268 Werewolves of PIRATE SHIP-V-
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2019/03/16(Sat) 01時頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2019/03/16(Sat) 10時頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2019/03/16(Sat) 11時頃
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──第一甲板──
[ハワードの声が、妙に頭に響く。>>8 思考は濁っているのに、何故。
その理由もまた、ハワードの声で示された。>>9
ハワードの瞳の色が変わる。 手が、足が、変化する。
それは、ガストンが恐れるモノ。 ガストンが恐れたモノ。
排除せねば。 人狼を魔女狩りと称して排除するように。 ガストンは人間なのだから。
ああでも。]
(20) 2019/03/16(Sat) 11時半頃
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確かに、美しい。
[クリストファーが咲かせた赤より。 フェルゼの持つ宝石より。
ハワードの持つ、真っ赤な輝きに、心奪われる。
薬も効いていただろう。 けれど、動きが止まったのは、その輝きに魅せられたから。
"美しい"と、思った。]
(21) 2019/03/16(Sat) 11時半頃
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[ハワードに押し倒されて、呻き声をあげる。 それは、押し倒された痛みからではない。
押し倒される時、ハワードに落ちた槌が、ハワードの左腕から溢れた赤が、 ガストンの顔を染める。
それは呻いたガストンの口の中にも触れて。
飲み込んだ赤が、胃の腑へと落ち、 身体が、瞳が、ざわりと変化する。
真っ赤な瞳へと。 そして、銀の毛並みへと。
それは、ハワードが喰らい付こうとした首元さえも、覆っただろう。
ハワードに気付かせるには十分な変化。>>12]
(22) 2019/03/16(Sat) 11時半頃
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[そして、自身でも理解した。 今、己は、人ではなくなった。]
ああああああ。
[慟哭が漏れる。 人でありたかった。 "サイモン"をああしたような、畜生にはなりたくなかった。
しかし、そう思ったのは、人狼を忌避していたのは、 ──本当は、自身の手で、"人を壊してみたかった"からだと気付きたくなかったからだ。 修理することが好きで、作ることが好きな人間である。 そんな自己暗示を繰り返して生きてきた30年と少しなど、この瞳の前では無意味。
知ってしまえば、もう後戻りなど出来ない。]
(23) 2019/03/16(Sat) 12時頃
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退いてくれ…!
[戸惑ったハワードを押し退ける。 覚醒したばかりで力の加減が出来ない。
はぁはぁと息を吐く。
覚醒した血が、抑えられない。 なにか、何か、ナニカ。
"人間のようなものを襲いたい。"]
(25) 2019/03/16(Sat) 12時半頃
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[しかし、人狼になってしまったとバレるわけにはいかない。 ハワードやフェルゼを置いて、部屋へと戻る。
同室者のいない自分の部屋に。]
ヌヴィル…?
[そして知る。 ヌヴィルが捕虜牢に捕らえられていることを。]
(26) 2019/03/16(Sat) 12時半頃
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──船底の牢屋──
[船底の牢を訪れたのは、人気が減った頃。
船底には、まだ血の匂いが充満している。 それはとても、心地良い。
自然と笑みが浮かぶ。 その笑みを、ヌヴィルに向けて。]
(28) 2019/03/16(Sat) 12時半頃
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[牢に残されたのは、ヌヴィルの無残な死体。
その死体は、獣に食い荒らされたまま、血の匂いをまき散らしながら、牢屋の中に放置されていた。]**
(30) 2019/03/16(Sat) 12時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2019/03/16(Sat) 12時半頃
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――牢屋:ヌヴィルと――
[牢からサイモンの遺体はすでに運ばれていた。>>60 それでも、入れ替わりにヌヴィルが入ったため、 牢の中にはまだ拭い切れていない血の匂いが充満していただろう。]
ヌヴィル。
[名を呼ぶ。 ヌヴィルと言葉を交わすのは、いつも部屋でだった。 振り返れば、揺れるハンモックの上から覗かれていたり、 それこそガストンが昨夜発生させていた騒音よりもうるさい鼾が聞こえて来たり。
問題児と思われていただろうヌヴィルとの同室だったが、 ある種穏やかな生活が繰り広げられていたが。]
(78) 2019/03/16(Sat) 21時頃
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[牢を覗き込むガストンの瞳は赤い。 第一甲板からばれぬように自身の部屋へと駆け込んだ。 それで何とか銀の毛並は戻せたが、 ――衝動が抑えられない。
飢えが、止まらない。>>66]
(79) 2019/03/16(Sat) 21時頃
