266 十二人の( )こどもたち村【R15】
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あたし、学校行ってないから友達いないし、一緒に住んでるお母さんとも長いこと喋ってないからさ。 世界から、こう。
[>>5言葉を切って、指で空中に丸を書く]
世界から、切り取られてるみたい。 お金もらってセックスするとき以外で、世界と繋がれてないんだ。
[それは彼女の痩せた肩にのしかかる重みと比較するとどうなんだろう。 軽すぎると思われるのか、同じくらいだと思われるのか。 どちらにせよ、あたしは16歳で、世間知らずで、顔がいい以外に取り柄はなくて。 じわじわと絶望していくには、十分すぎた]
……あたしだって悪かったけど、あたしばっかりが悪いわけじゃないのに。 なんで幸せになれないのかな、あたしたち。
[ぽつんと呟いた独り言は、水の中にインクを一滴落としたみたいに心に広がっていった]
(26) 2019/02/21(Thu) 11時半頃
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なあに、けっこうロマンチストなんだね。 じゃあさ、最期のときは手を繋いで逝こうか。そうするとまた会えるって気がしない?
[>>6生まれ変わりなんてないかもしれないのに、まるで決まった明るい未来みたいに言うから。 案外皮肉屋のあたしは、少しだけ口を意地悪くつり上げて。 でもそれはすごく優しい夢だと思ったから、乗っかった。 それから、彼女の耳元に口を寄せて]
それでさ、もし11番さんが起きなくて、お流れになっちゃったら。 ……二人だけでも、生まれ変わろうか。ヒナコ。
[彼女はきっとこれで安心するだろうと思った言葉を選んでおきながら、あたしが思ってたのは。 この女の子がなんで死ななきゃいけないんだろうかって、そんな正反対のことだった]
(27) 2019/02/21(Thu) 11時半頃
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めしあがれ。
[ヒナコが準備を手伝いに行ったあと、あたしの手の中には彼女の細い肩の感触だけが残った。 ぐう、ぱあ。手を握って開いて。 >>23近づいてきた主催者に、どうぞって笑いかけた]
……んー。 そうだね、みんな死にたいんだよね。
[ぱり、小さな音を立てたスナック菓子を見上げて。 あたしにもちょうだいって意味を込めて、口を開ける。 それから、少し考えてから]
ねえ、ウツギくん。 死にたいくらい不幸な人に、幸せに生きろって言うの残酷だよね。 言った人は責任持ってくれないし、生きてたって幸せになれない人もたくさんいるのに。 あたし、レンくんにさっきそう言われてさあ。すっごい怒っちゃったの。
けどさ、あたしもレンくんやヒナコにさ。 生きてほしいんだよね。
(37) 2019/02/21(Thu) 11時半頃
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どんだけ苦しくて怖くて虚しくてゲロ吐いて泣き叫んで怯えて暮らす毎日でも、 生きてさえいれば大人になれるって。
あたし、言いそうになっちゃうなぁ……。
[あたしも死にたいし、責任持てないし、幸せになれないからここに来たんだってよくわかってるのに]
……なんであんないい子が、死ななくちゃいけないんだろ。 なんで帰りたくないって泣かなくちゃいけないんだろ。 自分以外の全員、殺して生きていけたらよかったのに。
[独り言みたいな、話しかけてるみたいな声は。 きっと、準備をしにいったヒナコには聞こえないくらいの音量だったよ。たぶんね]**
(38) 2019/02/21(Thu) 11時半頃
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[>>44甘え上手の言葉に目を細めて、望み通り口に運んでもらえたスナック菓子を咥える。 塩気の強いそれは、チョコの甘さの残りを中和した。 ぺろ、と唇についた塩を舐めてから、ひとつ瞬きをする]
あたしはあたしの考えてること、嫌いだな。 これから死ぬやつがなにいってんだって感じじゃん。
[>>45ひねくれた言い方をしながら、それでも好きだと言われたことは嫌ではない。 ふへ、と気が抜けたように笑って、困った顔をした]
ウツギくんこそ、優しいよ。 ウツギくんの企画を台無しにするような考え方だから、怒ってもおかしくないのに。
[ウツギくんと会話していると、なんだか小さい頃押入れの中に隠れるのが好きだったことを思い出した。 薄暗くて、狭くて、お布団がふかふかなあの空間と彼の纏う雰囲気は同じだ]
