266 十二人の( )こどもたち村【R15】
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[病的な肌の持ち主、マスクで顔を隠す青年 折れそうなほどに細い手首、目の覚めるような金髪。 見慣れぬ制服。車椅子。
個性豊かな面々を静かに眺めていれば、 階段を、およそ病院には不似合いな黄色い声が 下りてくる。
ぱっと花が咲くような笑顔と声音に 数舜目を見張って。]
ようこそ
[声は柔らかく寂しく、室内へと響き渡る。]
(0) 2019/02/20(Wed) 00時半頃
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[黒に白。遅刻ギリギリ少年少女。 いつ、む、なな…さあ、全員揃った。]
本日は、『集い』にお集まりいただき ありがとうございます。
[もう一度ぐるりと参加者の顔を一望したら]
では 始めましょう
[おもむろに起立すれば パイプ椅子がガタリと音を立てた。]
(1) 2019/02/20(Wed) 00時半頃
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まずは僕から。
サイトの管理人をしています ウツギです。 よろしくお願いします。
…では、順番に自己紹介を
[左隣にいたのは、誰だったか。]**
(6) 2019/02/20(Wed) 01時頃
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[次々と名乗っていく少年少女らを 穏やかな気持ちで眺めていた。
これから死ぬのになぜ自己紹介なんか?
そんな疑問を抱いている参加者だっているだろうに それでもこんなことは無意味だと突っぱねたりまではしないのが 彼らが未成年たる所以か。 否、波風立てぬうちに死にたいといったところか。
さて全員がこうして名乗ったというのに、 未だにベッドに寝たきりの11番を見遣る。
コツコツとやたらと響く靴音を立てながら ベッドの脇にまで来てみれば]
(40) 2019/02/20(Wed) 14時半頃
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11番さん…そろそろ始めたいと思うのですが、
[眠るようなその寝顔に、そっと声を掛けてみたものの 起きるようなそぶりは見られない。 参ったな、と視線を落としたその場所には]
…薬?
[封の切られたミネラルウォーターと 折れ曲がり形の歪んだ薬の束が落ちていた。 薬はずいぶん量が減っている。]
11番さん…?
[まさか。 その先に浮かぶ言葉を、寸でのところで飲み込んで。]
(41) 2019/02/20(Wed) 14時半頃
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[もし彼が自ら命を絶ったのだとしたら 集いのルール「同じ時間同じ場所全員一致」は 既に破られたことになる。
集団自殺をしにきて、先にひとり死んでしまうなんて 今までのケースに勿論なかった。 なにせ、「ひとりで死ねない」から 集団自殺のサイトなんかに集うくらいなのだから。
イレギュラーな事態に、思考が停止する。 そうだ、まずは]
(本当に死んでいるのか確かめないと)
[―――冷たくなってく父の顔が、 目の前にフラッシュバックする。
震える指は、横たわる青年まで届かない。*]
(42) 2019/02/20(Wed) 15時頃
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[側まで寄ってきた10番の声に>>46、ハッとする。 こちらを覗きこむ大きな瞳は、けれどすぐに ベッドの上へとそらされた。]
…ありがとうございます
[言われた方は何への礼かわからないだろうけれど、 さっきよりは幾分冷静さを取り戻せた気がする。
水でもかければ?>>51という無遠慮な8番の提案に いやいやそれは、と困った顔で、しかし薬束と水を拾い上げた。]
睡眠薬…のようですね
[薬での自殺方法を調べたことがある人間なら、すぐにわかるだろう。 ただ、]
(この量じゃ恐らく、…)
[死ぬことはない。*]
(52) 2019/02/20(Wed) 16時半頃
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[目元の涼やかな…といってもその大半はキャップの鍔で隠れているのだけど――マスクの青年が、続きをと催促する。>>57 彼はどうやら死に急ぐ側の人間のようだ。
もし彼の言う通り、11番が自殺だったのなら 同じ時間という部分はルールに反するものの、 それでも結果は同じだと柔軟に対処することもできたろう。
けれどもし――と、二つの可能性の浮かぶ頭に 鋭く突き刺さる言葉を発したのは青白い顔の方のマスクの少年。>>58>>59
「反対する人がいるのか」という問いかけに いや、いないねと全会一致にならないところが すべてを物語っているような気もするけれど。
冷ややかな目線の向けられた11番をもう一度見下ろす。]
(106) 2019/02/20(Wed) 22時頃
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[目を瞑ったままの血色の悪い顔は、変わらずそこに横たわっている。 と、そこへ、視界の端からにゅっと手が伸びてきた。 顔を上げれば、そこには1番の青年がいた。 どうやら呼吸の確認をしてくれたようだ。
