252 Survivor's Guilt 未亡の民と永遠の呪い
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─ オーレリアの家・作業場 ─
[魔法の手、と呼んでもらえる手を見おろした。 その掌には痣がある。 呪いの印の痣が。
この手で何が出来るだろう。 迷う事なんてたくさんある。
でも今は、 弟のような大事な友人を祝福できる手段がある。 それはやっぱり素敵な事だと思うから。
……あと、どれくらい。 私は生きていられるんだろう。 あと、どれくらい。 私は薬を飲まなくてもいいんだろう。
来るなら早く、はやく…。]
(2) 2018/03/12(Mon) 01時頃
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[ ───…私は早く、あの薬が飲みたい。 ]
(3) 2018/03/12(Mon) 01時頃
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― 翌朝:自宅 ―
[今日も一日は朝食の祈りからはじまる。 昨日の魚の煮つけを残しておいた。つくづく助かる。
フィルに頼まれた髪飾りは試作品が完成した。 昨日の兎の毛皮はまだなめすのに時間がかかるから。 以前になめしたものを使っている。 そう言う意味でも試作品。気に入って貰えると良い。]
さてと。 今日は…… ん? はあい。
[家の扉が叩かれ出ると、居たのは自警団の一人だ。]
(9) 2018/03/12(Mon) 02時頃
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おはよう?どうかしたの? ─── え、だっそ、 そんな! まさかでしょ?
[この家は村の端にあるから、何かみてないか、と。 見てないというと、 そうか、何か解ったら、と告げられ頷いた。見送る。]
……
[ぎゅ、と手を握りしめた。 念のため、うろうろと家の周りやら茂みの中やらを探す。 残念ながら誰も居なかった。]
(10) 2018/03/12(Mon) 02時頃
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― 翌朝:→広場 ―
[がさがさと探してみても人の気配はないし、 サイモンに会っても良く考えたら何も出来る事はない。 息を整え、両手を握りしめ、息を止めるように口を噤む。 広場へ行けば誰かいるだろうかとやや足早に向かった。
騒がしいのが解る、少しだけ息を緩めた。]
(11) 2018/03/12(Mon) 02時頃
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― 翌日・広場 ―
[声をかけられるとほっと息を零した。>>14 洗濯屋には定期的にお世話になっている。 作業着の汚れがもうこれ以上ないほどに極まった時だ。なめし液や血液繊維、様々なもので。つまり依頼に行くときは大概が頑固な汚れになってしまっているため、実は少し申し訳もない。が、それはそれ。]
セレス。 ねえきいた?サイが… 発症して。 それで、薬を飲まずに逃げ出した、って…。
[両手は握りしめたまま。顔を顰める。]
今日の話らしいから、 まだどう、とはならないだろうけど。
(16) 2018/03/12(Mon) 03時頃
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[どうして、と口を開きかけて、閉じる。]
…、…自警団の皆も動いてくれてるみたいだから、 多分大事には至らないと思うけれどね。 フィルも頼り甲斐がでてきたし、ドンだっているし。
[他にも何人か、自警団に協力する人たちの名前をあげて。微笑もうと思ったけど、少し失敗して。眉を寄せた*笑みになった*]
(17) 2018/03/12(Mon) 03時頃
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― 広場 ―
[サイモンが。薬を飲まなかったら──…。 セレストの言葉に頷く。>>20]
ええ、… 飲まなかったら。 それなのに。
[自分の手を見おろすと、そこには薄いままの痣。発症したらどんな色になるか、なんて、もう何度も見てきた。私はまだ大丈夫。もう一度手を握り込む。]
薬を飲んで死んでしまう事と、 薬を飲まずに人でなくなる事、
サイは、死にたくなかったのかしら。 死にたくない理由でも、あったのかしら。 それでも、死なない可能性だってあるのに。
…まだ、解らないのに。
(30) 2018/03/12(Mon) 13時頃
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[>>21お互いに作ろうとした笑顔は失敗同士だ。でもそれにもどこか安心した。彼女の事をとてもいい子だと思う。ベッキーもなんだかんだで良い子だと思うけれど、それとは違った種類の人の良さが彼女には在ると思っている。]
セレスは…、あの薬を飲むの。こわい?
