268 Werewolves of PIRATE SHIP-V-
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[ママへの言葉>>10の中。 ジャーディンがこれまで抱えてきたものの、 尻尾くらいは掴めた気がしたんだ。
医務室でききそびれた、質問の答え>>3:71>>3:96。 試してないはず、なかったね。
ジャーディンは、 この船の人間の怪我や病気をみてきたんだ。 さっきギリアンにしてくれたみたいに、 必死に。
そんな人間が抱えていた病気は、 治せなかったら、この船の人間を危険な目にあわせるもの。
ジャーディンがザーゴに託した けっせい?ってヤツ>>5:136>>5:150。 それが、あの質問への、 ジャーディンの答えなんだって、僕は受け取る。]
(36) ぶんちゃん 2019/03/23(Sat) 01時半頃
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―――ジャーディン、
[「しんどかったね」 その言葉はもう言った。
なにか、なにか伝えなきゃって思うのに、 頭の悪い僕が、どれだけ言葉を探しても 「死なないで」しか見つからない。
でもその言葉は、違う気がするんだ。
やっと終わるんだから、 ジャーディンの、獣との闘いが。
結局なにも続けられずに、 目に焼き付けるように、忘れないように、 僕は、その顔をじっと見つめるだけ。**]
(37) ぶんちゃん 2019/03/23(Sat) 01時半頃
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[甲板へ上って行くザーゴ。
面倒くさい役は、ザーゴに任せよう。 「殺すと決めた」>>5:127、そう言いきったザーゴに、 押し付けてやるんだ。
ジャーディンがその後を追って、 甲板への階段を上がって行くのを見届けたら、 ママとエルゴットを残して、僕は船底へと向かう。
「弔い」をしなくちゃいけないんだ。 ジャーディンが言ったように。 ジャーディンの強さと、ザーゴに殺されるだろう獣。
それに構うより、 死んでしまった仲間たちの弔いを>>5:97――。]
(39) ぶんちゃん 2019/03/23(Sat) 18時頃
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[静かだ。
船にぶつかる波の音以外、僕には聞こえない。 これまでのうるさかった日々が 一瞬で消えた。 一瞬だよ、一瞬。 もう何年かは忘れちゃったけど、 ずっとうるさかったんだから。
それが、船長が殺されてから 一回の日暮れも見ないまま、本当に一瞬だった。]
嫌な夢なら、さっさとさめてくれないかなぁ……。
[上から下へ階段を下りる。 現実から夢へ落ちるように。 全部全部嫌な夢――。 そうだったらいいのになって、思いながら。**]
(40) ぶんちゃん 2019/03/23(Sat) 18時頃
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[二発の銃声>>51をきいた。
夢にと下りきった船底で。
―――コチコチコチコチ。 時計の針が、音を立てて進んでいた。
そこはやっぱり血腥いままで、 疲れた体がふらって揺れる。
壁にゴンって体が打ちつけられて、 首にも力が入らなくて、頭をぶつけた。]
(52) ぶんちゃん 2019/03/24(Sun) 00時頃
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―――――っ、 ………ぅ、……ぐすッ
………ずすっ、
[壁に体をあずけたまま、 ずるずるってしゃがみこむ。
二回も、誰かに泣き顔を見られたくなくて、 僕は逃げたんだ。
「殺さなきゃいけないんだよ」 ジャーディンの前でそう言いきったのに、 最後はザーゴに甘えた。
「よわみ」>>3:19の意味が、僕の心に刻まれた。**]
(53) ぶんちゃん 2019/03/24(Sun) 00時頃
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――船底――
[喉がかわいた。 頭がガンガンする。
船底の貯蔵庫に水があったはず。 扉を開けたら、そこにも血の跡と、 まだ乾ききってない水が床を濡らしてた。
一つの樽に頭から突っ込んで、 がぶがぶ水を飲んだ。
――生きてる。僕は、生きてる。]
(111) ぶんちゃん 2019/03/25(Mon) 02時頃
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[貯蔵庫から出たら、 やることの多さに溜息が出ちゃった。
でもやらないと。 もうこの船に残ってる人間は少ない。 エルゴットは腕が痛いみたいだし、 ギリアンに無理はさせられない。 ザーゴは力仕事は無理そうだし、 ママは食事を作らなきゃならない。]
まずは――
[牢にいる、 ヌヴィルを迎えに行くことにしたんだ。 ここから近いし、上まで一番遠いところだから、 早いうちに、やる気があるうちに運んでおこうと思って。]
(112) ぶんちゃん 2019/03/25(Mon) 02時頃
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――終わったみたいだよ。 ったく、そんなキンキラ、 死んじゃったら意味ないじゃんか。
[どうやって運んでやろうかって考えて、 背中と膝の下に腕を差し入れて、 絵本のお姫様が王子様にされるみたいに抱き上げた。 字が読めない僕に、かあさんが読んでくれたっけ。]
おっも…………。
[持ち替えようかと思ったけど、 ママがヌヴィルの声が聞こえたとか言ってたから、 もし見てるんなら、嫌がらせになるかなって。 だって、ヌヴィルが「お姫様」だよ?]
(113) ぶんちゃん 2019/03/25(Mon) 02時頃
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――第三甲板――
[途中ふらついて何回か壁にぶつかりながら、 第三甲板へと上ってこれた。
小さくなってるエルゴットをみつけて、唇を噛んだ。 だってまた、鼻の奥がツーンってしそうになったから。
手があいてたら、 数日洗ってないだろう頭だろうが、撫でたかったんだけど。 今は「お姫様」で手一杯。]
―――。
[かける言葉は、ここでも見つからなくて、 僕は黙って上を目指すことにしたんだ。]
(114) ぶんちゃん 2019/03/25(Mon) 02時頃
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――甲板――
[第二甲板、それから甲板へ。
外に出たら、ふわって風が前髪を撫でていった。 さっき僕の前髪に触ってた手、 その手の持ち主は、もうそこにはいなかった。
見届けなかった後悔。 見なくて済んでよかったって気持ち。
その両方がもやもやって胸にあって、 甲板に座ってるその背中>>95を、 軽く膝で小突いてやった。]
(115) ぶんちゃん 2019/03/25(Mon) 02時頃
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ママ、今夜の食事はなぁに?
[ザーゴにかける言葉にも悩んで、 振り返って、ママにいつもみたいに 食事のこんだてをきいた。
だって、「ありがとう」も「ごめんね」も 「おつかれさま」もなんか違う。
こんな時、頭がよかったら困らないのかなぁ。]
ギリアン、ヌヴィルもそっちでいい?
[弔うのに、 もう人狼も人間も関係ないって、僕は思うから。]
(116) ぶんちゃん 2019/03/25(Mon) 02時頃
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[見上げた空が青い。見下ろした海も。
船は無事で、
――僕は生きてる。
やってやる。
食べて、眠って、 これからも生き抜いてやるんだ。**]
ねぇ、ザーゴ。 僕に字と計算を教えてくれない?
(117) ぶんちゃん 2019/03/25(Mon) 02時頃
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