244 原罪の伽藍テーブル
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[どうして欠けているのだろう。 呉羽さん、わざわざここだけ食べたのかしらって――わたしの意識が残っていることを不思議がるより先に、ささやかな疑問が浮かんでくる。腸はそのままなのに、欠落をわたしの身体も訴えていて。だから露わになった内臓を探らなくても、欠けたものが何かは、何となく察することが出来た]
[こういう事件が、そう……遠い国で、昔にあったはず。 迷宮入りの、連続殺人]
[わたしは、そこを使うつもりの無かったわたしは、特段の思い入れを持っていなかったものだから――最初に浮かんだのが、何かの見立て。 世間のことに触れる機会は、学校でのわたしには多くなかった。何人も死んでいると>>5:*8報道に乗ることがあったとしても、それすら知らず、呉羽さんが何を見出していたのかも、知りようがなく]
[呉羽さんはもう、ここにはいない。 ――探してみようかしらって、立ち上がろうとして]
[痛みもなく、ずるりと。 なにかの零れる感覚]
(+16) 2017/04/10(Mon) 20時頃
|
|
[見下ろせば、わたしの意識は、身体をそのまま映し出していて。乱れた襟元、抉られた肩口、血塗れの制服、それとその下で――開かれたままの、腹部]
[痛みは、もはやわたしには必要がなく。 喪失感だけが、抑えた両手の下で、ぬるりと滑る]
[“中身、掴まれたら”――蘇る藤也くんの声>>3:83]
(+17) 2017/04/10(Mon) 20時頃
|
|
……ふふ、 あは、はははっ……!
[――ああ、可笑しい。 わたしはもう死んでいるのに、何かがこうして残っているだけなのに――こういう所だけ、最期の姿をていねいに引き継いで。痛いのも、けして好きではないのだけれど、こうなってしまえば関係がなく、藤也くんが好いたものの片鱗にふれて、頷いてみせることすら出来るようになった]
[あまりにも可笑しくて。 壁に肩を預け、両腕でお腹を押しとどめて、一歩づつゆっくりと歩みながら――わらっている]*
(+18) 2017/04/10(Mon) 20時頃
|
|
/* 瑠東さんが元気一杯でおなかがいたい……! (わらいすぎ)(もつもつしいものが決壊してしまいそう)(おなか開きっぱなしの描写をしたあとにこれなんて!
あとさっきから大真面目に考えてるのだけど 呉羽さん、学生服裂いてしまったかしら………多分裂けてるわよね……なぜわざわざ脱がすのかって感じだものね……
(-40) 2017/04/10(Mon) 21時頃
|
|
/* 伊島さんに もついがいのものまで見せてしまう(まがお
(-41) 2017/04/10(Mon) 21時頃
|
|
―― 廊下 ――
[遠くから掛けられた、先程見た時は絶えていたはずの、声>>+19。見上げれば、フードは純白の>>3:+0、汚れを知らぬ姿に戻っていて――良いことだと、眦を細めた]
[伊島さんが、藤也くんを傷つけた>>3:81のだと、知ってはいるけれど。伊島さんは、香るものを恐がり、怒って見せる>>0:72ほうが、きっと地なんだろうと思っていたから]
伊島――さん。 こんにちは。
ごめんなさい。笑っていて、気付くの、遅れてしまって。
[お腹を押さえる手は離さず、伸ばされた手も掴まずに、傷を晒してしまわないように。少しばかり、壁に体重を預けて、息を吐く。 ――でも、伊島さんが次に告げた言葉は>>+20、藤也くんを裂いた感触を思い出させるもの。どうして伊島さんがって、一度目を見開いて、探す訳を考えた]
(+30) 2017/04/10(Mon) 23時半頃
|
|
[同じ様に、どこかにいるかもしれない藤也くんに、届けてあげるのだろう。 ――そうして自分に納得をあげるまで、暫し、時間を掛けたあと]
……藤也くんの鋏なら、 わたしの、ここに。
[そう呟いて、片手の指先を喉元へ。鎖骨の間、何かの突き立った痕残るそこを示し、一度背後へ視線をやれば、仄かに甘い――彼女にとっては鉄錆の――香り立つ物陰に、“捜し物”があることは伝わるでしょう。 わたしの身体が、どういう状態であるかも]
(+31) 2017/04/10(Mon) 23時半頃
|
|
でも、あちらは 色々と……見えてしまっているから。
何なら、わたしが取ってきましょうか。
[かたくなに離さない片腕。 鎖骨から続く傷。 ――藤也くんに渡すのは、お願いしますけれど。そう伝えて、こちらを向いている、彼女の瞳を覗き込む]*
(+32) 2017/04/10(Mon) 23時半頃
|
|
[そうして、伊島さんと話しているうちに、ふと気付く。 ――香りが。わたしのものが一番濃くて、学生服に藤也くんの残り香、伊島さんのものはほとんど香らない――それだけのはずだったのに、少しばかり、違和感のように混ざりこむものが、あるような、気が]
……伊島、さん。 あの、他にも誰か――死んでいったのですか?
[呉羽さんが始めて、藤也くんが殺して、わたしが食べて――その他にもどこかで同じ事が起きていた可能性に、はじめて思い至って。どこかよそから来た筈の彼女に、少しの動揺滲む声で、問いかけた]*
(+35) 2017/04/11(Tue) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る