244 原罪の伽藍テーブル
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ギリアン! 今日がお前の命日だ!
2017/04/06(Thu) 01時頃
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/* ほんと赤きんちょうしすぎてしぬ(いきとまってた
(-5) 2017/04/06(Thu) 01時頃
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[こつん、と扉の一つを叩いた。 彼がそこにいるかはわからないが、きっといるなら返事をくれるだろうと思って。
「冗談だよ」と笑って終いになった、話の続きをしようと思った。 「どっちもやだ」>>2:214なんてそんなの]
無理だよ。 選ばなきゃ だってもう、始まっちゃったんだから
始めた人が悪いんだから 俺の、 せいじゃない
[自分に言い聞かせた言葉は、廊下に空しく響いたか。 それとも誰かの耳に届いたか]
(2) 2017/04/06(Thu) 01時頃
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[好きな相手だから美味しいなんて嘘だ。 嫌いな相手だって美味しい。きっとなんだって甘い。 けど―――、本当はわかっていた。 食べたくなるってことは、やっぱり「好き」なんだってこと。
その気持ちに大小あれ、 (それがただの勘違いであったとしても)
にこにこと笑顔を向けてくれた彼を、 きっと世間では醜いといわれるだろう姿を 美味しそうだ、と思ったのは、確かだった]
(*1) 2017/04/06(Thu) 02時頃
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[羨ましかった。 本当の笑顔を浮かべられるのが。
皆本物で、自分だけ偽物。 皆本物のケーキで、偽物のケーキは不味いだけだから]
お願いが、あるんだ
[他に誰もいない場所で、ギリアンに話しかけた最初の言葉はそれ。 とても困っている、そんな表情を浮かべて、 嘘は言わずに、正直に告げる]
とってもお腹が空いて、疲れたのに寝られないんだ 一緒に、寝てくれる?
[他の人には頼めない、そう言って――]
かわりにひとつ、なんでもお願い聞いてあげるから
[幼子に対するような口調で、張り付けた笑顔の下は、欠けているものだらけだった]
(*2) 2017/04/06(Thu) 02時頃
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/* うーんんんんんんn 赤ほんと びええ がんば ろ る
(-17) 2017/04/06(Thu) 02時頃
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[お腹が空いていた。 理性は既に忘れ去られていて、それでも、談話室でワレンチナが言ったように。智秋はそれでも人間だった。 だから、ただ食べたいといってもそんな簡単に食べられるはずなんてない、ってわかっていて。甘えるようにして、あわよくば彼がうとうとでもいい、眠りそうになった時に。
首の皮を噛みちぎってやろうと思ったのだ。 部屋中が赤く染まるだろう。 もしかしたら、一息には出来ずに酷い抵抗を受けるかもしれない。 それでも、もし一口でも血を啜れたら。 一口でも肉を飲み込んだら。 その甘さを知ってしまったら。
きっと止まることなんて出来ない**]
(*3) 2017/04/06(Thu) 02時頃
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[なんでもひとつ願いを叶えよう。 そんな言葉、絵本でだってもはや古典でしか見ないだろう。
もしそんなことを言われたらきっと裏がある。 そんな風に、きちんと正してくれる存在が、その時彼の傍にいれば――あるいは、運命は変わっていたのかもしれない。
血に染まる部屋。 食事の仕方を知らない幼子のように、口元、首筋、襟までだらしなく赤く汚した存在がそこにある。 何処かで潰れたケーキの香りは届かずに、きっと初めて"本当の笑み"を彼に向けた]
ありがとう ………ごちそうさま
[本当の気持ちを、食卓に捧げた**]
(13) 2017/04/06(Thu) 02時半頃
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[廊下に流れ出した目印は、ほんの少しの染みのようだったけれど、ケーキにはきっとただの血臭にしか感じられないだろうそれが、何よりの証左。
語りかける声にすぐには答えず、智秋は口元を手で拭った。 鏡を見なくても、それがもっと酷い結果になったことがわかって、少し笑った。
智秋には、六川の言葉の全てを理解することは出来なかった。 けれどきっと、悲しいのだろうと思った。
仲が良い人が死んだら、悲しいものだ。 そういうものだから。 そのはずだから。 六川の何が欠けているかは知らないけれど、きっと心のそういう部分は「普通」なんだろう、そう思って]
(24) 2017/04/06(Thu) 21時頃
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ははっ は、 ずるいかぁ
[立ち上がると、膝上にのっていた欠片が落ちて水音を立てた。 扉に歩みより、こん、と音をたてて額をくっつける]
ねぇ、 六川せんせい
[彼は智秋がいることを予想していただろうか。 過った思考は、意味のないことだと、自分でも見えない笑みの紛れて消えていった]
自分が死ぬのと、誰かが死ぬの、 ……どっちが、マシですか?
六川さんの「本当」の気持ち、って どれ?
