258 夏合宿はじめました
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いるよ。二人ともあの後は無事だったんだね。 本当に、良かった。
[呼び掛け>>6:27がどのタイミングであっても 男は確かに声を返す。
それは彼女らを逃した後の結末を示すもので 幾分か、情けなさはあるけれど。 割と素直な変人の言葉に嘘はなく 後輩を助けられたことに安堵していた。]
まあ、僕としても僕達は死んではいないと考えている。 だけど、全員怪異への遭遇者ではあるんだよ。
[補足への反応>>6:+49に返すのはそれだけ 本来彼のような態度が真っ当なのだろう。 経緯もどこか違っているようだ。 それでも、状況の異常さは分かっている筈 そして、他に手立てが無いことも。]
(1) clade 2018/07/25(Wed) 01時半頃
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賢い子だ。そして、謙遜も上手い。 知っていたけどね。
[重なるように述べられた考え>>6:18 褒め言葉への反応>>6:19 どちらも、男が持つ江西大地の印象そのままで。 変わらずにいることが、どれだけ安堵するか そのままの彼がどれほど頼れるか。]
そうだね。 こんなに成長していたなんて、思いもしなかったさ。
[それに対して、天宮英は>>6:+47対極。 いつまでもついて回る雛ではないのだと、 知らされたような気がする。 その表情を見ていると、思うことが一つ 自分が卒業した後のこの部も安泰だ、と。
────いつかそう遠くない日に、話す時も来るだろう。]
(2) clade 2018/07/25(Wed) 01時半頃
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[……ああ、でも。 あのことはどうやら本人も気にしていたらしい。 バツが悪そうな様子は、仕草は>>6:+48 やはりよく見知った英のように映った。]
分かっているとも 二人を探すのを手伝っておくれ。
[レンズの向こうで目を細め、伸ばす掌は彼の頭の上に。 ぽんぽんと、軽く叩くように撫でて。]
(3) clade 2018/07/25(Wed) 01時半頃
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……とは言ってもね
[さて、どうするべきなのか? 未だ朝は来ない校舎、視界は明瞭とはいえない。 何処から探せばいいのやら 自分のように誰もいない閉鎖空間に連れて行かれていたら? そして、襲われていた場合 その被害者全員が互いを知覚するとは限らないだろう。
光は見えたけれど、問題解決は未だ遠そうだ。
そう、考えていた時。]
(4) clade 2018/07/25(Wed) 01時半頃
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……!!
[皆が集まる輪の外、死角からの声だった ばっとそちらを向いても、誰もいない。
確かにそれは、視聴覚室で聞いた少年のものだ 恐らくは他の者にとっても聞き覚えがあるのだろう。
しかし、あの時とは違う態度。 言葉を失ったまま、思考の間が空いて────]
(6) clade 2018/07/25(Wed) 01時半頃
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……ありがとう、オスカーくん。
[間違っているのかもしれない。 オスカーくんの話に、人間を追い掛けるなんてエピソードは無かった筈だ。 けれど、困っている生徒に答えを示す、そこに違和感は無いだろう。
大地が正解を導き出したことでの、ボーナスかもしれない、なんて。 この状況を遊びだと思っているのは幽霊ではなく自分なのだろうか。]
(7) clade 2018/07/25(Wed) 01時半頃
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聞こえたかい?
[向き直っての問い掛け一つ 自分と同じ状況の四人へ、触れ合えない三人へも。 返答がどうであれ、続く内容は同じ。]
男の子の声が聞こえた いない二人も、返してくれるのだそうだ。 それはつまり、全員で帰れるということだろうね。 僕は信じていいと思っている。
各々怖い思いをしただろう、 そして、離れ離れにもなってしまった。 それでも、皆無事だ。そうだろう? 大地に応えて、助かる方法を教えてもくれた。
恐らく、今の彼がオスカーくんだろう。
[やはり、断言できるものではなく。全ては曖昧なのだけれど。]
(8) clade 2018/07/25(Wed) 01時半頃
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ただ行けばいい、ということは 屋上に行けば二人が現れるのか…… 帰ってみればそこにいるのか。
[今この時ひょっこりと顔を出す可能性もあるか。 彼らは何処にいるのだろう。]
とはいえ、実際に姿を見なければ安心は出来ない 僕と英で一度探しに行ってみよう。
他の皆は、屋上に。 大丈夫、君達が困り始める前にちゃんと行く。
[そこで言葉を切れば英に目で合図をして、 彼を連れてピロティを出ようと。]*
(9) clade 2018/07/25(Wed) 01時半頃
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[真っ直ぐに向けられる敬愛>>10 それはきっと、ずっと教えてくれていたもの。 非現実の中で見える変わらない様は 心を穏やかにしてくれるようだ。]
ズルいぞ。 僕を差し置いて君だけが幽霊と友達になるなんて。
[呟き>>12を拾い、少し戯けるように返す声 あの日の小さな背中の少年がそう口にしたこと、 思えば自分の遊びに誘うような口上に 喜んでいたとも見えた、あの男の子の様子 思うことは色々あったとしても。
幾分かの本気は間違いなく混じっていただろう。]
(14) clade 2018/07/25(Wed) 12時半頃
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[そんなやり取りの後、二人でピロティを離れ 少し先を行くように歩きつつ、ふっと周囲を見る。 どうやら、夜が明けるようだ。 薄れる闇と共に空気も変わったように感じる きっと、脱出までの間誰ももう襲われはしない。]
そうだな、まずは…………
[彼らは生きているのだと、この後輩を信じて その友に願いを託し、応えてくれた「あの子」を信じた。
故に未だ見えぬ顔があれど英>>13に返す声に重さは無く、 ちょっとした変化に瞬き、笑みも浮かべる程。 これからはこの位置が当たり前になるのかもしれない。
悪くない、と思った。]*
(15) clade 2018/07/25(Wed) 12時半頃
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── そして ──
あっはっは。 楽しかったですよ、ええ、とても。
先生も参加して下されば良かったのに。 皆がどんな話をしたか、教えましょうか?
