244 原罪の伽藍テーブル
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/* ?! (襲撃が予想外だった)(とても
(-1) 2017/04/06(Thu) 01時頃
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/* おはなしを しそびれてしまった……
(-2) 2017/04/06(Thu) 01時頃
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[受け入れられた>>0:195と言うと、語弊があるのかもしれない。わたしは逃避していて、思考の一部には、きっと覆いがかかっている。 ――ひとの死は、過日の記憶。 それ以上のことは考えない。考えていない。閉じられてしまった檻のなかで生きのびるということ、その意味を直視して何になるのだろう。犀川さんの死すら直視したくなかったのに]
言わせなくてもいいの。 わたしが、切り分けて、食べてしまえばいいんです。
[わたしは、わたし自身を食べたことがない。藤也くんの手つきをまじまじと眺めたこともない。知っているのはあの男の動きだけ。あの子に叫ぶことすら許さなかった、手際の良い、的確な動作と刃の立て方]
[――あの通りに動けたならば、きっと切り分けたひとは死んでしまう]
(6) 2017/04/06(Thu) 01時半頃
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“無罪を証明するために、死に至らしめる”
[それはきっと異常なこと。 けれど、血肉を必要とする代わり、わたしが確かに出来ることでもあって――イワコノフさんとの間に“食べるか・食べさせるか”の認識差が生まれていることにすら気づかない今のわたしは、この提案が持つ意味も、及ぼす影響も、理解できていたとは言い難く]
(7) 2017/04/06(Thu) 01時半頃
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[“殺さない理由”がないときに、殺す理由を与えてしまう可能性も考えず。むやみにも殺せないというイワコノフさんに首を傾げて、数歩引いて。 イワコノフさんにカッターを渡してしまったから――藤也くんが時々するみたいに、破片でも作ってみようかしらと、窓を開き]
……ああ。
…………ね、イワコノフさん。 遠いけど、今また、甘い香りがしたわ。
[広がるケーキの香り>>0:200に、瞳を伏せた]
[“わたしたちが、躊躇する理由なんて、あるのかしら” それが伊島の手によるとは知らないまま、掠れた独り言をひとつ。“始めて”しまった誰かに対し、どこかの誰か>>2と似た感想を抱きながら――煽られている]**
(8) 2017/04/06(Thu) 01時半頃
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―― 廊下 ――
[イワコノフさんの確認>>14に、こくりと一度頷いた。 方法はどうあれ、見分けが付くのはほんとうの事。わたしは、ケーキとしてここにいることも含めて、嘘を吐く必要は感じていない]
[間に合うかもしれない、と。 そう話したイワコノフさんの、半歩先を進んでいく。 時にちらりと、彼女の顔を窺いながら]
[どうしてイワコノフさんは、疑問の残る声をしていたのだろうか。 あれは、状況への疑問符ではなかったように思う。 どうやって甘いと言わせるのかと、イワコノフさんはわたしに問うていた>>2:195。ケーキを食べれば判るわたしが、甘いと評するもの――それが一体どういうことなのか、彼女は十分判っているはずなのに]
(42) 2017/04/06(Thu) 22時半頃
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[――“実感”を得られない状況であり続ければ、例え知っている事柄であろうと、甘いという単語ひとつで意味を繋げるのは難しい。 イワコノフさんは、“ケーキ”としての知覚しか持っていない。 今のわたしと、違う目線しか持っていない]
[半分の思考でその事に気づくのは、もう少しばかり、先のことで。 残り半分は淡々と、“お菓子の家”に辿り付くための目印>>1>>21を、追いかけて]
(43) 2017/04/06(Thu) 22時半頃
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……いえ。一緒にいきます。
[退く様に勧められても頑として譲らず、直線ならワレンチナさんの方がきっと早いですよ、とまで言葉を続け、タイヤが止まる>>34その時まで、並んで歩いて行く]*
(44) 2017/04/06(Thu) 22時半頃
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[少しばかり、驚くべきことに。 廊下に転々と甘い目印>>21を残したヘンゼルは、まだ立っていて。引きずられているのは、同じ色をまとったグレーテル。イワコノフさんが面影を感じたように>>41、そのフード姿に、日々駆け回る伊島さん>>0:3を思い出す]
藤也くん。
一緒にいるのは、伊島さん? 伊島さんは――死んでるの?
