268 Werewolves of PIRATE SHIP-V-
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/03/14(Thu) 22時半頃
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― 惨劇の前、夜の話 ―
[結局パンとシチューをもらいにいったのはかなり後になってから。 鍋の隅っこでただただ柔らかくなるのを待っていた肉の塊に、鉄面皮と言われた無表情で食らいつき、ごちそうさまの一言くらいはかけて再び静かな自室へ戻る。
同室者がいたころは、酒をくらって無理やり寝てしまうことも多くあった。これは客の吠え声だ、と念じれば我慢も出来そうだったが、余計殺意が湧くだけだととっておき用に確保していた酒が日々減っていった、ということに対してまた殺意が湧いたりもしたものだ。
今夜は久々に、波音よりも大きな船底からの騒音をかき消すために。三口ほど食らって眠るとしよう。 数えられたのは、二口目まで]
―――…あいつの腕が確かでなきゃあ、
[寝言に紛れた独り言の続きは、自分でも見失ったまま夢の中へ――否、真っ暗な眠りの中へ*]
(108) 2019/03/14(Thu) 23時頃
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― 翌朝 ―
[三口目からは覚えていない。 というよりも大抵二口目までしか覚えていない。 酒に弱いということか、飲みすぎということか。 波音に促される目覚めは鈍く、常よりもさらに剣呑な目つきのまま扉を開ける。船長室の前に人影が見えた気もしたが、朝はまず甲板に行って用を足して………]
は?
[聞こえた声>>118に足を踏み外して軽く躓いた。あくまで軽く、だ。その場に座り込みながら、聞こえた言葉の意味を考える。
船長が、死んでいる]
誰が?
[誰かが殺したのか。 そう考えるのは、海賊としては自然だろうか。自然死なんてものは、実際のところ一番、面白くない。生者にとっても、死者にとっても]
(127) 2019/03/14(Thu) 23時半頃
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[第二甲板から降りて来る奴がいたら、座り込んだ会計係という珍しいものを見れたかもしれないが、それも一人や二人だろう。 足音が聞こえれば慌てたように立ち上がり、寝ぐせ一つない真っすぐな髪を乱暴にかき回した。
階段の影から自室の前を通り船長室の方へ。 集まる人の声、医務室に向かう影があれば階段を挟んですれ違うか。 そこでようやく、気づく]
……血の匂い、か
[相当に寝ぼけていたらしい、あるいは酒のせいか。 誰かの背中越しに船長室の中を見た。 ここが赤く染まっているのは初めてだ、と。 それでも、こんな状況でも表情はさして変わらずに]
(144) 2019/03/14(Thu) 23時半頃
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………ないとは思うが、 何か盗られたり、してねーか 見る
[犯人が、とか。人狼が、とか。 そういったことには口を挟まずに船長室に入ろうと人だかりを押しのけようとする。 といってもたいしたものはない。 あるいは知らない。宝があったとして航海図くらいなものだろう。
冷静になりたかったのかもしれない。 昨夜ここを辞したあとのことを考えたのかもしれない。
そういえば昨夜ヌヴィルが、と思い出して見渡しても、 まだその姿を見つけることは出来なかった]
(167) 2019/03/15(Fri) 00時頃
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[中に入れなかったとしても、昨夜からさして変わらない机上は見て取れる。 血が散っているくらいだ。 それがすべてを台無しにしている。
血が渇いた紙は、どうにももう使い物にならないというのに。 首を、……と、そこでようやく傷口に目が行った。 何の傷痕だろう、と思った。 思って、考えかけて思考停止した。 この船には船医がいる。死んでいなければ、だが]
……人狼なんて、いるわきゃねーだろ
[いたところで変わりはしない。 この船に獣は、兎と鶏くらいなものだ。 船長を殺したのがそれらでなければ、 誰かが、思考して、船長を殺すことを決めたのだ。 そうでなきゃあ、こんなことにはならない。 そうして思考する生き物ならば、人間だろうと人狼だろうとどうでもいい。どっちでも、殺される覚悟があって殺したのだろう、と決めつけることにする]
(172) 2019/03/15(Fri) 00時半頃
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[つまり、武器だ。 今必要なのは人を確実に殺せる武器だ。
油断していた貨物船の奴らなんかではなく、船長を殺せるようなやつを殺せる、獲物が必要だ]
くそ、 ……気分わりーな
[船長室から踵を返す。 寝起きの不機嫌さを思い出して、さらに眉間の皺を深くする。 今度は上じゃない、下だ。 何か手に入れなければ]
(174) 2019/03/15(Fri) 00時半頃
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[部屋を出れば階段は目の前。 しかしよろめきながら、まずは向かい側へ、自室の扉に縋りついた。 寝巻、というものがあるわけもない。 単に昨日着ていた服のまま、そんなことを気にする者はほとんどいないが、今はそれが居心地が悪い]
くそ、 くそ、くそ!!!
