252 Survivor's Guilt 未亡の民と永遠の呪い
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―洗濯屋―
[”昨日は大変だったわね…”
ベッキーから何時もの笑顔が消え、疲れた顔で洗濯をしている。]
…うん。
[脱走したサイモンを、村総出での捜索。森や足場が悪い場所へ行った主に自警団の人たちから、汚れた衣服を任された。いつも通りの洗濯屋仕事。]
あー…草の汁が…ベッキー、石鹸貸して。
[薬を飲まされたサイモンは、どうなっただろう。望みはやはり薄いかもしれない…そう考えながら仕事をする。彼の結果は、後に声を潜めた噂を聞くかもしれない。
人が死ぬのは悲しい。それでも、暫くすれば日常に戻れるだろうか…そう考えながら、目の前の仕事を片付ける。**]
(25) 2018/03/13(Tue) 07時半頃
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セレストは、オーレリアに話の続きを促した。
2018/03/13(Tue) 08時頃
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―洗濯屋―
[泥汚れ、草木の汁、動物の血液。汚れの種類によって落ちやすい洗剤は違う。染みによって適宜石鹸を取り替えながら、慌ただしく仕事をこなしていると来客が。>>36]
はぁい！…あ、レオスさん。お早うございます。
大丈夫ですよ。こんなにあるなら
何着か増えても変わりませんって！
[濡れた手をエプロンで拭いながら対応する。手洗い作業は料理とは違い、その理論は通用しないのだが。仕事を断る事はしない。本日はお喋りで手を止める事の多いベッキーも、黙々と作業しているからきっと大丈夫だろう。]
(38) 2018/03/13(Tue) 14時頃
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あ、えーっと…
大丈夫、と言えば嘘になりますけど…
[問いかけに視線をうろうろと、暫し逡巡。>>30昨日は子供のように泣きじゃくる姿を間近で見せてしまった。羞恥に頬を掻く。]
ドナルドさん…傷は大丈夫そうですか。
[レオスがこうやって出かけているのだから、深刻では無いのだろうが。視界が悪くなって、これ以上怪我をしたら…忘れられたがっていた事を思い返す。
そういえば、偶然にも家族にすら話していないナイショ>>0:155を知ってしまった。そう意識すると、レオスに対しても一方的に少々気まずい。]
(39) 2018/03/13(Tue) 14時頃
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アナグマが食べたいって言ってましたよ！
いっぱいお疲れ様、って…労ってあげれたら良いんですけど。
[やや強引に話題を転換して、そんな雑談を一つ。まだまだ仕事が待っており、レオスに他にも用事があるのであれば、長く引き止めはしないだろうが。*]
(40) 2018/03/13(Tue) 14時頃
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…ありがとうございます。
嗚呼、そうですか。良かった…。
[>>30>>42昨日もかけてくれた肯定してくれる言葉に、安心感を覚える。そしてドナルドの様子を教えて貰えれば、弱々しくはあるが笑みを零した。]
ええ、きっと喜ぶと思います。
此方こそすみません、ゆっくりお話出来なくて。
…えっ？ドナルドさんへ…？？
[ブローリン自身が洗濯物を受け取りに来る訳では無いのか。そういえば兄自身が店に来る事も珍しいような。少々疑問に思う。
然し今しがた自分の提案で、フィリップの所へ寄る用事も出来たみたいだ。店を出る様子に、ありがとうございました、と見送り一先ず仕事に戻る。
作業が終わるのは夕方頃になるだろうか。]
(57) 2018/03/13(Tue) 20時半頃
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[昼過ぎ。休憩から戻ったベッキーが、何時もの明るい笑顔に戻っていた。
”聞いてセレスト！フィルが今夜、宴を開くんですって！”
噂好きの彼女は>>46宴の話を聞きつけて、行こう！是非行こう！と盛り上がっている。]
宴？…どうしたんだろう。
[”慰労会とか？あ、もしかしてお見合いの！？”]
昨日会った時にはそんな事言ってなかったけど…
[非常事態でそんな話をしている場合では無かったのだが。
”とにかく楽しみ！”そう言って彼女はテキパキと仕事を片付け始める。普段からそうすれば良いのに。然し何かしら気持ちを分かち合える場が出来るのは良い事だと思った。]
(79) 2018/03/13(Tue) 22時頃
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セレストは、ドナルドさんも宴に来るのだろうかと思った。
2018/03/13(Tue) 22時半頃
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[日が暮れかかった頃。自警団へ洗濯物も粗方届け終え、ベッキーや顔を合わせた者と共に酒場に向かうだろう。
今年成人したばかりで、お酒の味は未だ良く分からないけれど。皆と談笑出来る事を心待ちに。
秘密裏に何が起こっているかなど、知らないまま。]
→酒場―
(99) 2018/03/13(Tue) 23時頃
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―酒場―
ネルス兄、こんばんわ。