[ぽつりと零れた呟き。縁がない人だっているその薬。]
── ああ、ううん。なんでもない。 ごめんなさい、飲む必要ないもの。意味ないわね、こんな質問。
[うふふ、と今度はいつもの表情で笑いなおして。]
私も探してみるわ。 闇雲よりは、自警団に協力を申し出た方が良いかしら。 …でもセレス、無茶はしないでね、お願いよ。
[そうして、いつもドンやフィルを心配するのと同じように、彼女の事も心配する。増えた口癖で。 その後は彼女と別れ、広場を出た。]
(31) 2018/03/12(Mon) 13時半頃
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― 村内散策 ―
[サイモンにあっても、出来る事はない。大声をあげるくらいだ。だけどその場で待っていると、胸の底が苦しくなってくるから。動きたい。
広場を出て普段は人通りの少ない方へ小走りで向かう。きょろきょろと辺りを見回してもサイモンらしき影はない。 かわりに見かけたのは、時折椅子や作業場の修理やメンテを頼む大工さんだ。それ以前に、フィリップと同じように弟扱いしている相手なわけだけど。この二人にはなんとなくセット感も感じている。>>29]
あっ、ネル。
[そちらに駆け寄ると、はあ。と息を整える]
ネルもサイモンを? いた? ら、探してはないわよね。 どこにいったのかしら。
[眉を寄せて、息をついて。少し空を見上げる。…太陽が、眩しかった。*]
(32) 2018/03/12(Mon) 13時半頃
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─ 村内散策 ─
[パン屋のゴミ箱を開けている様子。確かに盲点だったがどうやらそこにはいなかったようで残念だ。>>40 知らせを受けたとの話に頷いた。]
そう、そうね。 村の中に隠れ場所なんて、……。 でも村を出て…どうするつもりなんだろう。 森の奥は獣が出るし、危ないし、 死にたくないのなら、意味がないわ。
[隠れられそうな場所、また頷いて。]
ツボの中、そうね? 人一人入れる大きさがあれば、隠れられるもの。 ネルも気を付けてね。無茶しないように。
…… 年齢なんて、きっと関係ないわ。 子供だって、発症する時はするんだもの。
(50) 2018/03/12(Mon) 19時半頃
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それに、発症したからといって、 どうしようもないわけじゃないし。 薬で、…なおるかもしれないんだもの。 あれは、”希望の薬”でしょ。
だからこそ、サイをはやく、見つけてあげなくちゃ。 ね。
留守の家に入り込んだりとかもするかしら。 家に帰ってるってことは? 私はサイの家にもう一度行ってみるわ。
(53) 2018/03/12(Mon) 19時半頃
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[パティとは年が近い同性の相手だったから、一緒に遊ぶようになるのは自然だった。 一番遊んだのは兄やブローリン兄弟だったけど、女の子で一番一緒に遊んでくれたのはパティだ。レオを引きずり出す様子は、実は少し楽しかった。兄は常にレオの味方だったけど、私もやりすぎだと思ったら止めた。小さい頃は、自分では加減が解らないものだから仕方はない。
パティは魅力的な女の子だった。ちょっと気は強かったけど、それでも損なわない美しさがあったように思う。実は少し憧れている。 恋の話や、結婚の話もした。 それについてを一番話したのは、恐らくパティにだ。彼女は私の考え>>0:76を知っている。…恋した相手も、知っている。だけど内緒ね、と約束をして。その約束は今でも守られている。
子供、四人目だって。賑やかで、羨ましい。 彼女はすごく良いお母さんだ。時々遊びにいって、子供達とも遊ばせてもらうけど、良い子達だ。クロックフォードの家が長く続く理由が解る。 そして、これからも長く続いてほしいと、心から祈っている──……**]
(70) 2018/03/12(Mon) 21時半頃
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─ 村内散策 ─
化け物になってでも。 ……ネルは、…、ううん。なんでもない。 ごめんね、変なこといって。 深く考えなんて、しなくっても良いことよ。 きっと大丈夫だしね。
