266 十二人の( )こどもたち村【R15】
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[ 部屋には男しかいなかった。 上半身を横切る馬鹿らしい刺青を 見せびらかすような姿を少年は内心嘲笑した。
問題集は部屋の隅にあった。 男はテレビを眺めていた為に、 少年はそそくさとそれを手に取った。
特に殴られた事なんて無いのだが、 警戒するに越したことは無い。 とはいえそれも杞憂だったようで 拍子抜けだなと、男に背を向けた時だった。
「あ、そうだ」 忘れ物をした時の様に テレビの雑音に紛らせながら男は言った。 ]
(148) 2019/02/19(Tue) 22時半頃
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[ 「お前に保険、掛けさせたから。 あと一年、頑張って生きろよー」
喋らないと思っていた人物が喋ったので 少年は驚いて振り返ったが、 男は相変わらずテレビを見ていた。
お前に、保険、掛けさせたから、 後一年、頑張って生きろ。 一言一言少年は脳で繰り返した。 唾を飲み込む音が、やけに大きく聞こえた。
物置に戻って、携帯電話を取り出しては 検索エンジンを使用して意味を推測する。 金が掛かるからとあまり使わずにいた携帯は 少年のゆっくりとした不慣れな操作であっても 答えに導き出してくれた。 ]
(149) 2019/02/19(Tue) 22時半頃
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[ そんなことをしなくても、 言っている意味は分かっていた。 しかし少年はまだ幼いのだから 何か別の、良い意味であるかもしれない などと無駄な足掻きをしただけだ。
後日、少年は誰も居ない際に 母親のタンスを漁った。 保険書や年金手帳などの入っている引き出しが 何処であるかなど知っていた。
自らに掛けられた多額の生命保険の書類。 其処には、母親のサインが記されていた。 ]
(150) 2019/02/19(Tue) 22時半頃
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集団自殺をするにあたって、
皆様に守っていただきたいルールです。
「同じ時間、同じ場所、全員一致で行うこと」
これだけです。
もし反対の方がいらっしゃった場合、
全員で議論しましょう。
結論が出なかった場合、
集団での安楽死は取り止めとします。
タイムリミットは日没まで。
よろしくお願い申し上げます。
管理人
(#0) 2019/02/19(Tue) 22時半頃
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[ 「亘は将来お医者さんになって ママに楽をさせてくれるんだもんね」
愛おしそうに抱き締められた体温を 少年は淡々と思い出しながら、震えた。
分かっていた。 分かっていた。 母親が愚かな人間であることを 少年は本当は知っていた。
やがて少年の勝ち得るだろう金よりも 目前にちらつかせられた金の方を選ぶ。 そういった可能性を孕んだ人間である ということを少年は分かっていた。 ]
(151) 2019/02/19(Tue) 22時半頃
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[ しかし、最後には幸福に正しい世界へ住むという 少年が思いふけ溺れていた妄想を 結局は母親も望んでいると信じていた。
彼女の善性を信じたのではない。 「危険な夜の街に一時は身を置きながらも 優秀な息子によって幸せを掴む」などという ドラマじみた人生を望んでいるのだと思っていた。
だがそれは違った。
綺麗だが、得られるか不確実な金よりも 汚いが法律違反でもなく、確実な金を選んだ。 現実的でもあるとまで少年は考え、 変な笑い声が唇の隙間から零れた。 ]
(152) 2019/02/19(Tue) 22時半頃
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[ 少年は母親が好きだった。 いや、“母親といる自分”が好きだった。
「夜の街で健気にも働く母親の為 優秀な医者となる自分」が好きだった。
実の所、母親のことなど 好きでないのかもしれない。
そう気づいた時、少年は 自由になれたような感覚がした。 ]*
(153) 2019/02/19(Tue) 22時半頃
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― 5階、4階と下りて、下りて ― [数日前に送った招待状、そして この集いに関するルールをスマホの画面に表示する。
同じ場所、同じ時間、全員一致。
理論上は。 自殺を考えるほど追い詰められた集団なのだから 集まってすぐに事に及ぼうとするものだけど。]
…さて
[練炭の場所、目張り用のテープの場所。 必要なものの位置を確認して。
地下へ、地下へと潜っていく。]
(154) 2019/02/19(Tue) 22時半頃
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[沈黙は苦手だった だけれど、この病院に来てから ここで人と触れ合ってから
沈黙>>136は苦ではなく、むしろ安心に近かった
余計な事をしたなかな、と心配していたけれど
マスクの向こう側の空気が、少し緩んだ気がして>>137 すると、笑い声がもれてきた>>138]
(あ、笑った…)
[ディくんは、気分が良くなったみたい わたしは胸を撫で下ろし、うん、と頷いた]
(155) 2019/02/19(Tue) 22時半頃
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[そのまま、彼の手を引いて扉を開ける
中に入ると、制服を綺麗に着た男の人と、ベットにもう寝てる人 それと、病院の匂いとは違う、どこかいい匂いがした
ディくんの手を繋いでいたことを、思い出した なんでもない男女が手を繋いでいるのはおかしいかもしれない 彼の方から、離したかもしれないけれど
ノッカと離れた時にも感じた、どこか冷たい寂しい空気が 今、私の手のひらに感じる ノッカは今どこにいるのかな]
えっと…、こんにちは 4番の、相川日向子です
…しゅ、主催者の人ですか?
