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ギリアン! 今日がお前の命日だ!
![]() | 【人】 さすらい人 ヤニク―未明・廊下― (1) 2017/04/06(Thu) 01時頃 |
![]() | 【人】 さすらい人 ヤニクん、 んー (3) 2017/04/06(Thu) 01時頃 |
![]() | 【人】 さすらい人 ヤニクひ、 ひ あは、あはっ (5) 2017/04/06(Thu) 01時半頃 |
[何も見えなかった。
感じたのは、匂い、甘い匂い、それだけで。
それが、疑いの発露によるものとも、赤を希うケーキたる彼によるものとも、フォークなろう彼のものとも、何も、知れはせず。
ただ、誰も見るわけはないこの刹那に、
愉しげに、少し、笑った]
[好きな相手だから美味しいなんて嘘だ。
嫌いな相手だって美味しい。きっとなんだって甘い。
けど―――、本当はわかっていた。
食べたくなるってことは、やっぱり「好き」なんだってこと。
その気持ちに大小あれ、
(それがただの勘違いであったとしても)
にこにこと笑顔を向けてくれた彼を、
きっと世間では醜いといわれるだろう姿を
美味しそうだ、と思ったのは、確かだった]
[羨ましかった。
本当の笑顔を浮かべられるのが。
皆本物で、自分だけ偽物。
皆本物のケーキで、偽物のケーキは不味いだけだから]
お願いが、あるんだ
[他に誰もいない場所で、ギリアンに話しかけた最初の言葉はそれ。
とても困っている、そんな表情を浮かべて、
嘘は言わずに、正直に告げる]
とってもお腹が空いて、疲れたのに寝られないんだ
一緒に、寝てくれる?
[他の人には頼めない、そう言って――]
かわりにひとつ、なんでもお願い聞いてあげるから
[幼子に対するような口調で、張り付けた笑顔の下は、欠けているものだらけだった]
[お腹が空いていた。
理性は既に忘れ去られていて、それでも、談話室でワレンチナが言ったように。智秋はそれでも人間だった。
だから、ただ食べたいといってもそんな簡単に食べられるはずなんてない、ってわかっていて。甘えるようにして、あわよくば彼がうとうとでもいい、眠りそうになった時に。
首の皮を噛みちぎってやろうと思ったのだ。
部屋中が赤く染まるだろう。
もしかしたら、一息には出来ずに酷い抵抗を受けるかもしれない。
それでも、もし一口でも血を啜れたら。
一口でも肉を飲み込んだら。
その甘さを知ってしまったら。
きっと止まることなんて出来ない**]
![]() | 【人】 さすらい人 ヤニク[ぺた、ぺちゃり (21) 2017/04/06(Thu) 20時半頃 |
![]() | 【人】 さすらい人 ヤニク―廊下― (22) 2017/04/06(Thu) 20時半頃 |
[君が、辿り着いたなら、
気が付いたなら、
きっと叶うよ。それはね。
過ぎらせる、思考。
楽しかったよ。君達との日々は。
好きだよ。僕は。君達の事が。
でも、何より、
美味しそうだから。 ]
でも、そっかぁ
美味しいものを好きになるのは、当たり前か
![]() | 【人】 さすらい人 ヤニク「フォーク」だったら おなかすいたって、 (83) 2017/04/07(Fri) 11時頃 |
![]() | 【人】 さすらい人 ヤニク……ひどいなぁ (84) 2017/04/07(Fri) 11時頃 |
![]() |
[そんなの、決まってる。
答えなんて、一つしかない。
赤衣にとって、「ケーキ」という生き物は
「フォーク」の食べ物でしかないのだから。]
![]() | 【人】 さすらい人 ヤニク「フォーク」がいーなぁ (91) 2017/04/07(Fri) 17時半頃 |
「フォーク」さん
たべて、くれなさそー だもん
でも
おいしそーな 顔、してくれるの
うれしい から、 いーや 今は
[朦朧とする意識と、
最早、どこが痛いのかすらわからないほどの痛みと、熱と。]
おもいだした、 あ、 あは、ひ、
[“死”を知らなくてもわかる
それへと近づいていく感覚。
確か、それが一番、 気持ちよかった。]
― 部屋の中、違う二人の時間 ―
[あの時。ギリアンの目は確かに怯えていた。
一緒に寝ようなんて、そんな用事で扉を叩いたことはなくて、甘えるような笑顔を作ることもなくて、明らかにおかしい智秋をそれでも、―――それでも、部屋にいれてくれた。
断り方を知らなかったのかもしれない。
逃げ方を知らなかったのかもしれない。
太い首に噛みついて、下品な音を立ててその血を啜りながら、智秋は笑った。
涙を流して笑った。
皮膚を、肉を舌で押し分けて、とくとくと止めどなく流れるその根元を探りながら、笑った]
[呼吸が上手くいかなくて、鼻に血が入って情けなくも噎せた。
顔をあげて、咳き込んだ口元から手を離せば
よほど強く掴んだのか、爪の間にも血が入り込んでいた]
あ、 ……あは、 は
[下の前歯で人差し指の爪から血をこそげ取る。
そのまま指を舐めれば、その甘さは口の中で溶けていった]
ふわ、 って さ。
マシュマロみたい
[床に倒れたギリアンは、まだ少し動いているようだったけれど
意識があるのか(命があるのか)はわからない。
さっき視界の隅に振りかぶられていた腕を手にとった。
服を脱がすように袖をまくって、食べでのありそうな腕の、やっぱり柔らかい内側に噛みついた]
[マシュマロは口の中ですぐに溶けていく。
すぐに消えるそれを追いかけるのが楽しくて夢中になった。
身体の内側にしまってあったピンク色のマシュマロは、それぞれひとつずつ食感も味も、微妙な変化を持っていた。
とても全ては食べられなさそうだったから、少し齧って、また次へ、そんな風に、智秋は心の底から初めての食事を楽しんだ。
喉が渇けば血を啜る。
肉を食べれば笑顔を深め、
ずっしり重くなったギリアンの服を部屋の隅に放り投げ、
そしてそのうち、形として綺麗に残ったのは、彼の頭部だけになった]
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