244 原罪の伽藍テーブル
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ムパムピス! 今日がお前の命日だ!
2017/04/08(Sat) 01時頃
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[その部屋で、三人はひとつの存在になった。 食べ過ぎて眠くなったこどものように、 智秋はふわふわと甘ったるい香りの中で身体を丸くした。
廊下に染みだしていく血も二人分。 濃い血の香りも二人分。
穏やかな顔で寝息をたてて、 じっと、その身体は春を待つ**]
(0) 2017/04/08(Sat) 01時頃
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[ギリアンの後にもう一人、大人を丸ごと食べるのは、いくら甘いものは別腹とはいえ無理があった。 指を食べて手首を食べて、小さな骨はケーキの中に眠るチョコチップみたいだった。
三人が一つになる前の食事は、部屋の中に秘されたもの。 六嶋が扉を開けた時、ベッドの奥には、半分ほどの大きさになった修道服がひっそりと横たわっていた。 骨が剥き出しになっていたりはしない。肉も、隠れている。 ただ不自然に盛り上がったその服が、中に欠片を包んでいるのは明らかだった。
その、まだ温もりを失っていない存在に寄り添うように。 智秋は穏やかな眠りについていた]
(37) 2017/04/08(Sat) 22時頃
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[この部屋に3人だけ。ひとりぼっちの世界だけ。 それが終われば、全てが終わる。 目を覚ませば、きっと春を迎えることは出来ない]
……ん、
[せめてもの抵抗とでもいうように、目覚めかけた智秋は、目をいっそう固く閉じて欠伸をした。ふぁ、と間抜けな音を立てるが、もしそれを六嶋が見たならば、当然磨いてなんかいない歯が赤というよりも黒く染まっていることに気付くだろう。 斑のそれは、恐ろしく醜い。 衣服が真っ赤でなかったとしても、咥内を見ただけで、人ではないものであるとわかるほどに]
(39) 2017/04/08(Sat) 22時頃
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……なんだ、六嶋くんか
[目を擦りながら身体を起こす。 すん、とひとつ鼻を鳴らして、 ベッドに座りなおすと、もう六嶋から目を逸らさなかった]
見つかっちゃったねぇ
……大丈夫?吐いてもいいよ?
[はりつけた笑みはいつもと変わらない*]
(40) 2017/04/08(Sat) 22時半頃
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/* かわいすぎて(顔を覆う
そして叫び声できっと誰か
(-46) 2017/04/08(Sat) 22時半頃
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んー、 うるさい
[わざとらしく耳を押さえ首を振る。 落ち着いてよ、と「普通」の言葉がよぎったけれど、さすがに意味はないだろうと飲み込んだ。 広くない部屋とはいえ、部屋の入口で鋏を振り回しても、新鮮な血を流させることは出来ない]
なーんだ、 吐かないんだね
……知ってる?ケーキの唾液も、胃液すら フォークにとってはこの上なく甘いってこと
[立ち上がり一歩踏み出せば、智秋の足裏でもどちらかの破片が水音をたてた。もう二歩歩み寄れば、あの鋏も届くだろう。 勿論ただ傷つきたいわけじゃない。フォークの血はいくら流しても良い匂いはしないから*]
(45) 2017/04/08(Sat) 23時頃
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い、 ……ったぁ
[それでも詰められる距離を広げなかったのは、「気が向いたから」だった。 薄桃色のカーディガンを割いて、新たな血の匂いが広がる。 けれどそれは、智秋にはわからない。 ただ肩口が濡れた、そう知覚はするものの、味につながるような匂いも、何もなかった。いっそ金属に似た匂いがすれば、フォークらしいと笑えただろうに]
ねぇ、六嶋くんて二人のこと好きだったんだっけ だから、刺すの?
[恐れを知らなければ、もう一歩距離を詰めることも出来る]
それとも怖いから? ……ああ、大丈夫 俺は君を食べたりしないよ
[鋏を振り回す手は無理でも、腕くらいなら掴めるだろうか。 それとも、ちゃんと目を開けば簡単に避けられてしまうだろう。それでもいい。避けられて距離が開くなら、それもいい*]
(55) 2017/04/08(Sat) 23時半頃
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/* はーーーー 六嶋君かわいいーーーー わああ
(-54) 2017/04/09(Sun) 00時頃
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あれ、違うんだ?