[もしかしたら、あまり年が変わらなそうな彼が 主催者なのかな、と聞いてみた*]
(156) 2019/02/19(Tue) 22時半頃
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[夢中で階段をかけ上がれば、スカートがヒラヒラした。 本当のお嬢様学校の生徒ならしないだろう短さのスカートは、防御力は低い。
ヤバいあたしビールとチューハイ持ってたんだった。 と、気がついたのはだいぶ走ったあとだった]
は、は、……
[走ったのなんていつぶりだろう。 息が続かなくて、廊下にずるずると座り込む。 少し薬品臭い空気が、肺をひっきりなしに膨らませたりへこませたりした。
ひどい、ひどい、ひどい! キライ、キライ、キライ!
もう与えられない一滴なら、余計に乾くだけなのに]
(157) 2019/02/19(Tue) 22時半頃
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残念ながら、主催者ではないですよ。 ただの、一参加者です。
[>>156 ニコリとすれば、より良いのかもしれないけれど。 考え事から引き戻された表情は、無に近かったのではないだろうか。
まぁ、死ぬことばかり考えていたわけではないので。自分では冷たい顔かもなぁ、と思っている。普段通りなんだけどね。
9番の札をスッと見せながら。]
9番の、ススムと言います。楠本 進です。 お茶は冷めちゃったから、これはお出し出来ないけれど。まぁ、人が来るまでは座るといい。
[痩せ気味かな?と思わされる少女と、あまりに小さい男子の組み合わせ。男子の方は…130cmくらいしか無さそうに見えるが、病的なものなのか、何なのか。年齢も分かりにくい。
少なくとも日向子さんの方は、張り詰めたような感じは受けないけれど。その内心はどうなのだろう。]
(158) 2019/02/19(Tue) 22時半頃
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[他人にまで緊張感を与える訳にもいくまい。 もう少しで12時だな、と思ったが。それを伝えたところで、何になるのだろう。]
…2人は元々の知り合いかな?
[結局選んだのは、ありきたりな質問でしかなかった*]
(159) 2019/02/19(Tue) 22時半頃
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……生きてたって幸せになれないのに、死んで幸せになれるわけないじゃん。 ばか……。
[>>141去り際にかけられた言葉に、ポツリと呟いて。 涙を拭うと、アイシャドウとマスカラが指の上でキラキラしてた。 メイク直したい。けどそろそろ行かなきゃかな。 鉢合わせるのヤダだから、少し遅れて行こうかな。 行って、死ななくちゃいけない。 ……死ななくちゃ。
思っていれば、どこかからか話し声が聞こえた。参加者の声だろうか。 涙を袖で拭って、窓ガラスに自分を映して。 うん、泣いたのは多分わかっちゃうだろうけど、化粧は酷いことにはなってないと自分を確認してから]
(160) 2019/02/19(Tue) 23時頃
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[>>119>>97発生源を探せば、白い服の男の子と制服の女の子。 女の子はキチンと制服を着てて、あたしとは大違い。
大きく、深呼吸して]
ねぇ!そこのお二人様! 参加者さんだよね?あたし、独りで行くのヤダだから、一緒にどう?
