268 Werewolves of PIRATE SHIP-V-
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……? 腑分け、の為の記載ではないな……?
[資料を読み進める事、暫し。 あらかたの略奪でも終わったのか悲鳴も怒号も、 潮騒のように引いて行く気配に顔を上げた頃合い。
資料の束のなかから1枚気になる羊皮紙を見つけ、 それを引き抜き、折り畳み、胸ポケットへ。
一応の略奪品の扱いだが、 難しい言葉が並ぶ資料など1枚失せても気付かれまい。 誰が来るかもわからないこの場所ではなく、 落ち着く自らの医務室に戻ってから読むべきだろう]
(4) 2019/03/12(Tue) 01時半頃
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しかし…… 獣の研究とは、言い得て妙だな。
[貨物船どころか自船がワクワク動物ランドと化した、 など想像できるはずもないが独り言は溜息と共に。
此処の医者が何を想ってこれを残したか、など。 未だ未知の領域だからこそ――まだ声音は曇りなく**]
(5) 2019/03/12(Tue) 01時半頃
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[抜き出した1枚を除けば他はあたりさわりもなく、 記載を視線で撫でるだけで概ね内容を理解できていた。 物資の質の良さは無論の事、 ただの貨物船にしては妙に量も多い理由も然り。 尤も医学に詳しくなければただの薬草、薬品、医療器具。 己であっても抜き出した1枚が無ければ、 それは恐らく見落としてしまっていただろう。 思い当たった発想を確かめるべく、 薬草の類が入っていた隔離箱の隅を探理を入れた。 あまり人が探ることなど想像もしていなかったのか、 予想は当たって小さな密封容器が表れ眉を寄せつつ。
それを、己の小さな医療鞄の奥へしまい込む。 倒れないよう、慎重に。適当な布でさらに包みもする。
そうして迎えを待つこと暫し、 手慰みに書類に目をおとしていれば響く声に>>9]
(10) 2019/03/12(Tue) 08時半頃
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きみか、ピスティオ。 要らないと言えば嘘になるが、君だけ持てるか?
[覗き込んだサボり魔に涼やかに応じて、 ベッドに置いた木箱を指さしたことだろう。 荷運びをギリアンとして想像していたせいで、 遠慮なくぎっちり詰まった木箱は如何にも重そうであり]
それと、そこの隠し棚に、 なかなかの高級酒と装飾品が隠されていた。 きみが欲しいなら持って行くといい。
[それが礼だよ、と言わんばかりに立ち上がり言い放つ。 運び手に己を含めないあたり無意識だが、 片手は書類の束、片手は自らの医療鞄で埋まっている]
(11) 2019/03/12(Tue) 09時頃
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[常日頃から声をかけてくる理由など思い至らず、>>9 彼の努力が実を結んでいるかは危いところだが。 助手など居ない自船では使いを頼める相手は便利であり、 時折、健康体が寝台を占領するのを見逃すのも事実。
そこらの知らない顔よりはまだ表情は緩むのだが、 彼が、それを知るかどうかは別の話だ。
愛想のない口調は誰に対しても変わらない]
瓶も薬草も器具も物資は全て貴重なものだ。 丁重に医務室へ運んでくれよ、破損でもしたら……
[不穏な言葉を呟き、留めたのは無意識で、 視線が合えば口角を上げて、唇は薄い弧を描く]
(12) 2019/03/12(Tue) 09時頃
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[――これが誤解を呼ぶのだとはまだ気付かずに。
そうして、物資を詰め込んだ箱を託し、 ピスティオの邪魔を排除するべく彼の先を歩くだろう。
途中、ギリアンに会えれば2人で運ぶように指示をして、 向かう先は己の仕事場、医務室へと行くつもり**]
(13) 2019/03/12(Tue) 09時頃
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[深い深い、海の色。
そして
心を惹きつけてやまない、鮮紅色。
貨物船で多く流されたそれを思い起こさせる
あまりにも艶やかな赤の色]
[焦がれていた宝石を目の前にして
それでもフェルゼは、人間の理性を保つ。
だってそうだろう。
略奪すべき宝石は、まだまだ世界中の国庫にたくさんあるのだから**]
[ 船長が眩い光として皆を導くのならば。
私はその影となって反乱の萌芽を摘み取ろう ]
[ 全てはRedWolf号を…
私の生きる唯一の場所を護るため。 * ]
『 なぁ。お前。
何か俺に隠していないか? 』
[ モンドの半ば確信めいた瞳
船長の強い光に時が止まったように感じ…
何も隠していることはない、と
答える声は震えていた
長年共に戦ったからこそ
これ以上の隠し事は出来ないと悟る。
そしてそれ以上の踏み込んだ話はする事無く。
落ち着いた態度を繕いながら部屋を後にした ]
この男を生かしておけない
[ この《聲》は普通の人間には聞こえない
周りにそれを聞き取れる人間が居るかもしれない…
なんて思いもしないままに呟いた
長年共に戦った戦友をもアッサリと
抹殺の対象に組み入れて
元より情は持ち合わせてない。
…それでも。冷静でいられる程強いわけでもない
《聲》は迷いに震え ]
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― Redwolf号 → 医務室 ― [揺れる海面を眼下に接舷した自船に戻り、 先導する先は無論のこと、自室と化した医務室へ。 途中、ギリアンに出くわさねば、>>23 ピスティオの余力は朽ちていたかもしれない。 まあそれはそれで、この青年が文句をいう事は…… あるのかもしれないが、今更というもの。些事だろう]
