268 Werewolves of PIRATE SHIP-V-
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[深い深い、海の色。
そして
心を惹きつけてやまない、鮮紅色。
貨物船で多く流されたそれを思い起こさせる
あまりにも艶やかな赤の色]
[焦がれていた宝石を目の前にして
それでもフェルゼは、人間の理性を保つ。
だってそうだろう。
略奪すべき宝石は、まだまだ世界中の国庫にたくさんあるのだから**]
[ 船長が眩い光として皆を導くのならば。
私はその影となって反乱の萌芽を摘み取ろう ]
[ 全てはRedWolf号を…
私の生きる唯一の場所を護るため。 * ]
『 なぁ。お前。
何か俺に隠していないか? 』
[ モンドの半ば確信めいた瞳
船長の強い光に時が止まったように感じ…
何も隠していることはない、と
答える声は震えていた
長年共に戦ったからこそ
これ以上の隠し事は出来ないと悟る。
そしてそれ以上の踏み込んだ話はする事無く。
落ち着いた態度を繕いながら部屋を後にした ]
この男を生かしておけない
[ この《聲》は普通の人間には聞こえない
周りにそれを聞き取れる人間が居るかもしれない…
なんて思いもしないままに呟いた
長年共に戦った戦友をもアッサリと
抹殺の対象に組み入れて
元より情は持ち合わせてない。
…それでも。冷静でいられる程強いわけでもない
《聲》は迷いに震え ]
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─ RedWolf号 ─
[ヌヴィルは服の山を船倉に放り込んだ。 こうしておけば誰かわかるやつがなんとかして いい感じに金や食料にしてくれる。 服の山はそんなんでいいが、 シーシャに押し付けた道具は違う。 わかる奴の方が少なさそうだ。
そういうものは船長がなんとかする。 なんとかして、飯が増える。 シーシャが素直に船長へ持っていけば、 彼の分け前が増えるかもしれない。
が、まぁ、知ったこっちゃない。 ヌヴィルは自分で奪ったキンキラ首飾りがあれば 満足だった。]
(32) 2019/03/12(Tue) 16時半頃
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[首飾りを見た時のシーシャの顔ときたら。>>0:255 さぞかし羨ましかったに違いない。 指先できらめきに触れ、満足そうに甲板に戻る。 いやに騒がしい。]
んなんっじゃこらぁ!?
[硝煙に血の匂い、ぶら下がる死体を背景に そこら中を走り回るもふもふと賊、飛び散る羽毛。]
枕ができるな。
[つぶやきに数秒遅れ、もふもふと飯がつながる。 今日はニールが張り切るに違いない。 ……張り切りすぎて兎耳が生えている。>>0:300>>0:308]
(33) 2019/03/12(Tue) 16時半頃
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何やってんだ……。
[ため息つきつき、こっちに駆けてきた鶏をひっつかむ。 つかみどころが悪かった。 グエェと鳴いて鶏が食材になる。 適当に殺すと羽根をむしるのが大変だと聞いた気がするが、 まぁ、もう遅い。
カオスの端に鶏と格闘するヒューをみつけ、>>0:314 ヌヴィルはニタリと笑う。
もふもふ確保を手伝ってもいいが、 彼に気づかれるまでは眺めている事にした。]**
(34) 2019/03/12(Tue) 16時半頃
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『……獣の研究など、酔狂に過ぎる』
[不治の病。業病。或いは呪詛と言える現象。
人の領域を踏み越えたその肉体を何と呼べばいいのか、
今思うに尤も近しいのは――進化か、突然変異か。
蔓延する噂の元が現実か虚言かなど、
常ならば一笑に付すだけのはずだった。
だが、1枚の羊皮紙に描かれた世界は、
噂にしかすぎない筈の獣の存在の実在を示し、
その証たる物品もまた、鞄に隠し持ってしまっている]
『そんな簡単に治れば、苦労はしないな』
[かの貨物船の医者は兎で治療法を探していたらしい。
だから食糧の用途にしては多い兎がいたのだろう。
密やかに吐くため息は熱く、双眸は冷たく。
冷えた物言いの奥底に滾る熱を沈めるには、
血肉を忘れるようただ勤めるのみ――だが。
心で描く《聲》は秘めやかに、熱を帯びて響く。
斬新な治療法を求めて彷徨っている医者の正体など、
斬新な治療でしか癒せない病を帯びている他に、
平地の安寧を離れる理由などあるものか]
[秘め事は治癒が叶うまで。
秘める為ならば地を紅で濡らすのも厭わない*]
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― 甲板 ―
いいぞ。 俺は応援する係な。
[怒鳴り声もものともせず、 へらへらとヒューのそばへ近寄っていく。>>40]
あぁこれ?
