252 Survivor's Guilt 未亡の民と永遠の呪い
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−星空の下、眠る直前に−
[ガァと、マルクトの声が遠く聞こえる。それが、不思議と人の言葉に聞こえるのは、死ぬ前の夢うつつのせいだろうか]
『フィリップ。ラルフ。ノア』
[名前を、一人一人。ゆっくりと]
『ホレーショー、サイラス』
[それは、マルクトが相棒とした狩人達の名前だろうか。俺が知らない名前も呼ぶ声が、どんどん遠くなる]
話せたなら、もっと早く、話せよ、マルクト
[呟いた声は言葉になっていただろうか。マルクトに聞こえていただろうか。
話せていたら、もっと仲良くなれたのに、なんて思う端から、その思考も遠くなる。
そのまま、遠くに酒場の喧騒を聴きながら、俺はいつものように、眠りに落ちた]
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―昨夜の事―
むぅ。休まないと傷の治りは遅くなりますよ。
[働こうとしていたのを知れば、唇を尖らせて咎める。レオスやオーレリアが心配する気持ちが良く分かる。 そして焼き菓子について大げさだと笑われて、恥ずかしそうに頬を染める。]
お菓子が食べたいからじゃなくて… ドナルドさんから貰ったからですよ。 大事に味わいたいんです。
[こんな婉曲的な表現では伝わらないのだろうな、と思いながらも。お酒の力を借りてぶちぶちと零すのだった。]
(3) 2018/03/14(Wed) 01時半頃
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[>>2抱き寄せられ、顔が、身体全体が熱く感じる。お酒の影響だけでは無いと思う。小声の問いかけに、酔った時は水を飲むんだっけとぼんやり思いながら]
…はい。お願いします…。
[こくりと頷く。夢心地で甘える事になるだろう。**]
(4) 2018/03/14(Wed) 01時半頃
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―翌朝―
[ぼんやりと目を覚ます。昨夜はとても幸せだった。 友人二人が結婚して、ドナルドさんから、焼き菓子だけど贈り物を貰って。>>8また躱されたなぁ、一生伝わる気がしないなぁなんて思ったけど、優しく介抱されて。夜なのに家まで送ってくれて…]
………。
[ぽやぽやとした頭から、サーっと血の気が引いて覚醒するのを感じた。
無茶しないで下さいなんて言いながら、夢心地のまま甘えて。お酒と眠気を言い訳にべったりとくっついて。目の効かない夜道を歩かせた。無茶をさせた…
帰り道は確か、ランタンを渡せたと…思うけれど…]
あああ、アタシ、何てことを…っ
[反省と羞恥で暫く身悶える。それでも仕事の時間は来てしまう。会ったら謝らないとと思いながら家を出た。]
(11) 2018/03/14(Wed) 02時半頃
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→広場―
[洗濯屋と広場は近い。 仕事場に向かう途中で、広場の草地に寝転がる人影(>>2:149)を見かけた。まさかと思って近づいてみると、そこには昨夜の宴の主賓が寝転がっている。]
えっ!?やだ、フィル兄? こんな所で寝て…カトリーナが心配するよ?!
[昨夜二人は一緒に帰らなかったのだろうか?自分が酔ってしまって居たから記憶が曖昧だ。ともあれ、春は近いと言えど朝はまだ冷えるこの季節。新婚なのに風邪を引いてはいけないと揺り起こそうとする。]
(12) 2018/03/14(Wed) 02時半頃
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…………えっ…
[触れた肩が、恐ろしく冷たい。一晩夜風に当たったとしてもこれは…?思わず頬にも手を当てる。…冷たい。
口元に手を翳す。…息を、していない…?心臓の辺りに手を当てた。…何も聞こえない。]
う、噓でしょ!?フィル兄!?!?! なんでっ、…カトリーナは…、どうして…っ? い、嫌ぁあああーーーーーーーーーーーーーー…!