[談話室で聞いた数々が、全部本当とは思えなかった。 もし偽りない言葉だったら(仮にそれが、思い込みであったとしても)それこそずるいと思った]
(27) 2017/04/06(Thu) 21時頃
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いいよ、開けても
[最後の選択は彼に委ねる。 鍵なんてかかってない。この扉は、ただ隔てるだけの板で、障害になんてなりやしない。 開けばそこには、犀川の部屋にあったと同じような、食べ残し。 否、それよりも契られた欠片の量の多さに、血臭も、凄惨さも増していようか。 初めての食事に我を忘れても、フォークはただ、味覚が違うだけの人間。その胃袋には限界があった。
命を落としたケーキ――ギリアンが抵抗し智秋を傷つけていたとして、赤に塗れた様では、きっと分かりづらかっただろう]
(29) 2017/04/06(Thu) 21時半頃
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[智秋はフォークとしてあまりに未熟だった。 自分を偽るを知らず、ケーキの味を(本当の意味では)知らず。
腹を満たせばそれで満足。 ならもう、あとはどうなってもいい。 そんな気持ちと、
ただ食事をしただけ。何も悪いことはしていない。 そんな気持ちと、
人を殺してしまったという、気持ちと、]
(31) 2017/04/06(Thu) 22時頃
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[だから笑う。 はりつけた笑みは、言ってみればただ顔の筋肉を動かしただけだから、血にまみれていても、それはいつもの顔。
それが初野智秋の「普通」なのだから]
(32) 2017/04/06(Thu) 22時半頃
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大人だね、六川さん
人のことなんて気にしなくていーよ それとも ……それによって答えが変わるの?
[どっちもやだ、と言ったギリアンが子供なわけではない。 自己中心だと言うのでもない。 きっと誰にとってでも、「やだ」とまっすぐ言えるのが羨ましいだけ。 「寂しい」と言った六川の声>>37が羨ましいだけ]
(47) 2017/04/06(Thu) 23時頃
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[六川の「本当の気持ち」は痛くて、甘くて、少し苦かった。 口の周りを舐めれば、乾いていない新鮮な甘みがそこにはあって、思わず小さな笑い声が漏れた。
入ってきた六川の表情が読めなかった。 どんな感情を抱いているのか、まったく分からなかった。 元からわかってないのかもしれない。 想像していただけかもしれない。 食べられる野菜や動物がどう思ってるかなんて、そんなの捕食者の妄想でしかないんだから。だから、きっとそれと同じ]
(49) 2017/04/06(Thu) 23時頃
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うん、 すごく甘かった
今まで食べた何より、美味しかった
[だから張り付けた笑顔を向ける。 表情がわからないから、これもただの真似事だ。 人の真似事。 ケーキの、真似事]
ねえ、 ギリアンは「どっちもやだ」って言ったよ。
……六川さんは、どっちがマシ?
自分が死ぬのと、 ……俺が、死ぬのと
[問いかけの言葉はすり替えられ、 赤くそまった指先は、薄桃色とは言えなくなったカーディガンを伴って、六川にそっと、伸ばされた*]
(50) 2017/04/06(Thu) 23時頃
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/* これ今日更新でもよかったかもなーおもうけどフラグがいろいろあれでそれであれだからやっぱ明日でよかったとおもいますまる
赤 は ぎりあん の反応 まちたい けど こわい あう あう あ
(-58) 2017/04/06(Thu) 23時頃
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そうかなぁ ………そうかなぁ
[秤にかけるべきではない。 そんな言葉に、もうよくわからなくなって首を傾げた。 伸ばした指の理由もわからなくて、 (動いている人に触れたくて) 簡単に掴まれた手は、六川の望むまま、修道服に押し付けられる]
そうかもしれない ……わからない
[布の向こうに鼓動があった。 みっしり詰まった人の身体。 ふわふわの、スポンジみたいな。 きっと六川はギリアンと全く違った味がするだろう]
(63) 2017/04/07(Fri) 00時半頃
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[知らず深く吸い込んでいた息に、頭の中は甘い香りでいっぱいになる。空腹だったら噛みついていたかもしれない。 ギリアンが美味しかったなら、六川だってきっと美味しい。
ケーキだから。
好きな人だから。
思いついた理由があまりにおかしくて 笑おうとしたら既に笑顔は顔に張り付いていた]
(64) 2017/04/07(Fri) 00時半頃
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でも、そっかぁ
美味しいものを好きになるのは、当たり前か
(*5) 2017/04/07(Fri) 00時半頃
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でもさ。俺、死ねって言われるかと思った ……変なの
怒らないの? 殴らないの?
殺さないの?
[修道服を強く掴む。 痛みを与えることを恐れない遠慮のなさで、 伸ばされた腕の分だけあった二人の間を一歩詰めた]
………もしかして先生、 ギリアンのことそんなに、 好きじゃなかった?