[営業スマイル。 大丈夫、大丈夫。あたしは大丈夫だ]*
(161) 2019/02/19(Tue) 23時頃
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[推定迷子になった小学生の男の子を連れてきた優しい女子高生。 知らない人から見たらそんな図なんだろうな、と思う。 迷子は僕じゃなくてヒナコの方だし、連れてきたのも僕だし、ああ、手を繋いだのはヒナコの方だけれども。 皆が見てる前まで繋いでるのも可笑しいか。 そう思って手を離したのだけれども、彼女の内心>>156は別のことを思ってたらしいが、僕には関係のないこと]
(162) 2019/02/19(Tue) 23時頃
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[多目的室に入れば、目に入るのは2つの長机とその周りをぐるっと円になって囲んだ椅子たち。そしてその椅子の数と同じだけのベッド>>0:56。 後、学生服の男子>>115とベッドに寝ている男の人>>0:56。
ベッドの青年の近くにある車椅子に少し親近感が湧いて、やはり僕とおんなじような境遇の人ってのは居るもんだ。病魔はなんて名前だろうか、癌?心臓病?糖尿病とかで好きなもの食べれないから!とかだったらある意味面白いなぁ、なんて、人の死の理由を笑いそうになるけれども、想像するのは自由。 なんにしろ、程度の差はあるんだろうけれど、僕は僕が辛いから死ぬ。誰に言われようともその意志が変わることはない]
(163) 2019/02/19(Tue) 23時頃
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[どうやらヒナコは男子に話しかけるようだけれども>>156、生憎僕はそう言ったことはするタチじゃないので、9番の彼の言葉>>158>>159に返すのはヒナコに任せよう。 まあ、どーもと言って参加者の証である木札、6番を見せることはしただろうけれど。 無視はしてない、任せただけ。 すたすたと部屋へと入って椅子へと座ろうと。
ベッドに寝るのは病気を思い出すから嫌。 そうでなくても年の4分の3以上はベッドの住人だ。 死を迎える直前までは、そこに行きたくない。
時間まで後少しなら椅子に腰掛けて時間まで待っていようかな。 ああ、勿論、喋りかけられれば答えはするよ。必要なものなら。 そこまで嫌な人間に成った訳ではないからね*]
(164) 2019/02/19(Tue) 23時頃
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なんだか、映画のコードネームみたいですね。 えぇ、そう呼んでください。
[確か、外国での意味だっけ。5番の。 授けられたあだ名>>115に、 マスクの下でくすくすと笑って そうして、多目的室を後にする。 (去り際、少年心が疼いて 少しだけニヤついてしまったのは内緒だ。)
すれ違った2人組>>132>>138には 軽く会釈をしたくらいだろうか。 悲鳴を上げられさえしなければ、 特に足を止めることは無かったと思う。]
(165) 2019/02/19(Tue) 23時頃
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[トイレの中、煙を吐き出す。 時折足音や話し声が聞こえる以外は、 ひどく静かで、心地良さを覚えた。
目まぐるしいスケジュール。 飛び交う怒号や悲鳴。 珍獣でも見たかのように カメラや奇異の視線を向ける人たち。
もう、怯えることは無い。 ゆっくり眠ることが出来る。 鏡に写った微笑みは、多分どの雑誌にもないくらい 穏やかで、整ったものになっていたと思う。]
(166) 2019/02/19(Tue) 23時頃
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[バニラの香りの煙に負けないくらい 甘い香りの香水の仕事ぶりに 真一は口笛を吹いて、踵を返す。
12時まで、あと少し。 魔法が解けないうちに、全て終わらせよう。 真一は、静かな廊下をゆっくりと歩いて 死に場所へと向かう。**]
(167) 2019/02/19(Tue) 23時頃
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由衛さん、ですね
[ 口ずさむように繰り返した
相手が不思議な気分でいるのと同様に こちらも不思議な気分で居た
"マサカ"私が誰かと一つの音楽を分け合っているなんて! 夢の中の出来事と考えた方が よほどに現実的だった ]
(168) 2019/02/19(Tue) 23時頃
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…そういうもの、なんですね? 由衛さんみたいに、この人の曲を聴いてもらいたい! って思う人がたくさん居たんですね
[ 作られたおーじさま。>>117
