244 原罪の伽藍テーブル
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[>>1:#3だれかの徘徊も、それに対する哄笑>>1:178も 夢うつつでもなく、瑠東はそれを聞き、 くあ、と欠伸をし、 シーツに顔を擦り付けた。
扉越しの妄言も、箍の外れたような笑声も 日常の亜種じみて、興味の欠片も掻き立てられないようだった。
そうして瑠東はシーツのあわいに夢を見た。 かわいそうなんだと、教えてもらった夢を。]
(15) 2017/04/04(Tue) 06時頃
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―― 朝:自室 ―― [鏡のなかの男は、皮膚をたどる指を止め、肉をつまんだ。 眠たげな眼差しは、>>7早朝からの、引き連れた声にもかわりはしない。]
―― さしどころが悪かった かなあ
[欠伸交じりに、そんな、昨日の行動を思い出して、伊島の言葉を思い出して、想起された肉叢のことを呟き、衣服を改めて身に着ける]
(16) 2017/04/04(Tue) 06時頃
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―― 朝:自室前廊下 ―― [廊下に出てみたものの、瑠東はすぐには動かず、 低血圧のような、睡眠を心から愛する素振りで、
自室の扉によりかかりながら 悲鳴のもとへむかうものがいるのを>>9 そして、きっと増えるだろう人影を遠目で眺め。
くあ、とまた欠伸をした。 白線が途切れたことをまだ知らないまま、 その延長にいると、日常の続いていると、疑いもせずに*思いながら*]
(17) 2017/04/04(Tue) 06時頃
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―― 廊下 ―― [慌ただしい気配がある、顔色失せた職員や入所者が行き交う。 平和な朝の喧騒とは程遠いそれらのなか、>>33言葉の終わりないまま途切れた声に、表面上の穏やかさをもって、眠たげに、なぁに?とばかり首を傾げた。]
談話室? どうして えっと、さいかわ先生が、死んだんだね それで なにするの? お別れ会にしては早いね 俺、お別れ会なら ししむらさんが先だと思ってたな
[青ざめた彼女の言葉から、途切れた先を類推して 死んだ事実に気づく前と同じテンポで問いかけ、]
くれはさんのあんな声、初めて生で聞いた気がするよ さすが役者だね “元”がつくけど
(48) 2017/04/04(Tue) 20時頃
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[前日の不機嫌な感情は上辺には載らずに、 ――――前日まではたしかにあった、伊島への敬語も抜けて >>39既に歩き去りつつあった呉羽の背を見ながらそんなことを、そんなのどかなことを、口にした。
「フォーク」との単語を聞いていない、けれど人死にを聞いたにしては依然眠たげなまま >>46伊島が歪に尖る袋とともにあるなら、それへ視線を移した*]
(49) 2017/04/04(Tue) 20時頃
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[伊島と別れ、瑠東はざわめく気配の源へと向かった。 伊島とのやりとりで『フォーク』との単語がでたか、 それとも、興味のかけらでも沸いたか。 ふらりと歩く様は屋上を歩くにも似て如何にも長閑に。
そうして、開け放たれた扉を、 入居者には馴染みあるだろう部屋の、あかく染色され――――入居者には、馴染みあるだろう色に染まった様を見た]
(50) 2017/04/04(Tue) 21時半頃
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[瑠東は室内履きのままその燦々たる色の部屋へ足を進め、 形を崩した、成れの果ての横で立ち止まった。
考えるように口を噤み 足先で残った肉を揺らしみて。 脇にしゃがみこんで、ふぅん、と 犀川に相槌でも打つ調子で