(65) 2017/04/07(Fri) 00時半頃
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[六川の目を覗き込むように顔も近づければ、甘い香りが強くなる。 咥内に滲み出た唾液を飲み込む。 そのままなら、そっと舌を伸ばして頬を舐めるくらいのことはしたかもしれない。―――唾を飲み込むのと同じだ。
腹いっぱいの重たげな胃を抱えて、 それでも乾いた喉は甘さを求める。
彼が何かになりないのなら、食べてみるのもいいかもしれない。 そうしたらきっと、真にケーキになれるのだから**]
(70) 2017/04/07(Fri) 00時半頃
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/* なんか、ほんと、うん つらい なんでこんないいこが。
(-68) 2017/04/07(Fri) 02時頃
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[「手が止まる」「殺めよおうとした手が」 彼が言うのは、六川自身のことだろうとわかるのに、 智秋の頭に浮かんだのは、この部屋で違う、二人きりだったこと。
体躯の違うギリアンを食べたくせに、智秋は何一つ傷ついていない。ギリアンがケーキとしての生を甘んじたとは思っていない。 その真意はわからないけれど――――
きっと、彼ら二人は似ている。 それが酷く羨ましくて、羨ましいと思う気持ちからも目を逸らしたくて、わざと喉の渇きに意識を傾けた。甘い香りに酔おうとした]
(95) 2017/04/07(Fri) 22時頃
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[六川の頬は、なめらかな生クリームのようだった。 純粋な甘い香りに、きっと同時に頬を緩ませた]
古代ローマ人は、 そんなに食いしん坊だったわけ?
[殴られても、殺されても、理不尽ではない。 そんな状況で、食欲のためだけに触れあったのに、不思議だった。杖の落ちる音がして、ふわりとした甘い香りに全身を包まれる]
なんで逃げないの
逃げないと食べるよ ………甘いものは別腹だし
[今か、後かはわからないけれど、 やっぱり食べようと決めた。 六川を食べるなら自分じゃなくちゃいけない。 彼らケーキがもう一人のフォークに気付いているかはわからないけれど、渡せない。 ギリアンを食べた自分が、六川を食べなくちゃ行けない。 思いついたその考えに、智秋は六川の腕の中で小さく声をあげて笑い]
(96) 2017/04/07(Fri) 22時頃
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そっか、 俺が六川さんを食べて 春になったら野菜を植えれば―――…
約束、守れるね
[顔をあげて、満面の笑みを見せた。 それがいい。そうしよう。 今でなくてもいい、後でもいいし明日でもいいけど、 でも、六川の気が変わったら嫌だ。 逃げないと言っているのは、今の気分だけだろうし。 野菜の植え方でも聞いてみようか。 それともおやつに指一本くらい強請って、それを口の中で転がしながら一眠りしたっていい。 良い香りに包まれたこの部屋のベッドなら、この1年で一番の眠りにつけるはずだから*]
(97) 2017/04/07(Fri) 22時頃
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やだなー 吐き出したりしないよ
[もし吐いてしまったら、床だろうが舌を這わせて全部舐めとろう。 きっと胃液を少しでも含んだ肉は、甘いだけじゃなくなっていて、それはとても似合うと思った。
試したいわけじゃないけれど、否定の言葉を待っているのは、言われてみれば「本当」のようで、何も言えない。 自身で気づけなかった本当を指摘してくれる六川は、やっぱり「せんせい」のようだった。せんせい。自分に何かを教えてくれる人。じゃああの人も先生だろうか。いちごジャムのような甘酸っぱい香りを思い出す]
(108) 2017/04/07(Fri) 23時頃
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[六川の言葉は結婚の誓いのようで 髪を撫でる仕草は親のようで 落とされた囁きと口づけは睦言のようだった]
怯えてないよ、 ただ ……悪いかな、って
[こうして慰められるのは、腹の中にいるギリアンだったろうに。 可哀想なこども。 可哀想ぶることも知らず、ただ純粋で、だからこそ哀れなこども。 美味しかった、ありがとう。 そっと腹を撫でて、笑って、顔をあげた]
じゃあ、 こっち、来て
[食べ残しの多くは床に転がっているから、六川が部屋の奥へと足を進めれば、全てをよけることは出来ないだろう。 ベッドの隅には、手か足かもわからないがどこかの指が転がっていた。それを気にせずに、隣に座って、と先に腰を下ろして智秋は比較的綺麗な場所をとん、と叩いた]
(110) 2017/04/07(Fri) 23時半頃
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一緒に、寝てくれる?
[甘さに包まれながら寝たかった。 どんな飲み物より素晴らしい血を啜って喉を潤したかった。
ただ眠りたいのも嘘じゃないけれど、きっと我慢は出来ないだろう。座ってくれたら、――あるいは促すように手をとって、その爪の先へと唇を押し付けて、
思い切り噛みつけば指の一本くらい、口の中に転がるだろう。 咄嗟に引かれれば爪だけで済むだろうが、それでもいい。 柔らかい爪は、ケーキを飾る飴細工なのだから*]
(111) 2017/04/07(Fri) 23時半頃
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/* もぐもぐろるぐろくないのになんかねちっこくなってすまん、というか超たのしい
(-90) 2017/04/08(Sat) 00時頃
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