私にとって全ての芸能人はテレビの中の存在だ
彼らが生きた人間で、彼らを輝かせるために 多くの人が働いている。 それは社会的な仕組みとしてはぼんやりと 理解できるものの、実感は沸かなかった
だから真顔で返すソレは更にズレたものだったろう]
(169) 2019/02/19(Tue) 23時頃
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え、あ、はい 偶々お茶を運ぶの手伝っただけなので
死んだ後にお友達に… なんだか随分お手軽ですね
[ 曖昧な表情>>118を見て またズレた事答えたんだなぁって思ってちょっぴり苦笑い
今までも友達は決して多い方ではなかったから 増えるのは嬉しくないことは無いけれど、それはそれで癪だ ムズカシイオトシゴロなのだ ]
(170) 2019/02/19(Tue) 23時頃
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幸せだったら、死ななかったって、まさか…
[ 利根も自ら命を絶った? 利根の最期を知らない、そんな連想がすぐに浮かぶのは 此処が死に満ちた場所だからか ]
私は…なんとなくずっと地下には 居たくなくて散歩してました
[ 一度会場へは行っているから 多少出歩いても迷って遅れることは無いだろう、 なんて打算込みで。
良い曲をありがとうございました、 そう言って廊下の先へ目をやって]
(171) 2019/02/19(Tue) 23時頃
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そういえば、敬語使わなくて良いで、… 良いよ
[ これから死ぬもの同士 今更細かい言葉遣いなんて気にしない
…ことを言葉で表そうとしたけれど 何だろうこの妙な気恥ずかしさは。
ぶばば、と紅く染まった頬をパタパタ仰いでいたけれど 華やかな女の子>>161が来る頃には、多分 だいぶ収まっていたと、と信じたい]
(172) 2019/02/19(Tue) 23時頃
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こんにちは、 そう、3番真坂よ
そうね、どうせなら…
[ 時間も間もなくだし、一緒に地下へ向かおうか
チラリと由衛を見た*]
(173) 2019/02/19(Tue) 23時頃
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[主催者の人ではなかったようだ>>158]
すみません、間違えました
[とぺこりと頭を下げて
いい匂いの正体は、お茶だった 学校の体育祭でもらったお茶なら飲んだ事があるけれど そのお茶はどんな味がしたんだろう、なんてぼんやり考えた
はい、と促されるように椅子の方へ
寝ている人の側にあった車椅子 この人は、何かの病気が理由できたのだろうか 詮索はしないし、そもそも寝てるからお話はできない]
(174) 2019/02/19(Tue) 23時頃
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[机の周りに、椅子は12個あるみたい]
座る椅子って決まってるのかな
[ススムさんの質問に、チラ、とディ君を見てみる 彼は番号札を見せるだけで、話さない様子は>>164 どこか回答を任された気がしたので]
えと、ここで初めて会いました …わたしが迷子になったので、 ここまで連れてきたもらったんです
[ありがとう、と言わんばかりに 椅子に座ろうとするディくんに、笑顔を向けて 見てなかったかもしれないけど
あとで、機会があれば改めてお礼を言いたいな …もう時間は無いかもしれない
どこに座ろうかな*]
(175) 2019/02/19(Tue) 23時頃
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あたし、七番ののか!ノッカでいーよ。 少しの間だけどよろしくねっ。まさかちゃん。
[>>173答えを返してくれた彼女に倣って、番号つきで自己紹介。 ののか、と空中にひらがなで書いて、いつもよりうんと明るく振る舞ってみせる。 空回り、上滑ってないかと内心気にしながら]
あっ、そうそう。二人ともお酒飲める? 最後の日だしなんかいい飲み物っていったらお酒だよねって買ってきたんだけど、よく考えたら全員未成年じゃん?お酒のんだことない人いるよね! やだもー、あたしバカだから気回らなくてー。
[はしゃぐような、子供っぽい、普通っぽい声で。 あたし、ちゃんと明るくて華やかな女の子のふりできてたと思う]*
いこいこっ。 あたし、さっき他の参加者とケンカしちゃって行きにくいんだよー。 あっ、大したことじゃないんだけどね!
(176) 2019/02/19(Tue) 23時半頃
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