[と、鶏を持つ手を掲げた。]
死んでる――って。 あーそうか! 生かしときゃずっと卵採れたじゃねぇか。
[卵派のヌヴィルには大問題である。 またやらかしてしまった。]
(50) 2019/03/12(Tue) 22時頃
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[ヒューの手元から海へ、羽根がぱらぱら降っていく。 それを眺めながらぼそりとつぶやく]
お前、器用だよなぁ。
[片側だけとはいえ、フック状の手でよくやるものだ。 足元を鶏が駆けていく。 つかもうとした手の先をなめらかな羽がかすめていった。]
っち。
[もう一度。 絞めてしまわないよう、胴を狙って、よいせと。]
うし、捕まえた。
[ヒューの檻に鶏を放り込む。]
(51) 2019/03/12(Tue) 22時頃
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[こうしているとまぁ、普通の男なのだが。 カトラスを握り浮かべる愉悦の表情は、 殺戮を屁とも思わないヌヴィルとてぞくりとするものがある。 もしもヒューに右腕が生えていたならば、 キルマーク一位はヒューだったのだろう。
――殺しが本分なのはむしろ、この男の方ではないか。 などと、たまに思いはしても口にする事はない。]*
(52) 2019/03/12(Tue) 22時半頃
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[ごちゃごちゃ考えながら>>52 じ、とヒューを見つめすぎていたせいか。 視界がぐらりと揺れる。 とっさに手で自身の眼をおおう。]
……目がかゆい。
[ごしごしと目をこすってごまかした。 酔ったような心地は未だおさまらない。]
ちょっと顔洗ってくら。
[ヒューに背を向けヌヴィルは階段を降りる。 足音に合わせて金ぴかの首飾りがぱたぱた揺れる。 その中央で血色の宝石が怪しげに渦巻いた。]**
(78) 2019/03/12(Tue) 23時半頃
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─ 自室 ─
[わちゃわちゃした船内で、落ち着くなら自室に限る。 ドアを開けるやいなやハンモックになだれ込み、 天井を眺めた。
寝台をおく事もできたが、 ヌヴィルはハンモックが好きだった。 40年近い人生で、床に寝たのはごく幼い子供の頃だけだ。 今更寝台に眠るというのはどうにも慣れない。
そんなわけで、元々広めな11号室の床には余裕があった。 いつだったか、新たな相棒としてやってきたガストンに ガラクタの山──ガストンにしてみれば宝の山か── を置かれても、気にならないくらいに。
「なんだこりゃ」とガストンに向けた質問には 言葉より行動が明確な答えとして返った。]
(163) 2019/03/13(Wed) 17時頃
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[変わったやつだと感想を抱きつつ始まった同居生活は 悪くないものだった。 ヌヴィルがぼうっとしていれば放っておいてくれるし、 必要な事は問えばそれなりに返答がかえる。 奪った抜き身のカトラスの扱いに困っていれば 鞘をこしらえてくれた事もある。
気が向けばガストンの作業をハンモックの上から じぃと眺める事もあった。 真似て作ってみた事もあるが、できたのは木っ端だった。 ヌヴィルの指先は壊す事にしか向いていないようだ。 それ以来、自分で何か作る気は起こしていない。
ガストンにせよニールにせよジャーディンにせよ、 よくまぁうまいこと作るものだと思う。]
