人狼議事


261 Werewolves of PIRATE SHIP-2.5-

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視点:


【人】 独尊隊 ツヅラ

[扉が開く。>>4:87
廊下の薄明かりが矩形に切り取られて差し込む。
人の形が影となって浮かび上がる。

たぶんこれを待っていたんだ、と悟った。
誰かに、言いたかったんだ。]

(0) nekomichi 2018/10/23(Tue) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


 せんせー。

[声を掛けて、暗がりに立ちあがる。
金属を握り込んだ片手を、火薬の間に埋めて。]

 人間と人狼って、共存できるものだと思う?

[もう片方の手にはナイフを持って。*]

(1) nekomichi 2018/10/23(Tue) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


 そう。

[船医の返答を、黙って聞いていた。
火薬の中に、ライター握った左手を突っ込んで。
話を聞き終えて、短く頷く。]

 気づかなければ、
 リーヌスとも、ヌヴィルとも、
 ずっと楽しくやれてたのかな。

[ナイフを握る手はだらりと下がったまま。]

 もしなにごともなく隣で生きていけるんなら、
 ボクがしたことは、余計なことだったのかな。
 ……なんて、思ったけど。
 

(13) nekomichi 2018/10/24(Wed) 23時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


 人狼は、やっぱり殺すべきなんだ。
 狩られる前に、狩れって、
 そういうことだよね。

[偏執の光が目に灯る。]

 ボクには人狼を殺す力なんてない。
 けれど、どんな手を使っても、やらなくちゃいけないんだ。
 人間として。人間の敵を殺すために。

[かち、かち、と幾度か音を立てた。
ライターの空打ちの音だ。なかなか火がつかないのはいつものこと。]

(14) nekomichi 2018/10/24(Wed) 23時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


 せんせーは好きだったよ。
 この船も、みんな好きだった。

 でも、全てを引き換えにしても、
 ボクは、人狼を殺さないといけないんだ。
 

(15) nekomichi 2018/10/24(Wed) 23時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[不穏を察した船医が、カトラスを向けて突っ込んでくる。
焦る左手はさらに着火の失敗を重ねた。

カトラスの刃が迫る。
暗闇の中でもぬらりと白刃が光る。
向けられた切っ先を逸らそうとしてナイフを掲げ、勢いに弾かれて逸らしきれなかった。

冷たい刃が右の肩口を深く切り裂く。
ぶつかってくるような勢いに、身体ごと押されてよろめく。
執念のように鳴らしたライターが、このときついに炎の舌を吐き出した。]

(18) nekomichi 2018/10/25(Thu) 01時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[どちらにとっての幸か不幸か、ライター握る左手は、よろめいた拍子に火薬の外に出ていた。
炎は飛び散った火薬に引火し、周囲に散らされた火薬に火を伝わせる。
だが、爆発はしなかった。

火薬が湿気ていたのか。あるいは偶然か。
それともこれが神の采配だというのか。
一瞬燃え広がった炎は、船体に引火することもなく静かに消えていく。]


   ……そん な …


[血を流し、炎に舐められながら、嗚咽のような絶望の声を漏らした。**]

(19) nekomichi 2018/10/25(Thu) 01時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

─ 武器庫 ─

[立ち尽くしたまま、呆然としていた。
本当に船を沈めたいなら、もう一度火薬の中に手を突っ込めばいい。
けれども、無駄だろうなと納得してしまった。]


     船長 …


[あの人がいなくなったから、こうなったんだ。
あの偏屈で、横暴で、気分屋で、破天荒で、
強くて、豪胆で、偉大だった、船長。

あのひとが、船を沈めるなと言っているんだったら、
多分もう、この船は沈まない。]

(25) nekomichi 2018/10/26(Fri) 01時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


 ……手当なんていいよ。
 どうせ、喰われるんだ。

[促す船医をちらりと見て、視線を外しのろのろと歩き出す。]

