人狼議事


258 夏合宿はじめました

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 …先輩!

[呼びかける声はどちらにだったか。

制止を振り切って、視聴覚室へと向かった心先輩の後を追う七海先輩。自分も後を追いたかったけれど、追いつけずにはぐれてしまいそうだった、から。]

 …櫛谷先輩、私たちはピロティへと…。


[櫛谷がいた方を振り返ったが、一段と闇が濃くなりー。]

 …櫛谷先輩?

[呼びかける声に応える声はなかった*]


メモを貼った。


[ふと、室内の闇がもうひとつ落ちた気がした。物陰に蹲るような人影と、目の位置の赤い光点に気圧されたように、1歩後ずさると、棚か何かだろうか、灯りを持つ手を固い物にぶつけた。]

 あいて…っ

[光源が手から滑り落ちた。もう一度視線を物陰に戻すと、赤い光点は既にそこには無い。言いようもなさを覚えながら、落とした携帯を探すと、何処にも見当たらない。タイムアウトで消灯したのだろうか?闇がまたひとつ暗くなった気がしたのはそのせいか。]

 …っだよまったく…

[愚痴りながら足で床を探るが、それらしきものには触らない。さて、先にピロティに戻れと言った後輩2人は、大人しく理科室を離れたのだろうか?]**


メモを貼った。




 ごめん!
 あたし達もすぐ行くから!


[後ろから聞こえてくる呼びかけは
あたしへじゃないかもしれないけど。
もう1言付け加え、前を追う。

すぐ追いつけると思っていたけれど、
曲がり角、前方に見えていた灯りがなくなった時に
慌てたのがまずかったか、先程の疲れが残っていたか。
階段を一段、踏み外しそうになって、
わわ、と体勢を整えてなんとか転ぶのを防いでいたら
距離が随分開いてしまった。]




 こころー!!!


[それでも、行先は分かっていたし
は聞こえていたから、間に合ったと思っていた。

けれど、視聴覚室のある廊下に見えたのは
転がっている2つの懐中電灯の灯りだけで
その傍に、心の姿は見えなかった。**]


メモを貼った。


[傍らに落ちる持ち物にも気づかず、歩き出して
今は視聴覚室からは離れた場所。

────捕まったことに間違いはない
それなのに、何故元通りに見える校舎で
追い立てられることもなく一人でいるのか。

分からない、けれど。
確かにアレは自分を選んで、追い掛けた。
そしてこちらも二人が走った方向とは違う道を選び
引き離すことには成功した筈だ。

上手くいけば、部員の誰かと合流してくれるだろう。
それは希望的観測に近いものがあるのだが、
他にも探すべき者がいた。]




 英、夕季

[口にしたのは一番に消えた者、それを追い掛けた者の名。
思えばあれも、真っ先に起きた怪異による離脱だ。

彼らが開く窓を探し、未だ彷徨っている
────或いは踊り場で何かがあり、逃走した。

その可能性を考え、無事を祈り、闇の中で名を呼ぶ。
戻っているのならそれでもいい。
だが、違っていれば探さなければ助けられないのだ。

……しかし、両者の身に起きたことも
自身の正確な状況も、分かりはせずにいる。]




 ……?

[それにしても、暗過ぎはしないだろうか。
あの廊下程ではないが、一層闇が深くなったような。

ふっと思い出したもの、懐を探る
灯りになるのは落とした懐中電灯だけではない
そうだ。メッセージを、電話を。
非常事態に忘れていた連絡手段に希望を見出したのは一瞬


何処を探してもスマートフォンは無かった。]


 先輩、櫛谷せんぱーい!

[櫛谷先輩は、3年生の幽霊部員のもう一人。
たまに来てはゲームに興じる姿を見ていた。
真面目とは言いがたい先輩ではあるけれど、
このタイミングで悪ふざけをする人ではないと思う。
思いたい。

しかし、返ってくる声はなく。物音一つ聞こえない。]


[……おかしい。

スマートフォンを落とした記憶は何処にも無い。
静かな校舎で固い床にそれなりに大きな端末を落下させ、
何も気づかずにいられるだろうか?