[藤也くんは、何と答えただろう。短な回答か、婉曲な表現>>2:210か、うっそりと笑んだまま、何も語らなかったか。あるいは、そのいずれでもない応えだったかも。 ――そしてわたしには、伊島さんが“もう動かない”ことだけ分かったならば、十分で]
藤也くん。 ……それ、貸して?
[イワコノフさんがきちんと対処を考えている>>41、薄桃色に輝く鋏>>3。甘露零す彼へはじめて両の眼を向けて、柔らかく笑んで見せて、渡してほしいとねだる]
(66) 2017/04/07(Fri) 00時半頃
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[――ひとの死を直視するのは、二度目のこと]
[一度目は、愛するあの子だった。 最後の言葉は形にならず、伸ばされた指を、いつものように握ってあげることが出来なくて――わたしの世界は、すとんと起伏を失った。 わたしはあれから、喪われたものを、もう一欠片もいないあの子を、追憶しながら生きていた]
[そうして、二度目。 犀川さんのことを見るのは避けたのに、淡い記憶は押し流され、わたしは錨を失ったままで“伊南さんの死”を直視している。わたしを否応なしに欠落させる、暴力的な事柄を。 けれど既に、感覚は遠ざけられたあと]
[だからわたしが失ったのは、実感、だった]
(67) 2017/04/07(Fri) 00時半頃
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[伊南さんは動かない。 あちこちでお掃除に励んでいて、元気一杯の八重さん>>0:78>>0:133と同じぐらい、生気に溢れて見えたひと。そんなひとが失われた、いえ、手形>>21のとおりに殺された。だから、食われないために殺す>>2:123。疑心暗鬼が始まっている。生きたいのなら、信用か、殺されない理由>>55を抱かせ続けないと。閉ざされた箱庭は、徐々に、ほんとうの墓場へと変わりゆく]
[――そのすべてに、自ら思い至ることはなく]
[藤也くんから鋏を“借りて”、 伊南さんの身体を“切り分けよう”と、振り下ろす]
(68) 2017/04/07(Fri) 00時半頃
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[元より手際は良くないし、藤也くんの、イワコノフさんの手がわたしを引き留めたならば、ますます手先は乱れるけれど。四苦八苦して、何とかひとかけら、伊南さんの身体を手に入れて]
……甘いわ、イワコノフさん。
[伊南さんはケーキだった。 そう、“わたしに出来ると、わたしが考えた役割”通りの、台詞を紡ぐ]**
(69) 2017/04/07(Fri) 00時半頃
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―― 廊下 ――
……真意>>85、だなんて。
[そんな大仰なものは持っていない。 八重さんの疑問>>86も、わたしにとっては最早普通のこと。ケーキであっても、フォークへ成り果てることはあるんだと、わたし自信が示している。 イワコノフさんも八重さんも、どうしてそんな事を聞くんだろうって、伊島さんの血に塗れた唇をたわめて苦笑する]
わたし、あくまでケーキとして、来ていましたから。
[あの男は、ひとりを連れて行く用意しかしていなくて。あの子だけを連れて――わたしの代わりには、散らばった荷物の中から、わたしの生徒手帳を連れて行った。もう一度、わたしを見つけられるように。 わたしを学校の中に“囲っていた”両親と、事件を増やしたくない学校は、直ぐさまわたしにここを教えた]
[食の細くなった私に、手料理の味を、確かめることもなく]
(117) 2017/04/07(Fri) 23時半頃
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[そうして、八重さんは推測>>106を藤也くんに語ったけれど。 わたしが成そうとしている役割とイワコノフさんの言葉>>85、それに藤也くんの望み>>91とが、わたしの中でかみ合って、推測は現実へと近づいていく]
藤也くんはどうして死なないのかしら、って わたし、不思議に思ってたのだけど。
……どうしても、食べられたかったのね。
[ならどうしてここに来たのだろう、という祭くん>>1:32とそっくりの疑問は、浮かんですぐにはじけて消えた。 ――わたしが後押しされたように、藤也くんを外へ出したくない人が、いたのかもしれない。殺されたくないのか、こんな姿を見たくないのか、どちらかは判らないけれど、そう考えれば何の不思議もないこと]
(119) 2017/04/07(Fri) 23時半頃
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……藤也くん。わたしね、 これまで、お腹が空いて辛いって>>83 思ったことがなかったの
