268 Werewolves of PIRATE SHIP-V-
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─ 前日 食堂 ─
[食堂へ戻る足音は荒く、 ヌヴィルの不機嫌は嫌でも見てとれた。 触らぬ神に祟りなし、ヌヴィルのゆく道が空く。 その先にいたピスティオと目が合った。>>11 彼の手元には短剣、机の上にはぽつねんとパン一つ。]
まじでとっといたのかよ。
[ぼそりとこぼすと、ほんの少し力が抜けた。 ピスティオの向かいに腰かけると、 目の前に肝の赤ワイン煮の皿と酒がそっと置かれた。 下っ端いわく、ニールからだとか。>>1:202]
(12) 2019/03/14(Thu) 07時半頃
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っは。
[ヌヴィルは目を細めた。 ゆっくりとパンをちぎり、赤ワイン煮に突っ込む。 葡萄色の汁をたっぷりとすったパンを口に含み]
うめぇなぁ。
[しみじみこぼすと周りの空気が一気に和らいだ。]
ありがとよ。
[と、告げた時のピスティオはどんな顔をしていたか。]
(13) 2019/03/14(Thu) 07時半頃
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[ピスティオの表情が珍しく、ヌヴィルは彼をまじまじと見た。 そして。
また、視界がぐにゃりと歪んだ。]**
(14) 2019/03/14(Thu) 08時頃
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― 前日 食堂にて ―
[いつもならば、新入りのにやけ顔を見れば>>15 何が仕込まれているかと警戒するのだが。 怒りすぎたせいか、注意力が欠けていた。
ピスティオが目も口も丸くしているのを 靄の向こうから眺めるような感覚でいたが]
……あ?
[んだよ、とは、んだよ。>>16 非難の色を含んだ視線をピスティオに向けると、 妙に悔しげな表情が見えた。]
ふ。 [ヌヴィルの口端が微かに上がる。 なんだか知らないが、小生意気な新入りは 意外と可愛いところがあるようだ。]*
(110) 2019/03/14(Thu) 23時頃
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― 夜・自室 ―
[視界が歪んだ後、また少し気分が悪くなった。 しかし出された食事はありがたく頂いてから、 ヌヴィルは食堂を後にした。
全身の力が抜けるようだ。 なんとかハンモックによじ登り、身体を預けた。 視界が歪み、気分が悪くなる。これで二度目だ。 ヒューといた時はすぐに目をそらしてしまったからか、 何も見えなかった。
今度は歪んだ視界の中に細い細い道が見えた。 一歩踏み外せば闇の中にまっさかさま。 そんな道の先にある黄金求め、果敢に歩く男がいた。 ピスティオだ。
幻覚のようなそれはまたたくまに消えた。 一体なんだったのか。 ヌヴィルは首をかしげる。]
(112) 2019/03/14(Thu) 23時頃
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せんせーにでも診てもらうか。
[ぼやき、寝返りをうつ。 ガストンはまだ帰ってこない。 おおかたどこかを夢中で直しているのだろう。]
……くそが。
[しんと静まり返った部屋にいると、 船長室での出来事がぐるぐると頭を回る。 忌々し気に船長への呪詛を吐きながら、 何度も寝返りをうつ。]
あー。
[そういえば、シーシャも押し付け、いやちがった、 言いつけを守っていたようだ。 船長との会話のはしり、今回の労いで聞かされた。 ヌヴィルに言いつけられた事まできちんと報告していたらしい。]
(114) 2019/03/14(Thu) 23時頃
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[意外と律儀じゃないか。 ならば、きちんと斧係にしてやらねばなるまい。 まぁ、そんな関係も次の寄港で終わらせようか。
等と考え、ため息一つ。 自身の中に寂しいという感情があった事に驚きつつ、 ヌヴィルの夜は更けていった。]*
(115) 2019/03/14(Thu) 23時頃
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― 自室(11号室) ―
『コケコッコーーーー!!!!!』
[と、戸の向こうから聞こえてくる声で飛び起きた。>>73]
ぬあぁぁ?!
[いかに無神経なヌヴィルとはいえ、 さすがに効いたようだ。]
あーー……
[頭ががんがんする。 動き出せたのはしばらくハンモックの上で ぼうっとした後だ。]**
(128) 2019/03/14(Thu) 23時半頃
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─ 第三甲板 廊下─
[なにやら廊下が騒がしい。 ハンモックから降り部屋を出ると、 船首側に人だかりができていた。
人狼がどうのという噂が聞こえる。 そういえば昨日もそんな話をしていた者がいた。 それともう一つ。倉庫のどこかからぶひぶひと 豚の鳴くような声がしたとかなんとか>>@0。 子豚でも紛れ込んだならぜひ探して喰わなければ。
それにしても、様子がおかしい。 床で泣くエルゴットはただならぬ有様で>>203 重苦しい雰囲気が漂っている。]
(219) 2019/03/15(Fri) 13時頃
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なんだよこれ。
[誰にともなく問うと、船長が殺されたと返る。]
……は?
[ほかに言葉が出ない。 ぐいぐい人をかき分けて、船長室の中に入り込む。]
(220) 2019/03/15(Fri) 13時頃
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─ 船長室 ─
[嗅ぎなれた臭いが鼻をつく。 遺体はすでにジャーディンが丁寧な処置をしていたが>>182>>187 それでも異様なありさまだ。
ヌヴィルは船長の遺体を見下ろし立ちつくしていた。 言葉も出ない。
しばらくしてやっと周りが見えるようになり、 ある事に気づく。 思考の結果というよりは、戦い慣れた者の勘だ。 部屋に争った形跡がない。しかし、銃は落ちている。 つまり、船長はなんの抵抗もできずに殺されたという事。]
(221) 2019/03/15(Fri) 13時頃
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……嘘だろ?
