244 原罪の伽藍テーブル
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流浪者 ペラジーは、メモを貼った。
crywolf 2017/04/11(Tue) 01時頃
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[許可を待たず、引き抜いてしまった鋏>>7 彼女の体を崩してしまったことに、遅れて気づいた時には、大切なものはもう両手の中。 『やさしい』と言ってくれた彼女の言葉を(>>5)完全に否定してしまうような自分の行動が信じられず、口も開くことができずに立ち尽くした]
終わり……なんでしょうか
私は、そう言えるようになるまで、まだ時間がかかりそうです
[言葉にすることすらも。 だからこうやって、なにもできやしないのに、がむしゃらに動いていた。 白いフードをそっと脱いで、彼女に差し出す。この状態で歩く彼女を見るのはあまりにもしのびない。奪ってしまった鋏の代わりには、とてもならないのかもしれないけれど、お詫びの形として受け取ってくれるならと。 拒否されないようなら、彼女の肩にそっとかけようか。 欠けたものが、もう戻って来なくても、なにか足すことならできるのではないかと]
(10) crywolf 2017/04/11(Tue) 08時頃
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そう、ですね。寂しい…… ずっとここにいられたらよかった
[うなずいて>>7、『普通』だけども重い言葉を、噛みしめる。 怒りも喜びも、感じるのは一瞬なのに、この感情だけはいつまでも胸に残り続けているものなのだな、と思う。それだけが、終わりなく]
それでも、まだ、生きている人はいます 瑠東さんは、六嶋さんと、ギリアンさんの部屋の前に 八重さんとワレンチナさんは……けがをしていたから医務室に、いてくれるといいのだけど 呉羽さんも一緒だと思うから、たぶん大丈夫なんじゃないかと
[そこまで言って、改めて壇の体を見る。彼女の傷と、においを再び思い出して、顔をゆがめた]
(11) crywolf 2017/04/11(Tue) 08時頃
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行く前に、確かめたいことができました 八重さんの、光ちゃんの無事を確かめないと
[医務室へ。壇のこぼれたかけらを拾おうとする手はもう震えていない。 申し出を彼女が受けてくれたなら一緒に、そうでないならまた廊下を見て回ろうと、鋏を握りしめた**]
(12) crywolf 2017/04/11(Tue) 08時頃
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― いつかの話、八重と>>2:144 ―
信じるよ
[冗談めかした問いには大真面目に、何度もうなずく]
だって光ちゃんはきれいだから 自分では、あんまりそういうふうに思えないかな?
[巻かれた包帯が彼女の輝きを隠してしまっているようで、もったいないな、と思ってしまった。 いつも元気な八重。見ているだけで元気にさせてくれる存在。 お化粧をして、きれいな服を着て、もっともっと輝いたら、施設の中がどんなに暗くても、心は明るくいられるんじゃないかと、そう思った。
八重にはどんな服が似合うだろうか。
黒くてすらっとしていて長いの、大人っぽくていいんじゃないかなあ
深窓の令嬢という言葉を、南になりに想像してみる。彼女と同じ色の黒を 白い包帯も黒いものに変えたら、隠すためではなくて見せるためのアクセサリーになるだろうか 白でも赤でもない、八重だけが輝ける特別な色で>>3:112**]
(13) crywolf 2017/04/11(Tue) 19時頃
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本当に、楽しかったです。
全部変わっちゃってからは、ね。
[僕が、
君を好きだったのは、
愛おしく思っていたのは、
本当だよ。
――食べちゃいたいくらいに、ね]
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[南の言葉を受けて、壇がなにを思っているかはわからない。 それでも、この施設で、制服に身をつつむ彼女の背負うものに、少しでも近いなにかを持っていたりするのだろうか。 考えて、今はもう彼女の元にあるフードを見やった。
受け入れて消えることが『普通』のことであるなら
今まであったすべてのこと――否定したい気持ちがあったとしても、『普通』とはかけ離れた人生を、少しでも取り戻せる期間を与えられたということなのかもしれない]
(77) crywolf 2017/04/13(Thu) 07時頃
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[伏せられた壇の瞳は見えなくなってしまったけれど、>>53 それでも彼女のほほ笑みだけで十分で]
あなたは、優しい人ですね
[壇がくれた言葉を返す。きっと彼女の方がもっともっと、ずっと強く、負けないくらい南だって思っている。そんな稚拙な、挑発にもならないものを投げかけたくなるのは、きっと彼女だけなんだろう。そんな気がする。 フードの裾を握りしめる手に、先ほど彼女を見かけた時のような強い生を覚えた気がして(>>56)、うつむく]
今は……でも、『さようなら』より、『また、いつか』 って、お別れしましょう
[約束できなくても、叶わなくても、そんなふうに思えば寂しくないと、笑って、立ち上がる壇に(>>57)手を振った**]
(78) crywolf 2017/04/13(Thu) 07時頃
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― 廊下 ―
[医務室を確認してから、もしやと思ってここまで来てみた。 たくさんの死体が見つかったギリアンの部屋の近く、走り去っていく八重を見つけることはできた>>73
無邪気に笑う彼女がまるでいつものようで、違って見えたのは、彩られた赤い花達のせいか。 走るたびに黒いフードが揺れれば、薔薇に囲まれてドレスの裾をひるがえし駆ける、高貴な女性に見えただろう。 今のままで、着飾ることなどなくても、彼女はこんなにもきれいだったのかと気づかされる。後を追おうとしたことなど忘れて、見とれているうちに、彼女の姿は見えなくなっていた]
(79) crywolf 2017/04/13(Thu) 08時頃
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[切り合う様こそ見なかったものの、なにがあったか、平穏に思考を持って行くことすら難しい瑠東の姿があった>>76
どちらも、無事だった。襲われることもなく、殺し合うこともなく。 少なからず抱いた疑念は、 以前聞いた言葉と>>3:36 脳を揺さぶるような呪詛を吐き続ける瑠東の言葉と、その手にもつ刃が>>76 矛盾を訴えかけていた。
握りしめた鋏が紫色を映し出していることに気づき、じっとのぞきこんでみてから、その場を離れた**]
(80) crywolf 2017/04/13(Thu) 08時頃
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― ??? ―
肉叢さーん、光ちゃーん!
