268 Werewolves of PIRATE SHIP-V-
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―大分 第三甲板辺り―
[ ハワードとピスティオがやり合っている。 二人の間に流れる空気は仲間とは遠く 咄嗟に動いたがヌヴィルが早かった>>+5:329 だが、その爪はヌヴィルの体を擦り抜け 辺りには鮮血が散らばった ]
……やめろよ。 [ このままではきっとどちらも死ぬ。 呟いた声は小さい。 誰の耳にも届かないほど細かった。
体の奥底から弾き出される声>>+5:119 ハワードは何故避けない。 視線の先>>+5:40を見て見開いた ]
(6) noil 2019/03/22(Fri) 13時半頃
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ハワード、……アンタ、どうして。
[ たった一言呟く声は二人には届かず。 二人して散った命を見て やり切れなさに歯噛みした ]
(7) noil 2019/03/22(Fri) 13時半頃
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―しばらく前の第三甲板―
[ 焚き付けてやった事を覚えているかは分からない。 ただ、まだこの先生きただろう若い命に 熱くなる筈のない目頭が痛んだ気がした ]
なんでお前らまで死ぬんだよ、バカじゃねェか。 ひとって簡単に死ぬんだよ、バカティオ。
[ あれだけ殺すと口にしていた癖に 実際この目で見届けるのは心苦しく それもさいごまで人狼であり続けてくれれば
ハワードに対しても抱えなかったであろう気持ちに 肩を揺らして眉を寄せた ]
(8) noil 2019/03/22(Fri) 13時半頃
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今までハワードのこんな顔、 俺は見た事がなかったような気がする。
[ どこか安らかにも思える表情>>5:42 語りかけるヌヴィル>>+5:342と同じく 知らなかった姿に手をかざし 瞼を閉じさせてやる事くらい出来たらいいのに そんな思いを込めて翳してみたがどうか。 次にと傍の小柄な青年を見て目を細めた ]
お前は、強かったよ、ピスティオ。 心臓をスリ取れるくらい。
[ 強くない>>2:363 そう告げていた若い輪郭を思い出す。 この手が触れられない事は分かっている。 理解していたが伸びた手は、頭を撫で すり抜ける指を見て瞼を閉じた ]**
(9) noil 2019/03/22(Fri) 13時半頃
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―しばらく前の第三甲板―
[ 全くもってらしくない=B だが、これこそが本当の彼の姿だったと 思っていたい程に微温湯に浸かっていた。 手を翳した事がきっかけかは判らない。 だが、貫かれて眠るその人は 何処か安堵したように映った。
俺達に出来る事とは何だろう。 俺もだと告げたヌヴィルに思う>>47 がさつだが何処か柔く撫でる掌>>48に こんな一面がこの男にもあったのだと 唇を噛み締めそうになってやめた ]
花実は咲くか、死して尚。 ンな事ねェとは思っちゃいたが……。
(58) noil 2019/03/24(Sun) 17時頃
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ちょっくら出かけてくる。 いつかこの時間が終わるかは分からんが きっと何か意味があるんだろう。
[ 感傷的に二人を見下ろすのをやめて立ち上がる。 何かを奪ってばかりいたヌヴィルが 何かを与える様を今までに見ていたなら 明日は槍でも降るんだろうか、と 陽気に茶化しては揶揄っていたんだろうが ]
その一面をこんな形で見たくなかったと そんな事を思うのはあまりに酷いか。
(59) noil 2019/03/24(Sun) 17時頃
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じゃあな、ヌヴィル。 もし全てが終わってもまだ消えないようなら 幽霊船の準備でも始めようや。
[ 片眉を下げる表情すらぎこちない。 湿っぽい空気など似合わぬというのに。
片手を上げて背を向ける。 今どこで何が起こっているのか。 その全てをこの目に刻み付けられば この時間もいつか果てが訪れるのか。
分からぬまま亡霊は漂う ]*
(60) noil 2019/03/24(Sun) 17時頃
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[ 人狼を、殺したいと、――思う。
だが、分からなくなっている。 人と人狼の違いとは何なのだろう。
自分を殺した男はあまりにも人間じみており ピスティオを手にかけた男も人間のように安堵し 昨日まで語らった仲間の貌をしていた。
仲間を殺した事実はもう消えない>>+5:111 ならば憎むべき存在の筈だ。 友を、仲間を、家族を、殺した存在だ。 だのに憎み切れない理由に答えは出ず
ひとつ残された心残りも>>*3:115 輝きが失われた瞳>>+5:111も知らぬまま 同じように目を覚ました仲間を探しながら 誰かの泣き噦る声>>5:20に眉を寄せた ]