肉塊に一つ残った目玉を 瑠東に指の多く残る右手で、ふに、と突いた*]
(51) 2017/04/04(Tue) 21時半頃
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―― 談話室 ―― [瑠東が着いたのは、早くもなく、遅くもない 中途半端な頃合いだろう。
さして気にした風でもなく、 それでも、ある種の礼儀のように薄ぺらな笑みを浮かべて]
むつがわさん、おはようございます 今朝は騒がしいですね
職員さんもいそがしそう 荷物もって動き回ってましたよ 何かするんでしょうかね
[>>39片隅に座り、うなだれた呉羽を眺めてから 適当に空いている場所に腰かけ、六川>>47に話しかけた。 犀川に触れ、血の付着した右の手のひらを拭いもせず]
(52) 2017/04/04(Tue) 21時半頃
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[瑠東はさして六川と親しく話したことはなかったろう。 そも、“親しく”などという形容詞は瑠東には持ちえない。
その一方、瑠東は、多少なりとも。 ――どんな意味であろうと、ギリアンへ好ましさを抱いているかのような態度をとることはあった。 ――厳密にいえば、他人を嗤うかのような、そんな毒々しさを言葉に乗せることが、少なくもあった、という程度だろうけれど*]
(53) 2017/04/04(Tue) 21時半頃
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―― 廊下: 伊島と ―― [>>54 『フォークに』 言い切られたその言葉には、先程の、途切れた>>33音の弱さはなく。 瑠東は緩慢な瞬きを一つして、フォークに、と復唱した。 それから、はじめて顔を見たかのようにまじまじと、彼女の顔を見た。拒絶の意を込めた、常日頃の犬猫のような愛くるしさを持つ、彼女にはそぐわない言葉を、耳にして]
へぇ
[緩やかに口端を持ち上げた。 ごく自然に好ましさを抱いたかのような、綻びじみた発露は]
(60) 2017/04/04(Tue) 22時半頃
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俺が悪いことしたっていうなら別だけど 悪いことも 嘘だって 言った覚えはないのに
こわいなあ いしまさん なんでそんなふうに思い込んでるのかな
俺、誰のことも心配したつもりはないよ 優しいふりしてあげるほど 価値のあるやつここにいたの?
はは、 都合のいい思い込みで、俺を見るのは止めてね
[弓なりに歪んだ紫目は 柔らかく 言葉が否定するのは、「いやなひと」でなく、その前段階]
(61) 2017/04/04(Tue) 22時半頃
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うん、いってらっしゃい 早くいかないと 早くいって 隠さないと いしまさんが大好きなそれ 本当に捨てられちゃうものね
[>>46廊下で行われた受け渡しを、 廊下で喧騒を眺めていた瑠東が見ていないわけはなく。 触れて、幸福を笑みで描いた伊島を見れずにいることはなく*]
(62) 2017/04/04(Tue) 22時半頃
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トレイルは、ペラジー>>55の去るのを引き留めることはなく*
2017/04/04(Tue) 22時半頃
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―― 談話室: 六川に話しかけ ―― [>>74催し物の気配、などと口にする六川に、瑠東は眦を下げる。朴訥な、現状を知らない様子の六川が、好ましく思ったからだ。
血の付着した掌を認め慌て、 衣服の中に収穫のなかった彼へ 小さく笑いが漏れた。
>>76 ポケットのなかから現れた飴玉に 義指のくっついた左手を伸ばす。]
―― ―― ?