[何も知らない顧問が暢気な様子ならば>>#1 こちらもまた、平然と笑っていた ──それにより相手が慌てたのはともかく、 まるで、全てが無かったことのような光景がそこにある。
センターに戻った後、皆に改めての謝罪はした。 自分の提案で事が起きたことについて、 そして部長として何も出来ずに捕まったことを。 その場で怒り出す者はいないとは思うけれど、 男はその内、彼らに何らかの償いはするつもりでいる。 高校生に出来るのは食事の奢りくらいだが。]
(16) clade 2018/07/25(Wed) 12時半頃
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よく寝たかい?
[素麺を楽しみに待ちつつ、呼びかけたのは連。 顧問同様に一夜の出来事を知らない後輩は、 寝起きの相手にそんなことを言われ 不思議そうだったか、それとも元気に返事をしたか。
どちらであっても、満足げに頷くのみ。 そうして順番に視線を向けた部員たちは
誰一人欠けずに揃っている。]
(17) clade 2018/07/25(Wed) 12時半頃
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忘れられない夏になったね。
[十一人で手を合わせ、麺を啜る時間 ぽつり、落とした呟きは皆にはどう聞こえたか 良い意味に取れない者も、多いかもしれないが 口にした本人はどこか嬉しげな顔。
七味で真っ赤に染めためんつゆの水面に あの子の────幽霊の赤い瞳を思い出す その情趣がない発想も、 無事に帰った後にはあの経験に喜んでいるらしいことも。
やはり、横戸碧そのものであり 相変わらずの男のまま、此処にいた。]*
(18) clade 2018/07/25(Wed) 12時半頃
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[投下された爆弾の被害は中々のもの>>51 熱の上がる顔の分かりやすさときたら。>>49 英の正面に座る自分は、ふっと微笑みを浮かべて 話題を逸らし素麺を啜る彼>>55を見つめ十数秒の間。]
まあ、そうだな。 ────頑張ってくれよ。天宮部長。
[雑談のようにさらっと口にした。 現部長は元よりそのつもりでいたのだ 昨夜の出来事で一層、信頼を増したのだけれど。
駆け出し離れたことには本当に驚いた。 その立場を任せるならば、もっと冷静でなければ 一時はそう思ったのは確か。 けれど、結果救われたのは自分。]
(58) clade 2018/07/27(Fri) 00時半頃
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本当に、随分頼もしくなったものだ。
[雛が後ろについてきていたのではなく 自分が、その前に立とうとしていたのかもしれない。 ……なんてことは口にはしないが。]
それは、英に限らずかな。
[離れない筈の背中が去った瞬間 後輩二人を逃した時のこと 無事だった夕季の、涙する姿 空間を隔てた部員達が交わす言葉 そこに確かに存在した、信頼。 少し擽ったかった二人だけの秘密の話>>28 屋上で皆で見た夜明けの世界。
遠くなった目は一夜の非現実を映す 最後に浮かぶのは、少年の黒髪が揺れる様。]
(59) clade 2018/07/27(Fri) 00時半頃
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ところで、寝癖がついているよ。
[涼しい表情で不意に指摘し、 テーブル越しに身を乗り出すように、その髪を整えよう 追撃を受けた被害者がどんな様子でいても、 立派な寝癖>>45は綺麗に鎮められる。 渡り廊下で伸ばせなかった腕は、今はこんなに簡単に届く。 きっと、これからもそうだろう。集まる皆、誰に対しても。]
(60) clade 2018/07/27(Fri) 00時半頃
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心霊スポットにアイスにかき氷か まだまだ夏は終わらないな。 霧島先生に任せると昔話を見せられる。 今度は僕が持ってきたDVDも見てもらおう。
ああ、楽しみだね。
[結局死者より生者を選んでしまった男は、 楽しげにこれから先のことを口にする。 許してくれた優しい部員達への償いは当然。 園家の言葉>>52に同調するのは必然。 力無い笑顔>>56に楽しみだねと言わんばかりの頷きも。
残り少ない青春に予約を入れながら、 七味の追加をつゆに振り掛けた。]*
(61) clade 2018/07/27(Fri) 00時半頃
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── 季節は過ぎて ──
随分と涙が出るんだなぁ。 脱水症状になるんじゃないか?
