252 Survivor's Guilt 未亡の民と永遠の呪い
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─ 少しだけ昨日の話 ─
もう。わかったけど。 後でもってく。
[昨日はあれから、いつものように笑う幼馴染み>>3に、泣きそうなままの苦笑を返して。 サイモンが薬を飲まされる様子は目の当たりにしなかったけれど。]
サイ……、… おうち。カーテンあけてるわ。 明日の朝、陽が昇ったら、解るように。
[そう声をかけた。 両手を握りしめて、祈る。彼に明日が来ますように。
そうして、その後、ブローリン家に布と紐を持っていって。ついでだから、と手当ての手伝いまで行った。手慣れたものだ。懐かしい気持ちにもなる。 帰る前に、*改めてもう一度、一言を伝えた*]
レオも、ドンも。……。おつかれさま。
(6) 2018/03/13(Tue) 02時頃
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─ 翌朝・自宅 ─
[今日も祈りから朝は始まる。 サイはこの迎えられただろうか?まだ解らない。 本当に、本当に。私の祈りには、効果がない。
作業場に移動する。フィルに頼まれた水袋の完成品と、髪飾りの試作品がある。 昨日はなんとなく眠れなくて、作業に没頭してしまった。 帰ったらその後、兎のなめしの続きをして……ああ、一人いなくなったかもしれないのに、日常は当たり前のように続く。続いてしまう。
軽く息を吐いて、荷物をもって、外に出た。]
(7) 2018/03/13(Tue) 02時頃
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─ フィリップの家 ─
[午前中のうちに、と。 フィリップの家のドアを叩く。]
フィルー、まだいる?リアよ。 届け物をもってきたわ。 例のやつ。
[そう声をかける。 もししばらく声が帰らなかったら、もう出掛けたのだろうと判断するのだろうけれど。*]
(8) 2018/03/13(Tue) 02時頃
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─ フィルの家 ─
[扉を叩いてから少しして、大きな音が聞こえてこちらもびっくりする。]
えっ なに!? フィル? 大丈夫!?
[さらにどんどんどんっ、と音を重ねていると、鍵を開ける音が聞こえた。ほっとする。歩いてこれる状態ということだ。あ、でも開いたら別人だったらどうしよう。そう思って、扉が開いた時には少し恐る恐るとした表情で。]
……フィル?
[でも本人の顔を見ると、ほっとした顔をした。けれど涙の痕があって、 どうしたの?と、心配げな顔をする。]
(10) 2018/03/13(Tue) 02時半頃
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オーレリアは、さっきすごく大きな音がしたけど、と付け加え。
2018/03/13(Tue) 02時半頃
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おちたあ? もう、無茶もダメだけど気を付けてね? 痣とかできてない?
[単純に、青あざとか、打撲の意味だ。]
あら、 ええ。いいけど。 今日はおねぼうさんなのね?