自分がこのイベントで準備不十分になるとは思えない。

ああ、でも。このような状況では
現代的精密機器が使用不能になる、
或いは不可思議に傍らから消える。

どちらも怪談の定番と言えるだろう。]


(…どうしよう。)

[七海先輩から預かっている懐中電灯を握りしめ、しばし立ち尽くす。]

 櫛谷先輩、先にピロティに行きますね。
 後からでいいから、なるべく早く来てくださいね。

[このままここにいてもらちがあかないと、一人ででも集合場所に行くことにした。いちおう呼びかけてから、壁に手をつきながら一人歩いていく。闇に呑まれないよう、陽気な歌を口ずさみながら**]




 ……はは、

[なるほど、夢に描いた世界じゃないか。
だけどどうも心が躍らない。
それは愛しき幽霊殿に放置されているからでも無いだろう。

途切れた虫の声、出処不明の物音が始まりだった。
開かぬ窓は予感を徐々に濃くさせてゆき、
後輩達の前で見えていた結論を口にすることが出来ず。
そして、事が起きた。

今や全ては明確で、事態は一刻を争う。
動く影は見つけることは出来ないまま、
その足はやがて上階から回り込むかのように
英が向かったあの踊り場を目指し────]





 英、夕季……いたら返事をしてくれ

[いつになく焦燥したその声に、返るものはあっただろうか?]*


メモを貼った。


― 回想 ―

[麻衣も、特に思い当たる事は無い様で
謝罪の言葉に、ゆるりと首を振り。]

 ううん。私も、全然分からないもの。

[眉を下げて笑んで。
続く言葉には、『危ないから、麻衣は集合場所へ行って』そう返そうとしたけれど。
七海の言葉に、その言葉を飲み込んだのだった。]

[届かなかった、七海の声。]

[ごめん。
鈍足なくせに、こんな時だけは、少し早かったのかな。]


メモを貼った。


[私の中で鳴り響いた。
終わりを告げる、チャイムの音。]

[七不思議の一つが頭に浮かんだその刹那、その思考を遮るように、私の名を呼ぶ声がして顔をあげた。]

[七海!!!]

[追ってきてくれてるなんて、思わなかった。]

[危ないから来ちゃダメ!]

[そんな事を瞬時に考えて、反射的に元来た方向へ向けた視線は。
けれども。
目の前に立っていて、目が合ったのは、赤い瞳の少年。*]


メモを貼った。


 んっ……?

[気が付いたら、そこは、真っ暗な世界で。
追ってくれた友人の姿も、見えず。]

 七海! 七海!! 無事なの!?

[自分の声が、もう届かない事も。
自分の置かれた状況も、認識できていないまま。
友人の安否に、切迫した声をかけていた。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[何処かで、自分を呼ぶ声がした。
遠くに聞こえたそれは、やがて近くに。
声の主が分かるほどには鮮明に響く。]


………アオ先輩?


[けれど少年が疑問系で名前を呼んだのは
その声色が、思い浮かべる人物の印象と大分違っていたから。]


[あの赤い目の少年に会った時は
確かに恐怖しか湧き上がって来なかったけれど。
今になってみれば、惜しい事をしたとも思う。
そのまま連れていけば、先輩が喜んでくれたかも知れないのに、と。

肝心の彼の心中を察することなく
少年はそう、ぼんやり思考していた。]


せんぱ———…… ぉわっ!


[丁度、その声のする方——上階へ向かって
駆け出そうとした所へ、その人物と鉢合わせになる。
先程よりも暗闇が増していたせいで、近距離に来るまで
その姿を確認出来なかったため、勢いをつけたままだ。

果たしてこの状態で触れられるかはともかく
目の前に突然現れた先輩に驚いた少年は、
身を引いて、その反動で———階段へと吸い込まれる。]



………っれ、痛くない?