(55) 2019/02/21(Thu) 16時頃
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なぁにそれ、まるで死ぬの止めてるみたいだね。 ……止められてるのかな、あたし。
[>>46少しだけ、悩むように口にされた言葉に。 あたしは、一旦冗談を聞いたみたいな顔をして、それからぎゅっと胸を掴まれた顔になった。 戸惑いで瞳がふるりと震える]
でもあたし、ここにいるひとたちの事情なんてなにも知らないよ。 本当に死ぬしかない人たちも、きっといるだろうし。 あたし、なにも、聞けてない。
[病気は、本当のところきっかけでしかなかったんだ。 まるで積み上げていってる途中に、少しずつのミスが重なってどうにもならなくなったテトリスみたいに。 ガタガタで、どうにもならなくて、電源に手をのばすのが遅いか早いかの違いだった。 けどもしも、ただ一人だけでもいい、あたしと生きてくれたなら]
……それでも、一緒に生きたいって思っていいのかな。
[そうすればあたし、たとえ治らない病気でも。 死にたくないけど死ななきゃいけないなんて思わないのに]
(56) 2019/02/21(Thu) 16時頃
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[>>47忘れてには、どうしようかな、とだけ返して。 話があたし自身のことに向くと、少し首を傾げた]
んー、知らない。 保険証ないから、病院行ってないもん。
ただ、あそこが痛痒くて。 ちょっと擦れただけで血が出て、セックスもできないの。
[言いながら、どそこなのかと聞かれる前に場所を示すためにスカートを軽く持ち上げる。 もちろん中にはインナー履いてるから、ご心配なく]**
(57) 2019/02/21(Thu) 16時頃
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あははっ、焦ってるぅ。
[>>61めくりかけたスカートは、抑えられて。 ころころと笑うころには、もういつものあたしだった。 ぽんぽんと小さい子か動物を宥めるみたいに軽く手を叩かれたから、スカートから手を離して。]
なぁに、ウツギくんそれまで生きてくれるの? ……うれし。
ねぇ!ちょっとギュッてしていい?
[訊いておきながら、もうあたしは立ち上がって。 彼の背中に、気安く手を回していた]
(75) 2019/02/21(Thu) 19時半頃
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励ましてくれて、ありがと。 ……生きたいって言ってくれて、ありがとう。
[身を寄せたのは、その二つのお礼を言うまでのほんの少しの間。 すぐに離れて、いたずらっ子みたいに、にっと笑ってみせる]
ウツギくんのことも知りたいな。 けどあたし、またウジウジする前に話さなきゃいけない相手がいるから、話してくる!
また後で聞きに来るから、教えてね!
[ウツギくんはいいお父さんになれるよ、と最後に台詞ひとつ転がして。 あたしはチョコレートをポケットに突っ込んだ**]
(76) 2019/02/21(Thu) 19時半頃
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ー→薬品保管室・無責任な幸せを願うことー
ゆーびきーりげーんまん、うーそついたらはりせんぼんのーます……。
[小さな声で歌いながら、あたしはヒナコの嬉しそうな顔を思い出していた。 >>102この後の話しによっては、あたしは針千本を飲まないといけない。 いや、いや。あたしそもそも、生まれ変わりを信じてないからあの指を取るわけにはいかなかったのに。 バカだなぁ、ガッカリしてほしくなくて責任の持てないことするなんて]
……。
[れんくんは、練炭を取りに行くと行っていたから。 案内板を見れば、場所はすぐに分かった。
>>3あたしには、室内のれんくんの姿はなんだかとても寂しいものに見えた]
(118) 2019/02/21(Thu) 22時頃
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れんくん。
[驚かれるだろうか。 憎々しげに睨まれるだろうか。 怒りをぶつけられるだろうか。 そう思いながら、恐る恐る兄の名前を呼んだ]*
(120) 2019/02/21(Thu) 22時頃
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[聞こえた声は、ひどく静かで。 なんだか胸がゾッとした。 目の前の金髪が、チカチカ、お母さんとシルエットがダブる。 ひどく傷ついて、弱ってて、優しくする余裕もない人。 静かな海みたいで、それでいて底の見えない人。 そんな感じに。
