266 十二人の( )こどもたち村【R15】
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あたしがなんとかしないと、誰もなんとかしてくれないじゃん。 神様なんて、いないんだから。
[>>2手の下の頬は、少し冷えてるような気がした。 こんな寂しい場所に一人でいたせいだろうか。それとも単なる気のせいだろうか。 >>1見えた顔は、迷子の子供みたいだった。 かわいい、かわいそうな、二歳児くらいの]
幸せになんて生きれるか分かんないよ。 あたしたちただの子供で、世界が狭くて、なんにも知らなくて。 多分この先もいっぱいケンカするし、泣くし、傷つけ合うし、不幸になるよ。
それでも、とりあえずお互いのことこうして思えるならさ。 ……もう世界の誰からも見捨てられたひとりぼっちって気分にだけはならないね。
[やだな、理想のお兄ちゃんなんて本気にしないでよ。 どんだけハイスペックで非現実的で無茶苦茶な理想だと思ってるの。
そう言う代わりに、乱暴に寄せられた体を黙って抱きしめた>>4]
(47) 2019/02/22(Fri) 15時半頃
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[あたしたちの寂しいってものは、そう。 赤ちゃんが指を掴んで笑ってくれた記憶だとか、どこかにいる兄妹にいつか会えるかもだとか。 そんなあやふやな希望にすがらないといけないくらい切実で。死にたい死にたいって叫ぶほど辛くて。
けど、同じ思いをした兄妹に「死にたいなら死ねばいい」と言えるほどの覚悟はできてなかった。 兄妹から「生きてほしい」と言われてまったく響かないほどの覚悟はできてなかった。
れんくんの頭をそっと撫でる。 兄は理想よりも背が低くて、想像よりも背が高かった。
>>4あたしが覚えてない十六年前、れんくんもこうしてくれたんだろうか]
れんくん聞いて。ねぇ、信じてね?
(48) 2019/02/22(Fri) 15時半頃
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れんくんはあたしが生きている間、死なないっていう義務があると思います。 だってあたしに幸せになれとか言っておきながら、死ぬなって言っておきながら、一人で死ぬのはあんまりです。 れんくんがいなくなったら、あたし「幸せを願ってくれた人はもういない」って新しいゼツボウが始まっちゃうでしょ。
それと同じくらい、あたしにもれんくんが生きている間、死なないっていう義務があると思います。 だってあたしが認めるとか、たいそうなこと言っちゃったし。
(49) 2019/02/22(Fri) 15時半頃
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どんだけ苦しくて怖くて虚しくてゲロ吐いて泣き叫んで怯えて暮らす毎日でも あたしはちゃんと、責任持って生きるから。
……一緒に、大人になろう。
[ウツギさんの真似をして、小さい子をなだめるみたいに。 ぽんぽんと、軽く頭に手を当てた]*
(50) 2019/02/22(Fri) 15時半頃
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―→多目的室―
[さて、あたしは。 あたしだけが知っている、ひどい裏切りをしている。
ポケットの半分だけのチョコレートの重さが、それを伝えてる]
あれ、お取り込み中だった?はのんちゃん、すすむくん。
[多目的室に戻れば、なにやらわあわあと騒がしくしているところだった。 まさかこの鍵のかかってない部屋で、しかも人前でいやらしいことをするわけもないけど茶化しておいて。
それから、それから?]
(51) 2019/02/22(Fri) 15時半頃
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……。
[はじめに座ったときとは、違う席。 ヒナコの隣に、すとん、と座る>>34 それからしばらく、何も喋らなかったあたしをヒナコはどう思っただろうか。 他に戻ってきた人がいても、あたしはただじっと黙ってた。
どういう感じで話せばいいか、わからなかったんだ。ホントに。 緊張と、恐怖と、不安と、その他たくさんのものが渦巻いて。 ぐる、ぐる、胸の内側に溜まっている]
ヒナコ。
[深く深く深く、深呼吸して。 名前を呼べば、その声は少し震えていた。 彼女の手に、自分の手をそっと重ねて。 あたしは唇に笑みを浮かべることもなく、彼女を見つめた]
……話があるんだ。**
(54) 2019/02/22(Fri) 15時半頃
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[>>69ヒナコが真っ直ぐ見つめてくれるから、あたしも真っ直ぐ見返した。 触れた彼女の手は、とても細くてか弱そうで。 強く握ると折れてしまいそうだった。
>>103ウツギくんが部屋に戻って、優しい声でみんなにお礼を言う。 あたしは、ゆっくりと瞬きをして、覚悟を決めた]
ヒナコ、あたしね。 ハリセンボン、飲まなきゃいけないんだ。
[彼女が確かにいまここにいることを確かめるために。 痛くない程度に、ギュッと彼女の手を握った]
(106) 2019/02/22(Fri) 19時半頃
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はい。
[>>104手を、上げた。 その手は、小さく震えていた]
あたし、幸せになりたいです。 ……この人生で、もう少し。 幸せになる努力を、してみたくなりました。
[深く深く深く、息を吐く。 刺されたみたいな顔をして、目をつぶる。
それから、ばっと目を開いて]
(107) 2019/02/22(Fri) 19時半頃
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……だからヒナコ! あたしと、人生を共に歩みませんか!
