266 十二人の( )こどもたち村【R15】
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[ ユミとワタルの袖が錆びと泥で汚れ 鉄特有の匂いが鼻をつく。 ]
うん、性格を決める
[ ごく当たり前だというかのように ワタルはユミの言葉を繰り返した。>>3:161 実際ワタルにとっては当たり前のことだった。
世間話をするかという雰囲気で真剣な表情は無く 顔何てフェンスを置く場所を探し続けるばかりで ワタルの方を向いたユミとは合わない。 ]
(114) 2019/02/22(Fri) 20時頃
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[ 凄い、などと手放しで褒めるユミに ワタルは困ったように笑った。 褒められるべきことではないというのが ワタルの客観的に見た判断だった。 ]
その方がいいよ アナタは優しいみたいだし
変わらない方がよっぽど「まとも」だ
[ まともだからといって、報われる訳でないけど。 ワタルはそこまでは口に出さなかった。
これ以上無駄な波風を立てたくなかったし それがワタルの性格だったからだ。 ]
(115) 2019/02/22(Fri) 20時頃
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[ それが本当の自分か、と問われて ワタルは少し考えた。
自己の確立は、通常は何歳程度に行うのか。 などと言ったノイズも溢れ出しそうな位 この答えは不確定なものかもしれなかった。
だが、だからこそ、ワタルはユミへ笑いかける。 出来得ることは精一杯行った。 今出ている回答を答えとするしかない。
なにせ生きられる時間が決まっている。 ]
(116) 2019/02/22(Fri) 20時頃
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そうだよ、これが僕だ
自ら決めたことには積極的でやや神経質 感情に流されるより冷静である時が多く 謙虚でなければ、目立ちたがりでもない 勇敢ってよりは臆病を馬鹿らしく思って 卑劣だし怠け癖もあるよ、人並みにはね 忍耐強くしかし悪く言ってしまえば頑固 自信喪失には程遠いね、自意識過剰だよ 慈悲深くは無いけれど博愛的な面もある 嘘つきで無責任で用心深くリアリスト、
そんな感じ、それが僕
(117) 2019/02/22(Fri) 20時頃
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[ 自らの性格について呪詛のように連ねると、 聞いてくれてありがとう、と微笑む。>>1:167
フェンスは二人の間に死んだように横たわる。 ── 生きていた時など一度も無いが ── それは何れ二人に訪れる、死と言うものを 迎えたものの姿だった。
病院の影に隠れこっそりと動かないまま 二人が去れば、誰の目に触れることも無くなる。 ]
僕はもうすこし病院を回るよ
(118) 2019/02/22(Fri) 20時頃
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[ けっこう、興味深いしね。
他の、自殺志願者たち話も聞けるだろうか。 そういったことを考えながら、 ふと思いついた疑問を口にする。 ]
ねえ、ユミさんはどうして死にたいの?
[ 答えが聞けたのなら── 或いは聞けなくとも、 ワタルはユミと別れ、病院内をめぐるだろう。 ]*
(119) 2019/02/22(Fri) 20時頃
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[ ユミがカーディガンを脱ぎ捨てる。>>141 隠されていたのは、人間の悪意 とも言える、虐めの痕跡だった。 ]
わー……
[ 友達は居なかったがそれなりに平和な学園生活を 送っていたワタルは呆けた声を零す。
しかし、同時にユミがここに居ることに 納得したような表情を浮かべる。 ]
(205) 2019/02/23(Sat) 00時半頃
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ユミさん可愛いからね 嫉妬でいじめられたんじゃない?
[ きっかけは、あったかもしれないけど。 虐めの詳細な様子など知らない少年は 勝手なことを言っては肩を竦める。 ]
というか、性格がダメって言うけどさ
何処にでも合う合わないはあるからね? ほら、ここに集まった人たちからは 虐められる気配すら無かったでしょ?
(206) 2019/02/23(Sat) 00時半頃
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[ ぎすぎすしてたことには目を瞑って欲しいな。 なんて考えながら、問うように首を傾げる。 ]
疲れた、って言うのなら 僕は死ぬのも自由だと思うけどね
[ ワタルはユミを止めたい訳では無い。 ただ思ったことを口にしただけだ。
ユミの事を善人だと考えているが、 善人に生きて欲しいと願う程 ワタルの性格は正義感に溢れていないし 生きることが必ずしも幸福だと考えても居ない。 ]
(207) 2019/02/23(Sat) 00時半頃
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[ 猫のように、口の端を上げる笑い方をして ワタルはユミの問いかけを聞いた。
すこしの沈黙の後、口を開く。 ]
死にたくないよ、僕
[ 奇妙な話だった。 だが当たり前の話でもある。
死を目前にした人間のほとんどは その深淵の計り知れない暗さに怯え、 逃げ出そうと心を震わせるくらいなのだから。 ]
(208) 2019/02/23(Sat) 00時半頃
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── でも、“死にたい”んだ、僕は
死ぬのは怖い 其処にあるのは無でしかない 価値のない時間だけを過ごした人は居ない 楽しい思い出も記憶も感情も 自らの存在がすべて消えてしまう 恐ろしくて何も手につかなくなっちゃう
だけどその恐怖に身を任せてしまうくらい 現状や現実から逃げ出したい 抜け出したい すべて放棄して、消えてしまいたい
(209) 2019/02/23(Sat) 00時半頃
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なんてね アナタが聞きたいのはそこじゃないよね
生命保険勝手に掛けられちゃって 一年以内の自殺なら、お金が下りないんだ
[ 隠す理由もない。 話した所で解決策が浮かぶ訳でも無い。
ただ、淡々と事実として伝えるには ユミのものとはかけ離れすぎていたので 冗談のように笑いながらワタルは告げた。 ]
(210) 2019/02/23(Sat) 00時半頃
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[ ユミは多目的室に向かおうとしていたので 二人の足先は別の方向へ向かうことになるだろう。 ]
手、洗っときなよ
[ どうせこの集会、解散になるだろうし。 とまではワタルは口には出さず 別れることになっただろう。 ]*
(211) 2019/02/23(Sat) 00時半頃
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─ →多目的室 ─
[ トイレに行ったり、売店を漁ったりした後 ようやくワタルは多目的室へ降りて行った。
途中、出遅れているような気配がしたが ここまで来たら気にせず行こうと いつかは勤めることになったかもしれない 病院という施設を歩き回った。
多目的室の様子は、予想通りであったので ワタルは納得しながらも席に座った。 ]*
(222) 2019/02/23(Sat) 00時半頃
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