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[牢の扉を開けて中に入る。 ヌヴィルがまだぐったりしているようなら、その肩を揺すって起こす。 瞳が合えば。]
助けてくれないか。
[そう言いながら、笑みを浮かべる。
今は得物を何も持っていない。 けれど、得物など、必要ないとばかりに、 腕が、銀に覆われ始める。
人間には壊すことが出来ないモノも、 この腕なら、なんでも壊せる。
そして、全て自分のモノに。]
(80) 2019/03/16(Sat) 21時頃
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[ヌヴィルにかぶり付く。 歯が、ヌヴィルの皮膚を噛み切り、赤を溢れさせる。 それをじゅるりと啜る。
ああ、なんて ――美味しい。]
(81) 2019/03/16(Sat) 21時頃
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[今まで食事にこだわりはなかった。 腹が膨らめばそれで良かった。
けれど、これを口にしてしまえば最後、 例えニールが作った美味い飯だったとしても、 もう美味いとは感じられない。]
仕方がないんだ。
[ガストンは饒舌にヌヴィルに話し掛け続ける。]
俺のせいじゃない。 これが、人狼なんだ。
[人狼になりたくなかったその気持ちに嘘はない。
ただ、そう願った"人間"はもう死んだ。 残ったのは、
同室者だろうが、"人間"がご馳走にしか見えない人狼のみ。]
(82) 2019/03/16(Sat) 21時頃
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俺を、仲間を、助けてくれ。
[以前ヌヴィルがハワードに告げた言葉。>>0:27 そう言えるヌヴィルの強さに憧れていた。 仲間のために、人を殺せるなら。]
お前の肉を食わせてくれ。
[先程噴き出た血を舌で舐め取り、覆い被さる。 抵抗されても構うものか。
暴れて抵抗してくれ。 その方が楽しい。
それでもこの船で残るのは、俺たち人狼だ。]*
(83) 2019/03/16(Sat) 21時頃
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――跡――
[ガストンは人間の頃から上品とは言い難かった。 だから人狼になったからと言って上品になるはずもない。
はじめての馳走を前に、 血を、肉を、心行くまで味わった。
しかし、人の身は鶏や兎とは違い、大きく、血の量も多い。 牢に座り込んで、食べ終えた頃には、 ガストンの身に付けていた服は真っ赤に染まっていた。
ヌヴィル"だったもの"を見下ろす。 食らえたのは、腕と足一本。 顔や胴は、食べ難くて、まだ牢の中を転がっている。
立ち上がれば、ぬちゃと血が滴った。]
(87) 2019/03/16(Sat) 21時頃
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…仕方がない。
[食糧と水がある隣の部屋に移動する。 ガストンが移動した道筋を示すように、赤い道が出来る。 手も赤く、船尾側の扉には血の跡が付いた。
中に入り、服を脱ぐ。 裸になれば、樽を持ち上げると頭からかぶる。 ずぶ濡れにはなったが、樽ひとつ分をかぶれば、 身に付いた血は流された。 その樽に、血が付いた服を入れて、証拠隠滅。
サイモンを殺した時のフェルゼと同じように。 サイモンを食った――と同じように。
濡れた姿のまま、血に濡れた服を持って、もう同室者がいない部屋に戻る。]
(88) 2019/03/16(Sat) 21時頃
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[しかしガストンは気付かなかった。 血は流せたが、船底から、今度は水の跡を残すことになったことに。
水が渇き切る前に、気付いたものがあったのなら、 ガストンとヌヴィルの部屋から船底へと続く水の跡を見つけられただろう。]*
(89) 2019/03/16(Sat) 21時頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2019/03/16(Sat) 21時頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2019/03/16(Sat) 21時頃
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――傷痕――
[船底から自室に戻る水滴の中に、鮮血が混じっていた。>>89]
(142) 2019/03/16(Sat) 23時半頃
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[この傷は、ヌヴィルに付けられたもの。 牢にひとりいたヌヴィルは弱っていた。 その理由が、彼が持つ血色の宝石を使用した代償だと、ガストンは知らない。 それは、装着者の生命力を喰うらうもの。
ヌヴィルに体力があれば、ガストンが"変わったこと"に、すぐに気付けたかもしれなかったが。]
(143) 2019/03/16(Sat) 23時半頃
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[牢は狭い。ヌヴィルとの距離は簡単に詰められた。 助けろと嘯いた声に、変化した銀の腕に、ヌヴィルが驚く。
その隙に噛み付いた肩の痛みに、どうやら意識を覚醒させたらしいヌヴィルが言う。]
「……ばかじゃね?」
[その身を寄こせと告げたガストンに、 死を目の前にしても、媚びることも、怯えることも、命乞いをすることもなかった。
誰かに与えられている事に気付きもせずに>>1:173、 我欲を満たし続けた自負を持ち、
この期に及んでも、自身が誰かに何かを与えるつもりはないと。]
(144) 2019/03/16(Sat) 23時半頃
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[ならば奪うのみ。 与えられぬなら、奪えばいい。