 それにボクは、
 フウタとの約束も守れずに…――

[たとえ船長が家族のことを守ってくれるとしても、人狼の脅威は目の前にある。
必ずなんとかすると約束したのに、このざまだ。
こうなったらあとはもう、敵わないとしても、直接向かっていくしかない。

未だにナイフとライターは握ったまま、やがて足取りは速さを増し、止められなければ駆け足になって階段を登っていくだろう。*]

(26) nekomichi 2018/10/26(Fri) 01時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[武器庫を飛び出して階段へと走る。
甲板を一つずつ上がっていくにつれて、慣れたと思っていた血臭が再び濃い渦となってまとわりついてきた。
思わず口を手で覆えば火薬と煤の匂いがする。
顔も手も煤で真っ黒だ。服も髪も焼け焦げてひどい有様だった。

ぐいと頬を拭えば黒い筋が引かれる。
ライターを投げ出し、ナイフを両手で握りなおした。
この上に立っているだろう"ヌヴィル"に、せめて一撃を食らわせようと。]

(27) nekomichi 2018/10/26(Fri) 10時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[最後の数段を、一気に駆け上がる。
けれどもそこに、予想していたものは無かった。
立つ者、動く物はどこにも無く、増えた血だまりが領域を広げている。]


  フウタ、

[血の赤の中でもひときわ鮮やかに、赤い布が浮かんで見えた。
カットラスを握ったままうつ伏すフウタを目にして、息を吞む。>>9
その下で仰向けに倒れているのは、濃灰の毛並みと牙並ぶ口をべとりと血で濡らした、半獣となったヌヴィルだった。>>4]

(28) nekomichi 2018/10/26(Fri) 10時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


 フウタ、そんな、…まさか、

[驚き信じられぬ思いが声に零れた。
血だまりに膝をつき、フウタに指を伸ばす。
顔が見たい。
願わくば、生きていてほしい。
手を彼の肩にかけ、おずおずと引き起こした。*]

(29) nekomichi 2018/10/26(Fri) 10時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[フウタを膝の上に抱き上げる。
どろりと血が流れる。
フウタの血。ヌヴィルの血。リーヌスの血。

微かな風の動きに視線上げれば、船医がヌヴィルの傍にいた。
複雑な感情がよぎるし、言いたいこともある。
けれども今はそれも意識からは遠い。]


  ─── …!

[抱えたフウタの目が動いた。
唇が震える。微かに空気揺らす声がある。
慌てて耳を寄せて、掠れた音を拾った。]

(41) nekomichi 2018/10/26(Fri) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


 フウタ!

[叫ぶ。呼ぶ。魂よ行くなと。]

  フウタ!ボクがここに、ここにいるからっ!
  キミは、やり遂げたんだ!
  人狼は、もういない。
  誰ももう、死ななくていいんだよ!

[せめて、声よ届けと。]

(42) nekomichi 2018/10/26(Fri) 23時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[滲む視界の向こうに、船医の背中がある。>>44
どうして、なぜ、といくら問いただしても飽き足りないだろう相手だ。
無防備に晒された背中にナイフを突き立てたら、少しは心が晴れるだろうか。

けれどもフウタを抱え起こす時に、ナイフは手放していた。
今の両手は、仲間を支えることで手一杯だ。

それにもう、この船には人狼はいないのだから、
彼は人間だと、自分は知っているのだから、
これ以上、誰かが死ぬのは、見たくない。]

(48) nekomichi 2018/10/27(Sat) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[フウタの唇から声が零れる。>>45
どこか遠くを漂っているような声だった。
もう手の届かない、遠い場所を見ているような。]


 そ、 そうだよ、
 もう誰も、死ななくてもいいんだ。
 だからキミも、もういいから、
 お願いだから、生きて …… ───


[笑ったフウタの右腕が微かに震える。
指先が、舵輪を握るようにぴくりと動き、
海のかなたを見つめるように、瞳がきらと澄んで、]

(49) nekomichi 2018/10/27(Sat) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

 

 [ 彼の腕が、はたりと落ちた。 ]

 

(50) nekomichi 2018/10/27(Sat) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


 フウタ、 フウタ、 …!

