264 戦慄のニューイヤーパーティー
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[天井から目を離し、席に戻る。 嫌な予感は予感でしかない。 少年は三階の出来事は知らないから、 また予感、だった。
食堂の席についているのは見覚えのない女の子。>>2:46 同じ年頃か、少し上だろうか。 クラスの女の子達より、落ち着いている気がしたから。 まさか、クラスの女の子達が絶対に持ち得ない物を 持っているとは夢にも思わない。>>2:26]
(1) 2019/01/03(Thu) 00時頃
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えっと……初めまし…て?
[戸惑いながら声を掛ける。 この家の子どもとして、 お客様はもてなさないといけない。 もてなし方なんてわからないけど。]
あっ……それ、好きなん、だ。 美味しい、ですか? 僕は食べたことなくて。
[やっぱり、大人っぽい。 最初に松前漬けを選ぶなんて。>>2:47 大人は好んで食べてるみたいだけど、 少年にはまだその旨味が理解出来ない。
恐る恐る、声をかけた。**]
(3) 2019/01/03(Thu) 00時頃
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/* セットはフェルゼにしてたのに、メモがホリーになってたのなんでだ?
(-0) 2019/01/03(Thu) 00時半頃
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[他人の好みに口は出さない。 好きなおやつがスルメの子だって存在するから、 松前漬けが好きな子がいたっておかしくない。 ただ、珍しそうに、見てはしまうけど。>>4
ホリーと名乗る女の子に、こちらも頭を下げる。]
えっと……お口に合ったのならよかったです。
うちの料理はどれも美味しいですから、 遠慮なく食べてくださいね。
[正月らしくと考えられたのか、 出された松前漬けには数の子が入れられている。 歯ごたえも加え、金の粒が彩りを添えていた。
あちらも脳みそフル回転とは夢にも思わない。 少年も、もてなしのために脳みそフル回転だったから。]
(18) 2019/01/03(Thu) 20時頃
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…も、申し遅れました。 僕はカルヴィンです。
[知っていたかもしれない。 主催者の息子の名前なのだからと、 そう慢心していたけど、 ちゃんと名乗ろう、それが初対面での礼儀だ。 そう頭を下げる。]
一人で食べに? もしかして、お父さんかお母さんは寝坊 …あっ、違う、 二日酔いが酷…うっ…じゃなくて……えっと…
[父がこの年頃の女の子を一人で招待するわけがない。 だから、姿の見えない両親について聞きたかったが、 どうしても失礼な言葉しか出てこない。 おろおろと焦る。わかりやすく そうして出した言葉は、]
(19) 2019/01/03(Thu) 20時頃
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……………………
後から来られても、 十分な量が準備してあるので、 ゆっくり食べて行ってください……
[――諦めた。 稀によくある「子どもだけ先に食べに来る」状況、 普段はハワードやメイドが話し掛けていたけど、 今日はそれどころではないし。 手伝えたらと思ったのだが、 おもてなしは失敗しそうだ。
肩を落として、またお辞儀をする。 そして自分の席に戻ろうと歩き出して、 また一つ失態をする。]
(20) 2019/01/03(Thu) 20時頃
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[―――ゴン]
[足を、ホリーが座る椅子にぶつけた。 鈍い音は本当に足が椅子の脚に当たるだけの音だったろうか。>>4]
いっ……あ、ご、ごめんなさいっ!
[少し大きめの声で謝罪をする。 松前漬けを零させてないといいんだけど。**]
(21) 2019/01/03(Thu) 20時頃
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/* なんでボールペン???
(-6) 2019/01/03(Thu) 21時半頃
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[不意に、ふつりと急に明かりが消える。>>10 時刻は朝で、カーテンも開いてはいるけど、 外は数メートル先も見えない吹雪。 明るかった部屋からの暗転は、 慣れるまでに多少なりとも時間が掛かる。
食堂には誰がいたろう。 配膳係と、ホリーと、それに 写真を見て気難しそうな顔をしていた女性は覚えている。>>6 仕事関係の大人だからと、 話し掛けるのがはばかられたのだ。]
大丈夫ですか? お、落ち着いてください。
[ガタ、と席を立つ音が聞こえ、>>15 咄嗟に声を掛けるが、届かなかったろうか。 彼女の足音は遠のいていく。]
(22) 2019/01/03(Thu) 21時半頃
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[停電だろうか。 吹雪だからと暖房器具を過剰に使えば、 ブレーカーは落ちるかもしれないけど。
まだキッズ携帯しか持たせてもらえないから、 家にいる時は不携帯。 懐中電灯代わりに使う事もできず、 キョロキョロと暗闇を見回す事しかできない。
そんな時に、声が聞こえた。 女の人の悲鳴だ。>>17 場所は食堂の外…重い何かが倒れた音がしたが、 関係あるのだろうか。]
(23) 2019/01/03(Thu) 21時半頃
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――痛っ!?