(74) noil 2019/03/24(Sun) 21時半頃
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俺達の船に誰かの泣く声なんて、 誰かの悲しむ声なんて、要らなかった。
[ 撫でてやる事も叶わず時間が過ぎる。 ヌヴィルは確かニールが死者の声が聞こえると そのような事を口にしていた気がするが それでもジャーディンを告発出来ぬ理由も 自分自身すら知らないまま、考える ]
(75) noil 2019/03/24(Sun) 21時半頃
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[ 俺たちは何をして 誰が誰を殺したのか――等と。 今更他人の命を弄ぶように嬲ってきた男が 至極真面目に考えていた。
かつての仲間であっても、 仲間を殺したのならば敵の筈。 ならば仲間を助ける為に告げるべきだ。 分かっていたのに何も知らせなかった。 ジャーディンがザーゴを喰らう可能性だって 無かった訳ではないのに背を向け出て行った。
その理由が全くもってして分からない。 だが、それ以上に、それ以上にだった ]
どうして、人で在ろうとする。
[ 仲間を手当てする人狼の姿で>>5:58 ]
(76) noil 2019/03/24(Sun) 21時半頃
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[ 吐き出した息が震える。 そんな感覚を覚えただけだ。 実際に呼吸などもうしていない。 しかし、貫かれた筈の胸が軋んだ。
お前が頼っているのは仲間を殺した人狼だと>>5:73 (まるで、人間みたいに笑っている>>5:82)
何がだいじょうぶだと言うのだろう。 (蒼白い顔を晒して、それで何処が大丈夫なのか)
怒りじみた感情が湧き上がる理由も知らず ただ、声を押し殺して一連の流れを見ていた ]
(77) noil 2019/03/24(Sun) 21時半頃
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[ ギリアンが喋った>>5:92 ジャーディンが施した治療が効いたのだろう。 いつも通り過ぎる光景だ。
だが、そこに一つ疑問が足されてしまう>>5:101 それに答えるのは恐らく人狼の正体を知る声>>5:113 シーシャの声>>5:121に手を強張らせる。 ザーゴの言葉>>5:127は正しい。 だが、何一つ笑えやしなかった。
残りの人狼は誰か。 混乱のままよどめく空気に視線が泳ぐ。 耳を塞いでしまいたい。 このまま消えてしまいたい。 それとも一層、狡猾に欺いてくれたらよかった。
あんな台詞>>5:14 聞きたくもなかった ]
(78) noil 2019/03/24(Sun) 21時半頃
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――――、
[ エルの声が聞こえる>>5:159 口を開けて、音にならないまま ]
やめろ。
[ ――――この聲は届かない ]
(79) noil 2019/03/24(Sun) 21時半頃
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[ 動けなくなっていた。 一度は殺そうとした男を見て唇が戦慄く。
何故、殺さない。 何故、切り裂かない。 何故、喰らいつかない。
狂人のような思考だと嘲笑う余裕もなく 手の届く距離だというのに 自死を選び、人のまま死のうとする姿に きっと、この想いは届かないのだろう ]
俺はアンタに生きて欲しかったんだよ。
[ 耳に届いた、あの言葉>>26 何故、で終わっていた問いに答えが出る。 簡単な事だった。 馬鹿馬鹿しくて嫌になる。 自分自身の言葉>>38に殺されるのだ ]
(80) noil 2019/03/24(Sun) 21時半頃
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俺にとってアンタも、人だったんだ。
[ 殺した存在が例え人狼だと語っても>>4:220 その当人が否定したとしても>>*6:5
銃口が向けられる>>50 笑みを浮かべるその姿>>*8に目を細める。 こんな時にだけ涙を流さぬ男に喉が引き攣った。
銃声が響く>>51 飛び交う鳥は一斉に 空の色を落とした海の上を飛んでいった。
雨など降っていない。 顎を伝うものを拭わぬまま呟いた ]
(81) noil 2019/03/24(Sun) 21時半頃
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さいごまで傲慢なアンタだからこそ俺は 守ってやりたかったんだろう、な。
[ 獣を殺そうとした友に瞼を閉じる>>5:163 ようやっと、分かった。
この手も足も何も触れる事は出来ないが 意識の淵でもこうして傍らにいた理由が それらを口にしないまま溶ける前に囁く ]
誰かを治すその手が、選ぶ先が見たかった。
[ どうしようもない願望の話。 守ってやれない約束は結ぶものじゃない。 自嘲気味に笑う男の姿は風が吹いた瞬間、 少しの気配も残さずに消えていった ]**
(82) noil 2019/03/24(Sun) 21時半頃
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