それでも、あたしは彼と話し合わなきゃいけないと思った]
あたし、さ。
[とんとん、と靴を床に打ち鳴らす。 無意識に唇へ触れようとした指を、気がついて丸めて]
赤ちゃんの頃以外に、れんくんと会ってないから。 れんくんは、初対面の親族って、それだけなんだよね。 ……ごめんね。れんくんみたいな気持ち、持てなくて。
(137) 2019/02/21(Thu) 23時頃
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けどさ、あたしお兄ちゃんって、憧れてて。 ……ずっと会いたいと思ってたし、会いに行こうとも思ってた。 お母さんに住所聞けなかったから、行けなくて……嘘くさいだろうけどさ、はは、ごめん。
だから、なんていうか。
[言葉がまとまらない。うまく言えない。 これも響いてるのか分からない。 彼を傷つけてないかと、そればかりが気になる。 もどかしさは、手を落ち着かなくさせて。 その手は、きれいにセットしていた髪を、ぐしゃりとかき乱した]
(138) 2019/02/21(Thu) 23時頃
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れんくん……お兄ちゃん、のこと。 少しも知らないまんま、お別れは、やだ。
お兄ちゃんのこと、教えてほしい。 あたしのことも教えるから、お兄ちゃんの話、聞かせてよ。
[ふう、と緊張した息を吐いて、それから。 ゆっくりと一歩、近付いた*]
……お兄ちゃんは、なんで死にたいの? どんな感じで、生きてきたの?
(139) 2019/02/21(Thu) 23時頃
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[笑顔とは。 けして笑ってるから楽しいとは限らないもんらしい。 緊張や不安や恐怖や、そんなものでも笑えることがあるって、あたしはよく知ってる。 ジッタイケン、ってやつだ]
……。
[淡々と、ざらざらと、話すあたしの兄の口元には笑みが張り付いていた。 一歩、もう一歩、彼の傍へ近付く。 そうして手を伸ばして、そうっと彼の頬へ触れた]
……がんばったんだね、れんくん。
[テディベアを撫でるみたいに、そっと]
(188) 2019/02/22(Fri) 00時半頃
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あのね。 人肌にはなんか、癒される効果があるらしいよ。
[どうかな、って頬に手を当てて。 それから、少しずつ言葉を選ぶ。 すらすらとしたれんくんの言葉にたいして、あたしは迷い迷いに]
……捨てられたっていいじゃん、とか。 死んだっていいじゃん、とか。 あたしは言いたくなっちゃうけどさ、れんくんにとってはお父さんだもんね。 そう簡単には、言えないよね。 あたしも、お母さんともう何年も話してないのに、まだどっかで期待してるんだ。 ……捨てられるのって、捨てられたあとも辛くて、怖いよ。
けどさ、けど、
(189) 2019/02/22(Fri) 00時半頃
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あ、
あたしが認めるんじゃ、だめかな、それ。 れんくんがどれだけ頑張ったかとか、 どれだけ辛かったかとか、全部。 話だけじゃ、わかってあげれないけどさ。
これから、そばで見てたら、 きっとわかると、思うんだけど!
(190) 2019/02/22(Fri) 00時半頃
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お兄ちゃん、あたし。 ほ、本当は死にたくない。
あたしだって悪かったけど、あたしばっかり悪いんじゃないのに。 あたし、まだ幸せになってないのに。 頭も悪いし、顔しか取り柄ないんだけど、人生ほとんど詰んでるんだけど。 お母さん傷つけて、体売って、ほんと最低な人間だけど。
本当は生きて、幸せになりたい。 ……けど、独りじゃ辛くて生きていけないから れんくんと二人とも大人になるまでお話ししたいって、言ったら、
だめかな……。
[ナルシストで、ワガママで、卑屈で、それでいて脅すみたいな言葉で。 彼の頬を、そっと両手で包むんだ*]
(193) 2019/02/22(Fri) 00時半頃
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