266 十二人の( )こどもたち村【R15】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[簡素な返事>>17は、それでも多目的室での議論のときより柔らかな音に聞こえた。 相変わらず隠された口元のせいで、表情の多くはわからないけれど。
こちらの問いへの答えは返ってこなかった。 質問を質問で返すあたり>>18、少年の性格が窺い知れる。 それが生来のものなのか、それとも死に追いやられるほどの状況がそうさせているのか。
訊かれたからには答えねばなるまい。 最後のほうはまた棘のある物言いに戻ってきていたけれど>>19 気に留めることもなく息を吸う。]
もうお気付きかも知れませんが、 僕はこの病院の院長の息子です。
(52) 2019/02/22(Fri) 15時半頃
|
|
最初は兄の受験が失敗したことでした。 医療ミスが発覚して経営は不安定になり、母がうつ病に。 父はある晩、心中を図り…
[今でも甦る、冷たくなった兄と、母の顔。 死んでくれと願う、父の顔。]
…生き残ってしまいました。僕だけ。
[近所のおばあさんが、醤油を貸してほしいってそんな理由でうちに来て、発見されて。 一命を取り留めたのは自分だけ。]
せっかく助かったのにって、世間は思うのでしょうが 僕は、それからずっと自殺を考えるようになりました。 父を追いやった「死」。 生まれてきた意味。自ら命を絶つ意味。
(53) 2019/02/22(Fri) 15時半頃
|
|
…落ち着くんです。 死にたいと願う人たちの話を聞いていると。
だから―――
[一旦言葉を区切って、その先を口にするか迷う。 これを口にするのは、ほかの参加者もいるあの場所でないといけない気がした。 なにしろ、「台無しにされる」と受け取られる立場なのだから。]
ディさんは、なぜ集いに参加したんですか? こんな風に足並みそろえずとも 君ほど強く願うなら一人でも死ねたでしょう?
[今度はそちらの番だとばかりに、腕を組んで促せば。*]
(55) 2019/02/22(Fri) 15時半頃
|
|
― 中庭での会話、それから ― [それはきっと、6番とのやりとりが終わった後、 準備が進んでいるか確認するために院内を歩いていれば パタパタパタと背後から駆け寄る音に振り返る。>>36]
はい、湿布です
[ごめんね湿布さん、という何のことやらわからぬ呼び名に とりあえず鸚鵡返しに答えておいて、 つまりは「9番が怪我をしたから湿布が欲しい」ということを遅れて理解する。]
湿布なら薬品保管室にあるでしょうね
[と、9番の怪我の具合が気になるものの 湿布を欲しがるということは少なくとも出血する類ではないのだなと内心ほっとしながら、すでに1番と7番の去った後であろう薬品保管室へと向かった。*]
(87) 2019/02/22(Fri) 16時半頃
|
|
[自分の話を最後まで聞いた6番が、 「ようは」と簡潔に、自分の半生をまとめてくれる。>>77>>78
嗚呼いいな。 だから好きなのだ。 同じ「死」を意識した人間にこうして話をすること、 話を聞くことで、善意からくる無責任さに心苦しくなることもない。
なにせみんな「自分のことしか考えてない」集団だから。 相手のことを考えるほどの余裕がないから。
そんな中生まれた言葉は、とても純粋で、他意がないでしょう?
もし、彼の思い描く幕引きの、その背景>>79を知ったら それだけ中心になっている君がいなくなることの 事の大きさは考えないの?と言ってしまったかもしれないけれど 語られないことに口を出す能力は自分にはない。]
(93) 2019/02/22(Fri) 17時頃
|
|
(……それはね、僕が今、 みんなに思っていることとおんなじなんだ)
[少年の言葉は>>80>>81少年の優しさからくるもので。 やはり彼は、そこまでひねくれた心根の持ち主ではないらしいことを自分に再確認させた。
そんな6番の、ここへ来た動機は 当然といえば当然といった内容だった。 見かけよりもずっと大人だけど、それでも子供な彼が出した結論。>>82 想像以上に闘ってた彼の、きっと最後の抵抗。
その他の回答だなんて、取ってつけたようではあったけど 多分それも本心の一つなんだろうなって>>84、そう勝手に捉えて。]
(94) 2019/02/22(Fri) 17時頃
|
|
[少し無理した印象の態度>>86には、苦く笑う。]
僕たちはみんな、ゆるゆると死に向かって生きてて それが早いか遅いかの違いだけ。 余命なんて、あってないようなものです [随分な言い草だと思う。本当に、余命幾許かの人間が聞いたら激怒するやもしれないし、思いやりも配慮もあったものではない。 でも彼には、それでいいと思った。そのほうがいいと。] 君が苦しみから、痛みから解放されたいって気持ちは どこまでも想像ですが、わかります。
…僕は片頭痛持ちですが、 あれが永遠について回ると思ったら きっと死にたくなるでしょう。
[巫山戯るつもりはなくまじめに話しているんだけれど ひとから見たら何を言ってるんだって言われそうだ。]
(98) 2019/02/22(Fri) 17時半頃
|
|
君の死は、君だけのものです。
[その選択は、誰に強要されたものでもなく 導かれたものでもない。ましてやそれに誰かを巻き込んで良い訳もない。]
…どうでしょう。 今の自分に不可能なら 可能になるところまで生きてみては?