[体ごと彼女に向き直って。 両手で彼女の手を取った]*
(108) 2019/02/22(Fri) 19時半頃
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[>>128ヒナコの表情は、どんどん暗くなって。 それを通り越すと、まるで人形のような表情になっていった。 どこも見えてない、みたいな。なにも聞こえない、みたいな。 遠くに行ってしまうような彼女を、引き戻そうとでもするみたいに。 あたしは彼女の手を握ったまま離さない。
遠く、遠く。 月の裏側まで飛んでいきそうな彼女に聞こえるように。 名前を呼ぶと、ちかっとヒナコの目に光が戻った]
あたし、ほんとはね。生まれ変わり、信じてないんだ。 適当なこと言ってごめんね、約束破ってごめんね。 けどさ、だからさ。 家出して、遠くに行って お菓子を食べて、お酒も飲んじゃおう。 ……この人生で。
[聴こえてるかな、あたしの声]
(134) 2019/02/22(Fri) 21時半頃
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二人で暮らそう、ヒナコ。
(135) 2019/02/22(Fri) 21時半頃
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[>>131彼女の泣くような唸り声に、あたしはびくっと肩を跳ねさせた。 傷つけただろうか。無責任だと思われただろうか。 それでも、そうだとしても。 この手を離したら、きっと後悔する]
あ……、
[そうして、彼女がハッキリと。 「生きたい」と言ってくれたことに、あたしは心からホッとして。
それから、鼻がつんとして泣きそうになった]
(136) 2019/02/22(Fri) 21時半頃
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……ありがとう、ヒナコ。
[あたしはわがままなので。 お兄ちゃんも、友達も、あたしの人生にほしいのと。 なんでヒナコみたいないい子が死ななきゃいけないの。 生きてさえいえば、大人になれるんだから。 生きるのに誰の許可も要らないんだから。
そういう気持ちで、お礼を言ってから。 なんだか胸がいっぱいで、ちょっと涙ぐんじゃったんだ]*
(137) 2019/02/22(Fri) 21時半頃
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[最期が近付く前に、あたしの手で終わらせようと思ってたのに。 あたしが一番あたしであるうちに死にたいと思ってたのに。 あたしの中の赤ん坊が、のたうち回って叫んでる。 死にたくない、死にたくない、それでもあたしは死にたくない。 ねえどこにもいかないで、そばにいて、話を聞かせて。
そんな気持ちで伸ばした手は、受け入れられて。 ウツギくんに背を押された通り、知りたいと願っても、受け入れられて。
世界ってものは、あたしが思ってるより近くにあったのかも、しれない]
(181) 2019/02/22(Fri) 23時半頃
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こちらこそ、よろしくお願いします。 ……ふふ、プロポーズみたいだね。
[>>158涙を浮かべて、笑いあって。 手を取り合って、笑いあって]
とりあえずさ、後ででさ。 ヒナコのこと教えてよ。 それでさ……二人でどこに行きたいか、話し合おう。
[未来について話し合えるなんて、夢みたいで。 ふわ、ふわ。 あたしは世界が優しくないことを知ってても、笑えてた]
(182) 2019/02/22(Fri) 23時半頃
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うん。後でね、ヒナコ。
[>>177手を離すことに不安はない。 多分いまはあたし浮かれてるだけで、後でまた死にたいほど死ななきゃいけないんじゃないかって思い詰めるんだろうけども。
まあ、とりあえず。 病院に付きあってくれると約束してくれた人が二人もいるわけですし>>112>>3:61 言い出しっぺの責任、というものも発生したわけですし。
ジセーノクをよむのは、当分後にしなくちゃいけない、ね]*
(184) 2019/02/22(Fri) 23時半頃
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