[そうして彼女への質問へは、踏み込んだことをきいたかな、と少し後悔していたところだったのだけど、7番はけろっとした態度で答えてくれた。
病院に行ってない、という言葉に眉根を寄せて
もし回復するようならあたら若い命を散らすこともないのにと、なるほど1番が訴えたかったのはこれかとここに来て得心したりして。
と、いきなりスカートを持ち上げる様には流石にぎょっと目を剥き、わたわたとその持ち上げている手に己の手を重ね]
わかりましたわかりました
[と上からやんわりと押さえつけた。
症状から察するに、恐らく彼女の病気は治るだろう。ちゃんとした検査と処置さえすれば。ただ現状、確かなことは言えないから、気休めにならぬよう口には出さず。]
…もし病院に行かれるなら、付き合いますよ
[ぽんぽん、と彼女の手を軽く叩いて離すだけに留めた。**]
(61) 2019/02/21(Thu) 17時頃