[>>2:154そこらの地面に書いてある、草笛のコツなど優しい遺言に気づかないまま。悲鳴を上げた。**]
(13) 2018/03/14(Wed) 02時半頃
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―広場―
[>>13自分の悲鳴を聞きつけ、何人か村の人が駆けつけてくれただろうか。へたりと座り込んでいる横で、自警団の一人がフィリップの掌を確認する。そして顔を顰めて”発症だ”、と言った。]
発症…?昨日はそんな事、全く… だって、二人は、結婚するって…
[必死に思い返す。思えばフィリップはグラスを握る両手に、手袋をしていた。涙を流し俯くと、マルクトがフィリップが地面に遺した、村の子供たちへの贈り物を示すように佇んでいる。]
フィル兄は昨日から…でも、隠してて… …あ。カトリーナも、きっと知って…
[彼の性格を考えれば、黙って結婚するなんて不誠実な事はしないだろう。カトリーナは今、どんな気持ちで…震えながら立ち上がる。]
カトリーナの所へ、行ってくる…。
[遅れて来たベッキーに、そう伝える。彼女は首を傾げたあとフィリップを見て、金切り声を上げた。そしてフィリップの死を、村全体へ触れ回るだろう。**]
(18) 2018/03/14(Wed) 10時頃
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[>>18広場を立つ前。フィリップへときちんと向き合い、両手を組んで冥福を祈った。昨夜は本当に、幸せな夜だった。皆で結婚を祝福して…この兄貴分の事だから、最後は悲しい夜よりも楽しい夜で迎えたかったのだろう。]
…ありがとう、フィル兄。 でも、やっぱり凄く寂しいよ…。
[サイモンが発症した翌日で、立て続けだ。ショックは大きい。その時自警団の一人がぽつりと、呟きを零す。…”流行期かもしれない”、と。]
→クロックフォード家前―
あの!セレストですが!…カトリーナは居ますか!
[彼女はきっと、昨日発症を知っていたのだろう。それでもやはり様子が気がかりなので、ノッカーを叩き、扉の前で声をあげて呼んだ。出てくるだろうか*]
(33) 2018/03/14(Wed) 15時頃
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か、カトリーナ…朝からごめんね。おはよう…
[>>34応答があり出迎えてくれた事に、一先ず安堵する。然し顔色が良くない。寝不足なのだろうと思った。 それでも、きっとフィルの発症も知っていたはずなのに…微笑む様子を見て、また涙が滲みそうだった。]
フィル兄、広場で寝ていたよ。 …目は、覚まさなかった…。
[目を合わせられず、俯きながら彼の”明日”が来なかった事を告げる。]
(41) 2018/03/14(Wed) 16時頃
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うん…うん。そうだよね。フィル兄が話さない訳ないもの…。 アタシ、昨日の二人が凄く幸せそうだったから…っ、 絶対に、良い夫婦になるって思ったよ。
……、でも?
[静かに頷きながら、彼女の吐露>>35を聞き止める。然し途中で”でも”と打ち消す言葉が入り、疑問に思い顔を挙げる。]
(42) 2018/03/14(Wed) 16時頃
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……―――、 嘘。
[彼女がこんなタチの悪い冗談をする人では無い事は分かっていた。それでも思わず否定したくなるような、信じたくない光景が眼の前に広がっていた。
カトリーナが開いた掌には、黒に染まった痣が浮かんでいる。――発症の、しるし。]
う、うぁあああ…っ…カ、カトリーナ…っ!!
[フィル兄の事を伝えて、お別れをしに行くか誘おうと思っていた。そんな考えは全て吹っ飛んで。
目の前に居る別れが間近であるかもしれない友人を、思わずをぎゅっと抱きしめた。*]
(43) 2018/03/14(Wed) 16時頃
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う、うう…っ
[自分が泣いたってどうにもならないのに。分かっているけれど、また涙が溢れてどうしようも無かった。>>44優しく背中を擦られ、少しずつ息を整える。]
っ、…ごめん…。うん、薬 貰いにいかなきゃね…。
[涙を拭う。そう、呪いを食い止めるには薬を飲むしか無いのだ。]
アタシはカトリーナが後を追いたいと願うよりも、 生き延びてくれる方が、フィル兄は喜ぶんじゃないかって思う…。 もう、フィル兄に聞けないから、分からないけど…
(49) 2018/03/14(Wed) 17時頃
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…あのね、今話す事じゃないかもしれないけど… でも、どうしても話しておきたくて。聞いて。
アタシ、フィル兄もカトリーナも… 例えきっかけがお見合いでもね。 想いをきちんと伝えあって、本当に凄いなって思ったよ。
…お見合いが嫌な理由。きちんと言ってなかったね。 好きな人が、居るの。
[数日前に濁した話題。そんな事は、彼女はとっくに察していたのかもしれないけれど。]
(50) 2018/03/14(Wed) 17時頃
