人狼議事


244 原罪の伽藍テーブル

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― Page XX ―

有り体に言えば、勘というもので。
一目惚れとはこんな感覚なんだろうなぁ、なんて。
逆上せたような頭が考えていたのを覚えている。

他の誰も気づいていない。
まだ、気づいてはいない。


「たべないんですか、ケーキ。」


「おいしいですか。」



施設に来て、数か月も経たない頃。
そう、声をかけたことだって
他の誰も、知らないこと。*


 うん、 ……やっぱり、まずいよこれ

[パンを指さし、その手を伸ばして真っ赤に濡れたフォークを受け取った。
その手は少し震えていて、本当はジャムさながらパンに塗りつけようかと思ったのに(そうすればパンも美味しく食べられるから)待ちきれない、というように舌を伸ばして]

 ……ん、  ふふ

[とびっきり美味しいものを食べた時、思わず笑ってしまうように。
はりつけたものではない笑みを満面に浮かべて、フォークに絡みついた血を舐めとった]


 ― 無知の頃 ―

[怯えた目を彼に向けたのは、それが最初で最後だった。
傍から見れば、体格も違う男二人。
ケーキの味を知らず、欠けた何かを見つけようと施設での日々を過ごしていた智秋にとって、フォークだと見破られるのは、恐ろしくて―――]

 ……食べたこと、 ないよ

[ようやく絞り出したのはそんな言葉。
味を知らぬからこそ我慢が出来た。
行き場がないからこそ、自制が出来た。
それは数ヶ月前のこと。
ケーキの味を知らなかった頃のこと。

味を知るまで………あと、少し]


[差し出したカトラリー
美味しそうに、それへと這う舌を見れば


どこか、愛しげにも、優しくも見えるような
柔らかな微笑みを一つ。


木製がすっかり綺麗になれば
その柄へと、手を伸ばして。]


[智秋の浮かべた笑みは本当だ。
肉叢の浮かべたものも、常とは違うように見えてもきっと本当だ。

だって、今の二人は何も嘘をついていない。
何も偽ることがない。


ケーキを食べたことがないフォーク。
フォークとして目覚めてよりすぐ此処に押し込められたから、極上のケーキの味もよく知らない。
それでも最初から、肉叢の血を啜ることに抵抗はなかった。
嫌悪感もなかった。
それこそ食べ物に混ぜて、食堂の飯を無理やり飲み込んだこともある。
かつての恋人みたいに、食べ物に混ぜて……。あの時は、こんなに美味しくなかったのに]


【人】 営利政府 トレイル

―― → 自室 ――
[なにもないと知っていても、瑠東はそこに戻る。
戻って、けれど、なにをすることもない。


どこかで声が聞こえる。
誰かが話している。
それはすべて瑠東には関係ない誰かでしかない。
ここには瑠東のためのだれかもいなければ
だれかのための瑠東でもなく、
それがこの部屋を余計に広くさせた。



寝台に横になって、寝台の上と下の違いを考え、
なにも違いがなくなってしまったとの結論に至った。
瑠東はその考えに多少満足し、機嫌を直して、つまらなく思って、*欠伸をした*]

(184) 2017/04/04(Tue) 00時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2017/04/04(Tue) 00時頃


[……

 ああ。何故だろうね?
 君達「ケーキ」が生まれてきたのは。
 何故だろうね。
 君達を食べる、僕達「フォーク」が出来たのは。

 ――神か なんかの
   気まぐれ なのかなあ ――

 遠くそう呟いた声をふと思い出した、
 いつか、 呑み込んだその声を]


[怯えた目に返すのは、どこまでも穏やかな色のそれだった。
慈愛にも似た、「フォーク」への好意を
何一つ、隠すこともなく。]


、 ないんだ、ないんですか
ひ、じゃあ ――――   


[半端に閉ざした唇は
深く、深い弧を描いた。]


[「ケーキ」を食べたことがない「フォーク」。
裂いた腹へ、彼の唇を誘い込み
味を教え込んだのは、そう遠くない日のこと。
指を刺した。飯へと注いだ。
職員は、奇人とは目も合わせたがらず
それが、好都合だった。

赤いフードの影に隠した表情は
日課のときより、痛みを与えられた時よりも
隠しきれない喜色満面。
「フォーク」を見たときは、いつも。*]


[少しだけ、恨んでいる。
あの甘さを教えてくれたこと。
食べていいと許してくれたこと。

知らなきゃよかった。―――知ってよかった。
あの、悦びを。


苺みたいな、キャラメルみたいな、チョコレートみたいな
それぞれ違う香りに囲まれて、
智秋の中にあいた穴は少しずつ広がっていった]


[甘い匂いのしない人。
呉羽に向ける視線は物言いたげで、
けれど、張り付けた笑顔以外の顔を向けることはなかった。

経験の浅いフォークは確証を持てずにいたけれど、
わかりやすい言葉を交わさなくとも、
きっとお互いに気付いていた。


「ケーキを食べたことがある?」
「まるごと。一人分」
「そうしたらどれだけ、 どれだけ幸せになれるだろう」

いつか、聞いてみようか。
いつか]


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