[理由はわかっている。 昨日、食堂で、甲板で、どこかで。 船長を殺した誰かと触れたかもしれないからだ。 普段から人に触れられるを良しとはしないが、限りある船上、そんなことを言うわけにもいかず。 けれど、今は、と。 部屋に置いておいた貴重な飲料水で顔を洗った。 一口飲んで残りは頭から被った。
シャツだけ精いっぱい陽光で乾かしたものに着替えて、今度こそ、と階下に向かったわけだが……]
(194) 2019/03/15(Fri) 01時頃
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― 船底、血の匂いを辿って ―
………なんだ、それ
[おかしいと思わなかったこと自体、判断力が鈍っていた。 血の匂いは薄くならなかった。 常ならば階段を下りればより潮の匂いがきつく、また何か凝った臭いがしたものだが、血の匂いはそのままについてきて、いやより強くなっていた]
ギリアン、 シーシャ、 なんだよそれ、 ……ちっ、
[じわ、と唾がわいてきた。 口の中が不味くて、舌打ちのふりしてその場に唾を吐いた]
(197) 2019/03/15(Fri) 01時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/03/15(Fri) 01時頃
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[床の掃除なんて気にしたことがない。 やれと言われればやるが、それ以前にこの船でやることはある。 吐いた唾がいつもよりねばっこく見えた。 酒を飲んで、歯を磨いていないからだ。 歯を磨かない連中はこの船には多いが、そんなところを見習うつもりは一切なかった]
サイモン? ……ああ、サイモンか
[シーシャの応え、サイモンの名に浮かんだのはその綴り。 顔は浮かばず、そしてすでに上書きされた血まみれの印象で、もう二度と彼の顔を思い出せないことを自覚した]
殺され、 ………船長と、同じ?
[奴に、殺されたのか。と。 誰が犯人かもわからないから、答えられる奴がいるはずもなかろうに。
Redwolfは強い船だ。 死は常に隣にあるが、決して船の中に住まわせてはいなかった。 ――そのはずだった**]
(208) 2019/03/15(Fri) 01時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/03/15(Fri) 01時半頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/03/15(Fri) 13時半頃
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― 船底 ―
[サイモンがやられた手口は船長とは違うようだ。>>226 よくよく見ればそんなことはさすがにわかう。 けれど死ぬべきではない場所で、 予想もしなかった方法で、 立て続けに二つの死体を見た]
食われるって ……化け物かよ 獲物使ったのは、もしかして 中身だけが目的で―――……っ、
[海上生活でそれなりに鍛えているとはいえ、あくまでそれなりだ。重い荷物は持たないし、重い武器だって不得手。優男とも評されるこの男が「敵」と認識していないギリアンを避けるはずもなく]
は、 っあ!?
[待て、すら言えずに捕らえられ>>209 彼の目論見通りに床に引きずりおろされ、元々の不衛生な床に広がった血が、着替えたばかりの明るい色のシャツにしみこむのを感じ―――]
(248) 2019/03/15(Fri) 21時頃
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ふ、 ……っざけんな!!