[見事に階段を転がり落ちたはずだが
覚悟していた衝撃は少なく、首を傾げた。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


[一旦落ちた携帯を拾うのを諦める。まだそこに居れば江西か福田に明かりを借り、もし先に集合場所に戻っているようなら面倒だがそこから同じように灯りを借りて戻ってこよう。

携帯のライトで充分と、家の物入れの隅に転がっていた図体のでかい懐中電灯が荷物と研修センターに置いてきたのを後悔しても後の祭り。

準備室から教室へと手探り足探りで戻る。虫の音は相変わらず聴こえない。先程戻ろうと裾を引くのを振り切った福田の、勝手な行動を取るなと叱られそうな小言も聴こえてこない。自分の呼吸の音以外聴こえない。やっぱり先に戻ったのだろうか?8割が安堵、2割が闇故の足元の心許無さ。]


[非常灯を頼りに廊下へと出る。窓は黒一色に塗り潰され、その向こうにあるだろう中庭の様子も伺えない。街灯が幾つか設置されていた筈ではなかったか。]

 あいつ等、足はえぇな。

[足音の気配もない廊下を行く。最初から誰も彼も存在しなかったかのように。

何故ならもし彼等が空木が踏み込んだ準備室を覗き込んだとするならそこには、空木が見つけられなかった携帯がただ一つ、残されているだけだろうから。]**


メモを貼った。


せ、先輩!何言ってるんですか!

[伸ばした手は振り切られ、先輩は振り返ることなく準備室の中へと踏み入っていく。

未だじんじんと熱を持つ鼻を押さえながら、彼女は思う。]

(私が余計なことしたから、)

[同行者の制止も聞かず、準備室に入って行ったのは自分だ。
そして襲われかけた自分を助けてくれた先輩が今、危険な目に遭っている。
どうしよう、どうしよう。

大人しく戻ることもできないまま足踏みしていた彼女の目の前で、先輩の手から光源が滑り落ちた。]


っ、だからちゃんとライト持ってけって言ったでしょ!

[自分の足元に落ちていた厳選ライトを拾い上げ、相手に無理やり手渡す。
そして相手に向き直り、]

すぐ戻ってこのこと部長に知らせてきますから、それまで無事でいてくださいよ。
ほら、江西も行くわよ!

[当然ついてくるものと思っている同学年の彼には声だけかけて、理科室を出て走り出した。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


[ 集合場所に戻るのは、いいかもしれない。
  そう頷いたが。空木さんは単独行動を取りに行く。
  そう言い出して。 ]

  空木さん……ッ。

[ 『それは、危険なのでは』、と言う台詞は、
  堪えてしまった。 空木さんが何をしたいのか、
  分からないけれど。 きっと考えがあるのだろう。 ]


  ……いえ、分かりました。
  くれぐれも、深追いは控えて頂けると、
  助かります。

[ そう言う。 福田がライトを押しつける。 ]

  ……お気を付けて。

[ なるべく早く戻りたい。
  それは、確かにその通りだけれど。
  しかし、他の班ではもう既に4人も生徒が消えている。
  その事実は、まだ分からない。
  胸の奥には、冷静ながら、恐怖に耐える、自分が居た。 ]


  ……福田!

[ 走り出そうとする福田に、一言。 ]

  俺から絶対に離れるな。
  怪異にもし出逢ったら、近づくな。
  それだけは、お願いだから守ってくれ。

[ 福田がパニックになる事態。
  警戒していたはずなのに。
  上手く制止できない自分が、もどかしくて。

  口調は、つい乱暴になってしまう。
  そして、集合場所に戻ろうとする最中……。 ]


  ……暗い。

[ 先程までは、ライトがあるにせよ、
  互いの顔くらいは分かるものだったけれど。
  なんだか、この一瞬で、
  闇が濃くなった気がする。 ]

  ……福田、大丈夫か?
  離れてないだろうな。

[ そう声をなげかけつつ、集合場所へ。* ]


メモを貼った。


[一人で動くと決めてから、視聴覚室に進路変更することも可能だった、けれど、ピロティへ行くことにしたのは、そうするように先輩方に言われたのが大きかった。
けれど、七海先輩とそろそろ離れた方がいい、とも思ったのもあって。]

………。

[でも、先輩も消えてしまったら………。]


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