(Mon) 16時頃
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[廊下を進む、その狭間。 男は、ふと足を止めて、窓の外を見やった。何も日々変わるようなものはない、平穏な景色。ケーキもフォークも其処には存在しないような、己が何であるかさえ、刹那忘れるような、安穏]
……
[倦み過ぎた、無音の悪夢のようだと、 男は、時折、思う]
(142) 2017/04/03(Mon) 21時半頃
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あ、 ワレンチナさん。
[そんな刹那、向けられた声に意識が呼び戻される。見れば、中庭でリハビリに励む、先刻ぶりの彼女の姿を捉える。潰えないため、目的のため、ひたすら努力し続けるその姿を]
うん。勿論。
[了承を返し、男は中庭へと足を踏み出した。そうして求められるまま、その介助をしただろう]
(149) 2017/04/03(Mon) 22時半頃
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情けない、だなんて…… そんな事はないよ。
[ワレンチナの言葉に、柔らかくも確かに否定する意思のあるいらえを。間もなく返して。ただ、次の問いかけには、返すまで少し、間が空いた]
……僕は、もう五年近くだね。 五年前、フォークに襲われて…… そんなにしない内、此処に来たから。
満足は……しているよ、きっと。 襲われた時は、あの時は、もう、 二度と日常になんて戻れないように思ったから。 日常も、平和も、ないと思って……
ただ、此処には、それはあるから。 ……かりそめでもね。
……、
[淡々と、其処まで語ると、一たび俯いて]
(159) 2017/04/03(Mon) 23時頃
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…………
思いは、するんだよ。 たまにね。 もし、僕が、ケーキでなかったなら。 ケーキでなくなれたなら。
本当の日常に、平和に、戻れたのなら、
……
思う事もあるけれど。 それは有り得ないと、わかっているから。 受け入れながら、戦える、 君のような強さも……僕は、持てないから。
[そう零した声色は、表情は、 一見いつものように平静で、 ただ何処か、揺らぎみた気配があったかもしれない]
(161) 2017/04/03(Mon) 23時頃
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…… そうだね。
僕達は、もう人間ではない。 もう人間ではないものとして、扱われている。 「ケーキ」は人間ではない。 「フォーク」が人間ではないように。
それが世界の意思なんだ。 どちらでもない人間は、……普通の人間は。 僕達をまるで、ないもののように、遠ざけて、
そうして、安心しているんだよ。 ……この世界はまともだって。 自分達はまともだって。
世界なんて、元から、きっと、 ……不完全なものである筈なのにね。
(185) 2017/04/04(Tue) 00時頃
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……
[僅かの沈黙。視線は己の左手に向き]
食べられるために生まれてきたわけじゃない。 僕達は。 そうな筈なんだ。
……、僕は。 僕が、君の望みを応援するのは。 それを証明してくれるのを…… 願っているというのも、あるのかもしれない。
……、勝手な、人任せな話だよね。
[そうして浮かべた笑みは、自嘲めかして]
(190) 2017/04/04(Tue) 00時半頃
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[……
ああ。何故だろうね? 君達「ケーキ」が生まれてきたのは。 何故だろうね。 君達を食べる、僕達「フォーク」が出来たのは。
――神か なんかの 気まぐれ なのかなあ ――
遠くそう呟いた声をふと思い出した、 いつか、 呑み込んだその声を]
(*21) 2017/04/04(Tue) 00時半頃
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