266 十二人の( )こどもたち村【R15】
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[ 中止する>>12 最終的に下された結果に双眸を眇める。 これでよかった。 死ぬ覚悟はあったが、死なせる覚悟はなかった。
それこそ晴れ晴れしい意味で息を引き取り これから父が歩み続けるであろう道に 手向ける花を贈れなくなっていた。
タイマーですらも変えられない不器用な生は かみさまがいずとも結局自分の為に機能しており、 あの時感じた救われたかった気持ちに嘘偽りはないが されとて簡単に今から生きますと 言い切れる程には強くなかった ]
(36) noil 2019/02/23(Sat) 15時半頃
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[ それに、代わりがいるなら問題ない。 それならば新たな絶望など芽生えない。 たとえ悲しんだとしてもいずれ薄れる。 付き纏う死の誘惑>>10に鼻を鳴らした ]
( だって、死にたいのは、死にたい )
[ これは彼の言うように自由意志だから>>11 どれだけ歪んでいたって、半ば恨んでいたって 父さんをどうにかして救ってやりたかったのも事実。 神さまなんてこの世界にいない。 だから、自分が何とかするしかない。
妹を救えるのは、きっと大勢いる。 だが、父さんを救えるのは――俺だけだ ]
(37) noil 2019/02/23(Sat) 15時半頃
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( 不治の病でも生き残りでも 自分をぐちゃぐちゃににされたわけでも、 虐められたり、事故で突き落としてしまったり どうしようもない何かを抱えている、 そんな訳でもないのかもしれない、けど )
(38) noil 2019/02/23(Sat) 15時半頃
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[ あの場で手を挙げなかった人をただ尊敬する。 やはりどうしようもなく嘘つきであるので 勢いだけで記念撮影の声>>25に群がり、 聞こえた声>>34に確かにと後ろを陣取った。
シャッターを切る謎の掛け声>>26>>35に トーストに塗るならマーマレードがいいな いつかの朝の光景を脳裏に描く。 使わない癖にいつもストックを欠かさないジャム。
生前の母さんが好きだったらしいそれを浮かべて どうしてバラバラになったんだろう。 冷たい背中を思い出しながら笑った ]
(39) noil 2019/02/23(Sat) 15時半頃
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ありがと。今日のこと忘れない。
[ それだけ一言かけて立ち去る時は跡を濁さず。 きっと写真に写るさいごの写真となる。 せいぜいうまく笑えているといい ]**
(40) noil 2019/02/23(Sat) 15時半頃
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[ 写真にいい思い出のなかった少女はどうなるだろう。 完璧に覚えたと告げた少女は あの写真の中に素敵な思い出を残せただろうか。 自分を愛せと言葉を押し付けるだけして 全部持ってないと両手を後ろに回して 今の今までを眺めていた。
12人集められたこどもたちがそれぞれ浮かべた未来は何か。 11番は未だ眠りについたままだったかは分からないが、 頭にピースサインを乗せられた>>66男は呟く ] 多分俺は、 たかった。
[ それだけ告げて立ち去る背中は 凪いだ空の下、陽炎のように揺れていた ]
(211) noil 2019/02/26(Tue) 20時半頃
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―それから―
そういえばさ、あんたの娘に会ったよ。
[ 何でもないトーンで告げる。 茶碗の置く音がやけに大きく聞こえた ]
別に、心配するようなことはない。 元気そうだったし、 友だち出来て楽しそうだった。
[ 短く告げ、草臥れ項垂れた大人を見る。 ほくそ笑むような唇は綺麗に整っており しかし営業スマイルや俳優の演技にしては どこかぎこちなく歪なものだった ]
(212) noil 2019/02/26(Tue) 20時半頃
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大丈夫だって、俺がなんとかする。 父さんが心配するようなことなんて なんにも、ねーから。
[ 落とした金色の底、初老の男に似た黒を晒して 溌剌とした表情で少年は笑う。 こちこちと秒針の音が響く中、 脳裏に浮かび上がるのは様々な光景。
何処ぞの有名人が亡くなり後追いが絶えないだとか 病と闘病生活を送る賢明な誰かの姿だとか 日常の裏側では今も誰かが何かと向き合っていた。
それらを他人事だと思いながら肘を立てる。 行儀が悪い自覚を持ちながらも咎める声はなかった ]
(213) noil 2019/02/26(Tue) 20時半頃
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父さんは、俺が助けるよ。 全部、知ってるから。
俺の価値も、俺の値段も、全部。
[ 両手を広げる。 価値を知りたくとも換算できない我が身。 それら全てを差し出しても何も残らない。 分かっていながらも見開れた瞳を 意外そうに少年は眺めて口端を上げた ]
(214) noil 2019/02/26(Tue) 20時半頃
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冗談だよ。笑い飛ばしてくれよ。
[ そこに救いのような光を見て少年は落胆する。 やっぱり何処で生きたって苦しいだけ。 雁字搦めに囚われて首を締められている気分だ。 やっぱり帰ってくるんじゃなかった。 今更笑い飛ばしたって遅い感傷に浸る。
だが、それでもいい。 「他の人」が良ければそれでいい。
もう、どうだってよかった ]
(215) noil 2019/02/26(Tue) 20時半頃
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[ やがて訪れる春は何をもたらすだろう。 一度死んで生まれ変わったこどもは 何をその手に掴み取るのだろう。 ただ、ふとぽつりと思い出した。 管理人を名乗る男に、 ひとつだけ、問いかけたい事があったと ]
( あんたは誰を救いたいの って )
[ 死にたいこども達を集めたくせに それらを救い上げようとする男に感じた違和感。 陽だまりの中に引き寄せようとする癖に どこか死の気配を感じられるような、人。
だがそれは最早関係のない事だ。 繋がった糸すらも断ち切って なかったことにして日々を過ごす少年には知らぬ話 ]
(216) noil 2019/02/26(Tue) 20時半頃
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[ いつか、きっと、忘れ去られる記憶の中で 鈍く息を吸いながら命を潰す少年には 何の関係もない話、ではあるけれど
ただ、水より濃い血のつながりが断ち切れた時は その時は、あの開け放された屋上のような場所で 空を飛んでみたいと、そして何処かへいきたいと思う。
この忌々しい感情が散ってしまえる遠くへ ]
(217) noil 2019/02/26(Tue) 20時半頃
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( あーあ、煙草、吸いたいな )
[ ポケットの中にもうない箱に目を細めて 目の前で対峙する男の瞳に 少年が探し続けた答えを見つけて瞼を閉じた。
一刻も早く、誰にも見つからないそんな場所へ 思い出すらも全て忘れ去られる境地へ 汚泥の水の中に唯一浮かぶ白い蓮の花が揺れる そんな楽園のような場所で、息を吸いたい ]
(218) noil 2019/02/26(Tue) 20時半頃
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[ ただ、愛されたかったこどもは思う ]**
(219) noil 2019/02/26(Tue) 20時半頃
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