[幾度呼んでももはや声は返らず、瞳は二度とこちらを向かない。
その事実を認識した時、悲痛が喉をついて溢れだした。]

 嫌だ…。
 いやだ嫌だイヤだ、ボクを残していかないでよ…!
 また、みんなを見送るだけだなんて、
 そんなの、イヤだ。いやだよぉ……

[フウタの身体を抱きしめて泣いた。
声を上げ、涙を流し、ただひたすらに泣きじゃくった。
声が涸れるまで、涙が出尽くすまで、そうして泣いていた。*]

(51) nekomichi 2018/10/27(Sat) 00時頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[どれほどの時間が経っただろう。
泣き疲れ、嗚咽も間遠になり、やがては涙も止まる。
悲しみと一緒に心のどこかを落っことしたような顔で、ぼそりと言った。]

  みんなを海に還さないと。

[フウタの身体を背中側から抱えて立ちあがる。
引きずるようにして、階段に向かった。
後ろ向きに、一段一段上っていく。後に、太い血の筋が引かれる。
フウタの足が階段にぶつかって、ごとり、ごとりと鈍い音を立てた。]

(53) nekomichi 2018/10/27(Sat) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[甲板にたどり着き、外へ出る。
空が、哀しいくらいに高かった。

甲板に新たな線を引きながら、フウタと共に船べりに寄る。
覗きこめば、なにも知らぬげに広がる海。
共に飛び込めば、全てが終わる。
寄せ来る波間に誘う手が見えた気がして、覗きこんだ。

その時。
眩しい光が視界の端にちらついて、視線を誘った。]

(54) nekomichi 2018/10/27(Sat) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[顔を上げ、目を凝らす。
いつの間にか海の上に、別の船が浮かんでいた。

はっと息を吞み、目を凝らす。
敵船が追ってきたのだったら、と戦慄し、
まだ死に怯えることができるのかと、どこかで意外な心持ちを覚えていた。

けれども近づいてくる船はあの船ではなく、
別の、既知の船だった。]


  黒鯱号……。


[あいつはこの船の兄弟船なんだと、船長が前に言っていた。
船は女だから姉妹か、なんて馬鹿笑いまで耳に蘇る。
船長と友誼を結んだ男が指揮する船だ。]

(55) nekomichi 2018/10/27(Sat) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ


  ほんとーに、せんちょーは……

[武器庫で聞いた、船医の言葉が耳に蘇る。>>22
あの頑固で家族思いの船長が、呼び寄せたに違いなかった。
じゃなきゃ、こんな偶然、起こりっこない。]

 ボクは、…ボクたちは、生きてていいの?
 ねえ、せんちょー?

[人狼の存在を事前に知り、この騒ぎを止めることも防ぐこともできただろうにそうしなかった船医と、いたずらに騒いだ挙句、結局はこの手で人狼を殺すことさえできなかった自分。
この騒ぎで最も死ぬべきだったふたりが、生きていていいのかと。

問えば、幻影の船長にバカ野郎と拳骨をくらった。
当たり前だ。船に乗ってる限りは、みんな家族だ、と。]

(56) nekomichi 2018/10/27(Sat) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[相手の船から、しきりに光での信号が届いている。
慌てて近くのランタンを取り、信号を返した。
曰く、『我、救援を求む』と。

やがて近づいてきた黒鯱号と接舷し、向こうの船長にこれまでの顛末を話し、人狼の死骸を見せたりもする。
積み荷と共に乗り移ったあと、黒鯱号に曳航される我らの船を見ながら陸地へと向かった。

これですべてが終わったのだ。
このあとはどうしよう。そんなことを考える余裕もできてきた。]

(57) nekomichi 2018/10/27(Sat) 00時半頃

【人】 独尊隊 ツヅラ

[本当は気づいておくべきだったんだ。

あの時、船医が笑っていた理由に。>>52
人狼の話が出た時、そっと隠れるように消えた船員がいたことに。



   陸地は、まだまだ遠い。***]
 

(58) nekomichi 2018/10/27(Sat) 00時半頃

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