244 原罪の伽藍テーブル
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[ぺたり ぺた り 歩いて、歩いて 何も持たない手を握って、開いて。 緩い瞬きを一つ、二つ。 フードの下、薄い色をわしわし搔き乱す爪は 短く、綺麗に整っている。]
しょくどう
[目的地の確認。]
(24) 2017/04/02(Sun) 12時頃
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しょくどう
[確認]
食堂
[確認]
しょく、どう
[確認]
(25) 2017/04/02(Sun) 12時頃
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――――あれぇ?**
(26) 2017/04/02(Sun) 12時頃
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[きょろり 見回す 歩きながら、目的地を探す。 人の顔は、忘れることはないのに 広い施設とはいえ、一年間過ごした場所の 毎日世話になる場所さえ、よく忘れてしまう。]
――――あ、
[背が高いと、小さいものは見えにくい。 そう、思われることもあるけども 今しがた、赤衣にとっては“なにかのへや”から出てきたその人を>>29 見逃すことはなく。]
(39) 2017/04/02(Sun) 18時頃
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ろくしまさん おはようございます
[相手にどう思われているかなんて、知らないように 緩い笑顔が向けられる。 彼のことで、知っていることと言えば 何か吐き出していたっけ>>31 その程度の。]
食堂、 どこでしたっけ
[落ち切らない赤の上衣の、腹のあたりをさすりながら 見える部屋の名前すら思い出さないような 呑気な問いかけを。*]
(40) 2017/04/02(Sun) 18時頃
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[その表情は、あからさまな嫌悪と取れよう>>54 彼の抱く感情が、好意ではないことなんて 昔であれば、容易く汲み取れただろうが。
視線の辿る肌の上、あるのは、塞がった線がいくつか。 腹を撫でていれば、当然、そこを覆う布地もずれるわけで。 だらしなく腰に引っかかった下衣と、持ち上げられた裾――その中、腹を隠す包帯の間。 腰骨をなぞるような、昨日出来たばかりの赤い跡は 彼の吐き気を助長する要因となろうか。]
(57) 2017/04/02(Sun) 22時頃
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ぁ そうだ、ここだ 食わなきゃしぬのに だめなのに 本当、 また、 わすれんぼです。
[礼の言葉を一つだけ残し、食堂へ。 忙しない足音>>55 が遠ざかるのを背に 室内へと視線を巡らせる。]
おはよう、 ございます
[すれ違う者がいれば、そちらにも笑みを向けて。 挨拶もそこそこに、駆け寄ってきたスタッフに手を引かれ、席へと座らされる。]
(58) 2017/04/02(Sun) 22時頃
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[用意されるカトラリーは全て木製。 トーストの乗った皿も、カップも、同じく。 刃物を取り上げればガラスを割り ガラスを強化すれば食器を割り 食器を変えればカトラリーを凶器として用いるのだから、壊れやすいものを赤衣の前に出すわけにはいかない、と、頭を抱えるスタッフもいて。
それでも、どこからか刃物を見つけ出してしまうから 日課は、悲しくも日課となってしまい。]
ん、
[木製のフォークを咥えて、食事が出されるのを待つ。 上機嫌の笑みで、頬を染めて、 ぐい、と フォークを動かせば、口角に滲む赤い色。]
(59) 2017/04/02(Sun) 22時頃
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[リクエストが通ったのか>>0:32 ベーコンが多めに乗せられたトーストと、カットフルーツと。 それらの乗ったトレイが出てくれば、フォークをゆっくりと口から離す。 覗かせる舌先から、薄紅混ざる細い糸を引かせて。]
いー、てんき
[ぼそりつぶやき、席を立つ。 天気が良ければ、外で食べることも多く。 もっとも、この赤衣の「良い天気」は 雨であろうと、晴れであろうと、関係ないのだけども。]
(62) 2017/04/02(Sun) 22時半頃
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[ぽかり、とされた程度では足りるはずもなく 滑ったらしい、と、そんな話も>>61 スタッフに席へと座らされる間にかかる声さえ>>63 へらへら頬を緩めたまんま。]
くれはさん 今日の飯、何でしたか。 るとーさんがね、職員さんに、なにか伝えておくって、言ってた気がするんですけど 何だったかなぁ。辛いのが良いなぁ。
[そう、やはり会話にならない言葉を続けるうちに、トレイは出される。 片手にそれを持ち、もう片手のフォークは離さないまま 鼻歌とともに、食堂を去ろう。]
(66) 2017/04/02(Sun) 22時半頃
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[食堂を出る前。 傷だらけの舌が、ちろりフォークを撫でる。
一度だけ、元作家と
「フォーク」へと、ちらり、視線を送って。]
(*6) 2017/04/02(Sun) 22時半頃
