266 十二人の( )こどもたち村【R15】
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―― 屋上 ――
[電波が不安定でもカメラ機能に影響はない。 自殺の準備を始めた皆の姿を何枚か写真に収めて行く。 ピースサインをしてくれた彼は>>2:50 今度も人差し指と中指を伸ばしてくれたかな?
それから、準備を頑張る皆にごめんねってしながら。 一人とことこ階段を上がる。
長い階段を、何とか息を切らさぬ前に登り終え。 重たい扉を開くと同時に、吹き抜ける風。 解放感に思わず大きく息を吐いた。
ああ、自分でも気付かないうちに 気を張ってたんだなぁって知った。]
(12) 2019/02/21(Thu) 01時頃
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えーっと。 睡眠薬を飲んじゃった人を、起こす方法…っと。
[歩きながら、ぽちぽちと画面をタップする。 手の中のスマートフォンは、 私の記憶しているものより色褪せていた。
待ち受け画面も、もっと可愛いやつだったのに。 今は無機質な文字が羅列している。>>0:28
『おはよう私。 まずは「私へ」って書いてある フォルダの中身を確認するんだよ。』
(13) 2019/02/21(Thu) 01時頃
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はああああ 空は青いねぇ。
[長い階段の疲労が今になって訪れたのか。 当たり前のことを呟きながらフェンスにもたれ掛かる。 カシャン。 フェンスが揺れる音を聞き流しながら、 私はそのままスマホを弄ることに熱中する。 その音に紛れてしまった、 もう一つの音に気付かないまま。
廃病院に建築法なんて適応されないんだろう。 整備を放棄されたフェンスが摩耗した音。 人を支える役割を、放棄した ――― 音。]
(14) 2019/02/21(Thu) 01時頃
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[ ―― ミシッ。 ]
(15) 2019/02/21(Thu) 01時頃
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え――――――?
(16) 2019/02/21(Thu) 01時頃
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[フェンスが破損する音。 次の瞬間、支えを失った身体が後ろ向きに倒れていく。 その拍子に手から零れたスマートフォンが カラカラと屋上の床を滑っていくのが見えた。
私はその光景を。 不思議そうに眺めていて―――。
………そんな滑稽な姿を、 目に痛いほどの蒼穹が見下ろしていた。]
( ああ、空が青いなぁ )
(17) 2019/02/21(Thu) 01時頃
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[最期に見る景色としては、 悪くないのかもしれないね?]**
(18) 2019/02/21(Thu) 01時頃
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[天使 羽音には未来がない。 伸ばした手のひらが、何かを掴むことはない。
それでも。 届かない空の色に向かって突き出した指先は―――
……… きっと、死を間際にしての "感傷"ってやつだね。]
あれぇ?
(48) 2019/02/21(Thu) 14時頃
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[地上へ叩きつけられる痛みの代わりに訪れたのは。 ―――…何も掴めないはずの手。 そこに触れる、一つのぬくもりだった。>>22
空を映していた眸は、一転。 地面へと引き戻される。
私はそのまま押し倒す様に、 助けてくれた誰かさんの上に倒れ込んだ。] いたたたた……。
[おうとつに乏しい私の身体のラインでは、 ラッキーでスケベなことは特になかっただろう。 身は起こしたけど、場から動くことを失念したまま。 私は呆けた顔で、下敷きにしている人の顔を覗き込む。]
(49) 2019/02/21(Thu) 14時頃
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えっと、君は……
確か9番さん。 食材のために来た、ご飯がススムくん!!
[あっ。言葉を放つと同時に、慌てて口を塞いだ。
しまった。 変な覚え方していたのがばれちゃったんだよ。
だ、だってほら。 いきなり初対面の人の名前を! それも10人以上覚えるのは、難しいから。
それでも大切なことを言ってなかったのを思い出し。 結んでいた唇を再びほどいた。]
(50) 2019/02/21(Thu) 14時頃
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死んじゃうとこだった! 助けてくれてありがとう、ススム君!!!
[えへへと笑いながら口にした台詞は、 この状況に置いてごく一般的なものであり。
私達の目的を顧みると、 不適切なものだったかもしれない。]*
(51) 2019/02/21(Thu) 14時頃
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[一階から流れてきた声。>>36 距離を考えるととても小さい音だったかもしれない。
それでも私は何故か、遊実ちゃんだ! と勝手に判断して。 視線の先。ぽっかりと空いた箇所。 喪われてしまったフェンス。 その先にいるだろう彼女へ向かって叫んだ。]
(52) 2019/02/21(Thu) 14時頃
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うん。大丈夫だよ、遊実ちゃん!! 死んじゃうかと思ったけど、 ススム君が危機一髪で助けてくれたよ!
フェンス落ちちゃったけど大丈夫かな? 遊実ちゃんは怪我とかしていない?
[声をかけてくれた様子からも、 負傷した気配は無かったけど。 念のために確認して。]
(53) 2019/02/21(Thu) 14時頃
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あっ ごめんね、ススム君。重かったよね!
でもここは嘘でもいいから。 そんなことないよって言ってもらえると、 嬉しいんだよ!
[そこでようやく私は、 ススム君を下敷きにしたままだったことを思い出し。 よいしょよいしょと、彼の上から移動した。]**
(54) 2019/02/21(Thu) 14時頃
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うぅ…ぐぅのねも出ないんだよ。
[遊実ちゃんも無事でよかったよー! なんて、自殺志願者同士で不思議なやりとりをした後。 ススム君の正論に頭を垂れる。>>70 ただこの時点では私はまだ彼の上に鎮座しているから、 ちょっぴりシュールな光景だったかもしれないね。
彼曰く乱暴な言葉は。 私にとってはそうでもなかったけど。 さっきの議論では、 積極的に話す姿を見なかったこともあって。>>2:169 私が君のことを真面目さんなのかなって。 そんな印象を抱かせない役割は、果たしていたと思う。]
(96) 2019/02/21(Thu) 20時頃
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? ススム君、怪我した?
[鈍痛に顰めた顔か、はたまた不自然な方の動きか。 違和感に気付いて問い詰める。 その結果"死ぬのなら関係ない。" もしその言葉を引き出せたなら、 私は全力で反論したと思うよ。
大事なのは"今"、ススム君が痛いかどうか。
これは極論だけど。 最終的に死んじゃうから関係ないのなら。 人が生まれることの意味だって、なくなるから。]
(97) 2019/02/21(Thu) 20時頃
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湿布とかあるかなぁ? 病院ならあるだろうけど……
[病院は病院でも、廃病院だしねぇ。 困ったように呟くと。]
あっ。主催さんなら知ってるかな。 だってあの人。 どう見てもこの病院の関係者だよね。
[施設の備品に熟知した様子に。>>2:130 この場所を会場に指定したこと。 何よりスマホが撮影した病院の看板と>>0:1>>0:6 彼の名前は同じだったから。>>2:6]
(98) 2019/02/21(Thu) 20時頃
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主催さんの所に行って、聞いてみるね。 ススム君は安静にしてて! 無茶しちゃだめだよ。
[そうお願いはしたけど、 フェンスが壊れた屋上なんて安らげる場所ではないし。 ススム君がどこで何をするかは、お任せするよ。
断りを入れた私は、来た道を戻り。 どこか陰りが落ちる姿を目指す。>>83]**
(99) 2019/02/21(Thu) 20時頃
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