268 Werewolves of PIRATE SHIP-V-
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[階段を上る足は重かった。 第二甲板まで来たときは、このまま、厨房に引っ込んでしまおうかとも思った。 それでも、一段、一段と…………]
(84) nordwolf 2019/03/24(Sun) 23時頃
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────────!!
[あと少しで、というところで聞こえてきた、銃声。>>51 残り数歩を一気に駆け上がり、甲板に姿を見せる。]
ザーゴちゃん! 先生、ッ!
[ただ、甲板についても、ふたりの元へ駆け寄ることはできず。 階段を上りきったところで、ただ、その姿を見つめていることしかできなかった。*]
(85) nordwolf 2019/03/24(Sun) 23時頃
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[ザーゴは何かを知っているようだった。>>5:148 エルゴットはまた声が震えだす。>>5:147 シーシャも知らなかったのだろう。>>5:149 ニールに至っては思い詰めていやがる。>>5:151 ギリアンはなんかもう何言ってんのかわからな>>5:153]
……うわ、喋った
[――違う、今はそんな空気じゃない。
深く息を吐いて、再び耳を傾ける。 知らないうちに、グスタフもいた。>>78 いや、いつからいたのかまでは知らないが。]
(86) KNG 2019/03/24(Sun) 23時頃
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[グスタフがジャーディンと同室だった事は覚えている。 あの部屋でどんな会話をするのか等、男の知った事ではない。 だが、恐らく、男が他の乗組員よりもエルゴットを知るように、グスタフはジャーディンを知っている。 知っているはずなのに、この秘密を知らなかったのだろう。>>5:142
きっとそれは誰も知らなかった――知っていたのは本人ばかり。 息を潜めて生き、この船に乗ったのだろう。 男とて、"人狼の仔"と罵られた事実を伏せていたのだから。]
………………
[止めていた息を吐く。 掛ける言葉はない。
たぶん頑張れば肩を小突くくらいは出来たんだろうが。]
(87) KNG 2019/03/24(Sun) 23時頃
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[第一甲板へ、続く。>>12
中は誰の物とも言えない血で真っ赤だったが、 外は真っ青な空だった。>>18 海も、空のように青かった。]
床は赤ぇな。
[何が起きたのかはわからない。 だが、昨日はこんな色をしていなかった。 いつもギリアンが綺麗に保っていたし。
RedWolf、 真っ青な世界で船だけが赤い。]
(88) KNG 2019/03/24(Sun) 23時頃
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― しばらく前の第三甲板 ―
[俺達は死んだ。 生きてる奴らに何してやれるわけでもねぇ。 副船長のまぶたが閉じたのだってきっと、たまたまだ。 でもそんなたまたまに、俺は救いを感じちまった。 何もかも今更だってぇのにな。
幽霊二人して倒れた二人のそばにしゃがんでたが、>>58 先に立ったのはグスタフだった。>>59]
そうだな。 探して来いよ。
[出かけてくると言うグスタフを見上げる。 何で殺されたのか、納得できる答えが見つかりゃいい。>>5:+234 納得いくまで探せばいい。]
(89) azubu 2019/03/24(Sun) 23時頃
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[最後の"診察"が終わった後、>>24>>34 その瞬間は、あっけなく。>>*9
人は簡単に殺せる。 そうやってこの船の者たちは、様々な物を奪ってきた。
カトラスで斬りつければ死ぬ。 錐で穿けば死ぬ。 斧を振り下ろせば死ぬ。 ナイフで斬り刻めば死ぬ。 棍棒で頭を割れば死ぬ。 短剣も心臓を一突きすれば死ぬ。 鋭い爪を突き刺せば死ぬ。 獰猛な牙で喰らいつけば死ぬ。
――ピストルで撃ち抜けば死ぬ。>>51
乗組員が死ねばその船も死ぬんだと、そんな簡単なこと、わからないわけがなかったのに。]
(90) KNG 2019/03/24(Sun) 23時頃
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[と思ってりゃ、グスタフがなんだか寂しそうな顔して こっちみてやがる。>>59]
あぁん? まぁ、他の形で見たからって、 ちゃんと視れたかどうかはわかんねぇけどな。
[てっきり俺は副船長の事かと思って、 そんな風に返事をしたんだ。]
(91) azubu 2019/03/24(Sun) 23時頃
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[よいせと俺も立ち上がる。]
じゃあな、グスタフ。 俺は俺でいってくら。 死んでもドンチャン騒ぎできりゃ楽しいが――
