266 十二人の( )こどもたち村【R15】
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[興味本位で他人の領域に踏み込んだ 数分前の自分を心底恨んだ。
何言ってんだコイツ。 全くそう思わない訳ではなかったし、 多分、死を目前にして無ければ タチの悪い冗談だと一笑に付すくらいはしていた。
けれど、今。 真一は怒ることも笑うことも出来ず、 かといって茶化すことも出来ずに 困ったように眉を下げていた。
正直、何を言うべきか分からなかった。]
(9) 2019/02/22(Fri) 02時半頃
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[『ルイくん』>>3:181の名前に思い当たる節はあって 彼が語る『上向シンイチ』の未来像>>3:176は そっくりそのまま、少し前のメディアが 好き勝手語っていたことであると気付く。
自分もああなるのだろうか。 適当な悲劇を書き加えられるのだろうか。 或いは、目の前の彼みたいな存在が 出てくるのだろうか。
そう考えて、それは嫌だな、と 真一は思った。何となく。]
(10) 2019/02/22(Fri) 02時半頃
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[上向真一は王子様とは程遠くて、 王子様を辞めてしまいたくて。 けれども、王子様であろうとしたのは 紛れもない事実であって。
ましてや、王子様で手一杯なのに、 神様になりたい、なんて。]
(11) 2019/02/22(Fri) 02時半頃
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[少し、考えるような沈黙があって ややあって、口を開いた。]
残念ですが、君が死んでも、 ルイくんが神様になることはないと思います。 いや、ないです。絶対に。
[気休めの言葉とか、 慰めの言葉は持ち合わせていない。 ただ、真一は淡々と言葉を紡いでいく。]
(12) 2019/02/22(Fri) 02時半頃
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君が死んで、ルイくんの素晴らしさを 主張しようとしたとしても 精々マスコミには面白がられるだけです。
君が死んで、この事件で有名になったとしても 『アイドルの後追いをした』って 君自身の異常性にスポットが当てられて、 ルイくんへの好意や信念なんて誰にも伝わらへん。
あぁ、もしかしたら、 ファンを死に追いやったアイドルとか 取り沙汰されるかもしれんけど 精々そのくらいやろ。
もしそうなったとしても文句言われへんで。 だって、死んどるんやし。
えぇように言われて、笑われて、同情されて そんで、忘れられてくだけやわ。 ルイくんも、ユエくんも、皆。
(13) 2019/02/22(Fri) 03時頃
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……そんなに好きなんやったら、 好きって言い続けたってや。 アホなこと言う奴なんて すぐそいつのこと忘れてどっか行くんやもん。
好きって言ってくれる人までおらんくなったら ルイくんのええとこ知ってる奴おらんくなるやん。 ルイくん、ホンマに死んでまうやん。
[途中から取り繕うことも忘れて、 まくし立てた真一は、 ゆっくり、大きく息を吐いた。 震える喉を、どうにか誤魔化すように。]
(14) 2019/02/22(Fri) 03時頃
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[上向真一は利根ルイでは無い。 だから彼が死を選んだ理由を知る由もないし、 彼の意思を偉そうに代弁したつもりもない。
ましてや、由衛にとっては 望んでもいない答えだろう。
それでも、ルイの純粋なファンであったろう 目の前の少年には生きて欲しいとは思った。 それは確かだった。]
(15) 2019/02/22(Fri) 03時頃
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[真一は眼鏡の位置を直そうとして、 少し迷ったような仕草の後、それをゆっくりと外す。 帽子の方は、顔が見える程度に浅く被り直して そうして、ゆっくりと、由衛の方に向き直った。
窓の外、太陽は少しずつ傾き始めている。**]
(16) 2019/02/22(Fri) 03時頃
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[薄く隈が出来た目は、驚いたように目の前の少年を見て そうして、その視線はゆっくりと床に落ちた。
自分に向けられている言葉>>27でないのは百も承知だ。 それでも、もしかしたら。 『上向真一』にも、こう言ってくれる存在が 世界の何処かにいるのかもしれないなぁ、なんて そんなことを考えた。
ただの都合のいい妄想でしかない。 それに気付いたところで、真一の生活は変わらないし 視線やカメラに怯えることは変わらない。けれど。
少し陰った日差しの中、真一は目を伏せる。 暫しの後、ふ、と穏やかに微笑んだ。]
(66) 2019/02/22(Fri) 16時頃
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そうですね。 戻りましょうか。
[両手にチャッカマンを携えた由衛の姿>>29が どこかでやったゲームのキャラみたいで 真一はくく、と笑みを漏らした。
ハンカチでも差し出す気遣いがあればよかったのだけれど 生憎、真一は王子様とは程遠いので そういったものは持ち合わせていない。
タイムリミットまでは時間がある。 少しだけ、まだ、考える時間が欲しかった。]
(67) 2019/02/22(Fri) 16時頃
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[火元は2本もあれば十分な気がするな、と思うので 真一は手ぶらのままに給湯室を後にする。