[そう笑いかける。 今のところは違和感に気付かない。]
(12) 2018/03/13(Tue) 02時半頃
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[昨日、と言われると思い当たる事ばかりで。 少しだけ目を伏せる。]
……そうね。フィルも、おつかれさま。 罠、大変だったわね? でもさすがね、フィルが居たらきっとこの村は大丈夫ね。
[言い過ぎかしら、と。ふふ、と笑った。 おうちにお邪魔して、食卓の椅子を借りた。膝の上には持ってきた荷物がある。]
あら、悪いわよ。少しだけど食べてるし。
(14) 2018/03/13(Tue) 03時頃
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それでもよ。 それに昨日はフィルからもらった兎を食べたわ。 香草を使ってね、あ。今度フィルにもわけてあげる。
あら。
[せっかく頼りがいがあるって誉めたのに、と言って机に頬杖をついた。 フィルが食べる様子を眺め、なが、ら。……。]
─── フィル。
[声が固かった。立ち上がって、フィルの手に手を伸ばそうとする。]
(16) 2018/03/13(Tue) 03時頃
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褒められた気がしないわ。
[眉を寄せて、ただ静かに。投げ出された手をとって、その手のひらを眺めた。痣の色が、黒い。 彼の声を聞きながら、痣を見つめている。安心して、と言われ顔をあげると、そこには笑顔があった。]
でも、おばさんは痣のせいじゃなかった。
[彼の母の死因は違ったはずだと、だから、彼だって。違うと言いたかった。でも現実が見下ろせばある。流行る時期、という言葉が耳に残った。]
……。うん。 うん、 うん。 そうね、薬は。あれは、希望の薬だから。 ねえ、きっと大丈夫よ。 のんだって、明日には、また、無事だった。って、 言いに来るんでしょ? 待ってるから。
[痣に重ねるように手のひらを重ねる。 この手が、彼の言うように魔法の手だというのなら。この色を私が写し取ってしまえればいいのにと思いながら。目を伏せて、祈る。]
(18) 2018/03/13(Tue) 03時半頃
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……。
[呪いだった。その言葉が重い。そうね、と呟く声が小さい。]
わかった。
[あれは、毒だ。そう、期待なんてできるはずがない。 私も知っている、そう思っている。思っていて、大丈夫だという。希望の薬だといっている。 そう、あれは毒だ。 両親が飲んだ時も、兄が飲んだ時も、フィルの父親が飲んだときだって皆死んでいるんだから。 だけど、大丈夫だと言わないと、飲めない。飲ませることも、きっとできない。だから、大丈夫だと言い続ける。]
水袋は、わかった。でも、
[机の上に置くのは楕円型の、兎の毛皮の髪飾り。
少し大きめで、赤い革紐で白い楕円が縁取られ、下側に大きめのリボン結びが飾られていた。 裏には革紐がつけられていて、髪を結べるような仕様だ。]
試作品なの。あげる。 どうするかは、任せるわ。
(21) 2018/03/13(Tue) 04時頃
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───……っ、
[泣き顔に、一度口を引き結び。 そして、指先で涙をぬぐって、頭を撫でた。]
いいのよ。フィル。泣いていいの。 情けなくなんてないわ。泣いていいの。 いいのよ。
私も、フィルが、皆が、大好き。 泣いたってなんだって、それは変わらないんだから。
(22) 2018/03/13(Tue) 04時頃
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オーレリアは、フィリップが落ち着くまで、側にいるつもりで。
2018/03/13(Tue) 04時頃
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[なにをしたって。 それは、かわらないんだから。
*たとえ、貴方に明日が来なくても*]
(23) 2018/03/13(Tue) 04時頃
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…… 皆に、会えなくなるのは。 誰だってこわいもの。
[そう呟く声は優しく、眉の端をさげた笑みで。 思い出す、思い出す。 兄が死んだ日の事を。
みんなにあえなくなるのがこわい。
そういったのは、兄だった。*]
(24) 2018/03/13(Tue) 04時半頃
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オーレリアは、フィリップの言葉には
2018/03/13(Tue) 21時半頃
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─ フィルの家 ─
ううん、良いのよ。
[最後の日。彼の時間をたくさん貰ってしまって、こちらこそ良いのだろうかとすら思う。── この時間は慈悲なのか、逆なのか。フィルとサイの在り方の違いに少しだけ目を細めた。]
酒場で宴、解ったわ。 賑やかになるといいわね。
ああ、まって、フィル。 目が赤い。
[そう言って少し水を借りる。自分のハンカチを浸して目元を冷やした。少しの間そうして、うん、と頷くと。自分も外へと出て、そこで別れた。]
じゃあまた夜にね。
(67) 2018/03/13(Tue) 21時半頃
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あら?
レオ!
[フィルの家を出て、村の中を歩く。とりあえず広場そばにいけば、誰かも居るだろうと。そう言えばセレストたちも年が近かったし、と。目的地はそこで。 見かけた姿に>>66声をかけた。俯いた様子に、少し心配げな声で、]
…… どうかした?