ありがとう、君たち。 礼に次の治療は丁寧に行うことを約束しようか。
[3つの上等な寝台に磨かれた診察台、 部屋の規模は一等船室程度の大きさであり、 奥には区切られた医療品類の保管庫もある場所だ。 書類整理の為の机や椅子も医務室にはある現状、 自室として過ごすに違和感のない設備も揃っている。 その全て清潔に整えられた医務室の一角、 診察台の上へと指を示し鷹揚に述べたのが先言で]
(35) 2019/03/12(Tue) 21時頃
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ギリアン、君は残れ。
[頭に兎を乗せたままであろうが傷を見逃すものか。 傷だらけの大男を捕まえる指先は頑として動かず、>>23 鼻歌がサゲサゲになろうとも椅子に座らせ、宣言通り。
沁みると文句でも出ようが無視をして、 傷口を消毒し、ぐるぐると包帯を巻いてやった。 わりと深い傷もあったがどうして気にならないのか、 不思議な男だというのをありありと雰囲気で滲ませつつ]
(36) 2019/03/12(Tue) 21時頃
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――これでいい。 あぁ、運んだ駄賃を受け取っていけ。 価値はフェルゼあたりに聞けばいいだろう。
[もう一人の功労者あるピスティオは、 これより多く現場で品を得ているだろう。 箱詰めの中に紛れ込んでいた装飾品の一つを見つけ、 ギリアンに握らせてあとは興味を失ったように。 黙々と箱の中身を出す作業へと移るだろう*]
(37) 2019/03/12(Tue) 21時頃
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『……獣の研究など、酔狂に過ぎる』
[不治の病。業病。或いは呪詛と言える現象。
人の領域を踏み越えたその肉体を何と呼べばいいのか、
今思うに尤も近しいのは――進化か、突然変異か。
蔓延する噂の元が現実か虚言かなど、
常ならば一笑に付すだけのはずだった。
だが、1枚の羊皮紙に描かれた世界は、
噂にしかすぎない筈の獣の存在の実在を示し、
その証たる物品もまた、鞄に隠し持ってしまっている]
『そんな簡単に治れば、苦労はしないな』
[かの貨物船の医者は兎で治療法を探していたらしい。
だから食糧の用途にしては多い兎がいたのだろう。
密やかに吐くため息は熱く、双眸は冷たく。
冷えた物言いの奥底に滾る熱を沈めるには、
血肉を忘れるようただ勤めるのみ――だが。
心で描く《聲》は秘めやかに、熱を帯びて響く。
斬新な治療法を求めて彷徨っている医者の正体など、
斬新な治療でしか癒せない病を帯びている他に、
平地の安寧を離れる理由などあるものか]
[秘め事は治癒が叶うまで。
秘める為ならば地を紅で濡らすのも厭わない*]
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― 閑話 ―
楽しいことを考えているといい。 そうだな、……甘いものは好きか?
[彼の掌を診察台ではなく自らの掌の上へ乗せ、 柔らかく包んでからそっと掴んで逃さぬよう拘束とした。
赤い双眸は伏せ、千切られた爪先を見ている。 そうした間の囁きは刺激を生まないように穏やで、 爪鑢を手にし、皮膚を傷付けないように先ずは爪を整え、 そうしてから傷薬を塗るのが恒例事項となっている]
(73) 2019/03/12(Tue) 23時頃
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先日、寄港した際に珍しい果物を見つてな。 ニールに頼んで蜂蜜漬けにしてもらっておいたから、 後しばらくすれば味わうことができるだろう。
[気を逸らす言葉は滑らかに、 指先に態と苦味の残る薬草を練り込んだ薬液を塗り、 血止め代わりにガーゼを暫く押し当てること暫し。
舐めれば舌が痺れて苦い程度の細工は果たして効くのか。 口で言っても通じない幼子のような彼に対し、 ならば言い聞かせるよりは、と、苦肉の策だったが]
(74) 2019/03/12(Tue) 23時頃
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あとはメアリーか。 女性はもう少し大切に扱うべきだな。
[そうして、もう一人の“患者”である人形へ、 視線を人間を診るのと変わらず向けて溜息を吐いた。
海風は人だけでなく人形も汚す。 初めてエルゴットの髪を見た時は絶句したが、>>23 風呂に問答無用で突っ込む膂力などはない。 故に、放置するしかないわけだが――人形は別だ。
大事に扱おうと汚れた手指で扱い、海風に晒され、 劣化は月日と共に重なって腕の繋ぎが解れかけた彼女を、 治して欲しいとせがまれ“手術”した記憶は新しく]
(75) 2019/03/12(Tue) 23時頃
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時々、メアリーと一緒に風呂に入れ。 きみが汚れていると、彼女も悲しむぞ。
[此度もくたびれたメアリーを診察台に乗せ、 本来は人間の肌を縫い合わせる針と糸で治してやり、 ついでに汚れた衣装を余ったガーゼで補強する。 そんな繊細な治療は幾度繰り返されたか、 今は彼の吃音も聞き返すことなく理解できるまでに至り、 一方通行の言葉を根気よく彼にかけたのだったか]
(79) 2019/03/12(Tue) 23時半頃
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[そんな彼が、まさか雄鶏を確保しているとは知らず、 甲板の騒動も船内の騒動もどこ吹く風で荷整理をひと時。
包帯も薬品も器具も、充実はした。 治す為に乗船した医者の満足度は9割満たされ、 あとは、資料と鞄に入れた小箱を確かめるべく、 雑事を片付け、自由時間を作るだけの作業へと]
……お前ら、怪我をするなと言っただろう?