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[揺らぎ気味の瞳は、真っすぐに
にぃ、と、 わらった。]
(*7) 2017/04/02(Sun) 22時半頃
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―廊下―
やえさん、
[ふらふら進む足取りは、真っすぐ中庭への扉へと続かず あてもないよう、廊下の上。 先ほど、食堂の入り口で見た姿へ>>61 後ろの方から声がかかる。]
ねぇ さっきのね 次、 もっと 強く、 おねがいします。女の子でも、本気出したらいたいって、聞いてますし、それに おこってましたよ、ね。ね。
(67) 2017/04/02(Sun) 22時半頃
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おこってたら ね、どこかにぶつけたら 一発、 ぐさっと ばきっと やったら スッキリ、しますから
いくらでも いつでも 良いんですよ でも、殴るのは、 女の子の手も、いたい、から 出来れば ナイフが良いですね。
歯みたいに ぶすっと、突き刺して、埋まるような そんな、ナイフが
そしたら すっごく、きもちよくて それが、 ひ、 ひひっ あは、さっきの、 さ、 思い出したら、だめだ やりすぎたらしんじゃうのに、また、 また
(81) 2017/04/02(Sun) 23時半頃
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[また、フォークを口の中へ。 何度、何度も刃物を咥えた口内は、消えきらぬ傷で埋まっているから 少し広げてやれば、舌の上に、木のそれではない味が広がる。 舌を、唇を木製が撫で ふと、それを動かす手が止まる>>79]
ぁ 食べなきゃ たべて、 血、つくんないと フルーツ、あって、うれしいですね これ、すごく、沁みるから
[手招かれれば、そのまま ついていこうと、歩き出す。*]
(82) 2017/04/02(Sun) 23時半頃
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[所謂、注意と呼ばれる類のものは、 都合よく、認識の網目を通り抜け。 音でなく、言葉として、引っかかってくれるものは 例えば、生死にかかわることなんかだ>>91]
しぬ は、イヤですね 死ぬんなら、 いっぱい、きもちーときで、しにたいですから 自分で勝手に死んじゃうのは あんまり、やりたくありませんね だから、死なないように 内臓は、まもってあげないと。
[引っこ抜いたフォークを、指の間で揺らす。 くるり、回して また、口元へと突きつければ。]
(98) 2017/04/03(Mon) 00時半頃
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すき、 そうですね。
――――だいすきですから。フォーク。
[ついていく最中>>91 そんなことを、ぽつり、独り言のように、小さく。]
(99) 2017/04/03(Mon) 00時半頃
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―屋上―
いーてんき これなら、飯もすごくおいしく食べられますね 高くて おちたら、ぐしゃって、なるんだろうなぁ それも 素敵ですけど それよりも やっぱ、刺すほうが、好きですから
[問いかけなどは聞こえぬように>>92 軽い足取りは、屋上の隅へと座り込む。 転落防止のネットの向こう 中庭を、一度見下ろして。]
何が、咲くんでしょうねぇ。
[苦笑いの彼女へと 弓なりの目を向けて。*]
(100) 2017/04/03(Mon) 00時半頃
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[フォークはトレイの上に そのトレイは、膝の上。
“生きたいのか死にたいのか”
腹を裂いて、死にたくないと。 「フォーク」に食われたがるような発言をしながら ここにいる。 言動の不一致に対する疑問を投げられたこともあったが 「ケーキ」を守る施設にいることを、答えだと そう、解釈した者もいた。]
(109) 2017/04/03(Mon) 01時半頃
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綺麗な花の根元って ひとが、埋まってるそうですね。
[見上げる>>106 トーストの耳を、指先が撫でて。]
「ケーキ」を埋めたら 砂糖菓子みたいな 甘い花になるのかなぁ。
たとえば、 それ みたいに 蜂蜜色の花が咲いて はちみつの、あまいにおいがして
[琥珀色に、視線を合わせる。 甘い甘い蜂蜜を、閉じ込めたような色へと。 滅多に笑みの崩さない顔のまま。 言い終えて 真っ赤な舌と、真っ白な八重歯を晒す。 持ち上げたトーストを、大きく、一口。*]
(112) 2017/04/03(Mon) 02時頃
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[いつだって 歪む口唇が語るのは、事実ばかりだ。 嘘を吐けるほど 正常を残しているわけではない。
事実だ。真実だ。 どれも、これも。]
(*10) 2017/04/03(Mon) 02時頃
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[風に紛れた小さなそれも>>99]
“だいすきですよ”
“「フォーク」って存在が”
[いつか 誰かの前で零した言葉も。*]
(*11) 2017/04/03(Mon) 02時頃