(70) 2018/03/13(Tue) 21時半頃
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あ、…
[名前と、駄目だった。という話を聞いて眉の端を下げる。視線もおとした。]
そっか。…駄目だったか。 祈ったのにな。
[手荷物をぎゅ、っと握り締め。彼を思って瞑目する。]
……… うん。確実だったら、良かったのに。
………、…… あ、そうだ。 あのね、フィルが今晩、酒場で騒ごうって。
(78) 2018/03/13(Tue) 21時半頃
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そう、宴会。 張り切ってたわよ。
[ふふ、と笑う。]
うん。フィルらしいわよね。 もちろん。参加しなきゃ嘘でしょう。 大人数になるなら、 食材も持っていった方がいいかしら?
[フィルの話。悟られたら、たぶんフィルの望みが叶わなくなるかもしれないから。今は内緒のまま。なんでもないふりは得意だ。 ──得意になった。 あの時、抱き締めて貰えて、慰めて貰って。どれだけ泣きたくなったか、どれだけ叫びたくなったか。きっと知らないと思う。でも泣けなくて、ただ、じっと大人しくしていた。少しだけ、抱き締め返して。
感謝している。それは本当だ。]
(83) 2018/03/13(Tue) 22時頃
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あらいいわね。 私も漬け込んでるけど、やっぱり味が違うもの。
[楽しみにしよう、とまた笑う。 サイの死の後に。フィルの死の前に。こんな風に笑える人間は、果たして優しいといえるのだろうか。村の性質と言えば其れまでだけれど。]
そうね、夜からだからまだあるかしら? 早めに行っても良いと思うけど。
行くにしても、先に兎をとりに行きましょうか。
[同じ目的地、同行しない理由はなかったので、同行前提で言う。 村の喧噪が変わった気がする。フィルの宴会の話も聞こえてきて、私が触れ回らなくても大丈夫そうね、と思ったのも要因だ。]
(91) 2018/03/13(Tue) 22時半頃
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[………レオの。 控えめな微笑みは、良いと思う。昔から落ち着けた。同時に兄を思い出す。頷き返した。]
ほんとね。そういう私もだけど。
ふふっ、フィルとカトリか。 きっと素敵な夫婦になるんだろうな。 なるといいのに。
[─── なれるといいのに。心の底から、そう思う。 レオと歩きながら、会話しながら。楽しい事だけを考えよう。きっとそれが一番良い。 酒場までの道のりは速かったように思う。 楽しい時間、がすぎるのは、はやいのだ。]
─ →酒場 ─
(98) 2018/03/13(Tue) 23時頃
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─ 酒場 ─
あら、ドンももう来てたのね。
[酒場に着いたとき、フィルの姿は未だなく少しだけ息を緩める。 持ってきた食材を渡したり、軽い手伝いをしている内に、人が増えてきた。]
ふふ、賑やかになってきたわね? うんうん。いいこと、いいこと。
[知らずに集まった人々が、明日どんな気持ちになるのだろうか。それは、今は考えない。共犯者になると決めた。楽しくすごしてほしかった。]
あら、いいの? 自分でもとりにいけるけど、…… お言葉に、甘えよっかな。
[ふふふ、笑って。お酒にしよう、と提案した。弱くはない。]
(108) 2018/03/13(Tue) 23時半頃
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[ここは宴会の会場だ。 それに相応しい話題が飛び交う。賑やかに、楽しげに、笑い声とともに。
見知った顔には軽く手を振ったりして。 ネルの顔が見えたら、昨日の事もあるし後で挨拶にもいかなきゃなと。ドンの手当ての後に戻ったら、もうずいぶんと壺は戻されていた。感謝しかない。それに、…いや。それ以上に、私が伝えることはないんだけど。
レオとの会話は弾む。少し、ふわふわとした心地でその低い声を聞いていた。ら、]
私?