[>>101間延びした挨拶をする男性。幼い頃によく遊んで貰った同年代の一人。]
あ、アタシも何も準備できなかったや…
お酒って何が飲みやすいのかな？
オススメってある？
[洗濯物の荷物が多く、準備を手伝う余裕は無かった。
お酒を飲む発言に、聞いてみる。ゆったりとした雑談。昨日の騒動が噓のようで、日常が舞い戻った感覚だ。]
(104) 2018/03/13(Tue) 23時頃
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>>106
あはは…ビアンカさんの冬物とか、
最近お仕事が忙しくって。
[数度、嫌な感触と共に紙屑を桶に巻き散らかして以来、彼の洗濯物を受ける時はポケットの中身を随時確認するようになった仲。]
うん、ビールは苦くて飲めないなぁ…
牛乳？あはは。じゃあ、それでお願いします。
[名前が出て来ず、ふんわりとした説明を酒場の主人に繰り返す様子を見て楽しそうに笑う。張り切る姿には、酔いすぎないか少し心配しつつ。]
(110) 2018/03/13(Tue) 23時半頃
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へぇー、色んな楽しみ方があるんだね。
あ、これ湖みたいで綺麗な色。
[>>116ちゃんぽんすると悪酔いする等と言う知識は未だ無い。メニューを眺め、ふんふんと頷いている。そして届いたお酒を一口飲んで]
…うん。甘くて美味しい！
[もう一口と、何度かちびちび。]
あ、そういえば…フィル兄が呼んだのにね。
カトリーナも…良い事なら、お祝いしたいのに。
[話しながらお酒が進む。少しだけ身体がぽかぽかしてきた。]
(119) 2018/03/14(Wed) 00時頃
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えっ、わっ、わぁ！？
フィル兄、カトリーナ！？お、おめでとう…！！！
[>>121バンと蹴り開けられた酒場の扉。元気よく結婚の報告をする主賓。ワアア！と周りから歓声が上がる。]
わー…、わー…
[幼い頃から見知った二人が結婚する。感極まり、目頭が熱くなる。昨日と違って、嬉しい涙。]
二人ならきっと、幸せになれると思う…！
[人がごったがえする中、叶うならカトリーナを抱きしめたり、フィリップの手を握ったりして。間近で祝いの言葉を贈れるだろうか？]
(128) 2018/03/14(Wed) 00時頃
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[カトリーナはお見合いについて、私が売れたら、なんて言ってたけれど。二人の様子を見れば、お互いが納得して幸せになる為に結婚を決めたのだと。そう伝わって来たから。]
うん、うん…！
[なかなか言葉が出てこないが、何度も頷く。カトリーナの顔が赤いのは、自分と同じ感動なのだと疑わず。抱きしめた時、胴上げに攫われる流れから護る形となっただろうか。>>130
嗚呼でも、アタシのお見合いまで世話されるのは困るなぁ。そんな事を考えながら笑った。]
(134) 2018/03/14(Wed) 00時半頃
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[>>132張り上げた声でのツッコミに、其方に視線を向ける。楽しくてすっかり忘れていたけれど、レオスさんの洗濯物も返さないと。
他にもカトリーナに声掛けしたい人達が居れば、譲る形でそっと離れた。]
(136) 2018/03/14(Wed) 00時半頃
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[>>135>>136声で見つけた姿。そのまま其方の方へ近づいて。]
ドナルドさん、こんばんわ。
フィル兄とカトリーナ…吃驚ですね。
でも、とても嬉しいな…
あ、レオスさんから洗濯物頼まれて…
すみません。預かって貰えますか？
さっき、おめでとうって聞こえたし、何処かに居るんでしょうけど…見つけられなくて。
[何せ人が多い。気分が高揚したりお酒が入っているのもあるが、見つけられなかった。]
(144) 2018/03/14(Wed) 00時半頃
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セレストは、すれ違った。>>145用事もあったのでと頷いた。
2018/03/14(Wed) 00時半頃
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えっ？
[>>148突然コインと共に渡された紙包み。温かさがあり、果実の甘い匂いが漂っている。]
これ、お菓子ですか？
お礼なんてそんな、無事だっただけで…
[何か贈り物を貰う事は初めてで、戸惑いながらも包みの中を眺める。果実のケーキ。甘い香りと共に満ちたりる気持ちになる。]
(152) 2018/03/14(Wed) 01時頃
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そんな！ありがとうございます！
とても、嬉しいです…
勿体ないから、母と一緒に食べますね。
[お菓子に対して少々大げさかもしれないが、まぎれもなく本心だったから。涙を流しているが笑顔で、一歩近づいてお礼を。]
あっ…、…ごめんなさい。
少し酔ったみたいで…
[よろめいた。お酒を言い訳にして、押し戻されるまでは寄りかかってみた。**]
(153) 2018/03/14(Wed) 01時頃
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