[このまま作る幽霊船はきっと、カビだらけだ。]
ま、スッキリ消えられるといいな。
[ひらりと手をあげかえし、俺も奴に背を向けた。]*
(92) azubu 2019/03/24(Sun) 23時頃
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[男は静かに見ていただけだ。 この身体も終わりが近付いている。>>5:+322
別に並んで見てたわけじゃない。 だが、その背中があまりにも頼りなくて、>>81 たまには先輩面でもしてやろうかと、近付いた。]
―――………………
[少し乱暴に肩を小突く――いや、小突こうとした。>>2:170 だがその手は空を切る。>>82
風と共に消えていく声は青に溶ける。 空に溶けた言葉が、海の底に届くのか。 男にはわからない。
ただ、空も海も青かったと、 甲板で受けられるはずのない風を受けていた。*]
(93) KNG 2019/03/24(Sun) 23時頃
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[空は青く、雲一つ見えない。 右手に痛みを感じてようやく、左手に力を込めすぎていたことに気づいた。 空も海も「いつも通り」だった。 いつもと違うのは静かすぎること。
他愛もない笑い声や、喧嘩未満の言い争い。 海図を見て指示を飛ばす声に、見張り台から聞こえる歌声。 食糧庫から逃げ出した鶏の鳴き声に、釣りをしながら居眠りをする背中。
Redwolf号にありふれていた光景は、二度と戻らない]
(94) 茄子 2019/03/24(Sun) 23時頃
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………はー、 疲れた
[そのまま胡坐をかいて座り込む。 振り向きもしなかった。 乾ききった前髪を掴んで引っ張れば、当然痛くて、おかしく思えた。 誰も見ていない。 見る者なんていない。 それでも隠すように俯いて、小さく笑った]
クソが。 会計係の仕事じゃねー、っての。
[腹が減った、と思うと同時に声が聞こえた。>>85 ピストルを片手に、肩で振り返る。 ニールの姿を認めて、前に向き直った。
終わった、はずだ。 何もかも終わって、きっと何も始まりはしないのだろう]
(95) 茄子 2019/03/24(Sun) 23時頃
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――ゆらり流されて――
[副船長を探すという名目の足取り――足がないのに足取りと言うかはわからない――は、その名目に反して船を下から端まで眺めて回るツアーだった。 捕虜牢。サイモンの死体は結局見なかった。 ヌヴィルのことは、ココロの安寧の都合上見ないほうがよかったと思えるのだけど、サイモンには悪いことをした。 宝物庫。フェルゼのことをどうしたって思い出す。 とか。 とか。 そういうことを端からやっていたら、ハワードが見つかったのはずいぶんと後のことだった。 その身体はギリアンが抱えていて、その魂は――――]
(96) mmsk 2019/03/25(Mon) 00時半頃
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ふくせ――ハワード。
[遠くから、その背中だけを視界におさめて呼びかけた。 ハワードが振り向くか反応を返すようなら、肩を竦めて話し続ける。]
もう、副船長じゃねーからな。 ハワードでいいだろ?
言葉で言わなきゃわかんねーって言うから、話に来た。
(97) mmsk 2019/03/25(Mon) 00時半頃
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ま、その前にまさかハワードが本当に狼だなんて思わなくてよ、こんな風になっちまってからで、何もかも遅いんだけどさ。
[何の気無しにいったこの言葉は、あるいはハワードにとっては意外な発言かもしれず。]
オレはさ、ただ一発ぶん殴れればよかったんだよな。 ヌヴィルのことは、やってないって信じてたから。
[急に出てきたヌヴィルの名前を、ハワードはどう受け止めるだろう。]
(98) mmsk 2019/03/25(Mon) 00時半頃
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船長が死んだとき、ヌヴィルがやったみたいに言ったろ? そんで牢に打ち込まれて、なのに食われちまってさ。 食われるってのは、人だったからで。 あんなふうに目立たなきゃ、食われることもなかったんじゃねーかって、そんでもうクソジジイ一発殴んぞって思ったわけ。
[ケラケラと笑いながら、言わなかったことを改めて吐露した。 本人を前にしてクソジジイだなんて言えるのは、命の危険がないからなんて、皮肉な理由。]
(99) mmsk 2019/03/25(Mon) 00時半頃
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口で言えって言われても、言ったところでヌヴィルは帰ってこねえし、オレが殴ったのも変わんねえし、何の意味があんだよって思ったけど。
ハワードは、今の話聞いたらなんか変わった?