「生きてんじゃーん」>>68という言葉に 思わずほっと胸をなでおろすのは、この状況ではおかしなことのようにも思える。
11番は生きている。 であるなら、問題はただ一つに絞られたわけだが…
ふと、お酒あったのに、と小さなつぶやきが耳に入った。>>70 テーブルの上には鮮やかなカラーリングで彩られたお菓子と缶の飲料が並んでいる。
嗜好品の山と、並べられたベッドのコントラストは とてもミスマッチだ。]
(109) 2019/02/20(Wed) 22時半頃
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[起きるのを待つという提案は、自分もどうかと思った。 きっと11番は起きないだろう。 少なくとも、この集いのリミットである日没までには。
そんなことを考えていたら、それを口にした男がいた。 8番だ。>>71 とってつけたような敬語は彼なりの精一杯の配慮か。
どうする気だという視線に>>72、眉を垂れて。 はやくなにかしらの方針を決めねばと思うのに、 タイマーを気にする少年の姿をぼんやりとみていた。>>74
行き交う議論は1番対6、7、8、12番となっているようだ。
引っかかるのは7番の1番に対する空気だった。 12時より前に彼女らに何があったかは見当もつかないが、 初対面にしては随分と切り込んだ言い方をするなと。
受け取りようによっては 「お前は自殺するな」と言わんばかりの言葉を聞いていた。>>75]
(116) 2019/02/20(Wed) 22時半頃
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[そこへ大人しそうな3番が、1番に同調する。>>86 彼女の真の理由までは知らずとも、彼女の容姿とその言葉は とても説得力のあるものに見えた。
「全員で死にたい」。 それこそ、この集いの目的なのだから。
4番の肩の震えには気づかなかったが>>91、立ち上がる音には視線を向けて]
いずれは。起きるでしょうね
[と、減っている薬の量をもう一度確認しながら、 自分宛ではない、けれど答えを切望するような問い>>91に答えた。]
(126) 2019/02/20(Wed) 23時頃
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[死んだ後のこと、薬のこと、そうして 11番が「殺されそうになった」のではないかという疑問点。
口を挟もう、そう思ったのは 8番の発した「結局死ぬんだから、おんなじ」という言葉に対して。 11番が生きていることが分かった今、 彼の意思を確かめる必要がある。
もしも寝ているままに自殺を進めてしまったら それは殺人と変わらない。
と、けれど己が言葉を発する前に 予想外なところから声が上がった。>>99
その目は、10番とともに部屋に飛び込んできた どこか気弱な雰囲気の少年のものと同じとは思えぬほどに鋭い。]
(127) 2019/02/20(Wed) 23時頃
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[ここにきてまた一人、対立する意見の持ち主が現れた。 と同時に、先程1番の発した言葉>>93が7番をひどく傷つけたようだった>>101。
見た目こそ普通だが、この言葉で7番もまた何らかの病を苦にしていることがわかって。 断ち切られた視線で、1番との会話は一方的に終わりを迎えたようだ。
そちらに気を取られているうちに、8番と2番の議論も 8番が5番の側へと移動することで一旦の終息を見せたようだった。
当の5番からは、先程から「これから」を催促するような視線を送られていて。 ああ早く方針を、と思った矢先、彼の発した言葉が>>108 1番の彼に火をつけた。>>114
研ぎ澄まされた空気の中、怒りを向けていた眸がこちらを向く。 6番の少年も、怨嗟のような言葉を吐き捨てた。>>123 出てっていいか、との問いに、これはいよいよいけないなと 全員へ向き直る。]
(129) 2019/02/20(Wed) 23時半頃
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「同じ時間同じ場所全員一致で」 というのが、この集いのルールです。
11番の彼が生きていることが分かった以上、 彼の意思も確認しなくてはいけません。
…もともとタイムリミットは日没に設定していました。 まだ時間はあります。
どうでしょう? 練炭を薬品保管室から取ってきたり、 目張り用のテープを備品倉庫に取りに行ったり 給湯室からチャッカマンを持ってきたりと 意外とやらなくてはならない準備は多いんです。
すべての準備を済ませてから、 もう一度みなさんの意思を伺います。 ひとまずそれで、いいですか?
[そのころには11番も起きるかもしれない、と。]
(130) 2019/02/20(Wed) 23時半頃
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[なるほど、良いことを言う。>>144 ただ死への緊張と高揚からはしゃいでいるだけの少女ではないようだ。
未遂ではあるけれど 他殺も自殺も、どちらも経験した身から言えば 確かにこの2つは明らかに違う。
「自分の意思で」。
成し遂げられることを願う。]
(166) 2019/02/21(Thu) 00時頃
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