(164) 2019/03/13(Wed) 17時頃
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[ガストンがたてる物音も灯りも気にする様子はなく、 ヌヴィルは毎日爆睡していた。 意外と相性は良いようだったが、問題が一つ。
ヌヴィルは鼾がうるさいのだ。尋常でなく。 大部屋時代はそれはそれは疎ましがられていた。 色々やらかしながら個室を与えられているのには、 そういう理由もあった。
それでもまぁ、なんだかんだ、同室が続いている]**
(165) 2019/03/13(Wed) 17時頃
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─ 第2甲板 ─
[人心地ついたころ、ぷんと良い匂いが漂ってきた。 あれだけ鶏や兎がいたのだから、今日は肉祭りに違いない。 よっこらせとハンモックから出て第2甲板へ向かった。
まず目に入ったのは張り出されていた戦果。>>58 いつも通り、ヌヴィルの名は一番上にある。 ただの貨物船相手にしては数が多いのは、 ほぼ間違いなくピスティオのせいだ。
毎回この表を見ては高揚のままに酒を飲み騒ぐのだが、 今日は先程のめまいのせいか、いつもほど気分は上がらない。
にぎやかなテーブル周りにはいつもの面々と、 案の定すこぶる豪華な食事。]
(168) 2019/03/13(Wed) 19時半頃
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パンがあるじゃねぇか!
[と感嘆の声をあげ、受け取りに向かったのだが。]
「ヌヴィルさん、船長が呼んでたっス」
[申し訳なさそうな下っ端に呼び止められた。]
ばっか、てめぇ! せめて俺がパンかじってから伝えやがれ!
[怒鳴りつけると下っ端は逃げ出してしまった。 船長の呼び出しとあれば無視するわけにもいかず。]
ちょい、俺の分確保頼むわ。
[と食堂にいた面々にねだってみたが、果たして。 渋々船長室に足を向けた。 帳簿を届けたザーゴとは入れ違いか、>>142もう少し遅れたかになるだろう。]**
(169) 2019/03/13(Wed) 19時半頃
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― 船長室へ ―
あーはいはい、ありがとさん。
[小生意気なピスティオにひらひら手を振って、>>185 食堂を出た。 ありゃダメだ。 というのがヌヴィルの感想である。 どこかで一度思い知らせてやる必要がある とは思っているが、いかんせん、今は気分ではなかった。
食堂にはなんだかんだ気の利くグスタフもいたし、>>183 とっておいて貰えるだろう。などと期待もするが。
戦果にはしゃぐ海賊どものことだ。 おまけにヌヴィルは好かれている方でもない。 誰かとっといているだろう、と皆して食べて、 結局ピスティオの思うツボにはまる。 なんてオチが待っている気がしなくもない。 その時こそ、怒りの鉄槌が振り下ろされるのだろう。]*
(204) 2019/03/13(Wed) 22時半頃
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[この男も、治したいと思ってはいるのだろうか、などと]
―かつての話―
[反逆者について、直接ハワードに何か伝えたわけではなかった。
割と真剣に、少しでも零したら即暗殺されそうな空気であったし
頭脳労働担当のフェルゼには、戦闘員とタイマンで勝てるわけがない。
ただちょうど、船に戻ってきていたハワードと
今日のように普段どおりの会話をしただけ]
ハワードさん、人狼ゲームって知ってます?
