244 原罪の伽藍テーブル
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施設の一角。
大勢が入れ替わり立ち替わり、集い、賑やかな食堂。
その一席にいる犀川は、今は随分具合が良さそうに見えるだろう。逆に、極めて珍しく、八重に重ねて呉羽の様子を窺いなどして、
其処には不穏の予兆は何もなかった。
まだ、何も。
これから起こる事を知る者は、
「彼ら」以外、 いなかった。
(#0) 2017/04/02(Sun) 01時頃
「……わかった、……後で……」
ワレンチナの言葉に、犀川は俯きがちなままながらも、ぼそぼそと小さく了承を返した。
犀川はワレンチナが少し苦手だ。きっと以前の自分なら、そんな事はなかったのだろうとも思いつつ。ただ、嫌いだというわけではなかった。
故に彼女が目論む「復讐」の手伝いにも――やはり文筆には未だ執着が残っているというのもあり――どちらかといえば進んで協力していた。調子が一定以上の時に限り、ではあったが。
自分には、そんな事は、到底無理だ、
そのような感想を彼女に対し零した事もあっただろうか。
「……、……ごちそうさま」
犀川が食事を終えたのは、それから間もなくだった。
(#1) 2017/04/03(Mon) 00時半頃
(>>#1は見なかった事にして下さい……)
(#2) 2017/04/03(Mon) 01時頃
それはその日の陽が沈んだ後の事だっただろう。
朝方には調子が良い様子だった、犀川が、
一転して暗澹と妄執に囚われ、
ぶつぶつと何か呟きながら、廊下を徘徊し出したのは。
「……足音が、聞こえる、
奴らが……来るんだ、……
……お前らだけでも、逃げろ、……」
「不穏」を察した、
けれどもその正体には至らない、
呻きじみた声は。
普段の彼のありさまから、
特段の異常とは、恐らく受け取られなかっただろう。
(#3) 2017/04/03(Mon) 20時半頃
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