252 Survivor's Guilt 未亡の民と永遠の呪い
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――自宅――
……肉?
[>>0:226今日の夕食は魚の煮付けじゃなかったろうか。肉も使ったのだとしたら、いやに豪勢な。 友人が来たからと言ってご馳走を作るような家計の余裕はないはずだが、と食卓を見れば、魚のブツがどんと大皿に乗っていた。]
大丈夫かお前。
[友人を心配はするものの、大人数の食事で他人を慮っていては食いっぱぐれだ。 買い物の荷物整理もそこそこに、直ったばかりの椅子に座って煮付けに手を伸ばした。]
(4) 2018/03/12(Mon) 01時頃
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おいおい、どこが大丈夫だよ。
[>>6大丈夫といったその口で舌を噛んだのを笑う。 それからは、家族とただ食卓を囲むのとは違った会話で盛り上がった。
ちなみに好きな魚は鱒だ。まだ季節には早いが、川魚で一番美味いと思う。 時期が来たら、オーレリアにハーブを貰って焼こう。焼き立てを四人で食べたこともあったな、と若干胸の痛むことも思い出しつつ。]
(7) 2018/03/12(Mon) 01時半頃
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[ネルスが帰るというのに、席を立つ。 女子供でもないので、送っていかなくてもいいだろうと玄関先で別れた。 まあ女子供だったとして、俺自身が夜道を送っていくことは出来ないのだが。]
ああ、そうだ兄貴。 明日、これセレストに渡してくれねぇか。
ビアンカ婆のところに洗濯モン届けたんだけどよ、あいつ金額間違えたみたいで。
[何となく、あのやり取りの後では会いづらい。 兄が請け負ってくれれば楽だなと、小銭を押し付けた。]
(8) 2018/03/12(Mon) 01時半頃
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――翌朝――
[普段通りに目覚めて顔を洗い、簡単な朝食を摂る。 扉を叩く音がするまで、何でもない朝だと思っていた。 けたたましい音に扉を開ければ、顔馴染みの自警団が血相を変えて話し出す。]
……何だって?
[聞き返す。聞こえなかったわけではない。信じたくなかったのだ。 サイモン。静かで穏やかな男だった。あれが人を襲うなど信じられない。 それが発症して、なおかつ逃げ出したなどと。 ずきずきと眼の奥が痛む。眩暈がするような思いに、頭を抱えた。]
(18) 2018/03/12(Mon) 03時半頃
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……とりあえず、こっち側にはそうそう来ねえだろ。 薬飲まずに逃げ出して、魔女の家の前まで来るほどバカじゃねぇだろうからな。
[ならどこに行くのか。そんなもの、発症したことなどないから知るはずがない。 衝動を恐れて人から逃げたいのか、衝動のままに人を襲いたいのか、サイモンの性格なら前者のように思うが、さて。]
とりあえず、もう探した場所があったら教えてくれ。 で、逐一教え合いな。
[同じ場所を何度も探すほど馬鹿らしいこともない。 眼帯をつけて、外に出る準備を整えた。 セレストに釣りを返すどころじゃねぇなと、兄の方を見て軽く肩を竦めた**]
(19) 2018/03/12(Mon) 03時半頃
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――昨夜>>23――
いや、忙しいっつーわけじゃ……
[釣り銭を渡す程度のことで代行を頼む、その理由を考えていなかった。 なんとなく顔を合わせづらいというだけで、特に明確な理由はない。 誤魔化すように頭を掻きながら]
よく、わかんねぇけど、怒らせたみたいで。 いや、怒らせたってのも違ぇか……とにかく今は会いづらいんだよ。
[隠しても仕方ないかと、そのまま今の感情を口にする。 つくづく嘘がつけない口なのだ*]
(33) 2018/03/12(Mon) 14時頃
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――翌――
