266 十二人の( )こどもたち村【R15】
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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(着信音)
うぇ、絡まれてる? 言葉通じてないなー。削除削除。ハハハ
ぽち。ぽち。簡単な操作をしてケータイをしまう。
(0) 2019/02/17(Sun) 00時半頃
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― 廃病院前 ―
…………
[立ち入り禁止の札の下がった鎖を持ち上げ、 慣れた様子で潜り抜ける。
そのまま大きな楠の植わるロータリーを突っ切って 「宇都木記念病院」と掲げられた正面玄関前を横切った。 文字はところどころ欠けている。
自動ドアのその先を覗き見ることは、 カーテンによって叶わない。
裏口にはロックが掛けられていた。 ――否、己が掛けたものだ。
寒さで悴む指で丁寧に入力したら 扉の鍵はあっさりと解除された。]
(1) 2019/02/17(Sun) 00時半頃
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[廃業してしばらくたつというのに、 院内はやはり、病院特有のにおいがした。
静寂に、ジャリと革靴が砂埃を踏みしめる音が やたら大きく響く。
腕時計で時間を確認すれば、時刻は11時になろうとするころだった。 『集い』の時間まで、あと一時間ほどだ。
受付横の金庫を開ければ、 そこには12枚の木札が入っていた。
自分はそこから「12」と書かれた札を手にした。]
(2) 2019/02/17(Sun) 01時頃
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[配電盤のある場所へ向かったら、 ブレーカーのスイッチをゆっくりと押し上げた。
これから起こりうること、 画面越しに出会った参加者たち、 足許に横たわる「死」の気配
それらすべてを飲み込んで
細く、長く、息を吐く。]
(3) 2019/02/17(Sun) 01時頃
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[と、先程まで気味が悪いくらい無機質で 静かだった院内に、自分以外の気配を感じる。
リノリウムの床を鳴らす音は、靴音ではなく 車輪だ。
早足に受付まで戻れば、 ちょうど「11」の木札を手にした青年と目が合うだろう。 少々視線が彷徨ったのは、 彼の人が車椅子に腰かけていたせいか。]
…こんにちは。お早いですね。 [ポケットにしまわれたらしいスマホがブブブと小さく音を立てた。 まるでそれが挨拶の返事のように。]
『集い』にいらした方、ですね。
[確認するまでもないけれど、青年が頷くのをじっと待って]
(4) 2019/02/17(Sun) 01時頃
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では一緒に行きましょうか
[と、会場になる地下の多目的室へ歩き出す。 11番の彼>>0の車椅子を押しながら。**]
(5) 2019/02/17(Sun) 01時頃
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『集い』にいらっしゃる皆様へ
こんにちは。いよいよ、明日となりました。
(中略)
会場は廃病院となっている「宇都木記念病院」です。
正面ゲートにかかってる鎖を潜って、ロータリーを進み、正面玄関横の裏口までいらしてください。正面玄関は開きません。
裏口の鍵は「0217」で開きます。
中に入りましたら、受付横に金庫があります。
金庫は「右に20、左に20、右に40」で開きます。
中に番号の書かれた木札があるので、ご自身に割り振られている番号の札をお取りください。
会場は地下にある多目的室となっております。
集合時間は12時ですが、一時間前には鍵を開けておこうと思いますので、早めに到着された方は中に入ってくださって構いません。
(中略)
それでは、当日皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
管理人
(#0) 2019/02/17(Sun) 01時半頃
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―― 廃病院正面玄関 ――
立ち入り禁止というのは。 立ち入るのが禁止という意味で。 それすなわち。
本当に入って大丈夫かな? 入っちゃうよ? ………おじゃましま〜す。
―――っと、その前に。
[札に注いでいた視線を上げる。>>1 パシャリ。 掲げたスマートフォンがシャッター音を響かせて 病院の外観をデータに収めた。]
(6) 2019/02/17(Sun) 02時頃
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[別に私は、廃墟マニアじゃないから。 心震わせるわけでもない風景。 ただ"今まで"の私は 細かく記録することを心掛けていたみたいだから。 何番目かわからない私もそれに倣った。 ………それだけなんだ。 多分ね、
それは私が生きるのに、必要な作業だったから。]
(7) 2019/02/17(Sun) 02時頃
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[私の海馬がポンコツになってから、 3年程月日が流れたらしい。 伝聞系なのは、私がそれを実感として認識できないから。
――― …… 今の私が持っているもの。 『天使 羽音(あまつか はのん)』という ちょっとばかりキラキラした名前。
・・ あの瞬間までの記憶。
……そして、おそらく日課にしているんだろう。 目覚めた私の手に、握られていたスマートフォン。
それだけ。]
(8) 2019/02/17(Sun) 02時頃
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[これ以上積み重ねたら。 私というコップは、容易く溢れてしまう。
………天使羽音には、過去と今日しかない。 未来がない。 描くことができない―――らしい、から。
( いつの間にか高校三年生になってしまっていた私。 手元にあった進路希望調査票は 白紙のまま、提出期限を大幅に過ぎていた。 )
おそらくだけどね。 死を選ぶ理由としては、そんなところだったのかなぁ。 そのことだって私は、覚えていないんだけど。]
(9) 2019/02/17(Sun) 02時半頃
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[子供っぽいピンク色のスマートフォン。 少々型落ちしていることに、私は気づかない。 それでもきっちり仕事をこなして、 今日のスケジュールを教えてくれる。
持ちあげた鎖が、指先でじゃらと重量感を響かせた。 はて裏口は何処だろう?
