261 Werewolves of PIRATE SHIP-2.5-
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身体の方は、生きてれば生きてますよ。 ――生きていればね。
[>>2すでに傷口が汚れて膿んでいる腕。 現状のこの船で出来る最善の手段が、感染源を切り落としてしまうことだった。 だが、失血もあった上に腕を落とし、さらに膿み傷を抱えていたことによる影響は見た目だけではわからない。 ぽつりと落とした言葉は、運に賭けながらも、分が悪いことを示していた。]
(7) 2018/10/15(Mon) 02時半頃
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はいはい。 じゃあ、お願いします。
[ヌヴィルに急かされ、背に負った方も投げ込んでほしいとフウタに告げる。 イワンほどはない体躯、2人手があれば海に還ることは叶うだろう。]
ああ、触った手は洗ってくださいね。 毒剣にやられてましたから。
俺もすぐに全身洗うんで。
[返り血、傷から流れた血、諸々でぐずぐずに服も顔も髪も汚れていた。 先日景気のいい雨が降ったのが幸いして、水は今潤沢にある。 そして飲む人間も減ったとあらば、多少は贅沢な使い方をしても構うまい。]
(9) 2018/10/15(Mon) 02時半頃
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……いい子だったんですがねぇ。
[どぷん、と腕が落ち。 ざぱん、と紫に病んだ船員が落ち。 身軽になって改めて、転がるイワンを見下ろした。 頭はたいして良くなかったが、よく働く奴だった。 今も本当なら、イワンの手を借りるつもりだった。 悔いたところで、もう戻っては来ないのだが。]
……まったく。
[呆れたような物言いは、頭で割られた酒瓶を見ての感想だ。 おおかた、さっきから怒号をぶつけていたヌヴィルの仕業だろう。]
(14) 2018/10/15(Mon) 02時半頃
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ヌヴィル。頭の方支えてください。 脚、持ちますんで。
[瓶の破片が残っている可能性を考えれば、触れたくはない。 犯人にそちらを任せつつ、フウタには背と腰を支えるのを頼んだろう。
3人の手で大男を海へ返したあとは、十字を3つ切った。 自ら葬った男と、ソウスケと、イワンの分だ。 献杯するような酒の余裕はないから、許してほしい。]
(15) 2018/10/15(Mon) 03時頃
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[それからは、水を浴びて血と毒を丹念に洗ったあと、日が暮れるまで掃除ばかりしていた。 割れた酒瓶、至る所に飛んだ血、吐かれた血、落ちた血。吐瀉物に肉片、弾丸、誰が持っていたやら小さな指輪、その他諸々を片付ける。 基本は下っ端の仕事だが、その下っ端がいなくなったのだから仕方ない。
潮風で濡れた身体も割合良く乾いたが、それまでの間2,3派手にクシャミをしたのが見張り台のツヅラあたりには聞こえていたかもしれない**]
(16) 2018/10/15(Mon) 03時頃
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ええ? 人命救助に尽力している俺は天国を約束されたもんだと思ってたんですが。 まったく嫌な稼業ですね。
[肩を竦めるヌヴィル>>26に、同じく肩竦めて笑う。 嫌だ嫌だと口では言うが、口だけだというのは笑みでわかるか。]
嫌ですねぇ。 君が濡らした頭を持ちたくないだけですよ。
[額で瓶を割ったのは聞いていた。 怒号をぶつけた本人が持つべきだ。 破片で切ったようなのに、ふ、と鼻先で笑う。
大きな水音は、いつまでも耳の中に響いているようだったのに、波に融けて消えていく*]
(28) 2018/10/15(Mon) 22時頃
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――日暮れ頃――
[一日一個の林檎は医者知らずとよく言うが、海の上じゃあその林檎も希少だからこそ、自分がいるのだと思う。 はじめこそクシャミをしたものの、今は海風に服も乾いた。 林檎>>20はもらえるなら受け取るものの、食べはせず自室に持ち帰るだろう。 それを切るのは本当に必要な奴が出た時でいい。]
……はあ?