[咄嗟に掴んだのは愛用しているペン。 何も仕込んでいないただのペンのキャップを親指で飛ばし、ギリアンの太い首あたりを目指して振りかぶる。 しかし肩は床につき押さえられ、どの程度思うように動けたかはわからない。
結果を確認する間もなく、足を、膝をばたつかせ巨体から逃れようと試みた**]
(251) 2019/03/15(Fri) 21時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/03/15(Fri) 21時頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/03/15(Fri) 22時半頃
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[短くはない海賊生活の中で、この男がこれまで生き残ってきたのには様々な要因があるが、最も大きな理由は「運が良かったから」だろう この見た目は舐められる。 舐めてきた戦闘員ではない敵船員を殺すくらいの準備はしてきた。 危ないところにはあまり出向かないし、本格的にRedwolf内で不興を買いそうな時は(ある意味での)金と権力をちらつかせてきたのだ。
勿論、殺される覚悟も出来ていただろう。 殺す覚悟と同時に両手で持つべきものだから。
けれど今は違う。 珍しくも本気で動揺をし、思考も行動も優先順位がわからなくなっていた矢先の出来事だ]
(286) 2019/03/15(Fri) 22時半頃
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[ギリアンは重い。 見た目だけでもわかっていたつもりだったが、実際はそれ以上だった。
この豚が、肉塊が、なんてことも口走るが、それがどれだけのダメージを負わせられるか。勿論、肉体的にはゼロだ。精神的にもゼロだろう、おそらく。
ふ、と軽くなったのだって押しのけたからじゃない。 ギリアンが自分で退いたからだ。 シーシャが斧を突き出さなければ、そのままとびかかっていたかもしれないが、結局は肩で息をしながら、シーシャを睨みつけることとなった]
(288) 2019/03/15(Fri) 22時半頃
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どうした、って 俺が聞きたい111 ふざけるな、 この………
[母国語の、牧師だか神父だかが十字を切りそうな罵声を並べ立てた。 早口すぎて舌を噛みかけて、もう一度さっきまで自分が転がっていた床に唾を吐いた。 こんな罵声を聞いたことがあるのは、かつて7号室で寝泊まりしていたころのフェルゼくらいなものだろう。 (つまり隣の部屋くらいまでは響いていただろうが)]
………おい、シーシャ その斧を寄越せ、 ――殺してやる
[奪い取る、なんてことはせず、手のひらを上に向けて突き出した。 当然シーシャは寄越さないだろうから、その時は目の前にある武器庫に大股で向かうつもりだ。 殺意がどの程度本気かは、………サイモンの死体が再び目に入れば、減じる程度のものかもしれないが*]
(289) 2019/03/15(Fri) 23時頃
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[どちらにしろノーダメージだろう、わかっている。>>298 顔を見ればわかる。 鉄面皮と言われた面々とは違う意味で表情の窺えない顔なのに、不思議と(最初よりは)わかるようになっていることに対してもう一度舌打ちをした]
……そりゃあそうあ、
シーシャ、お前はクソなほどマトモだな!!
[斧を断られた>>295事に対しては、言葉通り、そりゃそうだろうという思いしかない。 ここで渡してくるような男ではないだろう。 振り向いて、つまりは彼らに背を向けて階段を睨みつけた。 あの上にも死体がある。 きっと上は上で大変なことになっているのだろう]
(305) 2019/03/15(Fri) 23時頃
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[背中を向けてから気づくのだろう。 もはや、ここに殺意がないことに気づいていたと。
いつもの定位置、抗争中の第一甲板だってそうだ。 誰が多くを殺したか。誰が多くを奪ったか。 数えるためには身の安全が必要だ。 幸運と、ある程度身を守る力と。 そして一方向くらいは信用していなければ、この海上では生き残れない]
………おい、ギリアン。それとシーシャ わかっているだろうが、
俺は、やってないぞ ついでに言うと誰が、とかも知らん。
俺を ……くそっ、非力と見込んでのことなら
[この上なく悔し気な舌打ち]
俺と並ぶのはあのクソ鑑定士くらいだろうよ
(311) 2019/03/15(Fri) 23時半頃
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[背は向けたままだ。 ギリアンのすまなげな顔を見ずに済んだのは幸いだったかもしれない。
ギリアンの不明瞭な声の意とは掴めず、 それに答えたシーシャに重ねるように、悪態をついた。>>311
