244 原罪の伽藍テーブル
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[赤。甘い匂いなんてかけらもしない、血鯖の匂い、己の血の匂い。己の転がった左手。切れた、抉れた穴。肘の先で切った、噛り抉った、残骸の左手。 広がる赤、いたみ、感じる中で、 フォークが、 呉羽 流樹 という名の フォークが 赤く 染まっていた]
(*0) 2017/04/10(Mon) 01時頃
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[そうして食べてみた結果は、 やっぱり駄目だった。 僕は不味かった。当たり前だ。僕はフォークだから。そもそも美味しかったとして、自分を食い尽くしたってしようがないだろうに。思うと、おかしくて、馬鹿馬鹿しくて、我ながら愉快過ぎて、出血で意識が失われそうになるぎりぎりのところまで、僕は笑い続けていた。 僕はそうして、「フォークに襲われたかわいそうなケーキ」になった。本当を知るのは、僕自身以外には、いなかった]
[そう、思い出しながら、口を拭い、 右の肩口にナイフを突き立てた。 あの日のように、自分で自分を、害した]
(*1) 2017/04/10(Mon) 01時半頃
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[噎せ返るような赤。甘い、ラ・フランスの、爽やかな匂い。舐めて、飲み下して、味わいたい、浮かぶ欲望は、だが表層に上がる事はない]
(*2) 2017/04/10(Mon) 23時頃
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[焼ける香ばしい匂いは、 まさにケーキの、例えるならばタルトを思わせた]
(*3) 2017/04/10(Mon) 23時頃
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[あるいは、
死んでも なんて ]
(*4) 2017/04/11(Tue) 01時頃
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