[掃除用具を片付けて部屋に戻るかといったところで、ばたばたと甲板を走り回っていた下級船員が慌ただしく船底に走っていった。 逃げろ、というが、何からどうやって逃げると言うんだ、袋小路に突っ込んで。]
(32) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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――医務室――
[この部屋は船医の巣だ。 唯一の船医ともなると個人の船室も割り当てられていたが、戻ることはまずない。 アルコールと薬草の匂いがする。カトラスが壁に凭れている。 この空間が、いつしか自分の部屋より落ち着くようになってしまった。
サイモンが狂乱して駆けていったのを追いながら下に向かったものの、船底までは行く気が起きずこの部屋に戻った。 揺り椅子を船の揺れに合わせてキイキイと軋ませていると、不意に扉が開く>>58。]
……おや。 気遣われてしまいましたか。
ありがたく頂いておきましょうかね。
[受け取った林檎はよい赤色をしていた。 まるで、さっきまで甲板を染めていたような、赤]
(65) 2018/10/16(Tue) 02時頃
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医者だって人間ですから。 菌に負けるときは負けます。
ただ、身体を冷やすと風邪を引くだなんてのは、迷信です。
[医者のくせにとからかわれれば、そんな反論をしつつ。 冷えた身体ももう、傍らのランタンで充分暖まりつつあった。 水の上を浮かぶ船、上は随分と風も吹くが階下は気密性も高く寒くはない。 冷風に粘膜を刺激されない今は、何処かの誰かさんとは違ってクシャミ響かせることもなく穏やかなものだ。]
(66) 2018/10/16(Tue) 02時頃
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……まともな治療なんて、ここしばらく出来ちゃいませんけどね。
[戦闘は、勝てば物資不足も補える。今回の結果はまるでいいものではなかったが。 「アイツ」と金魚のフンを示す呼称があれば、わずかに視線を下げつつ、薄く笑った。]
そうですね。 また、俺ひとりになってしまった。
[誰も。まともな治療なんかできない。 自分以外は。そう、なってしまった。]
どうです? フウタ、俺の技術を継いでみる気は?
[断られるだろうことはわかりつつ、戯れに聞いてみる。]
(67) 2018/10/16(Tue) 02時半頃
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[話しているうちか、それとももうフウタが行ってしまったあとか。 ぐう、と盛大に腹が鳴った。
この部屋で飯を食うのがいつの間にか当たり前のようになっていたが、それは甲斐甲斐しくも飯をここまで持ってくる、かわいがっていた弟子のおかげだ。 休憩しようと飯を届けに来るのはいいものだったが、歯科しそれも昨日まで。]
久しぶりに、行きますか。
[ふぅ、と長く息吐いて、医務室を後にする。 厨房へ顔を出すのは、さていつぶりだろう**]
(68) 2018/10/16(Tue) 03時半頃
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――厨房へ――
[階段を上がり、厨房を目指す。 コックはまだいるのか、もういないのか。治療の時には見かけなかった気がしたが、そんなことすら許されない有様だったのかもしれないと、静かな様子に息をついた。 豆だか穀物だかが煮える匂いがするのに、食事にはありつけそうとだけ思う。]
おやワッター。 医務室の酒ならあげませんよ。
[厨房を出てくる姿>>64見かければ、そんな皮肉を。 元は悪いもんでもなかったが、水でかさ増ししたそれはたいしてうまくもないだろうに、いつだったか飲まれたもので>>39*]
(69) 2018/10/16(Tue) 11時頃
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[ワッターとは顔を合わせるたび笑われる>>81。 理由を聞いたことはなかったが、言葉遣いを仕込まれる前を知っている諸先輩方にはたいそう笑われたので、今更慣れっこだった。 気づけばその頃を知る家族は、もういない。最後のひとり――堂々構えていたこの船の中心は、先程絶えたところだ。 医者として奥にこもっているうちに、いつの間にか最古参になってしまった。]
陽気でよろしいことで。
[などと言えば、また笑いの種になったろうか。]
(84) 2018/10/16(Tue) 20時頃
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勝手にされるのは自由ですが、酒とそうでないものの区別くらいはつけてくださいね。 それでおかしくなったからって助けませんよ。