[何を食べても、ほのかに甘いだけ。感触だけを伝える食事にわたしの唾液が絡んで、すべてが同じ味。誰かと食事をするのは苦手になった。あの子をやってしまいたくなかった、余さずわたしのものにしたかったって、ただ惜しむだけの時間に変わっていった]
[そうして惜しみ続けるために、他のもっと甘いものを、始終漂う藤也くんの香りを避けていた]
(120) 2017/04/07(Fri) 23時半頃
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でも、ええ。 ……もういいわ。もう、いいの。
[再び床へ倒れた身体>>115の傍へ寄り、飛沫を跳ねさせた掌へ、左手を重ねた。 麻布が解けて>>84露わになったお腹の傷、そこに、藤也くんの唾液と伊島さんの血に塗れた、鋏の先端を差し入れる]
食べたかったひとは、居なくなってしまったの だからわたしね、今からあなたに“ひどいこと”するわ。
……一欠片も残さないから、どうか、許してね。
(121) 2017/04/07(Fri) 23時半頃
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[そうしてわたしは、甘露零す傷口に一度、口付けて]
[“ご飯になりたい>>91”と、そう願ったひとの腹を裂き、いくつもの細片を作り、これまで空想していた通りの“やりたかったこと”をなぞろうと―― 鋏を握る手に、力を込めた]*
(122) 2017/04/07(Fri) 23時半頃
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/* 投票の都合もあるからざあっとまとめたら、八重さんとイワコノフさんへのお返事があんまり入らなかった……(うわあん
そして藤也くんの色気は何なのかしら。 すごくないかしら。 藤也くんのこと見ながらひどいことしてくれた伊島さんの記憶を上書きしちゃうみたいで(しかも白露が雪ちゃんのこと想ってるのが変わらないせいで)何重にもひどいことしてると思うのだけども、それをさておきたくなるくらい、藤也くんの色気がすごい。
(-91) 2017/04/08(Sat) 00時頃
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[ちゃんとした答えは返ってこなかった>>124けれど、勝手な補完でもなんでも、噛み合っているのならそれでいい。]
[鋭い鋏>>125は、お腹の肉を確実に削いでいって。 ちいさな肉片が、桃色>>84のはらわたを飾りつけていく。 奥の血管を傷つけてしまえば、内側は池のように赤い滴を溜め込んでしまうから、刃先がみな浸ってしまう前に再び口を付けて、喉を潤し]
……ね。藤也くんは、これで満足?
[わたしたちは二人して、互いの目をきちんと見てないかもしれないけれど、それでいいのって、それでも何も構わないのって、柔らかな眦を見下ろして問うた。 頬から顎まで、鮮紅に染め上げたまま]
[錆びた鋏が鳴かないよう、その時ばかりは手を止めて。 ――しばらく待ってから、再び、肉を挟ませる]
(127) 2017/04/08(Sat) 00時頃
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[掠れた声が、幾度も挑戦して紡ぎ出したのは、YESでもNOでもなくて、わたしへの質問。 ゆっくりと開かれた瞼、その奥にある双眸を暫く見つめて――視線はすっと、開かれた身体の中へ]
[指先を沈め、小さな欠片を選び出し、凝った血潮と共に口へ含む。 馴染みのない香りと、頭へ注ぎ込まれる、藤也くんの甘さ。ここに居るのはあの子でも犀川さんでもなくて藤也くんなんだと、わたしにゆっくりと、確実に、語りかける味]
――ええ。 とろとろのゼリーと、果肉と。 ほんとに、いちごジャムみたい。 ……おいしい。懐かしいわ。
[もう一欠片、口に含んで、飲み込んで]
[“ほんとうよ、美味しいわ”って、彼の双眸が焦点を結べなくなっても、覗き込んで微笑を向けよう]*
(141) 2017/04/08(Sat) 01時頃
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/* (藤也くん甘いわよね)(きっと甘いわよねこれ)(これであと20分後に甘くない結果が見えたらどうしようかしらって顔してるけど、いちごジャムって言ったの藤也くんだからきっと だいじょぶよね…
(-98) 2017/04/08(Sat) 01時頃
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/* あと さっきの独り言で当然のように出してしまってたけど 雪ちゃんはあの子のこと…白井 雪ちゃんだった…
(ワレンチナさんへのお返事もかきつつ
(-99) 2017/04/08(Sat) 01時頃
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