[船長は強い。技も、心も。 力こそ全てとうそぶくヌヴィルが 船長に従い続けていたのは、全てが己より強いからだ。 その船長に抵抗を許さないほどの者をヌヴィルは知らない。 ヒューだって無理だ。 ならば、答えはひとつだけ。]
じん、ろ、う
[そうでなければ認められない。 ただの人に船長が敗れたなど、認められない。]**
(222) 2019/03/15(Fri) 13時頃
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─ 船長室 ─
[副船長の抑えた声が右から左へ通り抜けていく。>>230 その切れ目。 船の中の誰かが船長を殺したのだという言葉に ヌヴィルのこめかみがピクリと動く。 そこへ昨晩の事を問われ、副船長をにらみつける。>>231]
あ? 船長が次の戦いは下に潜ってろとか言うからだよ。 つか、アンタ知らなかったのかよ!?
[つまり、船長の独断だったということか。 遺体にちらと視線を向けて]
っは。 新しい船探す手間が省けたわ。
[吐き捨てるように言い、 苦味の濃い、歪んだ笑みを浮かべた。]**
(233) 2019/03/15(Fri) 16時半頃
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─ 船長室 ─
っは、は、なんだよ。 やっぱりアンタじゃねぇか。
[真実が明かされるとヌヴィルの表情から苦味が消え、>>246 一瞬、安堵が浮かぶ。 それはすぐに拠を喪った虚無にとって代わられた。 ジャーディンの諭すような言葉も>>249 届いているのか、いないのか。 闇は永遠に続くように思われたが、 続いた言葉がヌヴィルを現実へ引き戻す。]
……ぁ?
[副船長に憎悪を込めた瞳を向ける。]
アンタ、俺を疑ってんのかよ。
(263) 2019/03/15(Fri) 22時頃
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[その通り。とばかりに副船長の言葉は続く。>>247 彼の言葉が途切れ、ヒューにフックをつきつけられても>>259 しばし副船長をにらみつけていたが、 やがて高らかに笑いだした。]
はは、はははははは! アンタ船長の隣で何見てたんだよ。 俺ごときに、は、何も抵抗せずやられるなんてよ。 ヒュー、てめぇもだよ。
俺じゃねぇ。 ……俺じゃねぇぞ。
[マークを競い合ってきたヒューなら、わかるだろう。 わかってくれ。わかれ。 脅迫のような願いをこめて、ヒューの顔をじ、と見た。]*
(264) 2019/03/15(Fri) 22時頃
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[ヒューには言葉が届いたようだ。>>276 船長の方を確認している様を見て、ふ、と息をつく。
ジャーディンがもっともな主張が耳に入り>>282 それもそうだと思った、その時だ。
また、ぐにゃりと視界が歪んだ。 首飾りの宝石が怪しげに渦巻く。 ジャーディンへ]
ああ、
[と曖昧な返事を返しながら、力が抜けるのに耐える。 副船長からの疑いは相変わらずゆらぐ事はなさそうだ。 それはわかっている。 過去やらかした事を、状況を、思えば当然だ。]
(308) 2019/03/15(Fri) 23時頃
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[自身の処遇はヒューに委ねられる事になりそうだが、 だから何をできるという事もない。
酷い気分の悪さと戦いつつ、 再び見えた映像に困惑していた。
それでも。]
……てめぇが食われちまえ、
[背を向ける副船長に物騒な呪詛を吐くことは 忘れなかった。]*
(309) 2019/03/15(Fri) 23時半頃
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― 船長室 ―
[遺体を運ぶ皆の背を横目に見送る。 主がいなくなり、 ヒューと二人残された船長室は妙に広く感じる。
さて、ヒューは一体どうするつもりだろう。 ちらと横目を向ける。 今の体調ではヒューがやる気になったらとてもかなわない。 その時は、その時か。]
……だろうな。
[ヒューのつぶやきにぼそりと返す。>>334 前々から副船長のやり方は気にくわなかったが、 そこに今回の進言に疑いと重なれば、 殺意が芽生えるのは必然だった。]
(360) 2019/03/16(Sat) 00時半頃
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[結局ヒューはヌヴィルを殺さない事にしたらしい。 ともあれ、猶予期間のようだが。]
わかってら。
[念押しの言葉に苦笑する。>>334 状況からして、いたし方ない。 日頃の行いのせいもあるだろう。
それにしても、と船長室にいた面々を思い出す。 手の早い連中ではなくて、まったく幸いだった。]
(361) 2019/03/16(Sat) 00時半頃
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[さぁいくぞ、とヒューの右腕から錐が現れ 目の前に突き付けられる。>>335]
っは、念のいったこって。
[と鼻で笑いながら、素直にヒューについていく。]
なんもしねぇよ。 いくら俺の頭が悪くても、な。 [先ほどは副船長への感情が優先されて流していたが しっかり根に持っていたらしい>>284]*
(362) 2019/03/16(Sat) 00時半頃
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― 船底へ ―
[足取りはおぼつかないものの、 ヒューと連れ立って歩いていく。 肩を借りてもよかったが、 それを言い出すのも癪で、必死で歩いた。
抵抗する気はない。 牢屋でもなんでも良いから早く横になりたい。
そんな事を考えていると、 向こうからシーシャがやってきた。>>354 船長の行き先をヒューが告げると飛び出した感想はとんでもなく]
嫌だなぁ、じゃねぇ。
[つい、ツッコんだ。 体力のせいか、ツッコミにキレがないのが実に惜しい。 質問の答えはヒューに丸投げし、 脳内でシーシャにシーツのお使いをよろしく頼んだ。]*
(389) 2019/03/16(Sat) 01時頃
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