[変わんねえかな、と小さく鼻を鳴らす。 それから、ゆっくりと遠くを見て。]
(100) mmsk 2019/03/25(Mon) 00時半頃
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あとさー。 あんがとな。
[唐突に切り出した感謝は、ハワード自身が生死の際に零した音の意趣返し。]
オレのこと、拾ってくれて。 オレのこと、今まで生かしてくれてて。
[死することに感謝されたのの真逆に、生を喜ぶ。]
(101) mmsk 2019/03/25(Mon) 00時半頃
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結構感謝とかしてたし、ハワードだけには頭上がんねー的な気持ちはあったんだよ、これでも。 ま、ぶん殴って殺しといて何いってんだって感じだろうけど。
でもよ、言われっぱなしじゃムカつくだろ。 オレなんてずっと思ってんのに、何今単に偶然殺しただけのオレのほうが言われてんだってよ。
[言葉で語れと言われたから、もう胸の内は隠さない。 死んでまでわだかまりを残してもしかたがないと、あっけらかんと笑いながら、今までにないほどに口を動かした。]
(102) mmsk 2019/03/25(Mon) 00時半頃
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[けど、オレは忘れてた。 何遍も怖がりの新入り仲間に船幽霊の話を聞かされても、興味もなけりゃ信じもしなかったせいで、頭の片隅にも残ってなかったんだ。
幽霊は、思い残したことがあるからこの世に留まっているのだってこと。]
(103) mmsk 2019/03/25(Mon) 00時半頃
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[波の音。]
(104) mmsk 2019/03/25(Mon) 00時半頃
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なあ、海って、碧いな――――
[気づけばずいぶんと希薄になって、オレは*笑った*]
(105) mmsk 2019/03/25(Mon) 00時半頃
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― 残り火 ―
[気になる奴。 といえば、俺の命を喰って生きている奴の事だ。 奴の気配がしたもんで、俺は厨房へ向かった。]
こりゃ、また。
[厨房にはいろいろな気配が残っていた。 魚だの、鶏だの、兎だの。 俺らが食った肉達の気配だ。]
そういや、せっかく食ったのに俺、死んだな。
[最後の食事はパンと、兎の肝煮だ。 食っといて自分が喰われてみりゃ、 兎に悪い気がしてくるから現金なもんだ。]
(106) azubu 2019/03/25(Mon) 01時半頃
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[奥に進むと食料貯蔵庫だ。 こっちはもっとごちゃごちゃしてたが、 その中に新しいでかい気配があった。 誰のものかなんて、考える必要もない。 でかい身体さらして倒れてるのは、ガストンだ。
死にやがった。 ガストンの死体を見てまず浮かんだのはそれだけだった。
で、その後、頭ぐちゃぐちゃだな、とか。 やったやつすげぇ馬鹿力だな、とか。 そういうのが湧いてくる。
で、その後。]
やり切ったのかよ?
[気になったのはそこだった。]
(107) azubu 2019/03/25(Mon) 01時半頃
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[俺はしゃがんでガストンの身体を眺める。 赤い目、銀の毛、狼の手足。 俺を喰った時はここまで化けてはいなかった。 ヒューを殺った時点で半分ガタきちゃいたが、 それでも化けたガストンがまともに戦えば、 こうも滅多打ちになるとは思えない。 なんでこんな死に方する事になったのか、 ガストンの幽霊でもうろついちゃいねぇかと 辺りを見回したが見当たらねぇ。
ってことは、わかんのは、ガストンが俺を喰って、 ヒューがキレてガストンと戦って死んで、 ガストンが人狼のまま誰かに殺られたって事だけだ。 つまり、何もわかんねぇってことだ。 まぁ、誰が殺ったかの見当くらいはついたが。]
(108) azubu 2019/03/25(Mon) 01時半頃
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はー。 しょーがねぇな。
[ため息ついてしゃがみ、ガストンの顔を覗き込む。 苦しそうな顔に見える。 こんだけボコされてりゃそうなるか。 と、もひとつため息。]
(109) azubu 2019/03/25(Mon) 01時半頃
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[しばらくため息ついてたら、 階段の方がにぎやかになってきた。 何か動きがあったらしい。
そろそろ行くとするか。 もひとつため息ついて、俺は立ち上がる。]
じゃあ、お先な。
[声かけて、11号室の夜を思い出す。 大体寝るのは俺が先だった。 ランタンの光の中、ガラクタいじってる背中見ながら 寝たもんだ。
こいつがやり切ったかはわかんねぇ。 何を思って死んだのかもわかんねぇが。 せめて、夢くらいいい夢を見ていればいい。]*
(110) azubu 2019/03/25(Mon) 01時半頃
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――船底――
[喉がかわいた。 頭がガンガンする。
船底の貯蔵庫に水があったはず。 扉を開けたら、そこにも血の跡と、 まだ乾ききってない水が床を濡らしてた。
一つの樽に頭から突っ込んで、 がぶがぶ水を飲んだ。
――生きてる。僕は、生きてる。]
(111) ぶんちゃん 2019/03/25(Mon) 02時頃
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[貯蔵庫から出たら、 やることの多さに溜息が出ちゃった。
でもやらないと。 もうこの船に残ってる人間は少ない。 エルゴットは腕が痛いみたいだし、 ギリアンに無理はさせられない。 ザーゴは力仕事は無理そうだし、 ママは食事を作らなきゃならない。]
まずは――
[牢にいる、 ヌヴィルを迎えに行くことにしたんだ。 ここから近いし、上まで一番遠いところだから、 早いうちに、やる気があるうちに運んでおこうと思って。]
(112) ぶんちゃん 2019/03/25(Mon) 02時頃
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――終わったみたいだよ。 ったく、そんなキンキラ、 死んじゃったら意味ないじゃんか。
[どうやって運んでやろうかって考えて、 背中と膝の下に腕を差し入れて、 絵本のお姫様が王子様にされるみたいに抱き上げた。 字が読めない僕に、かあさんが読んでくれたっけ。]
おっも…………。
[持ち替えようかと思ったけど、 ママがヌヴィルの声が聞こえたとか言ってたから、 もし見てるんなら、嫌がらせになるかなって。 だって、ヌヴィルが「お姫様」だよ?]
(113) ぶんちゃん 2019/03/25(Mon) 02時頃
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