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[塩気の多いものはよく沁みる。 フルーツも同じく。一番好んで食べたがるのは、辛いものだが。 辛みを感じるのは痛覚であり、その“味”自体を好きだと言ったことはなく むしろ、昔は苦手だと眉をひそめていたくらいだけども。
食事中は、この上なく、機嫌よさげだ。 額を弾かれれば、猶更に>>122]
ん、 んぅ、
[声を抑えながら、噛み砕き、飲み込んで。]
(126) 2017/04/03(Mon) 12時半頃
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は、 やっぱ、もらう方がうれしいですね さっきも、るとうさんが、お手伝い、してくれたんですけど 自分でやるより ずっと、良いや。 自分だけじゃあ なんだか、物足りないんです。
でも、 もっと強くて、良いんですよ 爪だったら、ひっかいてくれても、ね。
[見つめる瞳>>123 その中にある感情を読もうとするわけでもなく 期待にも似た喜色を向けて。
ざくり、と *また、一口*]
(127) 2017/04/03(Mon) 12時半頃
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ん、
[口の中をからっぽにして、トーストを皿へ。 拭いもしない指先が、皮膚へ食い込む爪と、その手を優しく撫でて>>128 心地よさげに、瞼を落とし。]
――っ はぁぁ……ひ、ひひ、 あふ ふわふわ、する、やば、 ぁ
[頭から広がるような痛みと浮遊感は、初めてではなく。 律儀なことに、リクエストに応えてくれる彼女からの痛みに 飽きる気配は、無い。 ずれたフードの下、撫でられれば、薄い金色が乱れて>>129]
(134) 2017/04/03(Mon) 17時頃
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あー ハマりますね、これ すげ、トんじゃいそ やえさん、ほんと、良い、 いーです 刺すいがいで、一番好きなの、これかも、 ふひひっ
[ずるり、傾くトレイへと手を置いて、先の余韻に浸る。 幾つか落ちてしまったフルーツより先に ベーコンの多く乗ったトーストをつかみ、詰め込む。 途中、彼女の“ちょっかい”に>>129 何度か手を止めながら
そのあたりに転がった果物を、フォークで拾い上げて *口元へ*]
(135) 2017/04/03(Mon) 17時頃
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[相手方の傷を気遣う素振りを見せたこともなく>>145 求めるものは、いつだって自己の満足。 ひょいと消えていく果実へと>>146 目線をやりながら、食事は終わる。
その言葉を理解しないよう、瞬く。 柔い薄金がふわり揺れて。]
(150) 2017/04/03(Mon) 22時半頃
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ごちそうさま でした
ん、 おれは、死にませんよ。自分じゃあ死なないので、大丈夫です。
[空っぽのお皿。トレイを片手に、立ち上がる。 一人じゃあ覚束ない足取りも 二人ならば、迷うことは無い。>>147]
ひ、 ありがと、ございました はやく、場所、おぼえないと
[食堂前、礼を一つ。 医務室へ向かう背へと、ひらり、手を振った。*]
(151) 2017/04/03(Mon) 22時半頃
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―食堂―
[戻るころには、殆どは朝食を済ませたらしく 見えるのは、職員の姿と、薄桃色の上衣くらい>>148]
おはよ、ございます ういのさん
[正気を半分ほど捨てたような言動ながら 挨拶は、癖となっているらしい。 トレイを手に、ゆるやかな食事中の彼へと歩み寄る。]
(156) 2017/04/03(Mon) 23時頃
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今日も、 いーてんき、でしたよ ずっと、外 いたら、 焼かれそうなくらいで 焼けたら、きっと きもちーんだろうなぁ。 火に触るより、 ずっと
[木製のフォークで唇をつつき 並べ立てる言葉は、相手の答えを期待するような間もなく フォークを口に突っ込んで、漸く黙り込む様。
ぐるり、撫でるような視線は、パンに、卵に 最後には、無造作に置かれた本へと。*]
(157) 2017/04/03(Mon) 23時頃
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[くちゅり くちゅり 粘着質な音を立て、咥内をかき回す。 口唇を開けば、その隙間から 真っ赤に汚れたフォークが顔を覗かせて。*]
(*12) 2017/04/03(Mon) 23時頃
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[口にフォークを入れたままに 空っぽのお皿が乗ったトレイは、職員さんに回収されて。]
今日ね 屋上、すごく気持ちよくてね もう、行きましたか? おれ、さっき、やえさんと 行きまして がん、て してもらって して してもら 、 あ ひ、今日 本当に、良い日で ちかいうちにも いーこと、起こりそうだなぁって。
[避けるでもなく、普通に接してくれる彼へ>>158 一方的な言葉をぶつけることは、少なくもなかった。]
(160) 2017/04/03(Mon) 23時頃
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おいしい ですか?