[「みんなで死にましょう」なんて看板を掲げといてあんまりな物言いだと自分でも思う。
無責任な発言。 けれどそもそも、他人の人生の責任など土台とれるわけがないのだ。 ―――精一杯、寄り添うことはできても。]
少なくとも今の君とは 僕は死ねません
[僕に、あんな言葉を掛けられる君とは。>>81*]
(100) 2019/02/22(Fri) 17時半頃
|
|
― 再び、多目的室 ―
みなさん、準備をありがとうございます。
[多目的室に戻るころには、長テーブルやその周辺に 自殺に必要なものはすべて揃っていただろう。
ちら、と11番を視界の端に確認する。 やはり彼はまだ、眠ったままだった。
正直。 6番や7番にあんな言葉をかけておいて 全員の選択が死でも生でも構わなかった。
死に時を逸してしまった身としては ついにここでそれを迎えるか、 また逃してしまうか、それだけのこと。
大きく息を吸い込んで、笑顔で問う。]
(103) 2019/02/22(Fri) 18時半頃
|
|
――自殺に反対の方は?
[さあ、どれだけの手があがるだろう。*]
(104) 2019/02/22(Fri) 18時半頃
|
|
― 中庭にて ―
[すうっと熱の引いていく目に>>101、眉を下げる。 己の願いは叶わない、そう悟った目なのだろう。
けれど、「生かされている」6番が 生かそうとしてくれる存在がいるであろう彼が
誰のためでもなく自分のためだけに命を絶つのに
それだけの覚悟があるのに
その最期を誰か任せというのは …腹が立ったのだ。
先行ってて>>102、と言われるままに 自分は、言葉も発さずその場を離れた。**]
(105) 2019/02/22(Fri) 18時半頃
|
|
[それぞれの気持ちは、思惑はどういう風に変化したのだろう。 少なくとも7番と4番は、大きく心境が変わったように思う。
中でも8番の頬に涙の跡があったように見えたことが意外に思えた。
なにせ屋上で話した時も、最初にここに集まった時も 他者になどなんの興味も示さない風に見えたし、心に波風立たせるような人物にも見えなかったから。
いったいどんな事柄が、彼に涙を流させたのか。 それにはとても興味をそそられた。 8番という人間に。
と、そんな彼から質問が投げかけられた。>>126 今更すぎるけれど、でも、当然浮かぶであろうそれに答える。]
(147) 2019/02/22(Fri) 22時半頃
|
|
…そうですね 死にたくないといってるひとを巻き込んでは 殺人になってしまいますから
少なくともこの『集い』では 集団自殺は行われません。
死にたい人は死にたい人同士で。 自分たちでどうぞ最期を決めてください。 一度はした覚悟です。 ひとりでだって大丈夫でしょう?
[そこまで言って、ただ…と口ごもる。 その先を言うべきか、一寸迷って]
(149) 2019/02/22(Fri) 22時半頃
|
|
…僕は とても寂しいです
[サイトに辿り着かなければ、選ばれなければ、今日ここへ来なければ、一生会うこともなかった人たち。
死ぬのも生きるのも自由だ。
寂しく思うのだって止めたく思うのだって 自由だから。*]
(150) 2019/02/22(Fri) 22時半頃
|
|
[答えに対する反応には、二次会ってと苦く笑った。>>169 相変わらずの不格好な敬語にも、 歯に衣着せぬ物言いも、自分はどうかと思うけど、 けれど、その考え方は悪くないなと思う。>>170
そういう風に割り切って考えられたら 他人からの勝手な期待や 無意識の悪意や 善意の押し付けに苦しまなくて済むし 自分も、他者へそうせずに済むから。
それは一見ドライだけど、 自立した考え方なのかもしれない。*]
(191) 2019/02/22(Fri) 23時半頃
|
|
議論と説得は違います。 一緒に死のう、一緒に生きようと 説得をしたいわけではないし してほしくもありません。
平行線のまま、 折り合いがつかないこともあるでしょう。 それでもいいんです。
…悲しくは、ありますが。 それは死んでほしくない人からしても ここで死にたかった人からしても、です。
相手の選択を、認めてこそ この集団自殺に意味があると思ってます。
[誰に言うでもなく、自分の考えを整理するように呟いて、ぺしぺしと叩く10番の手>>201をこらこらと押さえた。]
(202) 2019/02/23(Sat) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る