[そちらへ向かおうとして、 また硬い何かにぶつかった。
目は少し物を捉え始めたが、 まだまだ不自由。*]
(24) 2019/01/03(Thu) 21時半頃
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[今度足を何かにぶつけても、>>24 変な音はしなかった。>>25 ぶつけた場所が違う、 あるいはぶつけた物が違うのだろうか。 しかし、暗闇の中、確認する事もできない。 そう、ぶつけた膝がどうなっているのかも。
とりあえず、誰か使用人か誰かと合流したい。 浮かんだのは、やっぱり、 昨日雪合戦に誘ってくれた執事の顔。
この家の長男たるもの、甘えてばかりはいられないけど、 重なり続ける異常事態は、 少年一人でどうにかできるものでもない。]
(29) 2019/01/03(Thu) 23時頃
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[この家には、家族がいるのに、 気付けば、話し掛けるのを躊躇う人ばかり。>>2:41
心細かったのだ。]
(30) 2019/01/03(Thu) 23時頃
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[そんな少年の背後で、鐘がなる。>>26 大きなその音が信じられなかった。 ゆっくりと首を横に振る。 嘘だ、と。 だって―――
――今は、もう、動かない、その時計。
母が天国へ昇る時に動かなくなったはずで。 壊れてしまったはずなのに。 それが、今、狂ったように動き出す。]
(31) 2019/01/03(Thu) 23時頃
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―――っ!!!
[嫌だ、怖いと、喉は悲鳴をあげることも忘れ。 少年は駆け出す。 暗闇の建物、だが住み慣れたそこは、 多少見えなくてもおよその位置は掴める。 およそでしかないから、 肩や肘も、ぶつけてしまったけど。
床を蹴るたび、ぶつけた膝がじりじりする。 どうやらぶつけた時に切ってしまったらしい。 食堂の中にも、廊下にも、時折点々とこぼしながら、 しかし少年は足を止めない。*]
(32) 2019/01/03(Thu) 23時頃
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/* あ、クーリはこっち来てないのか! 直そ。
(-7) 2019/01/03(Thu) 23時半頃
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[目は次第に慣れてきた。 誰か、何か、までは判別出来なくても、 誰か、何か、がある事まではわかるようになった。
転がる何かを飛び越える。>>17 しかし、床に落ちる"何か"にまでは気付けない。 跳ねたせいで動いた足から、 一滴、二滴、写真の上に落ちてしまった。
それとは別の、立ち上がっている影は、 探していた声がした。>>33]
(34) 2019/01/03(Thu) 23時半頃
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ハ…ハワード!
[思ったよりも、泣きそうな声が出た。 走るその勢いのまま、飛びつく。 執事にとっては数分ぶり二度目の出来事だが、>>14 それは少年が知らない事実だ。]
食堂にいたら、急に暗くなって、 そしたらいきなりあの時計が動き出して……
[一つ一つは些細なことでも、重なって恐怖を呼んだ。 優しく問いかける執事をぎゅっと掴む。]
(35) 2019/01/03(Thu) 23時半頃
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蝋人形もあんなふうになって、 父さんのカップも割れちゃって…… もう、怖くて……僕、どうしたらいいか!
[どんどん涙声になっていく。
こんなに一気に感情を吐き出したのは久しぶりだ。 吐き出し終わったところで、少しだけ息を整える。 戻ってきた理性が、"みっともないことをした"と教えたから。]
……取り乱してごめん、なさい。 どこか行く所だったよね? 邪魔、しちゃった。
[そう告げると、掴んでいたハワードを離す。 少年が頼んだのだ、父は大丈夫かと。 執事をこれ以上困らせることはできない。*]
(36) 2019/01/03(Thu) 23時半頃
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/* 僕が心を開くべき相手は、ハワードではなく、オーレリアなんだろうと思うよ! わかってるよ!気付いたらこうだよ!
(-8) 2019/01/03(Thu) 23時半頃
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