[呼ぶ声は明るく、笑顔 しかし探す目は必死にあちこちさまよわせる。
勤め先だった制服、今は白いズボンだけ。 Tシャツから見える肌にも傷ひとつない。 脱いでしまって少し身軽になったか、いつもより早く飛んで、 鋏は両手に強く握りしめ、あたりをさまよう**]
(81) crywolf 2017/04/13(Thu) 08時頃
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[……
So may the outward shows be least
themselves … The world is
still beceived with ornanent .
…………]
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― 廊下→厨房 ―
[廊下で一人、涙を落とす八重を見て>>125
ここへ来た。変わってしまったものとその前と、思い出しながら、大きな冷蔵庫の前によりかかるように座って目を閉じる。
いつもそばにいた。彼女が気づいていなくても、隣でずっと笑っていたから 涙すら零れ落ちる真珠のようにきれいな頬を拭った。
言わなければならない。ここまで、生きてくれた彼女に]
さようなら
元気で、また、いつもみたいに笑っていて
[閉じられた目に語りかけて、その場を去った]
(127) crywolf 2017/04/14(Fri) 03時半頃
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[寂しくても、なにもないよりよほどいい。 むしろ、そう感じることが幸せだったことを教えてくれる。
長い眠りにつくとしたら、見る夢はたくさんの方がいい。
どんな感情でも、強ければ強いほど、まるで生きているかのように感じられる夢を 思い浮かべる顔を忘れることがないように
その先々を見守るように、ほほ笑みながら、眠りへと落ちていく**]
(128) crywolf 2017/04/14(Fri) 03時半頃
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― 屋上 ―
[夢からさめて、屋上へ。
以前行った時に、気になるものがあったことを忘れていた。
日常の、大きな出来事。南にとって特別の。 なんで忘れていたのか自分でも思い出せなくておかしくなる。
考えれば、また幸せ
揺れるきれいな布の先には誰かいただろうか。 そうでなくても、いつもの笑顔でまた笑って、風になびく白をながめていた**]
(129) crywolf 2017/04/14(Fri) 05時頃
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[白いシーツの間を通り過ぎる。ふわりふわりと風に揺れる様は雲のようであり、軽やかな幽体のようであり、この建物の白さでもあるようだった。 それなのに、点々と、いたずらみたいな赤い模様が続いていて、きっと眉を上げる]
だれ! こんなことする人! 干してあるものに、わざわざ近づいたりしたんでしょう!
[最後にスタッフを見たのはあの日、干すようにと頼まれたけれど、干し終わってすぐに犀川の死体が見つかったのだっけ。
ここ数日で血はいやというほど見た。ほとんどすべてが死につながるもので、それなのに、こちらに来てしまってから涙を流したのは一度きり。肉叢が切り刻まれている時だけだった。そこから、『生』としてのなにかが欠けてしまっていたのかもしれない。 壇の言葉に(>>55)力強さを感じた時のような、なにかを、失いつつあった。 彼女と話すことでまた、いくらか、取り戻せただろうか。 廊下で涙を流していた八重(>>125)を見た時に感じたものも、それと似ているのだろうか]
(134) crywolf 2017/04/14(Fri) 19時頃
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[赤い斑模様を見て涙があふれる。まなじりをつり上げたまま、いつか捨てたトレイのように、怒りを放り投げる。 許せなかったから殺した。だけど好きだったから後悔していた。
紫の目を見なくなったのは好きじゃなくなったから、じゃない。 だってあの男とは違うんだから]
でも、死んだりしたら許さない。一人になるのは、もっと許せない 今度こそ真っ白にしてやるから!
[怒りの叫びが風に飲まれて混ざる。 血のついていない、きれいなシーツが風に舞って、物干しざおを離れていく。 飛ばされて、飛ばされて、屋上のその先へ 若葉が芽吹く花壇の近くへと落ちていく*]
(135) crywolf 2017/04/14(Fri) 19時頃
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[後悔したくなかったから、殺そうと思ったけれど、やっぱりできなかった。 それでいいと思ったのに、結局、彼はこちらに来てしまったから、南が殺したのと変わりはないように思う。
そのままでいてほしいと言いたかったけれど、生きるのと同じくらい言葉にするのも上手じゃないから、伝わっているかはわからない。 けれど、誰の意志に関わらず、そのままでいてくれるのかもしれない]
(136) crywolf 2017/04/14(Fri) 19時半頃
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[あの人の腹に預けた白いシーツ たくさんの血がついてしまったから、もうだめになってしまっただろうか。 漂白すればまたきれいになる。それでも、血が苦手な者がその上で寝ることはいやがるかもしれない。
使わないのならもらっておけばよかった。 誰かに知られたなら――いや、どう思われたとしても、それにくるまれて眠れるなら幸せなことだろうに。溶けていくような幸福感で、きっと今度こそ眠りにつける]
肉叢さんのこと、ずっと好きだったんだよ いつからかわからないけど、ずっと前からきっとそうだったんだよ あなたが変わらないのと同じように、私もそうだったの
だからね、また、いつかね
[触れられはしないシーツに寄りかかるように身をあずけ、そのまま意識は溶けていった**]
(137) crywolf 2017/04/14(Fri) 19時半頃
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