[六川は「好きだったから」この場に留まって、 危害を加えずに、ひとつになってくれた。 怖いなら逃げればいい。 どう見ても、目前の六嶋は吐気・涙・怯え、色んなものを我慢しているようで、可哀想に見えた]
………、だって
[困ったように視線を逸らして少し俯く。 明らかに食べ過ぎた腹が重かった。 撫でるでなく、ただそこに手を置いた。 犀川はどんな味がしたのだろう。 後で聞いてみよう。機会が、あれば]
だって、 お腹いっぱいだから ……だから、 いらない
(63) 2017/04/09(Sun) 00時頃
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いらない、 今は食べたくない ……けど
[六嶋の腕を掴んだままの右手に手を込める。 そういえばさっきの叫び声は少し、笑えた。 思い出せば、既に笑顔ははりついていた。
聞こえただろうか、誰かに。 六嶋の向こう、廊下に流れていく血が見えた]
でも、殺そうとしなくても、 簡単に人は死ぬんだよ
[怖いなら逃げればいい。 そうでないのなら、もう一度鋏を振り上げるか。 前者なら追う気はないけれど、後者なら――― 彼はどんな味がするだろう。 味見くらいはしてもいいかもしれない*]
(64) 2017/04/09(Sun) 00時半頃
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は? なんでそうなるの?
[智秋はからからと笑う。 意識して、ほんの少し馬鹿にするように。 好きだから食べるなんて嘘だ。 そんなの良い訳にすぎない]
……馬鹿だな、 美味しそうだから食べただけだよ
[やっぱり吐きそうな顔をしている彼は、それでもこちらに鋏を向ける。 人のことなんて考えていないのだろう。 それが、羨ましかった。 だってそれは「本当」だ。 なりふり構わず叫ぶ姿は、剥き出しになった本当だ]
(75) 2017/04/09(Sun) 01時頃
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[思えば六嶋はいつだって正直だった。 取り繕うのが苦手そうで、だから笑顔を向けている智秋にも同じ態度で、頑なで、あんまり興味がなかった]
餌なんて、思ってないよ
君、 美味しそうじゃないもん
[殺されようというつもりはない。 ほとんど諦めているけれど「約束」だってある。
大仰に振りかぶった鋏を避けようと、一歩下がろうとして、中途半端に固まりかけた血と油に、足をとられた。 それでももう一歩踏みとどまれればいい。 美味しそうじゃない、というのは本当じゃない。 ただ今食べたら、もしかしたら命を奪い損ねるかもしれない程度の欠片しか食べられなさそうで、それはやっぱり可哀想だったから、だから―――]
(76) 2017/04/09(Sun) 01時頃
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[それとも、食べ残したら食べてくれるだろうか。 その時、犀川の味を聞いたっていい。 もしかしたらフォークによって感じる味は違うかもしれないし。
向けられた鋏を見つめながら、考えたのは、もう一つ。
次は、チョコがいいな。
そんな、独り言*]
(77) 2017/04/09(Sun) 01時頃
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― 部屋の中、三人が一つになる時間 ―
[ギリアンも、六川もそう。 柔らかい場所を、あるいは近い場所を狙うようにして とくとくと脈打つ太い動脈に噛みついた。 甘いものを食べるのに、苦い表情はいらない。 痛烈な悲鳴もいらない。 咽び泣く涙も――それはとても甘いけれど――いらない。
今も、手首と、そしてギリアンと同じように腕に噛みついて出来た傷から、とくとくとくと血を流し、部屋の中はさらなる甘い香りに満たされた。 自ら瞼を下ろした六川の姿は、穏やかに見えた]
(*4) 2017/04/09(Sun) 01時頃
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[全部は食べられないから。 半分だけ食べようと思った。
柔らかな胸に驚いたけど、その食感は他のどこよりも本物のクリームみたいで、食べながら思わず声をあげて笑った。 美味しかった。 腹が膨れて気持ち悪くなったけれど、吐き出しそうなのを堪えてひたすら手を口を動かした。
好きなものは皿の上にのるくらいがちょうどいい。 食べ残したら長いことおいてはいけない。 すぐに悪くなってしまうし、不思議と悲しいような気持ちになるから。 ――まだわからないけどそんな気分になるような気がするから。
全部食べられたらいいのに。 全部、 全部。 三人で、ひとつに*]
(*5) 2017/04/09(Sun) 01時頃
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/* 檀投票六嶋襲撃にしてたんけど 六嶋くん投票襲撃パスにしてみたよ
(-64) 2017/04/09(Sun) 01時頃
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/* うーんと お メモしちゃおう
(-67) 2017/04/09(Sun) 01時頃
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/* じっさいもうちょいおきてはいられるけどおかえし頂いたあとかいて、って考えるとちょっとあれでそれ 日曜?やすみじゃないよ! どうなるかなー
(-69) 2017/04/09(Sun) 01時頃
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