当然。
[>>24探すほうを頼まれるのに、言われずともそのつもりだと頷く。 こういう時に手分けできるのは、兄弟でよかったと思える瞬間のひとつだ。]
そっちは任せた。
[発症者、薬を飲んでいない、となれば"ブローリン"の仕事がある。 己が習得しなかった、けれどこの村に欠かせない仕事が。]
(34) 2018/03/12(Mon) 14時頃
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[だが、己は己で人探しには向かない。 遠目は利かないし、人混みに紛れれば区別がつきにくい。 役に立てるのはふん縛る時の力技くらいだ。]
誰か'目"が要るな……
[バディで行動すれば、不利はカバーできる。 人手がほしい、と広場へ向かった。 組むのは出来れば自警団でないほうがいい。 独力で動けるやつより、動きたくてもまごついていそうなのの方が**]
(35) 2018/03/12(Mon) 14時半頃
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――広場>>39――
! ……セレスト。
[突如上がった声に、サイモンが見つかったかと顔を上げる。 残念ながら周囲の様子がそうした雰囲気ではないので違う、と察せた。 声の主を見ようと、目を凝らす。そして、吐息とともに名前を呼んだ。
顔を合わせづらい、だなんて言っておいて、出てそうそうばったりじゃ世話ない。 兄貴に釣り渡すんじゃなかったかと過ぎったが、今はそれどころでもないし。]
(49) 2018/03/12(Mon) 19時半頃
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ああ。ああ、聞いてる。 ……厄介なことしてくれたもんだぜ。
[サイモンの名前が出れば、村中その話題だなと内心で確かめる。 認知度は大事だ。見かけたやつが知らずでやり過ごすでは意味がない。]
できる事、か――
[セレストは女だ。なるべくなら、男がよかった。 単純に危険だし、無理はさせたくない。 だが、動きたい気持ちは村人皆同じだろうし、俺自身は手が欲しい。]
(51) 2018/03/12(Mon) 19時半頃
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よし。じゃあ、付き合ってくれ。
[同行してくれというだけの意味だ。他意はない。]
あいつの性格からして、発症したら人を避けるだろう。 なるべく人気のない方に行くが、場所によっちゃ俺の目が効かねぇ。 セレストはサイモンを探してくれ。とっ捕まえるのは俺がやる。
危険なこと言ってんのはわかってる。何なら、男手を一人呼んできてくれるんでも構わねぇ。 ……どうだ?
[相手は発症者だ。襲い掛かってくる可能性もある。 同行させたくはないが、一刻を争う状況だ。 代替案を出しつつ、セレストの答えを待った*]
(52) 2018/03/12(Mon) 19時半頃
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[セレストは同行>>52を承諾したか、あるいは助っ人を連れてきたか。 承諾してくれたとしても、なるべく他に頼めそうな男手がいれば替わってもらうつもりでいる。 危ない目に合わせたくはない。]
一番逃げ込まれると厄介なのが森と山だが、そっちはもう回ってんだろ。 ただ、薬飲まずに逃げてるっつーくらいだ、森には来ねぇと俺は踏んでる。 そんな状態で魔女のとこまでのこのこ来る理由がねぇからな。
つーと、墓のあたりが怪しいんじゃねぇかと踏んでる。 川もやべぇが……やべぇ理由が違うからな。
[水の流れは、簡単に人の命を奪う。 薬を飲むか身を投げるかで、後者を選んだ場合の懸念だ。]
*行けるか?*
(63) 2018/03/12(Mon) 20時半頃
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……無理はすんなよ。んじゃ、頼む。
[>>73声が裏返る様子にやはり危険すぎたかと案ずるも、もちろんと返ったのだからセレストの意思を尊重する。]
ああ、サイモン探しだが?