[ネルは化け物になってでもいきたいと思うんだろうか。気になったけれど、彼の表情を見てやめた。>>71>>72 こんな話は、したくなければしなくたっていいんだ。自覚なんてしなくっていいんだ。だって、そうならない場合だってたくさんあるんだから。死ぬまで怯えて暮らすなんて、ただの拷問だ。 だから無責任に大丈夫、を押し付けた。大丈夫じゃないのはうちだけでいい。]
あら、いいの?ありがとう。 ふふ。フィルもだけど、ネルもね。 頼りがいがでてきちゃって。お姉さんは嬉しいわ。
[先導してくれるらしいその斜め後ろをついていく。]
(75) 2018/03/12(Mon) 21時半頃
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─ →サイモンの家 ─
[返ってくる返事に頷く。>>79 ネルの両親が亡くなっているのも知っている。存命の時から大工さんにはお世話になっていたからだ。うちと似たような状況。だから、もしかして、は奥底にあるとしても。 大丈夫じゃないのはうちだけでいい。(二回目)ネルの分も、うちの家系が全部、持っていけたら良いと常々思っている。自分勝手に。]
勇ましい勇ましい。
[ほほえましい。と同じトーンでそういった。サイモンの家につくまで、サイモンらしい人影はやはり見つからなかった。 家の窓から中を覗く。人影は、みえない。]
…。いない、かしら?やっぱり。 鍵ってかかってる?
(83) 2018/03/12(Mon) 22時頃
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オーレリアは、ネルの視線に、表情を緩める。 不安が少しほどける心地。
2018/03/12(Mon) 22時頃
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─ サイモンの家 ─
…かける余裕もなく家を出たのね。
[開いていた事に少し眉を寄せて、ネルの後ろから中を覗く。そして、ずんずんと中に入っていき、部屋の真ん中で大声だ。]
サイー!サイモン! いないの!? さーいーもーん!
[返事はなかった。物音のひとつもない。やっぱりダメか、と思う。]
さすがに戻っては来てなかったか…。
[薄暗い、カーテンのかかった部屋。 サイが死んだらこのままになる。自分の家を重ねる。ネルの家を重ねる。独り暮らしの、フィルの家も重なった。重なったから、ぽつりと。]
……。……、… 帰ってこなかったら、家が、さみしい…。
(88) 2018/03/12(Mon) 22時半頃
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[わあ、>>91と声が聞こえてくると、あっ。と口許を押さえたけれど遅かった。刺激しないよう、という話も出ていたので、気まずそうな笑みで、指を一本口許にたてた。]
怒られそうだから内緒ね。 でもいなかったか、一応全部の部屋見てみましょう。
[無茶するなの口癖の主の本性はこれだ。 えいっ、とネルがカーテンを開けて、陽の光が差し込む。それだけで、少し明るくなる。重ねていたものも。]
……ありがとう、ネル。
[だから意味が伝わらなくてもひとつお礼をいって、彼の言葉に頷いた。]
そうね、日が落ちる前には探し出さなきゃ。 次はどこを探そう。他の家とか、あとはやっぱり、森の入り口の方とか……うーん…
(96) 2018/03/12(Mon) 23時頃
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ええ、そうね。助かった。
[見えやすくなった、と言葉を重ね。>>98 不法侵入については確かにと頷いた。]
よおし、わかったわ。 サイが見つかったらもとに戻せばいいんだしね。 私の本気の大声は、さっきみたいなものじゃないわよっ。
[そう言って、頷いて。]
……本当に、早く見つかると良いのに。
(101) 2018/03/12(Mon) 23時半頃
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オーレリアは、ドナルドも無茶してないといいけど、と常に思っている。
2018/03/12(Mon) 23時半頃
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ええ、またあとでね。
[ネルに頷いて、じゃあと左へ。 壺や樽の中をのぞきこんだりしながら歩いていると、物音が聞こえて口をつぐんだ。]
…!
