244 原罪の伽藍テーブル
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[刹那、目が合った―――。>>8 怯える目と、揶揄を含んだ目]
……あ、
[死ぬかもしれない、そう思った瞬間、首が急激に熱を帯びた。刺されたのだ、と気づいた時には、もう声が出なかった。 真っ赤に染まった六嶋の顔を見て、最期に笑えたかはわからない。
(すごいな、六嶋くん
食べないのに殺すんだね
食べないのに。 君は俺を食べないのに)
視界が真っ黒に染まっても、その叫び声は聞こえていた。 身体に穴が開いていくのが愉快で、笑う前兆のように腹が震えたけれど、それはただの痙攣だったかもしれない]
(+23) 2017/04/09(Sun) 22時半頃
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[声が出ていたら、きっと笑っていただろう。 そしてそれは六嶋をさらに怯えさせ、より智秋の死様を無残なものに仕立て上げただろうが――]
は、 はは、 あははははは!!
[その声を聞くことが出来たのは死者だけだった。 血まみれの部屋。 三人分の血液は一度に流れるには多すぎ、 その中で笑い続ける魂は、誰の目から見ても狂っていた]
は、 痛い、 痛いよ、 っふ、 あは
[死とは何をさすものか。 意識の途切れか、心臓の停止か。 その場に青い笑い声が満ちたのは、六嶋が、流した血が冷えていくのを感じていた頃合いだけれども、>>16 その身を苛むのは、首の、背の、肩の―――あらゆる場所の痛み]
(+25) 2017/04/09(Sun) 22時半頃
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ふ、 ふふ 痛いなー、 ……あれ?
[散々笑い転げた後、やがて部屋に現れた八重の姿を認め、次に六嶋の傍にある無残な死体を認め、]
あー………? 殺されちゃったね、俺
[痛みにのたうち回りながら笑っていたのが嘘のように、 けろっとした表情で自らの死体に触れてみた。 フォークの死体なんて、いくら見てもちっとも美味しそうじゃない。だから食べてもらえたないもかもしれない、そう、考えた]
(+26) 2017/04/09(Sun) 22時半頃
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あー 酷いな ……いや酷くないか 大事にされても驚きだしね
[突き飛ばされた自分の身体を見て、 智秋は面白そうに笑い、六嶋が出るより先に、久々にこの部屋を出ようと廊下に顔を出した]
あっれ、
[玲の姿に瞬きをして、廊下に続く赤い川を見た。 これは酷い。隠すつもりが欠片もないし、春を待つつもりがあったのかも疑わしい。 腹を撫でても、そこは食べ過ぎた時のように膨らんではいない。 もう、此処には一人しかいない。 一人分の存在は希薄で、ほとんど気のせいと言っても良かった]
(+27) 2017/04/09(Sun) 23時半頃
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[ふと振り返ったその先で、 八重が重そうに智秋の身体を運んでいた。
死体は重い。ましてやフォークの死体だ。欠けた部分なんてなくて、流れた血液と21円分の重さしか損なわれていない]
なに、 ……はは、 なにそれ
[それだけじゃなかった。 欠片を、食べ残しを、どんなに汚れても(もう汚れていたけれど)気にせずに八重は一つずつ拾いあげていく。 やがて欠片は寝台の上に。三人は寄り添っていた。 きっとそれは、特にギリアンには嬉しくないことかもしれないけれど(それに見た目はより酷いことになっていた)不思議とかなしくなって、けれど感情は笑いでしか外に出ることはない]
(+28) 2017/04/10(Mon) 00時頃
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[八重は存在しない智秋に気付かずにすぐ傍を通り過ぎる。 何を思ってこんなことをしたのだろう。 視線はその表情を追いかけ、 「待ってよ」という声にひかれるように、扉から、八重の隣に並ぶ廊下を覗き見た]
……………、 へぇ?
[「死ねよ」という玲の声が聞こえた。 その言葉に優しさすら覚えた。 改めて廊下に一歩を踏み出す。 倒れこむ六嶋の、その背中を押し(実際は触れることすら出来ないけれど)見下ろした。しゃがみこんで、頬に触れることまでした]
可哀想に。
[六嶋の目は此方を見ない。 それをわかっていて、覗き込む。 何度も、言い聞かせるように繰り返す**]
可哀想に、 ……食べられないのに、死んじゃってさ
(+29) 2017/04/10(Mon) 00時半頃
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