244 原罪の伽藍テーブル
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……、 …………
[瑠東の返した一連の言葉に。男は少しだけ目を見開いて、それから俯き、膝の辺りで両指を組んだ。その己の手を見下ろしながら]
……そうだね。 そうなのかも、しれない。 結局、自分の感情の…… それ以外には、ないのかもしれない。
憎いなら……
……殺したいなら、
それしか、 ないのかもしれない。
(3) 2017/04/08(Sat) 01時半頃
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……
[左手を示されれば、 また、眉を下げる、困ったような微笑で]
……痛かったよ。 噛み付かれて、 切り取られて、 腕に齧り付くフォークの顔が、
襲われる夢を、いつまでも、 ……今も、まだ、見て。……
今考えたら、わかるよ。 ずっと抱えてきた、この気持ちは…… 恐怖で、絶望で、
でも何より怒りの、 ……許せない、……殺してしまえたら、 ……そんな、気持ちなんだって。
(4) 2017/04/08(Sat) 01時半頃
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………… そうだね。
僕は、生きるのが下手。 きっと、そうなんだと思う。 そうじゃなかったら……まだ、…… それこそ、此処にいない今だって。
あったかもしれない。 少なくとも、……そのフォークを。 殺せた未来は。 あったかもしれない、……
まだ、捕まってないんだ。 僕を襲ったフォークは。 今……何処にいるのかも、生きてるのかも、 わからなくて。……
(11) 2017/04/08(Sat) 02時頃
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……、……
[何もかもを受容する、 受容すると語る、瑠東の言葉。 それに、少し沈黙する。甘い言葉。ケーキがフォークに感じさせるにも似た、甘さを持つ言葉。甘い毒。男は瑠東の監禁生活の実情を知らない。知っていたなら、ある種得心もあっただろうが]
……君は。 とても優しくて。 ……とても、残酷だね。
……
メシアへの銀貨の裏切り、それを誘った、 天使か悪魔がもしいたとしたら。 君のようだったかもしれない。 そんな風に、思うよ。
(12) 2017/04/08(Sat) 02時半頃
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クレパスキュールは、左手を握る、ごく微かな、金属音。
2017/04/08(Sat) 02時半頃
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そう、 犀川君の怒りは……仇は。 果たせるかもしれない、……
……復讐を、軸にする殺人犯も。 復讐を否定する、探偵役も、 演った事はあったけど、
事実そんな事があるなんて、思わなかった。 そもそも、自分が……ケーキだなんて。 思わなかった。……
(16) 2017/04/08(Sat) 03時頃
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……君は。
フォークを目の前にしたとしても…… そういう風に。許すのかな。 そういう風、
それ以上に。 君は、フォークに、許しを、 自分を、捧げてしまうのかな。
[零すは、並べられる言葉への反応]
(17) 2017/04/08(Sat) 03時頃
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見てくれてたんだ。 嬉しいな。
[知ってる、という反応には、一たび常らしい落ち着いた微笑を浮かべて]
……『これで悪魔は皆死んだ。 これで、悪魔は、 俺だけになった』
[続けて過ぎらせる、対照的な冷えた眼光と声色。それから、今度は苦笑した]
……そうだね。 役だったら、本当にいい役だ。 やり甲斐がありそうで。
作品だって、人気が出ただろうね。 サスペンス……いや、スリラーかな。……
(26) 2017/04/08(Sat) 18時半頃
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……、
[あいつ、そう切り出される瑠東の話を聞く。窺える彼の断片。生涯の。内面の。ある一つの在りようの]
……幸せ、
[ある一つの、幸福の形。 そういえるものなのだろうか。そうなのかもしれない。考えて、 肯定も、否定も、口から出はしなかった]
(27) 2017/04/08(Sat) 19時半頃
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……中庭で?
……中庭で、…… また、誰かが……死んでいた、のかい。
[呟く言葉は、彼の確認へのそれではなく。 「突然もたらされた新たな事実」に関するものだった。初めて知る、その、死への]
(33) 2017/04/08(Sat) 21時頃
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うん。……そうだね、……
他人の不幸は蜜の味、とは、よく言ったもので。 人は、多少あれ皆、人の幸福を妬むんだよ。 人の不幸を悦ぶんだ。
芸能界なんてものに、子供の内から入って、 なんとなく、わかっていた事、 ……「ケーキ」に、なって、改めてわかった。 思い知った。
……瑠東君は、どんな役だったらいいと思う? 生き延びたい? 殺されたい? フォークに、 その「無駄に散らす」フォークに不覚殺されて?
違う、骨まで、味わわれて?
(38) 2017/04/08(Sat) 22時頃
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[ふ、と、口元を覆う。僅かに俯く。 彼から、視線を逸らす形になり]
…… 僕は、そう、悪魔になるのかもしれない。 君は、悪魔に、 君は悪魔には、なり得ないのかな。
それとも、 ……気に入らないフォークなら、 殺して、悪魔になるのかな?
[男は、去り行こうとする瑠東を止めはせず。 止めはせず、 ただ去り行く半ば振り向いたなら、見えただろう、
戯れには少し過ぎる、薄い悪戯な笑みが]
(42) 2017/04/08(Sat) 22時半頃
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[笑みは、一瞬]
……、
[振り返らない、 去る瑠東の姿を見送った。その向かった先、訪ったワレンチナとは直ちに出会う事はなく]
……檀さん。
何かな。
[少女の問いかけに、 緩やかに口を開いた]
(56) 2017/04/08(Sat) 23時半頃
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[檀が。 その疑問を、 フォークが演技出来るものなのか、 問いかけたならば、]
……出来る、と、思うよ。 フォークが……本当に装う気なら。 犯人と同じだ。 フィクションでも、本物でも、
装う。彼らは皆、演技している。
演技とはそういうものだ。 そういうものであるべきだ。
空腹でも満腹を演じる。 悲しくても喜びを演じる。 反戦主義者が独裁者をやる、
そういうものなんだ。
(72) 2017/04/09(Sun) 00時半頃
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[声色は淡々と、 ただ何処か強かに。 男は、その、 彼女の手にした鋏を見て、]
……、檀さん。
代わりに、一つ、質問してもいい?
[問いながら。 一歩、二歩、彼女に近付く。 距離を詰める。追いやるように。 廊下の先へ、奥の帰路へ、物陰へと、]
君は、 ……どうして、そんな物を持っているんだい。
(73) 2017/04/09(Sun) 01時頃
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フォークでも、ないくせに。
(74) 2017/04/09(Sun) 01時頃
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食べれば、わかる?
[呟くように復唱する。檀からの返答。ケーキなら、甘い。そう語る様は、まるで、]
……まるで、フォークみたいだね。
ケーキが甘いなんて。食べるなんて。 君は、フォークなの?
[紡ぐは先刻と相反する言葉に]
君は、ケーキなの? ……そうなんだろうね。 君は、 不思議だな、
ケーキで……フォークなのかな。 君は。 ……初めて見たよ。そんなのは。
(84) 2017/04/09(Sun) 01時半頃
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