[こくん、とひとつ息を飲み込む。サイモン?かける言葉は声にならなかった。物陰を覗き込むと……。]
ゾーイ!?
[そこには友人の娘が座り込んでいて、目を丸くする。何度も遊んだ彼女は私の事を覚えてくれていたようで、あっ、とこちらに駆け寄ってきた。抱き止めて、頭を撫でる。]
どうしたの、こんなところで。パティは?
(107) 2018/03/12(Mon) 23時半頃
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[パティは家にいるらしい。 遊びに外に出たはいいものの、友達はいないし、大人の雰囲気はおかしいし、でここに隠れていたんだとか。 しゃがんで目線を合わせる。もう一度頭を撫でた。]
……そうなの。大丈夫よ。 リアお姉ちゃんがお母さんのところまで、 送っていってあげるからね。
怪我とかはない? うん、よかった。
[ゾーイから、サイモンの名前を聞く。 どうやら、大人たちの噂が耳に入ったらしい。そういえばここはサイモンの家の近くだ。少し困った顔で、笑った。]
すぐに、帰ってくるわ?大丈夫よ。
[そう言ったあと、先程別れたネルに声をかけた。]
ネル!迷子がいたから! 私すこし、おくってくるわね!
[そうして、クロックフォードの家への道を歩く。]
(111) 2018/03/13(Tue) 00時頃
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オーレリアは、ネルの声に、ありがとう!と声を返して手をふった。
2018/03/13(Tue) 00時頃
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[ゾーイと手を繋いで、クロックフォード家への道を歩く。 すぐに騒がしくもなってくるだろうが、この場所にはまだ伝言は伝わってなく。 見知った姿>>115を見かけると、]
あっ、カトリ! 丁度よかった、ゾーイがね。
[手を繋いでいるゾーイの姿も見えただろう。]
(118) 2018/03/13(Tue) 00時頃
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[手を離すとゾーイは彼女の方へ。]
よかったわね。 お母さん待ってるって。
[そう声をかけて、ひそめられた声に少し眉のはを下げて頷いた。]
私も探してたんだけどね、まだ……
[そう言ったところで、道の向こうから『サイモンが見つかった!』という大声が聞こえる。セレストからの伝言が村を回っているようだ。 カトリーナの方へ顔を向けて、瞬いた。]
み、 わ、 私もいってくる。
(121) 2018/03/13(Tue) 00時半頃
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[カトリーナに頷く。 そしてその表情に眉の端をさげて笑み、弟分たちや子供にするみたいにそっとカトリの頭も撫でた。]
大丈夫よ。きっと。 ありがとう、カトリも気を付けてね。 あとパティによろしく。
ゾーイ、また遊びにいくからね。
[それじゃあ、とひらりと手を降って告げると慌ただしげに駆けていく。]
(126) 2018/03/13(Tue) 00時半頃
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─ 墓への道すがら ─
[伝達の自警団をつかまえて、詳しく聞く。セレスもまだ駆け回ってくれているらしい。お墓に、ドナルドと。 聞いて改めて駆け出した。 私の足だと、ついた頃には全部終わってるだろう、でも。
また無茶しないでよ。
ドナルドに対するそんな気持ちと、……墓にいた、というサイモンに対する感情だ。お墓に、どうしてお墓に? 色々な感情がない交ぜになる。 ぬかるんだ道にはたくさんの足跡があった。増援の自警団員のものだろう。でこぼこ、サイモンが歩いた時には、きっとまだ滑らかだったはずだ。 ─── ああ、と思う。 胸の底が。]
(130) 2018/03/13(Tue) 01時頃
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[たどり着いて、サイモンが取り押さえられたのが見えた。息を大きくつく。]
はあっ……、 …… ば、……
[だけれど怪我が見えて、ばか。無茶を。と、言おうと思った。でもこれは仕事だ。そして彼はちゃんと役割をこなした。だから、]
…… おつかれさま…… ドン、みんな……
[少し泣きそうな顔で、そう声をかけた。*]
(131) 2018/03/13(Tue) 01時頃
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