[雪解けを迎える花の季節 未だ肌寒い風が吹く三月のこと。 自らの制服を濡らす後輩>>77の背を撫でつつ 常の調子で語りかけるのは、元オカ研部長。]
全く、どうしてそんなに泣くのかな。 会いに来るっていただろうに。
[周囲の生徒たちは笑い合い、涙を浮かべ とても騒がしい中に二人はいた。]
(111) clade 2018/07/27(Fri) 22時半頃
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[────卒業式の後なのだから、当然のこと。
この状況が一目に触れることを厭う繊細な先輩ではなく 次期部長の身体を引き離すことは有り得ない。 かつて、小さな小さなとある一年生が 自分に声を掛けてきた男を見て逃げる生徒より、 その人物と言葉を交わすことを優先したように。 それが例え、平静じゃなかったからだとしても。]
ねえ。 泣くのを止めて、話をしようよ。 君に言いたいことがあるんだ。
[指先で涙を拭い呼び掛けたのなら、彼はどんな反応をしたか 額を合わせるように顔を寄せる。 眼鏡が強く押し当たらないよう、気をつけつつ。]
(112) clade 2018/07/27(Fri) 22時半頃
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頑張るんだよ。 僕よりも英のほうが部長として適任さ。 君のアオ先輩が言うのだから、間違いない。
それに、頼もしい友達がいるだろう? 何の心配もいらないから、 OBに頼れる新部長の姿を見せてね。
[夜明けの廊下ではないこの場所で、 先輩として最後の二人だけの秘密を語ろう。]
(113) clade 2018/07/27(Fri) 22時半頃
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……ああ、でも。 会いに行くばかりじゃ嫌だな。 僕は二度、君を見つけたのだから。 次は君が僕を見つける番だ。
[少し、眉を下げて微笑む。 ────これは幽霊に絆を望むよりもずっと、 こんな自分には間違ったことなのだろう。]
待っている、から 健康で、元気な姿で会いに来て。 その時は、お互いのことをもっと話そう。
[きっと、彼はこの望みを叶えてくれるのだろう きっと、僕は自分のことを語るだろう。 そして、いつかどこかの友人のように 彼はそれでもと言ってしまうのかもしれない。 そう自惚れる程のものをこの二年で貰ったのだ。]
(114) clade 2018/07/27(Fri) 22時半頃
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あの時は守られたから、今度は僕が守るよ。
[呟くのは、今の彼には掴めない言葉。 自分自身から守るなんて、おかしな話なのだけれど。 確かに引いていた線が、意味を失う未来が 脳裏に浮かんだのだ。
幽霊の友達を紹介したいと言ってくれたのに 結局、それを望まない自分になってしまった。
────やはり、依存していたのはこちらか
分かっていながら望むのは、罪だろうか 何事も無く傍にいられる未来を想像するのは 都合が良い思考だろうか。 やはり普通にはなれないものだ。]*
(115) clade 2018/07/27(Fri) 22時半頃
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── 約束の時に ──
[いつかの合宿で、変人の部長がそうしたように 大学生の男は待ち合わせ場所に長い時間佇んでいた。
この先の時間に心躍るオカルトなど存在しないのに。 それでも嫌な顔一つ、浮かぶことはなく。]
(131) clade 2018/07/27(Fri) 23時頃
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[そして、声が聞こえる>>125 呼ばれることの少なくなった男の名前を、彼が呼ぶ。
口角を無意識に上げ、振り返る そこにいた彼の向こう側には、不幸の影の一つ無い高い青空が見えた。]
(132) clade 2018/07/27(Fri) 23時頃
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……ああ、英
[久しぶり、とか 来てしまったんだね、とか やっぱりまだ抜けたところがあるんだな、とか。
言いたいこと思ったことは沢山あった筈だけれど。]
また、寝癖がついているよ。
[まずは、笑いながら立派なそれを直すこととしよう。]*
(133) clade 2018/07/27(Fri) 23時頃
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君は、幽霊みたいなんかじゃないさ。
僕はね、見えないものより君を気に入ったんだよ。
その気持ちは、今も変わらない。
[カフェで向き合い、語り合う。 レンズの向こうの瞳に映った彼の姿は
以前よりも逞しく、男らしくなった気がする。 そして────僕には、誰よりも印象強く心に置かれた人だった。]
(135) clade 2018/07/27(Fri) 23時頃
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