数人のグループの中に人間のふりをする人狼がいて
その人狼を探して吊り上げるってえげつないゲームなんですけど
[反逆仲間の規模など知らない。何人いるかも把握していない。
自分を誘ってきた人間が、反逆者のトップなのかどうかもわからない。
でも、視線を感じる。裏切り者に敵意を向ける視線を]
人狼は月夜の晩に、人狼の姿に変身するんです
そして人間を襲撃する。
人間ももちろん無力ではなくて
人狼がわかる占い師だったり、襲撃を止める守護者とかが居て……
[雑談のようなそれを、喋りながら指先を一定のリズムで動かし、自分の腕を叩く。
独特なリズムはモールス信号で「反逆者アリ」と伝えるもの。
海軍出身も居ないわけではないが
少なくともある程度知識を持つ者でなければ理解しえない言語に賭けた。
信号を理解出来るであろう数人の船員の中に裏切り者がいなければ、勝ちだ]
[実際それが功を奏したのかは分からない。
少なくとも反逆者(誘ってきたやつは別の人だった)の首謀は死に
そこから殺気は消えた。
安寧が手に入った]
[基本的にハワードとは街で出会う事が多い。
今までもこうして外で話す事は幾度かあったが、船で話す時にモールス信号を使ったのはあの時が初めてだった。
彼はどこまで分かっていたのか。どれだけの意思を持ってそれを行ったのか]
………素晴らしいですね
[その心意気は、とても。
狂っている――船を、守るためならば。
その狂気はとても、心地良い]
俺にも、手伝わせてください
ハワードさんが船を守る、補助でも
船の中の軽い情報やぐらいしか、提供できるものはありませんが……
アリバイ工作とか、極秘裏の活動資金ならば、幾らでも提供できます
[その瞳はあまりにも、宝石のように美しくて
狂うには当然だったのだ**]
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― 船長室前 ―
[ヌヴィルは頭かきかき船長室へ向かう。 一体何の用で呼ばれたのか見当がつかない。 首の金飾りは申請しちゃあいないが、隠すつもりもない。 さんざぶら下げていたのは知れ渡っているし、 それ以上の戦果もあげている。 何かあれば分配からさっぴかれる事だろう。
船長室の戸を叩こうとすると、中からザーゴが現れた。>>222 彼の用事は尋ねるまでもない。]
おうよ、お前のおかげでやる気が出るぜ。
[無感情な声に楽し気な声を返す。 一番である事が示されるのは良い事だ。]
また頼むなァ
[と、ザーゴの肩をばしんと叩き、船長室をノックした。]
(234) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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[ゴンゴン、とノックにしてはいささか大きな音をたてる。 入れと返事が返り、船長室の戸を開けた。]
なんですかい?
[慇懃に用向きを尋ね、そして、しばらくの後。]
(235) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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ふざけんなよてめぇ!
[船長室からヌヴィルの怒号が響いた。]
アンタ、海賊だろうがよ。 要るなら奪って勝ちとりゃいい。 宝だろうが、命だろうがよぉ!
[なんでも、貨物船の通信記録によれば、 最近新たにRedWolf号を狙う船が出港したらしい。 その船の船長は以前ヌヴィルが殺した男、 副船長の交渉相手の縁者なのだとか。 そこで船長はヌヴィルに、その船の戦闘時は表に出ず、 大砲の弾運びをするよう命じたのだ。
理屈はわかる。 ヌヴィルを仇と憎む輩の前にむやみに顔をだして 刺激するべきではない。 しかし。]
(236) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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俺にコソコソ隠れてろってのか? 穴熊みてぇによぉ?
[納得など到底できなかった。] 誰の案だ。どうせハワードの野郎だろ?
[副船長がこの話を知らないとは思えない。]
「……話はそれだけか?」
[激高するヌヴィルに船長は冷徹に言い放つ。]
「納得できなきゃ船から降りろ。 いますぐに。」
[船長の親指がさす先は、海。 ヌヴィルは爪が掌へ食い込むほどに手を握りしめた。]
(237) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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……アンタにゃがっかりしたぜ。
[捨て台詞と唾を吐き、ヌヴィルは船長室を出る。 戸が叩きつけられる耳障りな音が第三甲板に響きわたった]*
(238) 2019/03/13(Wed) 23時半頃
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― 閑話 ―
[哀れな貨物船から奪われた呪いの宝石。>>17 そして、人狼なる生物の研究書。>>199 どちらも実に怪しげなものである。
そして、怪しげなものはもう一つ。 ヌヴィルが哀れな男から奪った首飾り。 その真価はごてごてと趣味の悪い金枠ではなく、 血色の宝石にあった。>>78
宝石の正体は、身につけてよくよく目を凝らせば 相手の本質が視えるという魔石。
一体なぜそのような品が船一つに集まっていたのか。 その答えが知れる事は、はたして。]*
(255) 2019/03/14(Thu) 00時頃
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