[もらえるのが当たり前と疑ってもいない様子で 小首をかしげ]
(79) 2017/04/04(Tue) 23時頃
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[左手に飴玉を招けたかは さておき。
瑠東は改めて、微かな笑い混じる声を六川にかけた。 血に濡れた、多少渇き、かすれ、赤が剥がれ始めた右掌を 間に 咲かせ]
これね、俺の血じゃないですよ さいかわさんの
さいかわさん、部屋で死んじゃってたんですよ あ、お祈りとか上げるんですか そういう感じの服をよく着てますよね [洗いそびれちゃった――などと続けて、瑠東は、六川の表情を柔らかに見ていた。 「しんだ」と聞いた彼が、掌に残った血の量だけでこんなにも狼狽えた彼が、どう反応するのかと。期待をもって。それから]
(80) 2017/04/04(Tue) 23時頃
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談話室に人を集めていたから 詳しいことはこれから教えてもらえると思うけど ―― あ、くれはさんが 最初にさいかわさんを見つけたみたいですよ
もしかしたら、先に、聞けるかも
[呉羽に聞こえるか、聞こえないか。 そんな声量で、今度は笑み声は潜め、瑠東は口をつぐんだ*]
(82) 2017/04/04(Tue) 23時頃
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トレイルは、チアキの視線に紫の三日月を ゆるやかに瞬かせ*
2017/04/04(Tue) 23時半頃
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[>>88初野の声にそちらをむき]
人集まらないしね
やることないから来たけど ここでもやることないし
呼んだ本人が忘れてたりして
[相槌代わりにひとりごちる調子で 行くなら行けば と促すような*]
(104) 2017/04/05(Wed) 00時頃
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[>>91 広げた手の上に飴玉はこなかった。 瑠東は 笑う形にゆがめた眼差しのまま、へえ、とだけ口にする。 それだけだった。 けれど、六川から興味の失せたように視線を外し]
なんだ 死んだらもう 心配も慌てもしないんだ
[つまらなそうに言った。 右手を振るい、はらはらと乾いた血を落とす。
十字を切るのも瞼降ろすのも 他人事のように それがなにを表すアイコンかだけは知っているように、眺め、
ソファーの上で膝を抱え、「話」とやらが始まるときをあと少しだけ待とうと決めた**]
(105) 2017/04/05(Wed) 00時頃
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―― 談話室 ―― [>>114 冷ややかにも聞こえる六川の声に、 瑠東は右手指の爪を見ながら ふぅん と気のない相槌を打った。
そうやって爪の間の犀川の欠片を見ているうちに ある程度、もしくは、話を始めるに足るほどの 人数が集まったのだろう。
>>123イワコノフの語る内容を、 瑠東は廊下で喧騒を遠く観たのと同様に周囲を観察していた。 ひとり『食われた』ことをどう受け止めるのか それぞれの顔に、なにが走るのか。
あたらしい玩具を探すにも似た頑是なさを 眼のうちに潜ませて]
(148) 2017/04/05(Wed) 20時頃
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[>>132>>133 『フォーク』は入所者の中にいる
犀川の言葉を語りなおす呉羽を観、 瑠東はまた、ふぅん、と相槌を打った。
語られる言葉でなく、その沈痛な、面持ちを観て。 微かに紫目はアーチを描いた]
(149) 2017/04/05(Wed) 20時頃
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[それからの言葉も、猫がソファーにでも座っているかのように、何を言うこともなく 聞いていたが
>>135 六川の言葉に微かに目を見開き、ついで柔らかく眦を下げた]
『何か意味がある』、ね
俺、むつがわさんの言ってること、さんせい さっきの、『じゃあくな存在』はフォークだけじゃない、だっけ? あれも、そうだと思うよ
(150) 2017/04/05(Wed) 20時頃
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いつも つまらない話をする人だと思ってたけど ああ、でも嬉しいな 同じようなこと思ってるんなら、うれしい なんだか懐かしい気持ちになったよ
飴もくれない六川さんは きらいだけど
[>>136ふてくされた を否定もせずに 柔らかな笑みの欠片をのせたまま、 最後には詰る調子の言葉を吐き]
(151) 2017/04/05(Wed) 20時頃
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これで 話は 一応終わりかな 俺まだご飯食べてないから なんだか疲れちゃいました 食堂にでもいくので またおはなしがあれば [そんなことを退出の言葉として 誰に言うでもなく 談話室を後にした*]
(152) 2017/04/05(Wed) 20時頃
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―― 厨房内へ ―― [食堂は人の気配はなかった。 ただ厨房には 朝食の準備さなかに人が消えたかのような、 中途半端に切り離されたリンゴがあり 味噌の溶かされていないスープがあった。
日頃>>67早朝から朝食をとる入所者のためだろう、 完成された食事も、見つけることができた。
瑠東は身のかけたリンゴをかじり 職員の置いていったのだろう刃物を、 ――それは、あるいは、>>46職員の遺棄を免れた幸運な刃物だったのか真相は知れない―― 傷のない右手で取り上げた刃物を、見、伊島のことが思い起こされた]
(161) 2017/04/05(Wed) 22時頃
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[>>87>>88『わからない』と、そう述べた伊島を その時の瑠東は、無感動に笑い、眺めた。 硝子越しに子鼠をわらうように。
そしていま、 声を、外を遮断し駆けた伊島へ浮かべたのと同じ貌をして]
ほんとう 面白いこと言うよね すなお で まっすぐで まとはずれ
いつまで思い込んでんのかな
[「さいごまでかな」ひとりごち、果肉に歯を立てる。 価値観の違いが厳然たる亀裂としてあるように、瑠東はショーウィンドウに座る猫染みた眼差しをした]
(164) 2017/04/05(Wed) 22時頃
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トレイルは、右手はなお紅いまま、けれど左手で食べたのは忠告を加味してか.