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きっと届かないし… アタシもいつか発症するかもしれないから… 伝えても仕方ないと思ってた。
でも、話せなくなってからじゃ、遅いよね…。
だから、二人を見習いたいって、思った。
[それから彼女がやるべき事を始めるのなら、邪魔はせず。手伝える事があれば、手を貸すことだろう。*]
(51) 2018/03/14(Wed) 17時頃
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セレストは、カトリーナは強いなぁ…と思った。
2018/03/14(Wed) 22時半頃
セレストは、カトリーナみたいに笑えないから。
2018/03/14(Wed) 22時半頃
セレストは、ブローリンに話の続きを促した。
2018/03/14(Wed) 22時半頃
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―回想・クロックフォード家前―
今日をちゃんと、生きる…。 カトリーナは、強いね。
[その言葉噛みしめるように、反芻する。彼女が昨夜、どれ程悩み苦しんだか分からない。 それでも今は乗り越えて、只狼狽するだけの自分を落ち着かせてくれた。どちらが年上だったか。]
あ…そう、だね。
[”流行期”。サイモン、フィル兄、カトリーナ…同年代が次々と発症している。もしかしたら明日は自分も…?想像して、ゾッとした。]
(109) 2018/03/14(Wed) 23時頃
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…ありがとう、カトリーナ。
[勇気づけるはずが、逆に勇気を貰ってしまった。然し善は急げという言葉には、少々迷った。カトリーナと話せるのは今夜までかもしれないと思うから。
家族の時間>>55を邪魔する事は無く、手を振り一度別れた。放ったらかしになっている洗濯屋に休業の看板を下げに行く事にする。*]
(111) 2018/03/14(Wed) 23時頃
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―洗濯屋―
[大きな「×」を書いた看板を、店の前に下げた。識字率が高く無いこの村で、誰もが休業と分かるように文字では無く記号で書いてある。
休業すると少なからず困る人が居るかもしれないが、朝から友人の死と発症を見て、とても普段通りに仕事をする気分にはなれなかった。ベッキーも何処かへ行ってしまったし。
サイモンの騒動もあり、本当に流行期なのだとしても早々抜け出そうなんて考える人も居ないだろう…なんて思った矢先の自警団の噂。 >>58と同様の内容が、広場でも広まっていた。]
…ネルス兄、も…?
[先程思い切り泣いたばかりだから、涙は寸前で留める事が出来たのだが。友人達が一人、また一人と次々と発症し不安を抱えるしかなかった。]
(120) 2018/03/14(Wed) 23時半頃
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[薬を飲み終えたカトリーナとネルスが、夜を迎える前に何処かで再び声掛けは出来るだろうか。
それが叶うのなら、その時は泣くのは堪えて、勇気づけるように笑顔で見送りたいと思っている。]
(125) 2018/03/15(Thu) 00時頃
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>>131 (!)ネルス兄…!!
[探していた姿を見つけ、夜になる前に会えて良かったとまず思う。噂を聞いて、やはり普段通りにするのは難しいのだけれど。]
うん、とても美味しかった! …また、一緒に飲もうね。昨日は酔いすぎちゃったから… 気を付けないと。
ううん。アタシもそろそろお手入れして欲しい 家具があるし…お互い様だよ。 だから…今度持って行くね!
[くしゃりと。色々堪えたような、ちょっと下手な笑顔で*]
(133) 2018/03/15(Thu) 00時半頃
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―少し経った頃―
草笛、懐かしいな…
[遺体は流石に移動された頃だろうか。地面に残されたフィリップの遺言に、子供たちが集まっていたので一緒に草笛を作ってみた。村の雰囲気が雰囲気で、仕事を放ったらかして、なんて咎める者も居ない。]
…あれ、ドナルドさん? ご、ごめんなさい!何か洗濯物ですか?
[>>130店の前に佇んでいる姿が見え、慌てて声をかけ。]
(134) 2018/03/15(Thu) 00時半頃
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あっ、 あーー…
そうでしたね。昨日は…すみませんでした。
[差し出されたランタンを見つめ、受け取る。本日も朝から色々とショックを受けて、すっかり忘れかけていた。昨夜の苦い記憶が思い出される。]
…元気、無いですね。
[村の状況が状況で、要因は多々ある。それでも特に覇気がなく見えたので、そっと零した。*]
(145) 2018/03/15(Thu) 01時頃
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