252 Survivor's Guilt 未亡の民と永遠の呪い
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[目を離したら本当に見失ってしまいそうだから、 ひたすら彼女を追いかけた。]
(0) kokoara 2018/03/17(Sat) 21時半頃
|
|
[>>5:57正直、あの一言は堪えた。リアに無視されるなんて考えたこともなくて、想像だけで心が折れそうになった。
でも、いなくなるよりずっとマシだと思った。 自分のために泣いてくれる大事な大事な”幼馴染”をなくしてしまうより、無視されてもついていくほうがずっとよかった。 たとえ、涙をぬぐうことも、慰めることもできなくても。]
まって、
[歩き出した彼女を追って、ついていく。 >>5:58魔女の家で、薬を飲み干すときも。 >>5:-55帰宅して、片づけをするときも。
家を出るとき、弟はいなかった。 せっかく生き延びたのだ。 発症を知らせてある、セレストへ報告に行ったのだろうか。]
(1) kokoara 2018/03/17(Sat) 21時半頃
|
|
デート!?
[>>5:-56なにか言い出して、出かけるときも傍にいた。 もりもりとお弁当を食べている姿に、元気そうだとほっとすればいいのか、おなかを壊さないか心配すればいいのか。]
メモ、のことは、忘れてくれ。 あれは、あれは本当、おれ用で……あああ父さんたちに読まれるかもしれない嫌だなつらい……
[>>5:-58独り言のつもりだろうけど、男には十分刺さった。 胸を押さえて悶絶しても、誰にも見えない。]
……ここ、デートスポットだったんだな。
[一人と一人のデート。 ばからしい、実態はストーカー幽霊にすぎないけれど、オーレリアを本当の意味で一人にしたくはなかったのだから仕方ない。]
(2) kokoara 2018/03/17(Sat) 21時半頃
|
|
[やがて彼女は、クロックフォードの家へ向かった。 パティが出てきたときはさすがに遠慮すべきだと思って、外で待つことにする。
強い女性だった。 オーレリアの親友と言えるだろう。 最後の一日になるかもしれないオーレリアが、大事な人に会えるというのが、なんだかとても嬉しかった。]
(3) kokoara 2018/03/17(Sat) 21時半頃
|
|
[いろいろとめぐって、スレシンジャーの家へ帰ってきた。 お茶をいれて、ゆっくりしている彼女のつぶやきへ、耳を傾ける。]
…… おやすみ、リア。
[ああ、生きてくれなんて、本当の願いとは違う。 ただ、幸せになってほしかった。 このままここで眠ることがオーレリアの本当の幸せなら、そうありますようにと祈れる自分でありたかった。
以前に見たオーレリアを真似るように手を組み、目を閉じて祈る。
おやすみ。よい夢を。]
(4) kokoara 2018/03/17(Sat) 21時半頃
|
|
─オーレリアの部屋─
[こんな風に、薬を飲んだ人を見守るのは初めてだった。 どのくらい時間がかかるかわからなくて、手持無沙汰で、座り込んでぼうっと見つめている。眠たくならないのが、唯一終わった後だというのを示している気がした。
やがて、そこに幼馴染の姿が現れた。 ……眠る姿とは、別に。
思わず立ち上がって、押し黙る。 泣きそうなその顔が、満足だったのか、心残りがあるのか、見ても判別がつかなかった。]
……リア。
[声が届くのか。 躊躇いがちな呼びかけは、かすれるくらい弱弱しい。]
(7) kokoara 2018/03/17(Sat) 22時半頃
|
|
あっ……
[そ、背けられた。 そういえばそんなことを言っていた気がする。]
リア……? り、リア、
[なんだろう。泣きたい。 相手に聞こえないのは先ほどまで味わっていたけど、聞こえたうえで無視されるのは初めてだ。それでもいいとは思っていたけど、やはりつらい。]
……リア、
[夢中だった。 ベッドの隣まで寄って行って、何度も呼びかける。]
……おはよう。
(9) kokoara 2018/03/17(Sat) 22時半頃
|
|
リア。
[何度も呼べば、こちらを見てくれた。 不機嫌そうだ。考えて、はっとして。]
リア。約束、守れなくて、ごめん。
[頭を下げた。]
発症してたの黙ってて、ごめん。 ……乗り越えたかった。 きみにあれ以上、親しくしてた人を痣で、発症で無くしたって思い出を増やさせたくなかった、んだ。 ……だめだったけど。
[無視もつらいし、自分の判断の間違いにもへこむ。 へんにょり眉毛を下げたまま、オーレリアの様子を、ちらりと見た。]
(11) kokoara 2018/03/17(Sat) 23時頃
|
|
あ、
[>>12泣かせてしまった。 ……泣かせてあげることが、できた。
どちらの思いが正しいだろう。 ただ、くしゃくしゃにゆがめられた表情が。 ぽろりとこぼれた涙が、とても、とても、きれいだった。]
リア、っ!
