244 原罪の伽藍テーブル
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ふふ。職業病かな。
[台詞のようだと言う八重には陰りもなく返して、 僅か追憶したのはその後の刹那。 大丈夫かと窺う声、犀川にまでどうやら心配されたらしいのを見れば、ああ、とはっとしはにかむように]
ん。少しぼんやりしてたかな。 大丈夫だよ。まだ、ちょっと眠くてね。
[そんな風に返しなどした。 次々に現れ去る面々、それらには挨拶や、笑みや、視線を向けて。その中で、問いの形の声――六川の反応には]
面白い話を…… しようとしていまいちうまくいかなかった。 そんなところだよ。
[そう、冗談めかし]
(4) 2017/04/02(Sun) 01時半頃
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クレパスキュールは、そうそう、と八重に笑いつつ、ミルクを一口*飲んだ*
2017/04/02(Sun) 02時頃
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おっと。 それは心強いな、流石ギリアン君。
[ギリアン――厳つい巨体の姿、その声に其方を見ながら返す。容貌と裏腹、幼い子供のような言動をする彼に、男はそれにそぐう、純真な子供に対するような態度を取るのが常だった]
有難う。でも、心配はいらないよ。 かわりに今度、葡萄が出た時に頼もうかな。
[なんて。と、冗談に合わせるように言って笑った]
(34) 2017/04/02(Sun) 15時半頃
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いやあ。 六川さんに言われると、心強いというか、励まされるというか。
[六川には、頬を掻きつつ]
日々精進あるのみですね。先生。
[やはり冗談に、あえての*呼ばわり*]
(36) 2017/04/02(Sun) 15時半頃
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全く以て、その通りだね。 睡眠は大事、寝不足は万病のもとだ。 うん、有難う、気を付けるよ。
[八重に叱られれば、重々反省、というように返して。彼女が六川へ向けた要望を聞くと]
ああ、僕も聞きたいな、六川さんの話。
[そう同じに重ねなどした。 此方から逸れる六川の視線には、彼がいつも通りそうであるように、男もいつも通り、何を言うでもなく]
またね。
[そうして、八重が場を辞するのに、 微笑を向け、手を振った]
(60) 2017/04/02(Sun) 22時頃
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[そうこうするうち、男も朝食を食べ終わって。ただ、もう少しらしい犀川を待つ事にした。 食堂には尚新たに姿が現れる、 車椅子に乗る異国の女性ワレンチナ、 それに、]
…… 肉叢君。
おはよう。 大丈夫かい?
[先程また話に聞いていた姿。 眉を下げ、つい声をかけた]
(63) 2017/04/02(Sun) 22時半頃
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今日は……デザートは、林檎だったよ。
[と、終わりから述べたのは、先刻交わしたばかりの会話からだ。一つ、二つ、品目を連ねて口にし]
辛いの、好きなんだっけ。 ……、
大丈夫なら、いいけど。 ……大丈夫そうかな。
[ふらつくような、霞むような、否応なくそのようになる、肉叢とのやり取り。木製を手にした彼について零す、二つ目の言葉は、彼に向けるというよりは独りごちるように。 気にかけるような表情のまま、去りゆく彼を見送った]
(74) 2017/04/02(Sun) 23時頃
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ワレンチナさん。 犀川君は……今は、具合がいいみたいだよ。
[問いかけに返し、当の犀川の方を見やる。犀川はといえば、ワレンチナの方をちらりと見て、……すぐに俯き逸らしていた。 かつての彼ならいざ知らずも。現状のところ、凛とした強さのある女性である彼女の事が、犀川は少々苦手なようだった。別に嫌いでは、ない、と男は聞いているが。 その様子を見れば、男は彼女に肩を竦めてみせ]
(78) 2017/04/02(Sun) 23時半頃
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……ん、
うん。わかったよ。 また後で。
[ワレンチナの去り際、かけられた誘う言葉に、男は微かな笑みと小さな頷きを以て返した。 彼女がその身となった経緯を、おぞましい宴の話を、――そして彼女がその参加者に、己を貶めた「フォーク」達に復讐しようとしている事を、男は知っている。 彼女から直接、聞いたのだ]
(101) 2017/04/03(Mon) 01時半頃