××××年。××月××日。 今日は私が、死ぬ日 らしい。 ――― びっくりだよねぇ。]*
(10) 2019/02/17(Sun) 02時半頃
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……ここか。
[何の感慨もない、訳ではない。 やっと死ねる、という思いと。本当に死ねるのか?という思いと。
自分が、何かに巻き込まれるんじゃないかという疑念と。そんなものがない交ぜになっているのを感じていた。 でも、まぁ。兎に角。死んでしまえば、赦してくれるのかなぁって。
そんな訳ないことも、何となく分かるが。 でも、そうしないではいられないんだ。]
(11) 2019/02/17(Sun) 09時半頃
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―きっかけのこと―
[床に座り、ポテトチップスをぼんやり食べながら、ずっと考え事をしてた。 ポテトチップスの袋の中身は、考え事を始めたときよりかなり減っている。 空腹を満たすためではなく、なんとなくで口に運ぶだけの食事を続けながら。 少し体を折り曲げて、そして呻く]
いた……ぃ……
[少し床と下着が擦れただけだというのに、血が滲む。 火であぶられてるみたいな熱さと痛みが、太股の付け根のその奥をチリチリと痛め付けていた。 その痛みと異常が、考え事の中身だった。
病院はむりだ。だって、保険証ないと病院はなにもしてくれないんでしょ? だから、ずっと、ずっと、放っといて。 治る気配はなくて、ずっと、ずっと、痛くて。 セックスも、できなくて。
なにか大きな病気なんだろう、なぁ]
(12) 2019/02/17(Sun) 09時半頃
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……こわい
[出した声は、誰もいない家にポツンと転がった]**
(13) 2019/02/17(Sun) 09時半頃
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― 廃病院前 ―
私、は。 今日ここで……
[ 楠の木漏れ日に目を細めつつ白く聳え立つ 廃病院をそっと見上げた
ザリ。 たじろいだ私の足元で、ローファーの靴が 病院前の砂利石を踏みしめる音が 嫌に大きく耳朶を打つものだから、思わず立ち止まる
――…怖い。 元より覇気のある方では無かったが " あの時 " 以来、より人を怖がるようになってしまった ]
(14) 2019/02/17(Sun) 10時半頃
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[ 一番上まで止められた真面目な制服と 少し長めのカーディガン。
その下に隠された複数の暴行の痕と 心に残る傷が私をこの廃病院へ導いた。
そうなるきっかけ等、きっと大したことは無かった ただ" 虐められていたあの子を庇った "
――…ただそれだけだったんだ]
(15) 2019/02/17(Sun) 10時半頃
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……こわい。
[ いつか、人知れず少女が落とした呟き>>13 と同じ言葉だという事は知らぬままに。
ポツンと呟いた言葉はサラサラとした 楠の葉擦れの音に紛れ消えていった 今日ここで多くの人に会うのだろう 人の視線に晒されるのは怖かった
でもそれ以上に。 これ以上生きてるのはもっと怖い。 そして人を信じられなくなってしまった 自分の事は何よりも嫌いだった。
私が此処に立つ理由はそれだった*]
(16) 2019/02/17(Sun) 10時半頃
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[ あの時掴んだ腕を離さなければよかったんだ ]
(17) 2019/02/17(Sun) 11時頃
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―廃病院前―
[ 息を吐く。 頬を撫でる風がまだ生きていることを示して 感慨深そうに目を細めた。
見上げるのは廃病院。 送られた内容を確認しても間違いなさそうだ。 一度止めた足を再び動かす ]
俺は今日ここで、死ぬ。
[ 音に乗せて口角を上げた ]
(18) 2019/02/17(Sun) 11時頃
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[ きっかけなんて幾らでも転がっていた。 決定打となったのは父の会社が倒産しそうだから。 自分にかけられた多額の保険金。 それを知ったから死んでやろうと思っただけだ。
母はもういない。 病死したのだと人伝に聞いた。 もう一人の家族であるあの子が何処にいるのか、 それすらも知る事を許されないまま今日が来た。
あの子は幸せでいるといい。 父と母に振り回された、 この世界でたったふたりっきりのきょうだいだ。 何者にも侵される事なく平凡に生きてくれたらいい。
願うのは父の人生が俺の命で生きることと きっと今も何処かで生きているきょうだいの幸せ。 それだけを考えながら歩いていった ]
(19) 2019/02/17(Sun) 11時頃
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