2017/04/05(Wed) 22時頃
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[リンゴを食み、義指を伝う汁を舐め、瑠東は朝食を終えた。
あの場所にいた面々は、どうするのだろう。 手の中の刃物を眺め 食堂にでも置いておこうかと 瑠東の中に持ちえた優しさのようなものを過らせ
そんなものをそうそうに放棄し、 共に寝てみようかと、そんなことを思った。 久しぶりの共寝に無機質な金属を選ぼうかと]
―― ―― あれ、
[厨房の小さなガラス――勝手口として存在している扉の、上部に付属しているそこから、>>183 急ぎ歩く姿が見えた。談話室では見なかった、年の割に小さな、その姿を。]
(184) 2017/04/05(Wed) 23時半頃
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[足早に去っていった彼の、検めていたものを、瑠東は知っている。 錆びた扉だ。 いつも閉まっている、使用者のいない、扉。
それを検めるのなら、六嶋はきっと犀川の件を知っているのだろうと思った。 知っていて談話室には来なかったのだろうと思い、 それに特段の興味は覚えなかったが
出入り口を、仮に彼が見つけたとして その時どんな行動をとるのだろうかと何とはなしに思い描き 一人、出ていきそうだな、などと根拠もなく考えて、]
ぽいなぁ ぽい、 はは
[軽く、笑ったときに勝手口のノブが鳴った>>187。 鍵に閊えることなく、回りきるだろうノブへ 瑠東は視線をやり]
(188) 2017/04/06(Thu) 00時頃
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トレイルは、赤い手の中の刃物を、刃先を、床に向けた*
2017/04/06(Thu) 00時頃
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[錆びた扉のノブは回らず、建物に入る扉だけが、手の中で軽いのだろう。軽やかに回りきったノブを見、瑠東は少し考えるようにして、次にいつもの顔を作った。
一度動揺に途切れた言葉が、再度、口に出される>>190。それに呼応するように、ゆるやかに手を持ち上げ、刃を見せ――距離をとわず、突きつけるように。視線と同じ高さへ固定した。]
こんなところですることなんて、 食事作るくらいしか知らないけど
ろくしまさんには、馴染みのないことだったかな
――だって、ねえ、 なあ、腹減ってないんだろ [薄らいだ笑みはだんだんと口端から抜けていく]
(196) 2017/04/06(Thu) 00時半頃
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なあ
さいかわさんは 美味かった?
(197) 2017/04/06(Thu) 00時半頃
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[瑠東の視線は、ただ一点、六嶋のかんばせに 距離があき、自分よりも随分低い位置に思われるそこに注がれる。
――六嶋の、言葉があったかどうか。 舐るような視線で、言葉よりも先に瑠東の欲したものを手に入れたか。]
なんて、 さ
こんなんでフォークが見つかるなら 簡単なもんですよね
フォークがケーキ見つけるのは簡単で その反対はむずかしいって、ねえ、不公平じゃないですか
(198) 2017/04/06(Thu) 00時半頃
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[刃物を、玩具のピストルかなにかのように 軽くあつかって、それまでが児戯に等しいはったりだと口にし それから改めて、六嶋へ、いつもの薄らいだ笑みを向けた]
さっき談話室で話がありましたよ さいかわさんが食われたから フォークをみつけて、“人間”であろうとするために、殺そうって
[瑠東の返答は>>190問いかけの答えになりえるようななりえないような曖昧さを孕み*]
(199) 2017/04/06(Thu) 00時半頃
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