[だいたいの整理が終わったと同時に、 怪我人がなだれ込む医務室で盛大な溜息を。 幸い、消毒用の酒も薬液もたっぷり手に入れている。
なだれ込んだ内の幾人かはサボり目的だろうが、 治療に従事する己の目には気付けまい*]
(84) 2019/03/12(Tue) 23時半頃
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[否、唯一、この騒ぎとなるまでに気付いていた輩を、 じぃっと半眼で見つめたのは言うまでもなく。>>82
寝台を占拠することには文句は言わない。 手伝いをしないことにも文句をいう事はない。 だが、視線だけが手伝い要請を物語っていた*]
(88) 2019/03/12(Tue) 23時半頃
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[傷は放置すれば悪化し、 悪化すれば結局倒れ、寝かせるハメになる。 つまりはピスティオが占領する寝台が徴収される。
見事なまでの三段活用だ。いや、ちょっと違うが。 脚をぶらつかせる青年にガーゼの束と消毒薬を手渡し、 痛みを訴える下っ端たちの世話を焼く最中。
届いた噂話も>>94、その尾鰭も>>28、 不愛想この上ない己の表情は相も変わらず。 ただ、たった一言だけ]
(102) 2019/03/13(Wed) 00時頃
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なんだ、それは病気か?
[人狼。人とは違う獣。 ならばあの貨物船の船医の研究は推して知る。 冗句のような言葉だが治療中の下っ端あたりには、 珍しく無駄口を叩いた程度の噂にはなっただろう。
尤も、病気ならば治すと普段より明言する己だ。 真面目な顔も相まって本気と受け取られたかもしれない]
(103) 2019/03/13(Wed) 00時頃
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どの道、不確かなものに振り回されてもな。 あぁピスティオ、その薬は毒だから使うなよ。
[視界に入らない彼への注意も難なくこなし、 その後はきっと、食事時までは治療に従事したはずだ*]
(107) 2019/03/13(Wed) 00時頃
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それが終れば好きにしていい。 食事時だ、食堂に行くのだろう?
[不平不満もご尤も、視線は向けずだが、>>126 理解していると言いたげに頷く仕草だけで応じて]
あぁ、そうだ、ザーゴに会ったなら伝えてくれ。 私は“いつも通り”の戦果だと。
[つまりは何もない。 物資の補給は船長や副船長にも認められた行為で、 己がそれに加えて金品を略奪し得る事など、 これまで一度もなかった――異常事態とも言えよう。 ただ治療できるだけの場と状況であればいい。
それを求めて乗船した日から想いは変わらっておらず、 少なくなってきた怪我人を確認しピスティオへ伝えて。 漸く視線を向けた医者の表情は満足げであった**]
(140) 2019/03/13(Wed) 02時頃
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[医務室の混雑は食事時になれば引く。 どのみち空腹程度で動ける軽傷の患者が殆どで、 軽傷を放置して悪化する者が後で出るのが常のパターン。
脚や腕を切断した記憶は未だ生々しく残る。 傷を膿ませて切断、戦闘の最中に再起不能となり切断、 各々の理由は様々だが後で健診でもするか―― そんな思考で去るピスティオを見送り、>>147 やがて静かとなった医務室の片付けをする事暫し。
清潔な空間が戻って来て息を付く。 食事時は大いに過ぎたがまだ空腹を訴える程ではなく、 ――それに、今日は卵は無いだろうと予想して。 医務室を仕切ってスペースを作った保管庫の扉を開く。
スカウトされ乗船して早々、 医務室の改造を行った際には船長に呆れられたが、 この船の船大工は優秀らしく丈夫な壁を作ってくれた。 つまりは個室のようなものが出来上がっている]
(197) 2019/03/13(Wed) 22時頃
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