俺も探すが、先に見つけたら場所を教えてくれりゃいい。 声は出すなよ。こっちの場所がわかっちまうからな。
[動きたいという気持ちがあることは助かる。 怖がって動けないのだって、致し方ない反応だとも思っていたからだ。]
(81) 2018/03/12(Mon) 22時頃
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泳ぐのは最終手段な。
[水の中で見つかるのは、完全な手遅れということだ。 流されているなら、一人二人では歯が立たない。]
悪い。
[墓地までの道は、湿気っていてぬかるむせいでやや足場が悪い。 歩きづらいが、その分引きこもるには向いている。 手を借り肩を借りながら、進んでいく。]
(82) 2018/03/12(Mon) 22時頃
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――墓地――
[昼なお薄暗く、ひやりとした空気が首筋を撫でる。 静謐といえば聞こえがいいが、風の通りも人通りも少なくうら悲しい風景だ。]
……どうかね。
[小さな声でもよく通る静けさの中、気配を悟らせないよう声をひそめた。 人気がなく、隠れる場所があり、――死の気配がする。 発症者が逃げこむ場所としてはうってつけだが、己の視界では墓の並びとかたちがぼんやりとわかるだけだ。 生き物の気配に似たものは感じるが、果たしてそれは探し人か。]
サイモンじゃねぇならねぇで、アナグマでもいりゃ儲けもんなんだが。
[アナグマ肉は美味い。めったとない馳走だ。]
(89) 2018/03/12(Mon) 22時半頃
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(……あそこか)
[セレストが指したそこは、正直なところ影すらよく見えない。 ただ、息遣いのような気配を感じる。最低でも、生き物がいる。
下がってろ、と片手でセレストを制す。静かに、深く息を吸う。 止める。]
ッ!!
[そのまま地面を蹴って、墓石の裏の影に跳びかかった。 暴れようと何をされようと、そこらの奴に腕力で負けはしない。 羽交い締めにし、体重をかけて組み敷いた。]
観念、しろっ……!
(100) 2018/03/12(Mon) 23時頃
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セレスト! 人呼んでこい! それと兄貴とワンダのとこに連絡!
[揉み合っていて、腕の中のものがサイモンかどうかの判断はすぐにはつかなかった。 獣ではない、子供ではない、女ではない。可能性を排除した先で声がして、ようやく確信を持った。 サイモン一人を抑えこむのは、普段ならば難しくはない。 しかし発症者だ。彼がどんな行動に出るのか、わからない。]
っ……!! クソが!
[腕に歯を立てられる。痛みに顔を顰めるが、それで離すわけにはいかない。 墓石に肘をしたたかに打ち付ける。ざり、と皮膚が擦れる音がした。すまない誰かの家族。あとで謝りに来るから今だけ許してくれ!]
(108) 2018/03/13(Tue) 00時頃
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っ、てぇ……大人しくしろ、このやろっ……!
[逃げたいのか、気が昂ぶっているのか、或いはこちらを食らう気なのか。 上に乗りかかっても、観念して大人しくなるといった様子はない。 土と墓石だらけの土地だ。取り押さえるだけでも、打ち身と擦り傷が増えていく。 ああ、これだけ傷を作るとまたうるさそうだな、と頭の隅の方で思う。
遠く、走ってくる足音がした。 セレストが呼んできたのかと思うと一瞬気が緩みかけるが、最後のひと踏ん張りだと気力を振り絞る。]
(122) 2018/03/13(Tue) 00時半頃
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フィル! 助かる!
[こちらに向けて放たれた矢>>125は、一つが俺の脚の際を、もう一つがサイモンの脚を穿つ。 やがて他の増援も辿り着き、サイモンを取り押さえた、。 多勢に無勢だ。人食いの衝動に目覚めていたとしても、こちらに分がある。]
あーくそ、痛ぇ……
[泥まみれの身体には致命的な傷はないものの、擦った肘や噛み痕にはしっかりと血が滲んでいる。 掌で抑えるうち、痣も肌も赤く汚れる。 それでも、これで懸念がなくなるなら安いものだ。 あとは薬さえ飲ませればいい。 ――話を聞いたワンダも、やがて来るだろう。]
(127) 2018/03/13(Tue) 01時頃
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