[きょとん、とした顔になったろう。そして、くすくすと笑って、首を傾いだ。]
いたらとっくに、結婚してるわ。
(114) 2018/03/13(Tue) 23時半頃
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[少し前。 ドンの返事にはくすくすと笑って、>>112]
もっともよ。 頑張ってね、ああ、酔っぱらいの仲裁にも、 気をつけてね?
[出てくるだろうし、と。手伝いの範疇のつもりでいう。 サイの家の片付け。昨日見た、寂しい光景を思い出したけれど。それを顔に出すのは野暮だ。胸の内だけでサイを思う。 途中で抜けたのには、その時には気付かなかった。]
(115) 2018/03/13(Tue) 23時半頃
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………
[レオの言葉が、優しい。楽しげな笑いは、静かな笑みに変わる。手の中でグラスを揺らすと、液体もゆれた。]
ありがとう。 でも、私今でも十二分に幸せだもの。 これ以上なんて、考えられないわ?
それに、それを言うならレオもドンもでしょ。 二人が幸せにしてたら、私も幸せよ。
(120) 2018/03/14(Wed) 00時頃
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[幸せじゃなきゃ、嫌だ。 自分ではなく、他人が。お互いに、そう言い合う。
今、いま。 お酒を飲んでしまって後悔している。いつもより、壁が薄くなっているのを自分で感じる。 もし、 と動く口元がみえ、自分の息が、とまるような感覚があった、けれど。その瞬間>>122]
── っ、え、 あ、フィル!? って、ええっ、結婚?!ほんと!?
おめでとう!!
[フィルへとそう大きく声をかけて、]
レオ、さっきの話、ほんとになったわね?
(129) 2018/03/14(Wed) 00時頃
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[立ち上がった事については、]
良いのよ、おめでたい時だもの! ね?
[笑いかける。だめだ、危なかった、と。どこかで思う。 危なかった、…………危なかった。助かった気持ちで居る。お酒を飲む量を、少し控えよう。前髪の分け目、隙間から見えただろう眼差しを、真水で奥の奥へと流し込んだ。
そして、切り替える。 そういう約束をした、と言う事は。]
………フィル。
[言ったんだろうなあ、と。苦笑する。それでも、カトリの様子にほほえましげに。彼女の髪に、髪飾りが見えた。]
カトリも。 本当に、おめでとう。
[皆の祝辞、わちゃわちゃとした様子。祝福、ドン>>132の声にもふふっと笑い声がもれた。]
(133) 2018/03/14(Wed) 00時半頃
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オーレリアは、両手を、ぎゅ、と握り締めた。
2018/03/14(Wed) 00時半頃
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[喧噪に紛れて、気付かれないように。 そっと、そっと。
祈る。
明日が来ますように。 薬が薬で、ありますように。 二人に幸福が訪れますように。
近くに居たレオには気付かれたかもしれないけれど。 緩く、緩く、息を吐いた。]
(140) 2018/03/14(Wed) 00時半頃
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[やっぱり少し、お酒を入れすぎた。 そう思うけれど、笑って過ごす。]
ふふ、間に合わせでごめんなさいね? できしだい、ちゃんとしたのも渡すから。
[フィルに贈らせる、とはいわない。 幸せそうなカトリ>>129を見て、嬉しそうに微笑み。]
カトリは私にとっても妹みたいなものだもの。 祝福にかかわれて、嬉しいわ。
……… 幸せになって。って、もう、幸せか。 良いのよ、幸せなんだから。 もっともっと、幸せそうでいて。
二人の未来を、祈ってる。
[両手を握りしめたまま、ふふ、と笑いかけた。]
(141) 2018/03/14(Wed) 00時半頃
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[そして、]
何かあったら言ってね。 力になる、とは断言できないけど。
愚痴くらいは、きけるから。
[パティの結婚生活の話も色々聞いた身よ、と付け加えて。明日のことを少し思う。 この賑やかな旅立ちの宴が、永遠に続けば良いのに、とも思いながら───……**]
(142) 2018/03/14(Wed) 00時半頃
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