[エリアスが死んだそのときにも見られなかった雫を、隠すように腕を回す。両腕に小さな体を閉じ込めて、ぎゅうと力を込めた。]
(16) kokoara 2018/03/18(Sun) 13時頃
|
|
リア。リア、りあ……すまない、 おれがばかだった。
[>>13絞り出された悪態の、なんてかわいらしいことだろう。 思わず触れた興奮のまま、落ち着けるように背中を撫でる。 大事な彼女が、落ち着くまで。]
(17) kokoara 2018/03/18(Sun) 13時頃
|
|
うん。うん。……おれが、ばかなせいだな。
[オーレリアが泣いている。 たくさん、たくさん泣いて、文句を言っている。 けれど、心配よりずっと、心が温まっていく。]
リア。文句、言ってくれて、ありがとう。 泣いてくれて、ありがとう。
……リアは他の人に、そういうとこ、見せないだろう。 そうやって、リアをぶつけてくれるのが、 ……ごめん、嬉しいんだ。
[何を言われたって、突き飛ばされないのだから、痛くもかゆくもない。]
(25) kokoara 2018/03/18(Sun) 17時頃
|
|
[しばらくして、黙り込んだ様子から、だいぶ落ち着いたらしいのを見て取る。 少し迷ってから、口を開いた。]
一日遅れたけど、聞いてほしい。
おれは、リアには、誰より幸せになってほしいと思う。もしリアがおれにもそう思ってくれるなら、おれはこれからもずっと、リアのそばにいたいんだ。
[言葉にしてくれなきゃわからない。 あの時胸に突き刺さった思いを、ぽつぽつと。 何度も何度も考え直したのだ。 そらでいえるくらい、何度も。]
(26) kokoara 2018/03/18(Sun) 17時頃
|
|
そういう目でおれを見たことがないだろうから、まずはおれとお付き合いしてほしい、って 思ってたんだけど。 ……こう、なったからさ。 ここからどうしていいか、わかんなくて。
[ああもう、情けない。 困った顔で、オーレリアの頭をなでる。]
今できることがあるとしたら、……リアの心残りがあったら、解消する手伝いができるかなって思ったんだ。 それで、中途半端になってたこと、ちゃんとしようって。
(27) kokoara 2018/03/18(Sun) 17時頃
|
|
……リア。 おれは、リアがなんにも我慢せずに済むような、 リアを好きなだけ泣かせてやれるような、 安心してそばにいられる家族になりたい。
[こんなに遅くなってしまった。 自分の鈍さを嘆くのは、あとでだ。
きれいな涙を隠してしまった彼女の耳元へ、]
リアが好きだ。
[胸にためていた思いを告げた。]
(28) kokoara 2018/03/18(Sun) 17時頃
|
|
[>>32柔らかい声と、きれいな微笑みで告げられたのは、まったく、とても、予想外の告白だった。]
…… きみ、は、
[ドンのことが好きなのかもしれないと、思ったことはある。なんて、さすがにこの場で他の男の名前を出すほどばかではなかったけれど。 気が合うのか、軽口を言い合っている姿を見たときに感じた羨望は、言葉にならない。
ぽかんとして、けれど苦笑して。]
(33) kokoara 2018/03/18(Sun) 19時頃
|
|
心に秘めるのが、本当にうまいな。 ああ、おれも、胸がいっぱいだ……かわいい、リア。
[もう一度。 たまらないくらい愛おしい女性を、力いっぱい抱きしめた。**]
(34) kokoara 2018/03/18(Sun) 19時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る