ヌヴィルを甚振るように、肩に牙を喰い込ませる。
腹に拳を撃ち込まれるが、それでも弱っているヌヴィルの力では牙は外れない。]
「がぁぁぁ!」
[叫び声が聞こえる。 なんて、心地良い。]
(145) 2019/03/16(Sat) 23時半頃
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[ヌヴィルの肩を噛み千切ろうとしたその瞬間。]
……ッ
[胸を走る一条の痛み。 見下せばヌヴィルの爪が赤く染まり、 そして、自身の胸の肉が一筋、削り取られていた。
痛い。 人狼になっても、痛みは感じる。
けれど、ヌヴィルはもっと痛い。]
(146) 2019/03/16(Sat) 23時半頃
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[愉悦が湧き上がる。 ヌヴィルを喰らっている。 強いと噂されているヌヴィルを。
ああ、人間はなんと弱いことか。
痛みとの狭間で、しかしなかなか抵抗を止めぬヌヴィルに爪を立てられ、 ガストンの一条の赤は何本も残った。
胸元、左腕前腕。腰。 海賊らしく上半身ラフな服装が仇となったが、 ――ただそれだけ。
弱い、痛い、弱い、弱い、痛い 弱い弱い弱い弱い弱い弱い弱い
美味しい。
いつの間にか抵抗はなくなり、気付けば無心で喰っていた。 とても美味しいそれを。]
(147) 2019/03/16(Sat) 23時半頃
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[だから証拠を隠滅する時に忘れたのだ。 ――いや、人狼となった自身には取るに足りないものだと忘れてしまったのだろう。 ヌヴィルに最期に"与えられた"傷を。
隣の部屋の樽に入った水で血を流した際、 自身の傷も一緒に洗われて、新たな血を流したことにも気付かず。
食べ残した食糧も、放置している。]*
(148) 2019/03/16(Sat) 23時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2019/03/17(Sun) 00時頃
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──11号室──
[11号室に戻ると、樽を部屋の端に置く。 11号室は他の部屋に比べると広めで、まだ余裕があった。>>1:163 置かれたものが樽なのだから、宝の山──ヌヴィルにしてみればガラクタの山か──に埋もれて、そう目を引くはずはないだろう。
寝台に座り込む。 体は濡れたままだ。 だが、海の上に暮らす粗野な海賊が、丁寧にふかふかのタオルを常備しているわけもない。 定期的には体も洗うかもしれないが、基本的には第一甲板でザーゴがやっているように、海水で汚れを落とす程度。 体が濡れていることは気にしない。
──つまり、ガストンも濡れたままだ。]
(219) 2019/03/17(Sun) 12時半頃
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[ヌヴィルを"喰って"、ようやく落ち着いた。 ガストンにとっては人狼は理性にも常識にも縛られず、自由だ。 そう思っているのだが、
──人を喰いたいとの、自らの欲に逆らえない。
それが自身に課せられた新たな枷であることに、まだ気付いていなかった。]
(220) 2019/03/17(Sun) 12時半頃
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[扉の向こうから名前を呼ばれた。>>213 蹴り上げられた音がする。 ノックではない。 激しく、憤りをぶつけるように。
顔を上げれば、目の前を雫が落ちた。 乾き切っていない水滴が髪から垂れたのだ。 首を振り、犬のように水滴を払う。
そして、億劫そうに立ち上がり、扉に向かう。
空腹が満たされ、瞳の色も、銀の毛並みも、全てなくなり、いつもの通り。
だが、わかる。 ざわりと血が踊る。 ガストンが願えば、いつだってこの身は人狼へと変わる。
この力は、ヌヴィルすら相手にならない程、強大なものだ。]
(221) 2019/03/17(Sun) 12時半頃
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[人狼になったばかりの過信がガストンにそう思わせた。 フェルゼとハワードと離れ、そこからヌヴィルを襲った。 そのため、先達の人狼にお作法を尋ねる時間などなく。
人など、殺して潰して喰べてしまえばいい
このRedWolf号に潜んでいる彼らと、意思を統一されていないまま、 扉を開くと、目の前にいるヒューを見下ろした。]**
(222) 2019/03/17(Sun) 12時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2019/03/17(Sun) 12時半頃
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[ヒューが睨みつけてくる。>>223 扉を蹴り上げたくらいだ。 しかし、カトラスに手がかかっているが、抜く気配はない。
ヒューは殺し過ぎるヌヴィルとは違う。 顔を合わせたその瞬間に、斬りかかるようなことはしない。
その証拠に、"人狼"を前に確認して来た。]
(226) 2019/03/17(Sun) 15時頃
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俺はヌヴィルを殺していない。
[ヒューの強い視線に、彼の中ではそう、結論が出ているのだろうと感じた。 ぽたりと髪から雫が落ちる。 ヒューから視線を外し、その雫を追えば、 床に、赤い染みが落ちていることに気付く。
そして、着替えた新しい服から覗く、腕に赤い血が滲むことにも。]
(227) 2019/03/17(Sun) 15時頃
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