殺意はないと思っても、それでも足は武器庫に向かう。 結局、今生きているのも運が良かったからだ。 サイモンや船長は知らない。 実は背中の二人がやっていたってもはや驚くこともないだろう。 ただ二人が殺す気がなかった、少なくとも今は。 それだけの理由で、それだけの幸運でこうして生きているのだ]
(314) 2019/03/15(Fri) 23時半頃
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[武器庫の扉を開けた。 中には雑多に見えて、それなりにカテゴリ分けされた武器が並んでいる。 武器は消耗品だ。 投げれば消えるし、銃だって海風にあたればあまり持ちはよくない。暴発なんてしたらシャレにならないから、船を襲うたびにある程度は向こうに捨て、新しいのを持って帰るものだ]
……殺されるなら殺す、のはマトモだろ 誰が黙って殺されるか。
[武器庫に入る前、シーシャに向けた言葉は、少し距離が離れたからかそれとも怒鳴り続けたからか、いつもよりも大声で乱暴に響いた。
マトモじゃないのは、殺されそうでもないのに殺すやつだ。 サイモンはどうだ。あんなひょろい奴に何が出来る。 船長はどうだ。………これは、わからない。 船長を殺す理由はもしかしたら誰にでもあって、同じくらい殺さない理由があるから平和だったのかもしれない]
(336) 2019/03/16(Sat) 00時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/03/16(Sat) 00時頃
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― 武器庫 ―
[最初に目についたのは斧だ。 投げてもなかなかの殺傷力だろう。ひとつ手に取って、行き場に困った。 次はピストルだ。 幸い弾薬はいくらでもある。木箱の中を覗き込んで溜息をついた。 さすがに撃ち方は知っているし自室にもある。一つ掴んでベルトにねじ込んだ。
それから、………]
くそ、 船長の下で安全に稼ぎたかったのになぁ
[海賊らしくないと言われながらも、陸の上ではやりたいことをやらせてくれる男だった。 そんなに金を稼ぎたいなら賞金首でも探せ、と言って馬鹿笑いしていた。あの船長だって、確かどっかの国では賞金がかかっている。そのことを知っての冗談だったのだろう。
―――結局、小ぶりの斧を手にした。 カトラスやガリより、人を殺すイメージがつきやすいのが理由だった]
(340) 2019/03/16(Sat) 00時頃
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[ベルトにピストル、片手に斧。 そんな状態で武器庫を出れば、シーシャは一人で階段を上っていく様子。しわくちゃの何かを抱えている。今はそれですら清潔そうに見えた。
それでも人前でシャツを脱ぐ気にはならない。 何もかもが煩わしい。それもこれもギリアンのせいで、サイモンのせいで……、不思議と今は落ち着いて死体が見られる気がして、もう一度牢を、と視線を投げれば]
……なんだ?
[反対側、つまり宝物庫を指し示すギリアン。 素直にそちらを見て、また顔を顰めた。 宝物庫。 役職柄それなりに縁があり、心情としては近づきたくない場所だ]
(357) 2019/03/16(Sat) 00時半頃
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[斧を手に宝物庫に足を向ける。 シャツがそれなりに濡れたということは、サイモンが死んでからそう経っていないのか、単に捕虜牢の状態が悪いのか両方か。
誰が上にいて、誰がさらに上にいて。 そんなこともわからないから、此処に来る時いつもするように大きく三回、扉を叩いた。会計係としての用がある時に使う叩き方だ]
―――返事は、勿論ない。 扉は、まあ開くだろう。 お宝中のお宝は鍵のかかるところにあるが、戦利品全てを底に押し込むことは出来ないから。 何よりここは、大体がただの「フェルゼの部屋」だ]
(370) 2019/03/16(Sat) 00時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/03/16(Sat) 01時頃
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[表情はわかるような気もするがそんな複雑な意思>>378までわかるはずがない、というかわかろうともしないのがこの男だ。
ただこの男、ギリアンを動物のようなものだと思っている節がある。 嗅覚だとか、本能だとかそういうものを持っていると。 海賊らしければ皆もっているかもしれないそれだ。
だからきっと4歩くらい後ろにいるのだろう。 あまり背後をとられるとうっかり斧を投げたくなるから賢明だ]
(391) 2019/03/16(Sat) 01時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2019/03/16(Sat) 01時頃
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