244 原罪の伽藍テーブル
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/* (わたし何味なんでしょう)(決めてなかった まったく決めていなかった……
(-2) 2017/04/09(Sun) 01時半頃
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/* あんまり甘くないとは思うわ。 雪ちゃんに隠れていたくらいだから。
……杏仁豆腐……?
(-6) 2017/04/09(Sun) 01時半頃
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“フォークでも、ないくせに”
[それ>>4:74は、奇妙なほどにはっきりした断定だったけれど――わたしはその瞬間、不思議には思わなかった。だってここはケーキの場所。今その前提が崩れようとしていても、甘い香りが常に漂う、ケーキのための場所]
[“五体の損なわないものも疑え>>3:10” そんな言葉が交わされていたことをもしも知っていれば、違和感を抱く事も出来たのだろうか。わたしはあのとき、痕が残る傷はひとつも負わなかったし、そのことはスタッフさんも知っていた。身体を隠したことはなく、夏服だって普通に着ていた]
[わたしは、疑われてしかるべきだった。 呉羽さんが、疑心暗鬼のさなかに在ったのならば]
(+2) 2017/04/09(Sun) 02時半頃
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[次に問われたのは、わたしの味>>0。 ――求められているのはきっと、藤也くんが伝聞としてわたしに告げた>>3:83みたいな答え。フォークでなければ知り得ない感覚の話]
[見上げた黒曜>>1に、冗談のやわらかい気配なんてひとつもなくて、けれど呉羽さんは確かに、淡くとも――笑んでいる]
……ああ……
[このひとは、フォークだ。 演技の可能性なんて考えもせずに、わたしはそう確信する]
(+3) 2017/04/09(Sun) 02時半頃
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[わたしと違う>>4:84、フォーク。 きっと、犀川さんを食べたひと、もしくは“犯人”を知っているひと。 わたしが見つけ出そうとしていたひと。 ――わたしが、あの子を追憶する時間を損なった、その原因に携わっているひと]
……どうして。 どうして、始めてしまったの。
[じわりと――情報が頭に染み入る中、回答を押し退けて、別の言葉が出て来てしまう。震えはなく、声は硬い。けれど、胸の内で渦を巻きだした感情が、どういうかたちを持っているのか、わたし自身が判らない。 縋るように伸ばした両の指先は、片側に鋏を、その刃を向けたまま。 傷つけるには弱く、掴むには邪魔になる、どっちつかずの状態は、わたしの心を模っている]
(+4) 2017/04/09(Sun) 02時半頃
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どうして、呉羽さん。
[わたしの手から鋏を奪うのは、呉羽さんにとってすれば、きっと他愛もないこと。体格差を埋めるものなんて、何も持ち合わせていない。 それでも警戒はできなかった。 どうすればいいのか、なんて、いま考えられない、考えていられない]
(+5) 2017/04/09(Sun) 02時半頃
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[――呉羽さんの喉元で、淡く、杏仁の香り]*
(+6) 2017/04/09(Sun) 02時半頃
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/* きっと雪ちゃんはココナッツ。
……おなかすいたわ……お好み焼き焼きましょう……
(-18) 2017/04/09(Sun) 03時頃
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……分かりません、わたし、には
[愉悦の滲む声>>*0に、否を唱える]
“ケーキ”は、甘くておいしいもので 愛していたから、誰にもやりたくなくて
[それだけならば、よく分かること。気付いてしまいそうな犀川さんを、おいしそうな犀川さん>>*1を、食べて――独り占めしてしまうのは、何の不思議もないこと]
(+12) 2017/04/09(Sun) 20時半頃
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――でも。 わたしは、ここで止まってしまいたかった どこへも行きたくないから、ここにいたのよ
[偲ぶだけのつもりだった。 藤也くんにしたようなことは、みんな、夢想で終えるつもりだった。 それは、わたしがケーキでもあるが故に望み得た、別の答えだったのかもしれないけれど。そうでなければ、そのつもりがなければ、ケーキばかりで閉じられたここに来ることなんてなかった]
[我慢を、我慢だと思うことがなかったから、わたしはここに来たのに]
(+13) 2017/04/09(Sun) 20時半頃
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どうして、呉羽さんは、ここに――、ッ
[来てしまったの、とは、言えなかった。 掴まれた手首>>*2の軋む感触に、わたしの言葉は途絶え、鋏が床へと落ちていく。かしっと、床の傷つく音。体温を分かち合える距離で、呉羽さんの頭はわたしの首筋に預けられ、暖かく湿った感触が触れてくる]
[肌を震わす感覚は、きっと、情交にもあるのでしょう。 でもわたしは、藤也くんに同じことをしていて――その、先は]
(+14) 2017/04/09(Sun) 20時半頃
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っ、あ、ぅ……!!
[鋭い痛みに身体が跳ねた。 呉羽さんの歯、だと思う、硬いものが食い込む度に、傷口は熱くなり、肩口をしどどに濡らすものが何であるか分からなくなって――あるところを境に、身体が指先から冷えていく。布越しのはずなのに、呉羽さんの身体がひどく熱い]
[――生命の、失われる気配]
(+15) 2017/04/09(Sun) 20時半頃
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――雪ちゃん
(-34) 2017/04/09(Sun) 20時半頃
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[何を呼ぶ声も、音にはならなかった。 あの子はもういない。 嬉しいことも怖いことも、分かち合っていたい掌には、もう届かない]
[呉羽さんの掌を振り解こうと、無闇に暴れることはなく。でも痛みからは逃げたくて、身を捩り、背に回った片腕へ身体を押しつけ、掴まれていない片手で呉羽さんの服を握る。力を込めた。 手先の感覚が薄れ、自然と、緩んでくるまでは]
[――わたしは泣くことも、怒ることも、笑いかけることもできずに。 面に少しばかりの苦痛を映して――真っ白な闇が、全てを覆う]*
(+16) 2017/04/09(Sun) 20時半頃
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[ぶちりと、肉の離れる感触>>*3――そこまでは、それと感じることが出来ていた。水音に混ざってひゅっと喉が鳴る。甘い香り。わたしの。杏仁豆腐に似た味わいは淡く、少しばかりの爽やかさを残して鼻を抜ける。それを“棘”と呉羽さんが感じたことは知らねども、きっと容易く飲み続けられるほど淡白でしょうから、美味しいと、そう言われること自体は何の不思議もなく]
[でも、焦点の合わない黒瞳を、呉羽さんのほうに向けた。 どうして笑うの>>*4。 残念だって、笑ってみせるの。 生まれた疑問は氷解しない、応えは返らない――ああそもそも、もう問えていないのだもの、仕方のないこと。横たえられたこと、硬い平板の、呉羽さんの腕ではないものに触れて悟ったのが、最後の知覚]
(+30) 2017/04/10(Mon) 01時頃
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[振り下ろされたものの感触は、届かない。 身体が揺れたのは突き刺す>>*5勢いによるもので、馴染みの、初めて振るうのではない凶器が肌を這うころには、震えることもなく、鼓動は弱く、漣のような感覚は意識を震わすことができず]
[――わたしのお腹から、ひとつ、欠けたものがあると知ったのは。 わたしの身体を見下ろす意識が、宙に浮かんでからのことだった]*
(+31) 2017/04/10(Mon) 01時頃
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