[本から、また、パンへと。 薄金の縁取るひとみが移ろう。]
(162) 2017/04/03(Mon) 23時頃
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いちご、じゃむ
いりますか?
[職員さんは厨房の中 食堂には二人きり。
真っ赤なフォークを差し出してみることも、少なくはなかった。 それをするのは 自分たち以外、誰もいないときに限るけども。]
(*14) 2017/04/03(Mon) 23時半頃
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― Page XX ―
有り体に言えば、勘というもので。 一目惚れとはこんな感覚なんだろうなぁ、なんて。 逆上せたような頭が考えていたのを覚えている。
他の誰も気づいていない。 まだ、気づいてはいない。
(*15) 2017/04/03(Mon) 23時半頃
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「たべないんですか、ケーキ。」
「おいしいですか。」
施設に来て、数か月も経たない頃。 そう、声をかけたことだって 他の誰も、知らないこと。*
(*16) 2017/04/03(Mon) 23時半頃
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良いこと、何が起こりますかね。 俺は、毎日楽しいんですけど、 皆が、楽しいような。何か、あったら、多分 皆、笑えるような、何か。 トラックが突っ込んでくるとか
[赤衣の言う“良いこと”として 本人の口から語られるのは、常人であれば災厄とも取れることばかり。 聞こえてくる音は、少なくとも、怒ってはいないようで>>166 その場合は、変わらない表情と、変わらない明るい声が流れるだけ。]
(170) 2017/04/03(Mon) 23時半頃
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[差し出したカトラリー 美味しそうに、それへと這う舌を見れば
どこか、愛しげにも、優しくも見えるような 柔らかな微笑みを一つ。
木製がすっかり綺麗になれば その柄へと、手を伸ばして。]
(*19) 2017/04/03(Mon) 23時半頃
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――――へへっ
たのしい 楽しい、 だって 楽しくないと、生きてないのと同じですから いたいの、楽しいですよ。いっぱい、お手伝いしてもらって、だから ひ ひひ、ひひひっ
[ふらり、離れていく。 握ったフォークは、職員さんに見つかって、奪うように取り上げられて。 それでも、気にも留めず 機嫌よく、食堂の出入り口へと。*]
(171) 2017/04/03(Mon) 23時半頃
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―日暮れ―
あはッ
おかしいこと 何から逃げるっていうんですか どこから逃げろっていうんですか おかしいですね
こんなに、すてきなばしょなのに。
それに――
(175) 2017/04/04(Tue) 00時頃
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[徘徊する犀川の すれ違って、離れていく背を振り返る。]
あなたは、にげないんだ。
っ あは、 あははっ はははははははっ!
[「お前らだけでも」>>#3 うわごとのよう、繰り返される声と 悦を隠しもしない笑声が重なる。 何も、この光景におかしなことはない。
心を欠いた二人 周りの認識は、そうだから 特段の異常とは、恐らく受け取られなかっただろう。]
(178) 2017/04/04(Tue) 00時頃
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[怯えた目に返すのは、どこまでも穏やかな色のそれだった。 慈愛にも似た、「フォーク」への好意を 何一つ、隠すこともなく。]
、 ないんだ、ないんですか ひ、じゃあ ――――
[半端に閉ざした唇は 深く、深い弧を描いた。]
(*22) 2017/04/04(Tue) 00時半頃
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[「ケーキ」を食べたことがない「フォーク」。 裂いた腹へ、彼の唇を誘い込み 味を教え込んだのは、そう遠くない日のこと。 指を刺した。飯へと注いだ。 職員は、奇人とは目も合わせたがらず それが、好都合だった。
赤いフードの影に隠した表情は 日課のときより、痛みを与えられた時よりも 隠しきれない喜色満面。 「フォーク」を見たときは、いつも。*]
(*23) 2017/04/04(Tue) 00時半頃
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