[今それこそ酢を飲んだばかりとは知らず、もう一本釘を差す。 識字ができないのに手当たりしだいなのは無謀としか思えないが、性格は痛い目ひとつくらい見ないと変わらないだろうと諦めている。]
(85) 2018/10/16(Tue) 20時半頃
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へえ。 俺は女性の尻がいいですね。
食べるのなら鶏のもも肉のほうが人間より美味しいでしょうし。
[人間の肉を食べたことがあるかと問われれば肩を竦めてはぐらかそう。 好奇心は猫を殺すものだ。
会話を止めて、豆の香りに釣られるように厨房へと*]
(86) 2018/10/16(Tue) 20時半頃
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……食べられたいんですかね。
[甲板に出ていく鶏>>87を横目で見やる。 今しがた食べるなら鶏がいいと言ったところで、羽ばたいていく精神は理解に苦しむが、いつもあんな調子だ。
階段登る背中に背中向けて、厨房へ。]
(89) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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――厨房――
[昼間手を借りたヌヴィル>>88と再び鉢合わせて、ほんのわずかばかり表情を曇らせた。 賑やかだった船の中、偶然とはいえ鉢合わせが多いのは、それだけ人が減ったということだ。 今だけは、表情の出やすい眉がないことをありがたく思う。]
失礼。
[断りを入れて鍋に手を伸ばす。 中には豆だけ、しかして塩味だけは無限にとれる海の上、味が薄くて泣きを見ることはない。 木をくり抜いただけの器に豆煮を移し取ると、匙で掬って口に運ぶ。 うまいともまずいとも思わない。いつもの味だ。]
(95) 2018/10/16(Tue) 22時頃
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――厨房――
飯時ですからね。 俺も飯くらい食います。
[またお前かと言われれば>>114、人が集うは仕方ないと肩を竦める。 飯くらい食う。厨房に来るのが珍しいだけだ。]
さてねぇ。 何人でも同じですよ。あの人がいない限り。 まあ、最低でも君とフウタと、ツヅラとワッター、リーヌスあたりはいますかね。
[船長は偉大な人だった。 この有象無象をまとめて一つにして、大海原を自在に駆け巡っていた。 あの人の統率あってのものだったと、今この静かになった船の上で思うのは、感傷がすぎるだろうか。]
(121) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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さあ。 リーヌスあたりに聞いたほうがわかるんじゃないですか、そのあたりは。 俺は、遠かった時気が滅入るんで聞きたくないですが。
[>>117陸地までの距離は、足掻いたところで操舵と風の具合程度でしか変えられない。 医者ごときが何ができるわけでもなければ、聞く気はしない。 後は身を任せるだけだ。]
俺なら、魚のひとつでも釣りますかねぇ。 今から釣り竿でも用意しますか。
[半分冗談、半分程度は本気だ。 海の上、どこかに竿くらいはあったはず。]
(129) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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無駄とはひどい言い方ですねぇ。
[言い方を咎めるだけで内容を否定しないところ、こちらの心のうちもたいして変わらない。 医者として見殺しはあまり好きではないが、勝手な莫迦に告げる薬はないというのも座右の銘だ。]
気が楽になるなら、そうすればいいですよ。 俺は部屋に戻ります。
[胃を満たせばあとは寝るのが、一番体力も使わない。 まだ魚を釣る必要性もないようなら、平和的解決策は取らなくていい。]
(141) 2018/10/17(Wed) 01時頃
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[食器をぞんざいに洗い桶に放り込んで、食糧の備蓄に林檎が残っていないか改めて覗く。 ひとつ手に取り、軽く投げ上げながら部屋、もとい医務室に戻る。
揺り椅子の上、襤褸の毛布をかけランタンの灯りで本でも読んでいれば、おおよそそのまま眠ってしまう**]
(143) 2018/10/17(Wed) 01時頃
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