地下へ戻るべく廊下を歩きながら、 手持ち無沙汰な手をポケットに突っ込んだ。 マスクと煙草の箱が指先に当たって 真一は、あ、と声を上げる。]
(68) 2019/02/22(Fri) 16時頃
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……。
[少しの間、迷ったように眉を下げ、 廊下の隅に置かれたごみ箱に視線を向ける。 そうして、その中に、ポケットのふたつを 無造作に放り込んだ。
がさ、と、思った以上に派手な音がしたものだから、 「なんでもありません」と苦笑して 真一は、再び地下へ向かって歩き出す。**]
(71) 2019/02/22(Fri) 16時頃
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あ、ちょっと、何するんですか。
[行きと同じの手ぶらスタイルは どうやら彼のお気に召さなかったらしい。
ポケットに突っ込まれそうになったチャッカマンを 真一はひょいと身をよじって避ける。>>96 落ちはしなかったと思う。多分。]
(144) 2019/02/22(Fri) 22時頃
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せこくないです〜。 チャッカマンなんて、 そんな何十本も使わないでしょ。
[肩をすくめて、真一も鼻を鳴らす。 とはいえ、問答するつもりもないので、 渋々といった表情を作って受け取ったチャッカマンを バトンのようにくるくると右手で弄ぶ。
――ふと、視界の隅に何かが入った。 それが何か分かって、あぁ、と真一は声を上げた。 何事かを考えるように、暫し黙りこんで。]
(145) 2019/02/22(Fri) 22時頃
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……すみません、ちょっと、寄り道します。
[もう一人のチャッカマンの持ち主に 軽く断りを入れて、真一は踵を返す。]
(146) 2019/02/22(Fri) 22時頃
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[マスクは煙草と一緒に捨てた。 眼鏡は胸ポケットに引っ掛けているので どこかバツの悪そうな表情を隠すものもないままに、
真一はカツカツと足音を立てて、 重たげな箱を抱えた少年>>120に歩み寄った。]
手伝います。
[運動神経や体力は人並み以上という自負がある。 荷物の半分ほどを請け負ってから ちら、と、1番の少年を見遣った。 口元をへの字に曲げた真一は、ようやく口を開く。]
(148) 2019/02/22(Fri) 22時半頃
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……さっきはすみません。 言いすぎました。
[少しだけ、頭を垂れた後、 要件は終わったとばかりにすたすたと歩きだす。
別に何か考えを改めたとか、 心変りがあったとか、そんな難しい話でない。
このまま死ぬのは寝覚めが悪い、とか 後々追い出されてはかなわない、とか そんな単純な理由。ただ、それだけ。*]
(151) 2019/02/22(Fri) 22時半頃
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[荷物を抱え直すようにして、箱に顔を埋めた真一は 先程眼鏡を外したことを 今までにないくらい後悔していた。
真一は驚いたように目を見開いて、 怜の言葉を>>175噛み締める。 視界が潤んで、喉の奥が引き攣った。
少し、時間をかけて、それら全てを飲み込んで。 うっすら隈の浮いた眼を数度瞬いてから、 深く、深く息を吐いた。]
(212) 2019/02/23(Sat) 00時半頃
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……そんなの、言われるまでもありません。
上向真一っていう王子様だって、 僕がいないと、存在出来ませんから、ね。
[無理はしません、と、テレビの前よろしく 微笑んだ時には、既に涙の影は失せていたと思う。
ただ、彼の前で素の口調を晒したら、 何だか笑われてしまうような気がしたので、 ボロは出さないと心に決めて そうして、真一は 立ち止まっていた足を再び動かした。]
(213) 2019/02/23(Sat) 00時半頃
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[なお、両手が塞がっているのを良いことに ポケットに突っ込まれた煙草>>175には 真一は苦笑する。 吸ってたの、見られてたのだろうか。]
……いただいておきます。
[折角の感謝を突き返すのも悪いとか何とか 内心で言い訳をしながら 真一も多目的室へ足を踏み入れる。*]
(214) 2019/02/23(Sat) 00時半頃
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―地下・多目的室― [死ぬための小道具が整った部屋で 真一は管理人の言葉>>104を静かに聞いていた。
(濡れ衣>>97は、ぶんぶんと首を振って否定した。 そんなにキツイことを言った覚えはない。)]
(215) 2019/02/23(Sat) 00時半頃
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[キャップ帽の鍔を直して、考え込むように腕を組む。 ちらほら、上がる手を眺めて あぁ、これは中止になるだろうなと思いながら、
真一自身も、真っ直ぐに右手を上げた。 静かな眼差しで、管理人の裁定を待つ。*]
(223) 2019/02/23(Sat) 00時半頃
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