244 原罪の伽藍テーブル
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[地面に伏しながら、ここで起きた騒動のことを考えてみた。 犀川さんが亡くなって、それからギリアンが智秋に食べられていたのが分かってそれから……智秋は果たしてその先腹を空かせることはないのだろうか。 というか、彼は犀川さんとギリアンと私との大の大人を立て続けに食べたのだろうか。若いって素晴らしい。
それとも……本当はもっとたくさんのフォークがいて、まだ殺戮は終わっていない、とか。
覚えているのは、勉強を教えていた時の檀さん。 私を襲った「フォーク」の少女をどうしたも連想してしまうから、失敬を承知でその目をじっと覗き込んだ。 ……あの子とは違う目だった。理性に研ぎ澄まされ、自ら凶刃を振るうようなことはしない……少なくとも私はそう思った。
そして……あの時談話室では言及せずとも、六嶋くんもまたとても繊細な心を持った子だ。 つっけんどんに見えるけれど、ほっぺたをつついても怒らないし、振り払いもしない。 その芽吹いたばかりの蕾のような柔らかな心根が、この血腥い事件で傷付くことがなければいい。
……いや、傷付いていい者などいない。 フォークであれ、ケーキであれ。 私にとっては皆等しく愛しいのだから。]
(+9) 2017/04/09(Sun) 19時半頃
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[だが私の耳に、一番会いたかった人の声>>+1が聞こえる。 足なんか失くしたはずなのに、後退する足が砂利を踏みしめる音も聞こえてきそう。]
私は、会いたくて会いたくて……仕方なかった。
[地面に伏したままそっと呟いた。なんだか聞いたことも無いほど苦しそうな声をしていると思った。私が顔を上げたらきっとギリアンは逃げてしまいやしないか……それが怖い一方、もしギリアンが私から離れていくなら悲しくとも受け入れるべきじゃないかとも思う。]
私は、あなたが思ってるほど大人じゃない。 寂しくて寂しくていてもたってもいられなかった。
……嫌いになっても、いいんですよ。 がっかりして、カッコ悪いって言ってくれても。
(+10) 2017/04/09(Sun) 20時頃
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[例え嫌いだと、幻滅したと言われたって……いやそんな事言われたら、せっかく身を焼く寂しさから解放されたとてまた元に戻ってしまうかもしれないけれど。
それでも私があなたを心から愛していたということに変わりはないのだから。
傍にあるだけで私はどれほど救われたろう。 泥とまめだらけの大きな手で何度も私を導いてくれた。 その優しい手を、私は消えてしまったって忘れることは無い。]*
(+11) 2017/04/09(Sun) 20時頃
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