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『……復讐なんて、やめた方がいい。 ……そう言いたい気持ちもするのだけど。 でも、それより、
――君の望みが叶えばと、思う僕がいるよ。
僕に出来る事なら、協力させて欲しい。 それで、……そうだな、…… ……くれぐれも、無理はしないで欲しいけどね。』
[初めてワレンチナから復讐の件を聞いた時。 男は驚いた素振りをして、悩む素振りをして、 それから、眉をやや下げた笑い顔を、 常なる柔らかな微笑を、形作ったのだった]
(104) 2017/04/03(Mon) 01時半頃
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[彼女の、強い意志を、襲われた「ケーキ」にはごく珍しい、静かにも強かに燃える青い炎のようなそれを、男は好く思っていた。ある種の眩しさを、感じていた]
……あ。 うん、ごちそうさま。
[間もなく。食べ終えた犀川、その微かな声に続け、食事の終焉の挨拶を発した。食器類を片付けると、男は食堂を後にして。食後の散歩のように、あてもなく廊下を*歩き出した*]
(113) 2017/04/03(Mon) 02時頃
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[廊下を進む、その狭間。 男は、ふと足を止めて、窓の外を見やった。何も日々変わるようなものはない、平穏な景色。ケーキもフォークも其処には存在しないような、己が何であるかさえ、刹那忘れるような、安穏]
……
[倦み過ぎた、無音の悪夢のようだと、 男は、時折、思う]
(142) 2017/04/03(Mon) 21時半頃
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あ、 ワレンチナさん。
[そんな刹那、向けられた声に意識が呼び戻される。見れば、中庭でリハビリに励む、先刻ぶりの彼女の姿を捉える。潰えないため、目的のため、ひたすら努力し続けるその姿を]
うん。勿論。
[了承を返し、男は中庭へと足を踏み出した。そうして求められるまま、その介助をしただろう]
(149) 2017/04/03(Mon) 22時半頃
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情けない、だなんて…… そんな事はないよ。
[ワレンチナの言葉に、柔らかくも確かに否定する意思のあるいらえを。間もなく返して。ただ、次の問いかけには、返すまで少し、間が空いた]
……僕は、もう五年近くだね。 五年前、フォークに襲われて…… そんなにしない内、此処に来たから。
満足は……しているよ、きっと。 襲われた時は、あの時は、もう、 二度と日常になんて戻れないように思ったから。 日常も、平和も、ないと思って……
ただ、此処には、それはあるから。 ……かりそめでもね。
……、
[淡々と、其処まで語ると、一たび俯いて]
(159) 2017/04/03(Mon) 23時頃
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…………
思いは、するんだよ。 たまにね。 もし、僕が、ケーキでなかったなら。 ケーキでなくなれたなら。
本当の日常に、平和に、戻れたのなら、
……
思う事もあるけれど。 それは有り得ないと、わかっているから。 受け入れながら、戦える、 君のような強さも……僕は、持てないから。
[そう零した声色は、表情は、 一見いつものように平静で、 ただ何処か、揺らぎみた気配があったかもしれない]
(161) 2017/04/03(Mon) 23時頃
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…… そうだね。
僕達は、もう人間ではない。 もう人間ではないものとして、扱われている。 「ケーキ」は人間ではない。 「フォーク」が人間ではないように。
それが世界の意思なんだ。 どちらでもない人間は、……普通の人間は。 僕達をまるで、ないもののように、遠ざけて、
そうして、安心しているんだよ。 ……この世界はまともだって。 自分達はまともだって。
世界なんて、元から、きっと、 ……不完全なものである筈なのにね。
(185) 2017/04/04(Tue) 00時頃
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……
[僅かの沈黙。視線は己の左手に向き]
食べられるために生まれてきたわけじゃない。 僕達は。 そうな筈なんだ。
……、僕は。 僕が、君の望みを応援するのは。 それを証明してくれるのを…… 願っているというのも、あるのかもしれない。
……、勝手な、人任せな話だよね。
[そうして浮かべた笑みは、自嘲めかして]
(190) 2017/04/04(Tue) 00時半頃
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